知魚楽編
[お詫び]はっきり言ってダラダラ書いてます。すいません(^_^;)
1.何書いてあるの?
立ち上げも一応済んだと思うので、小さなイベントや感じた事があったらその度
書こうかと思ってます。
ちなみに「知魚楽」とは荘子の一遍(秋水篇七章)です。簡単に話すと、以下のような
話です。
荘子と恵子(けいし)が川に遊びに行った時、こんな会話をした。
荘子「魚がのびのびと泳いでいる。これこそ魚の楽しみだ。」
恵子「君は魚でもないのに何で魚の気持ちが分かる。」
荘子「君は僕ではないのに何で僕が魚の気持ちが分からないと分かる。」
恵子「僕は君ではないから、君が魚の気持ちが分かるかどうか分からない。
したがって、君も魚ではないのだから魚の気持ちは分かるまい。」
荘子「おいおい、最初から考えてみよう。最初に君が僕には魚の気持ちが分からないと
言った時、その事を君は知っていたのだろう。しかるに、僕だって魚じゃないが
魚の楽しみは知っていたのだよ。」
ちなみに恵子は荘子の話に良く出てきますが、その思想、書物は伝わっていない
面白い(気の毒な?)人物です。
2.日記
4/23 オトシンの力は偉大です。茶苔は着きません。
ステルバイはスリムなままですが、元気です。
最近カラシンも大きくなったなぁと思います。プリステラは頭部の後ろを中心に
薄く黄色の強い黄緑が入って奇麗になってます。時によりは青なのですが。
とにかくプリステラは育て甲斐がありますね。グローライトも蛍光オレンジが
あざやかで、腹部の銀色の後ろ中心に薄く緑が入って良い感じです。
レモンも体色は白濁でしたが、ここ1-2日黄色が薄く入り幾分透明感も出たよう
です。
プリステラ。この写真では美しさは表現できない
ところで、ミリオ(仮称)のアオミドロは復活の兆し。仕方ないので、アオミドロに
やられた幹部は捨てる事にしました。アオミドロの被害の少ない横枝を育てます。
しかし、ミリオ(仮称)はカラシンたちの寝床などでもあるので、いきなり、
捨てられないので洗った後、やられていない横枝を切り、これはチドメグサの
近くに植え、残りを離れた元の場所に植えました。近くだと、横枝も次第に
アオミドロにやられるようです。なお、ガボンバもアオミドロからの復活は
無理そうなので捨てました。(^_^;)
水質は上がったようで、例えばチドメグサの水中根などではアオミドロも復活
しないので、この対策でアオミドロは一掃できると思います。あとは、
ミリオ(仮称)の小枝が大きくなってくれる事を待つばかりです。
ミリオ(仮称)の小枝を分離
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巻き貝の稚貝。水草にもついて来たのだろうか?
