◎亀吉との出会い
近くの熱帯魚店に「子供(1才)に熱帯魚でも見せるか」と軽い気分で入り、
そこにいたリクガメにすっかり魅了されました。
もの珍しさもありますが、のんびり歩く姿がいかにも呑気そうです。
毎週行ってましたが、最初、女房は「絶対駄目」でしたが、ある日
気まぐれ(たぶん)に飼っても良いという事を言ったので、善は急げ、
その日の夕方に買いに行きました。
店ではリクガメは全て1つのケージ(1m四方くらいのアクリルケース。
照明は上からメタルハライドで、バスキングライトのホットスポット)に
入れていて、ギリシャリクガメ、インドホシガメ、ヘルマンリクガメ
(以上全て8cm級)の他、「ロシアリクガメ」が大(12cm位?)、小(7cm)の
2頭いました。(ちなみにロシアリクガメ(小)はいつもシェルタに
している流木の下にいたらしく、買おうとするまでいる事に気づかなかった)
ヘルマン12万円、「ロシアリクガメ」8,500円、その他6.8万円では、
種類は「ロシアリクガメ」しか選択のしようがありませんでした。
(そのころリクガメの知識は皆無に近くどのカメがどれか分からなかったので、
一番安いのが一番大きいやつだといわれ驚きました。「なぜですか?」の
店員さんの答えは「高いのは模様がおもしろい」といわれ、納得しました。
でもその基準だと「ホシガメ」が12万円しそうですが...)
「育てる楽しみがありますよ」という店員さんの言葉と、実際かわいいので
小さい方を買いました。
「大きさはどの位になりますか?」と聞くと「ロシアリクガメ(大)」の
ふたまわりは大きくなるとの事。「年齢は?」は「まぁ1才くらい」でしょうとの
事でした。
餌はお店のケージに書いてあった葉野菜と週1回くらいのプリティペッツを
与える。週1回お風呂に入れるとの事でした。
何が必要かと聞いたら、60cm水槽、電球ソケット、バスキングライト、
サーモスタット、プレートヒータSS(一番小さいやつ)、プリティペッツ、
爬虫類マット2袋で、ロシアリクガメ(小)を入れて4万円くらいだった
と思います。
セッティングについてはサーモはバスキングライトに繋ぎ、バスキング
スポットは端に寄せて、温度勾配を作るようにいわれました。
車のトランクに入れてつれて帰りましたが、ガリガリやってました。
こりゃ、可哀相でした。(^_^;)
店でオスメスを聞くの忘れましたが、本を読んで勉強した結果、
尾が長そうで、総排泄孔が身体から離れた位置にあると思われたので、
勝手にオスと判断して、「亀吉」と名づけました。
たぶん、メスですね。最初は痩せてて尻尾の幅が細くて、長く見えたの
だと思います。
とにかく、これが亀吉との出会いですね。
前へ
次へ
戻る