<第3日目>
ドリームつばめが本日が宿です。787系が使用されています。北海道とは違って、寝台車などは、入れずにそのまま「つばめ」の編成が使われているのが特徴です。車内は、予想通り通勤客でいっぱいでしたが、大牟田でやっと夜行列車になりました。
伊集院からはバスで枕崎に行きます。誰も思いつかないようなルートですが、西鹿児島から行くよりもずっと早いです。なお、目が覚めたのが伊集院駅到着1分前で寝過ごしそうになりました。
伊集院から約1時間30分で枕崎に到着しました。鹿児島交通の運賃表ですが、番号が1から60までありますが、すべて埋まってしまいました。初めてこんなにいっぱい埋まったバスの運賃表を見ました。非常に驚きました。数の割には、1番の料金が安いのが特徴です。
枕崎から西鹿児島行きの各駅停車にのります。がらがらな状態で枕崎駅を出発しましたが、終点の西鹿児島駅に着く頃は、非常に混雑していました。
枕崎指宿線からは、鹿児島市内や桜島やその周りの湾や、いろいろな雄大な景色を望むことが出来ます。
西鹿児島からは特急の「きりしま」で隼人まで行きます。昔は、緑だったきりしまも今は、カラフルな色になっています。
隼人からは、肥薩線で吉松まで行きます。この路線は、非常に山の中を通っていく路線でした。なので、雄大な景色を望む事ができます。さらに、窓を開けて走ると丁度いいくらいのスピードでもありました。
吉松からは今度は、人吉ではなく、吉都線で都城、そして、乗り継いで西都城に向かいますが、吉都線の車内はかなり閑散としており、田舎に来た感じがしました。
ずっとクロスシートに座っていたので、すこし腰が痛くなってきました。なので、西都城に行く3分間はロングシートに座っていました。ここからは、空港連絡バスで宮崎空港に行きます。今回の旅の特徴でもある、バスを使います。
実は、都城から南宮崎経由で宮崎空港に行くよりもこのルートの方が、早いのが特徴です。田舎の中にある、近代設備です。やっとここでお昼を買うことが出来ました。ここからは、「ひゅうが」で宮崎まで向かいます。
空港駅からは、飛行機の離陸シーンを見ることもできます。ひゅうが号は、延岡まで行きますが、その後の接続が悪いのが特徴です。
さて、宮崎からは、日南線で志布志に行って、トンボ返りをしてきます。キハ31とキハ40の2両編成でした。宮崎から志布志まで約3時間と非常に長いです。
キハ31の方は、転換式クロスシートで居住性がかなりキハ40より上です。その車内からは海を見渡すこともできます。
写真では一枚ですが、非常に志布志までは長かったです。運賃表にもこの様に志布志と書いてあります。
日南線はこの志布志で終わりです。志布志は、港があり、大阪行きや東京行きのフェリーも出ていますが、静かな町です。なので、電車の本数も少ないです。
キハ40の方は、日南専用に塗装が代わっています。帰りもキハ31の方で帰ってきました。写真がぶれていますが、南宮崎駅到着時の運賃表です。かなり駅があったことがわかると思います。
さて、今日はドリームにちりんに宿泊です。
11時30分頃に最初の更新が出来ると思います。