普段は隠れていて、このようにガラス面で見るのはまれ。
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4/25 横浜で行われたカメ雑のオフ会でペットエコ横浜に行ったのでゴールデンウィーク
用に「3日間フード」を購入しました。
それから横浜の人さんに伺ったところ、テトラのコリドラス用の
タブレットとステープルフードで飼育していたとの事なので、テトラの
コリドラス用のタブレットを購入しました。ついでにチャーミィの
コリドラス用のタブレットがお試し袋270円だったので、これも購入しました。
[ここでの買い物]
「3日間フード(熱帯魚)」,テトラ タブレットフード 、チャーミィ コリドラス用 計¥1K
ペットエコ横浜にもコリドラスがいました。チビコリはかわいかった。
それにバイオレットというのは体の後ろが紫になるそうです。
横浜の人さんの話では白い部分が多いコリドラスほど弱いそうです。その点
ステルバイは丈夫で、横浜の人さんも一番好きだと言ってました。
ところで、ペットエコ横浜ではないですが、別のお店で見たジュリィは鰓蓋の一部が
少し赤くなっていて気になりました。
4/27 ビーシュリンプが1匹死んでしまいました。(;_;)
上部ろ過器の吸水管とバクターセルの間で赤くなって死んでいました。
冥福を祈ります。
ビーシュリンプの亡骸。大変不謹慎ですが、
つやつやしてちょっと旨そうと思ってしまった。(^_^;)
4/29 前面ガラスの苔取りと底床掃除兼1/5程度換水を行いました。
以前印象の良くなかった底床クリーナを使いましたが、
今日はうまく使えました。あまり、砂の掃除を意識せず、砂から少し離して
吸い込まないようにすると良いようです。
それより、ビッグニュース。ビーシュリンプが卵を抱えているのを発見。
ブリードか。
抱卵したビーシュリンプ。お腹に黒い卵。
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2匹で仲良く。
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近況ですが、先日買ったコリドラスのテトラのタブレットフードは確かに溶けも
早く食いも早いです。チャーミーはテトラとヒカリクレストの感覚的には
溶けも食いも中間ってとこでした。
レモンも背鰭に黄色が少し入り、プリステラは魚体の青みが少し増した感じ。
レモンテトラ。見にくいが背鰭にも黄色が入る。
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カラシンたち。上の真ん中はプリステラ。
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4/29午後 上部ろ過器に使っているテトラ バイオマットは1ヶ月で交換とありますが
2ヶ月は使っているので、ステルバイたちを買った熱帯魚店に行きました。
売約済みながら色のついたトランスルーセントグラスキャットがいました。
蛍光系の原色で各々色が違います。おそらく人工着色でしょうが、そんなこと
しなくてもと思います。確かに奇麗だけれど。
オトシンもビーシュリンプもこんな小さかったのだなぁと売れ残りを
みてシミジミ思いました。
コリドラスなどをチェックしていると、ガーン、ショック。ステルバイが
いましたが、買った個体より小さかった。いやいや、ショックとはその事では
ありません。死に掛けのステルバイがいるのです。そのチビたちの中でも
特にチビで、頭と内臓以外は紙のように薄く痩せ、もう立てもせず倒れて
います。で、鰓蓋や腹の下はピンクが薄っすらかかり、荒い呼吸のため
大きく開く鰓の隙間から赤い鰓が。どうも内臓部分はかなり広範囲に
内出血しているようです。可哀相ですが、おそらく明日までは生きて
いないでしょう。
良く見ると、他の個体にも痩せているのがいます。奥にいる個体が多く
良く見えませんが、かなり感染しているようです。
私の買ったステルバイとは水槽は違いましたが、店で病気だったようです。
症状は尾腐れ、孔空きの様子はなく、原因がエロモナスかどうかは疑問ですが、
やせ細って死ぬみたいです。
実は「闘病編」で治療を止めたのは勘違いで病気ではなかったという気に
なって、お気楽な「知魚楽編」にしたのですが、治らないだけで病気は
病気のようです。一時、他店から買った死んだレモンテトラからの感染を
疑いましたが、店ですでに感染していたようです。オトシンも同じ店なので
感染していたかまたはステルバイから感染したのでしょう。
とにかく、予断を許しません。病因が不明ですし、とりあえず元気なので
何もしません(できません)が、ゴールデンウィーク明けに4匹とも死んでても
おかしくないかも知れません。
[ここでの買い物]
テトラ バイオマット 計¥0.7K
一応、帰宅後、バイオマットを換えました。長期休暇前なので、換えておいた方が
良いでしょう。なお、下の写真では汚いですが、水が当たらないところは
奇麗でした。
今まで使っていたバイオマット。
真っ白がこうなった。右上はパッケージ。
左下は中身。活性炭らしい。
ところで、ビーシュリンプですが、このまま卵を産めばカラシンの餌となるのは
必至です。(^_^;)
そこで雌だけ隔離しました。500mlのペットボトルにカッターで十字の切れ込みを
入れ、吸盤をつけ、水を入れる穴を多数空け、蓋となるところ(下の写真の
赤丸部分)をコの字に切りました。これに水草を入れて沈めました。
オスは要らないのか判断に迷いますが、卵を食べそうなので「既に受精済み」に
掛け、雌のみにしました。水の循環、稚エビが孔から出ないか、餌不足は?など
心配ですがこれで様子を見ようと思います。明日様子を見て、GWにこのまま
突入するか、それとも止めるか考えます。
それと、ペットボトルで餌やり器を作ってみました。カラシンの餌は
水面に浮き、しばらくして沈むのですが、全水面に広がり、水槽中に
餌が沈むので、この餌やり器で1点に餌が落ちるようにしました。
しかし、問題はカラシンたちが餌に気づかない...。それと、
水流がなく餌が水面から沈まない。これももう少し、様子を見ます。
ペットボトル(500ml)の隔離器。
赤丸部分に蓋になる切れ込みあり。
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隔離器を水槽に設置したところ。
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抱卵したビーシュリンプ。赤丸内に卵。
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かわいいビーシュリンプ。触角も長い。
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ペットボトルの餌やり器。
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オトシンが前面ガラスに居たのでノギスで大きさ測ると体長約3cm、
胴回りは約8mmでした。来た時は感覚的ですが体長2cmもなかったと
お思います。大きくなったなぁ。(^_^)
4/30 昨夜寝る前に「やはりビーシュリンプはエアレーションした方が良かろう」と
思い、そうしたのですが、朝起きたら、隔離器から水槽内へとまんまと
逃げられました。ホースの差込み用の穴からでしょう。「無理にやっても
なんだなぁ」という気になったので、隔離器に入れるのは止めます。
子エビの頑張りに期待です。
明日から連休なので、「3日間フード」少な目の6日分入れて、帰省します。
ライトの点/消灯は一緒に帰省するリクガメ用のタイマを拝借します。
5/6 予定より早いですが帰省から帰りました。特段の変化はありません。
ミリオ(仮称)の葉に茶色の藻のようなもの(アオミドロの初期?)がついて
いたので、冒された部分は思い切って捨て、大量になくなりました。
「3日間フード」は直径1.5cm程度になりました。これは取り除きました。
ビーシュリンプは卵を持ったままでした。
魚たちは調子良さそうですが、最初に餌をやった時、すごい勢いだったので
やはり餌は普段より少なかったのでしょう。
5/8 バクターセルの交換濾剤購入。
[ここでの買い物]
バクターセル ローターM 交換濾剤 ¥0.7K
魚が隠れるので、水草のレイアウトを変更しました。チドメグサを分散し、
ミリオ(仮称)の後ろとバクターセルの前に一部植え替えました。それと、
アマゾンの小株を手前に持ってきました。
新しい水草レイアウト。赤丸がアマゾンの小株。
5/9 亜硝酸は無し。5-6lの差し水。
発砲スチロールトレイを切って、円い穴を空けた餌遣りを試しましたが、
餌が沈みが悪くいまいち。切れ込みいれても対流は期待ほど起こらずいまいち。
そう言えば、レモンテトラが心なしか魚体が黄色味を帯びました。
それにゴールデンも上半分が金色っぽく感じられる事もあります。基本的には
銀色ですが。
5/14 今週は暑く、夜でも水温が27-28度でした。
魚たちも餌をやった直後寄ってくるのが少なくなった感じです。
群れで泳ぐ姿が元気そうではありますが。
ところで今日悲しい出来事が。抱卵したビーシュリンプを卵、稚エビが
魚に食べられないようにかつ高温対策として、小型のプラケースに隔離し、
アナカリスを入れ、エアレーションしてました。こちらは水温は20度前後と
調子良かったのです。
ところが今朝出掛けに観察した後にうっかりエアストーンを戻し忘れました。
帰宅後、プラケースの外にあるエアストーンを見てびっくり。(@_@)
あわててエビを探しましたがいません。で、置いてあった場所をみると
乾燥エビとなったビーシュリンプが...。(;_;)
トリオップスに続き、また...、しかも今回はうっかり不注意...。
冥福を祈ります。(=m=)
5/16 ここ数日、暑く水温が夜でも27度、ひどい時には28度までなりました。
魚たちは餌に対する反応が悪く、やってもあまり食べに来ません。
水槽の水換え&掃除しました。コケ取り、水草のトリミング、1/5ほどの
水換え。この時、上部濾過器の2枚のバイオマットを入れ替えました。
実質手前しか水があたっていないので交換と同じ事です。このためか、
その後、水か奇麗なのですよね。透明度が高いです。前面のコケを取った
ためそう感じるのかも知れませんが。
5/18朝 実はビーシュリンプを隔離しておいたプラケースはエアレーションを
続けていました。今朝、目を凝らして見ると、2,3匹の白い点が泳いで
います。「もしや稚エビ!!」状態です。とりあえず、初期飼料として
浄化バクテリア「たね水」を入れました。大きくなってくれれば
うれしいですが、勘違いかも知れません。(^_^;)
ちなみに乾いて分からなくなった可能性もありますが、実は卵は親エビの遺体には
あまりなく、どうも放卵したらしいです。明言できないのは、よせばいいのに、
たまたま、エビを殺した5/14の朝、熱帯魚の餌をやったのでその粒と卵が
区別できないためです。「卵かも」と思うと明らかに違うピンクの粒すら
捨てられず、これらの多くは現在水底でミズカビが生えております。
それに一応、親エビの遺体も水に浮かべ、腹をピンセットで擦ったので
仮に乾いた遺体に卵が残っていたとしてもプラケースに落とせた可能性も
あります。
それと本水槽の方には久しぶりにテトラのバイタルをいれました。
5/18夜 プラケースで発見した白い点ですが、15倍ルーペで見た結果、ケンミジンコ
でした。長卵型の白い体に逆Y時の尾、頭には2本の大きな触角が見えました。
間違いなくケンミジンコです。目測0.2-0.3mmで結構大きなものですね。
その他無数の白い小さなクネクネした虫がプラケースの壁にいました。
エビは駄目かも知れませんが、とりあえずこのままにしようと思います。
卵を持ったケンミジンコ。
拡大したが見にくい。
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ケンミジンコ♀の図解。
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5/30 濾過バクテリアB-4を入れました。B-4を優先菌とするため換水時や
濾剤交換時が良いという事だったので、1/4換水をし、上部濾過器の濾剤を
水道水で洗いました。(我ながら大胆かも)その後、水換えの時濾剤の上から
汲み置き水を入れたので、濾剤の塩素は抜けたと思います。その後、B-4を
60cm水槽用の半分ほど投入いました。
まぁ、B-4が効かなくても、投げ込みのバクターセル ローターMもあるので
大丈夫でしょう。B-4は広告では硝酸塩を窒素分解するように書いてありましたが、
説明書にはB-4濾過バクテリアが植物プランクトンを誘発し、さらにそれが
ミジンコなどを繁殖、魚の餌になるとあります。
6/5 魚の調子は良い感じです。(^_^)
餌への寄り付き、泳ぎの鋭さ。何故でしょう?ミジンコ食べてるせいですかね。
とにかく、とても好印象。
亜硝酸も全くなし。B-4問題なさそうなので、バクターセル ローターMの濾剤
交換と茂り過ぎた水草の剪定をする事にしました。
バクターセル ローターMははずしにくく、引っかけ部分を折ってしまい
ました。(^_^;)でも一応OKみたいです。あらかじめ汲み置き水でふやかせた
バクターセルの濾剤にB-4を振り掛けてセット。久しぶりに白い濾剤の回る
バクターセルになりました。やっぱ、この方が奇麗かも。
水草は大胆に剪定。根が浮き、浮き草状態だったチドメグサは葉が大きく
なっていました。水中では浮き草が自然なのかも。アマゾンも大きくなった
感じです。
ただ、底砂に残り餌が多いのが何ですが、餌を控えるべきですかね。
7/3 観察が少なくなった事もありオトシン姿を見ず、2−3日前からオトシンが
尾を底につけ「し」の字でいる姿を多く見るようになりました。苔がないので
餌不足だと思い対策を検討してました。遅れ馳せながらJ、500mlのペット
ボトルに小石を入れて、日の当たる場所に置きましたが、苔はすぐ生える
はずもなく...。
昨夜見たら、「ガーン」左目がポップアイ。やはりエロモナスの日和見
感染で、餌が少なく、体力が落ちたところで発症したらしいです。
「死ぬな」の予感が...。今朝例の1リットルのプラケースに隔離して、
パラザンの薬浴始めました。
薬浴中のオトシン
7/4 今日は水換えしました。
オトシンの餌は茹で小松菜とアオミドロをやりましたが食べたのか不明。でも
心なしが太ったようにも見えます。ポップアイは治らずです。
以下、ここ1ヶ月の主な出来事です。
・B-4のためか水の透明度は問題なし。苔もほとんどなし。水草も育つ。
B-4結構すごいかも。
・水温が最低でも28度程度。高いと30度。室温がこうなので下がらない
・タイマを購入し、ライトはタイマで午前5-10時、午後3-10時の
12時間。昼間の温度上昇を避け、計12時間点灯。
・餌食いが悪い。餌に寄ってこない。コリドラスは夜中に食べるらしいが
カラシンはどうしているのか?正面ガラス面の上部にクネクネした
小さな白い虫が発生したり、上部濾過槽にミジンコが発生している
ようなので、そうしたプランクトンを食べているのかも知れない。
・水草レイアウトを変更し、向かって左を空け、その上から餌を落とす
ようにした。左側のスレーナ付近は残餌が溜まり、右側にはクリーンな状態
・2週間に1度1/5-1/4の水換え。この時、アマゾン以外の水草は抜いて、
短くする。ちなみにアマゾンは大きくなった。
7/16 オトシンが死亡いたしました。冥福を祈ります。(=m=)
帰宅すると石の上に仰向けで倒れ憐れな姿です。もちろん生前は一度も見た事
ない状態です。(;_;)
直接の死因はエモロナスだと思いますが、悪化には餌不足の影響があった
でしょう。薬浴と同時に石を500mlのペットボトルに入れて日向に置き、
苔を生やそうとしましたが、思い通りに生えません。1週間ほど前に
肥料不足に気がつき、園芸用肥料を入れ、いくらか生え始めた矢先に
肝心のオトシンが持ちませんでした。
本水槽はオトシン無しでも苔が着かず、絶好調。かわいいので気に入って
ましたが、身代わりは買わないつもりです。当たり前ですが、定常的に餌が
供給できなければ飼うべきではないのです。ちなみに時々食べていたと思った
コリドラスタブレット(ひかりクレスト)やワカメ、茹で小松菜などを
試しましたが、駄目でした。後は、アオミドロ状の藻も入れました。
最終的に全長(尾鰭まで)約3.9cm、体長3.3cm、幅0.7cmでした。ポップアイは
薬浴でかなり治まりましたが、背中前部の一部に皮下出血がありました。
オトシンの亡骸。この姿を帰宅直後
いきなり見た
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オトシンの死体。肉眼では赤丸部分に
充血を確認。左目ポップアイはかなり 改善していたのに
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8/8 先週は夏休みで帰省しました。帰省前も水温は30度以上。昨日帰省から
帰るとグローライトが死亡し、下半身が水カビまみれでした。水温は32度を
終日キープ。ビーシュリンプも姿が見えません。隠れの名手ですが、
おそらく駄目でしょう。冥福を祈ります。(=m=)
後は水槽前面に苔発生。やはりオトシンを落としたのは痛いです。
オトシンの餌ですが、プレコ用なら食べるようです。水温が落ち
着いたらまた飼おうかと思います。とにかく今はそんな状況では
ないです。
正直、帰省対策は十分ではなく、全滅の可能性も視野に入れざるを
得ない体たらくだったので、みんな良く持ってくれました。
対策は無策に近いですが、
1)帰省前の1−2週間赤虫を中心にした餌の強化
2)帰省前の1/4水換え
3)エアポンプの追加
4)帰省中の餌は3日間フード2個(6日分)
を行っただけです。餌の強化は「夏ばて防止は食べる事」と考え、
行いました。人間と違い温度調整しない魚類ですが、代謝は高まる
でしょうから、栄養を多くした方が良いと考えたからです。
また水温上昇によるデメリットとしては酸欠と考え、エアレーションを
強化しました。「水面の泡の破裂で気化が促進され水温が下がる」という
考え方もあるようですが、私はそれには期待しませんでした。気になる
水草への影響も一応大丈夫のようで、特にアマゾンは元気に見えます。
チドメグサが白くなり始めましたが、肥料の鉄分不足かも知れません。
基本的には水温ダウンより高水温への適応を主眼にしました。グロー
ライトの小さいものは赤虫食べるのが苦手のようだったので、体力が
なく落ちたのかも知れません。もちろん、高い代謝に対応するには
安定した生物濾過は必須でおそらくB-4は効いていると思います。
昨日、池袋西武の池田牧場で、テトラの新しいコリドラスフードを
買いました。食いは上々ですが、食べ散らかすようです。溶けは遅いので
良いのですが。
[ここでの買い物]
テトラの新しいコリドラスフード ¥700
8/22-23 オトシンがいないのはさびしいし、餌もプレコ用で良いと分かったので
前にオトシンネグロを買ったお店で、オトシン ヴィタートゥスいわゆる
普通のオトシン 3匹を買いました。
[ここでの買い物]
オトシン 3匹 ¥750、光クレストのプレコフード ¥980
プレコフードと一緒に30cm水槽に入れましたが、一晩たったら
プレコフードを食べていたので、「行ける」と思い本水槽へ。
本来は1−2週間病気が出ないか待つべきですが、この場合、
本水槽に病気がある事と予想され、しかも体力があれば日和見
感染しかしない可能性が高いので、むしろ本水槽に早く慣らすべき
と判断しました。
8/28 オトシンにはちとがっかりです。ネグロのような苔退治に対する
ファイトが見られません。プレコ用のタブレットを併用している
せいもあるのでしょうが。
一方で、鰓の下から目の周りは若干赤味がさし、エロモナスの
ようなものの日和見感染はしてしまったようです。これは
申し訳ないと思いますが、餌を食べていれば大丈夫だと思います。
オトシン ヴィタートゥス
10/11 突然ですが風水にこり出し、玄関の水槽は良くないとなっていたので
玄関から室内に水槽の引っ越しを行いました。
その時、大失敗。グローライトを1匹殺してしまいました。
冥福を祈ります。(=m=)
どういう事かというと魚をすくう網にグローライトが残っている事に
気付かず、そのまま放置してしまいました。単なるうっかりミスですが
魚が1匹犠牲になってしまいました。大反省です。
移設後の水槽
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コリドラスも楽しそう
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2000
7/30 7/28にステルバイ1匹、そして本日グローライトが死にました。
まずは冥福を祈ります。(=m=)
その経緯ですが、1週間ほど前猛暑で水温が32度になりました。
やばいなと思っていると案の定グローライトが水底に横たわって
います。とにかく水温を下げるために蛍光灯をはずしました。
24時間消灯です。水草は少ないので我慢してもらうことにしました。
とはいえ、これも大した効果もなくグローライトは横たわったまま
呼吸も荒くなり、とうとう昨夜ご臨終でした。ステルバイは数日前
からやはり横たわるようになり、7/28に変わり果てた姿になりました。
死体の状態は下になった側に皮下出血が見られ、目も若干ポップアイ
気味でした。
とうとうグローライトは1匹になってしまい、カラシンは4匹です。
先ほども言いましたが、アオミドロ状の苔の猛威との戦いで水草を
整理しているうち、水草も激減。貧相なチドメグサ2本と小さな
アマゾン2株になっています。アマゾンはもともとのアマゾンが
ライナーを伸ばして増えたものです。
(ちなみに24時間消灯でアオミドロ状の苔も増えなくなりました。)
まっ、とにかく、すっかり寂しくなってしまいました。(;_;)
2001
1/12 1/8にラミーノーズ5匹を追加しました。実はお話してなかったのですが
数ヶ月前に最後の1匹だったグローライトが落ちてしまいました。(-m-)
カラシンは3匹になってしまったので思い切って新魚導入です。
立ち上げ時に女房のリクエストもあり候補にあがりつつも"中級向け"と
いう事で導入を見送った魚ですが、PHを調べると6.5程度だったので
「弱酸性でないと最大の特徴の頭の赤が薄くなる」という点もクリア
できそうなのでラミーにしました。PH調整のため一応、ろ過器に
ピートモスを入れてみました。
ラミーノーズ
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ステルバイとラミー
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1/27 流木を入れてみました。2週間前にホームセンタで購入し、アク抜きに
30cm水槽で水に漬けました。ゴボウのアク抜きなどは水をアルカリ性に
するのでアルカリイオン水で2−3日毎に取り替えました。まぁ流木の
アクは魚に害はなく水の色が黄色くなるだけらしく、野菜のアクとは
違うもののようですが...。最初の1日は無色ですが、2日目から黄色く
なりました。またアルカリイオン水の特性で最初の1日目には気泡がたくさん
つきました。
下の写真ではわかりにくいかも知れませんが、この流木は手前に穴が
あって、オトシンやステルバイが入らないかと期待してます。
ところで下の写真は3週間前に買ったおもちゃデジカメWS-30で取り
ました。38万画素で1万5千円でしたが、撮れがいまいちでちょっと
がっかりです。水槽やカメを撮ろうとマクロ(接写)モード付きに
したのですが、やっぱ値段なりってところな感じです。(^_^;)
流木のある風景
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5/8 更新をサボっていましたが、この間にカーディナル5匹とステルバイ2匹を
東京の大型郊外店で購入し、追加しました。(2月位だっかなぁ...失念)
それとおもちゃデジカメでは駄目なので、デジカメもとうとう買って
しまいました。リコーのRDC-7sです。薄型300万画素は良いのですが、
魚たちを撮って「あっ、しまった」。シャッター速度優先にならないので、
動く魚たちは被写体ブレです。魚たちを撮るのが大きな目的だったのに
これはNGです。
それは良いのですが、GW明けの5/6の朝ステルバイが1匹死んでしまいました。
冥福を祈ります。(=m=)
5/5に帰省から帰ったら、有茎の水草の上にステルバイが乗っています。珍しい事です。
そして翌朝5/6には変わり果てた姿になっていました。
亡くなる前日。生前最後の姿
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哀れなコリドラス亡骸。こちらの胸鰭がボロボロ
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こちら側は鼻孔の周りが侵食されている。 またヒゲもない(;_;)
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話は変わり、オトシンたちは前に書いたように流木が気に入って
くれました。流木は結局立ててレイアウトしましたが、オトシンは流木の
穴に入っています。2匹とも入っている事も多くよく尻尾を覗かせています。
流木がお気に入りのオトシン
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このように穴に入っている事が多い。
見えにくいが青丸の部分にいる
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それと熱帯魚とは直接関係ないですが引越しもしてます。
9/29 9/27プリステラが落ちてしまいました。冥福を祈ります。(=m=)
朝餌をやる時、身体が白濁したプリステラが水槽上部にいました。
寝ている時のように泳ぐでもなくの状態ですが、「これは駄目だな」と
思いました。案の定帰宅するとすでに亡くなり濾過器の取水部に
張り付いてました。
熱帯魚を始めた時からおり、約2年半の飼育なので寿命と思いたいです。
思い起こせば随分楽しませてもらいました。
これで始めた時からいる魚はレモンテトラとゴールデンの2匹になって
しまいました。あとは少し遅れてタンクメイトになったステルバイ3人集の
最後の1匹もいますが。
みんながんばって長生きしてもらいたいものです。
そうそうこの夏は猛暑でしたが、今年の夏の犠牲者は少なく、カーディナルが
1匹だけでした。(=m=)
それと先日夜中に起き出して忘れていたステルバイの餌をやろうと
したら、驚いたオトシンが水槽から飛び出しました。もちろんすぐに
拾って水槽に戻しましたが、これには驚きました。
最後に細かい話ですが、投げ込み式濾過器のバクターセルは止めました。
黒苔に襲われ最後には熊のように黒苔に覆われ、それでも使っていたのですが、
さすがに嫌になり止めました。本当はシポラックの投げ込みが欲しいのですが、
近所で見つからず&高いので、今は取り合えず入れた水作くんが元気に
活躍しています。ちなみに水作くんも初期の物理濾過的な能力は高いので
なかなか良いですよ。継続的に見て特に生物濾過的役割がどうなのかは
分かりませんが。
11/11 息子がザリガニのベビーを飼い始めました。チェコザリガニという
らしいですが、最初に飼ったザリガニ「リサちゃん」はプラケースから脱走し、
数時間後瀕死の状態でいたところをゴキブリと間違えられコックローチを
噴射されて絶命いたしました。冥福を祈ります。(=m=)
そこで今は2代目で、名前は「あゆみちゃん」といいます。持っていた
プラケースには蓋がなかったので2Lプラケースを新調しました。これには
仕切り板がついていてすごく便利です。仕切ってザリガニとろ過器の
水作ミニを分離。ちいさなザリガニがろ過器の後ろで見えないという事が
ありません。あゆみちゃんがきた時は1.5cm位だったのが、2回脱皮して
今は2.5cm位ですかね。かなり成長した感じです。
あゆみちゃんのプラケース
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大きくなったねあゆみちゃん(^_^)
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ところでこのあゆみちゃんを買った時ウィローモスを少し入れてくれたのですが、
餌を忘れた時などにこれをあゆみちゃんが食べていました。というわけで、
池袋のハンズのペット屋さんでウィローモス(300円)とリシア(700円)を購入しました。
きっかけはあゆみちゃんですが、熱帯魚水槽で増やそうと入れてみました。
リシアが浮き草とは知らなかったので浮くのにびっくり。リシアネットの存在は
知っていましたが、お店にはなかったのです。仕方ないので、ペットボトルの底を
切り取りそれにリシアをミシン糸で括り付けました。ウィローモスは流木にやはり
ミシン糸で括り付けました。
流木のウィローモス。きれいじゃないか...
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後日iネットで調べるとイーストを使った醗酵式自家Co2発生装置なるものが
あると知り、作ってみました。水100cc、砂糖40gをゼラチン5gのゼリーを
500ccのペットボトルで冷蔵庫で1時間固め、そこに200ccの40度Cのお湯に
砂糖100gと小匙1杯のドライイーストを溶かしペットボトルのゼリーの上に
注ぎます。ペットボトルはカナダドライを使いましたが、ゼリーがシャンパン色で
ぴったりマッチします。ペットボトルの蓋にはドリルで5mmの穴を開け、そこに
エアホースのジョイント(5個入り50円)をはめ、そこにエアホースとエアストーンを
つなぎます。本当はエアストーンではなくCo2拡散筒などがいいのでしょうが、
高そうです。その代わりエアストーンは奮発して600円位のセラミック製に
しときました。
醗酵式自家Co2発生装置
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キャップ部分
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エアストーン。分かりにくいがCo2の気泡が出ている
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リシアネットですが結局手作りしました。100円ショップでステンレスの
ざるを買い、大き目のニッパーで切って端を適当にラジオペンチで曲げました。
これに芝のように茂ってくれると良いのですが...。
リシアの一部は水上に浮いていて、水作の気泡でできる水流で回りながら
リシアボールになっています。これはこれで楽しいですよ。
手作りリシアネット
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くるくる回るリシアボール。すみません。ピンぼけです
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(今はここまで。続く...かな?)
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