|
列車名 | 50系客車 |
運行開始日 | 1977年 月 日 |
廃止日 | 2001年10月05日 |
走行区間 | 門司港・若松−飯塚 |
撮影 | JR九州・門司港駅 |
ひと口メモ
旧型客車を引退に追い込んだ「レッドトレイン」も、短編成・高頻度フリークエンシーの流れの中、機関車の付け替えが必要な客車列車は運用面で嫌われ、最後の活躍場所となった筑豊本線でも輸送力が必要な朝夕ラッシュ時のみの運用となっていました。2001年10月の筑豊・篠栗線の電化でついに引退。残るのは「海峡」用の50系のみですが、こちらも2002年12月限りでの引退となりました。
|
|
|
列車名 | 特急 北アルプス |
運行開始日 | 1976年10月01日 |
廃止日 | 2001年09月30日 |
走行区間 | 新名古屋−高山 |
撮影 | JR東海・美濃太田駅 |
ひと口メモ
名古屋鉄道犬山線沿線と下呂、飛騨高山を結ぶ名古屋鉄道の特急列車でした。「ひだ」の増発に伴い陰が薄くなり廃止となりました。
「北アルプス」の廃止に伴い、鵜沼駅構内のJR連絡線を走る定期列車も無くなりました。 |
|
|
列車名 | 特急 おき |
運行開始日 | 1975年03月10日 |
廃止日 | 2001年07月06日 |
走行区間 | 小郡−米子・鳥取 |
撮影 | JR西日本・米子駅 |
ひと口メモ
山陽新幹線博多開業時に、小郡で接続し山陰西部を結ぶ陰陽連絡特急として誕生しました。
比較的地味な存在ですが、島根県内を結ぶローカル特急としての役割もあり、2001年夏の松江−益田間の高速化工事完成にともない、新形式のキハ187系気動車が導入され「スーパーおき」に改称されました。
|
|
|
列車名 | 特急 くにびき |
運行開始日 | 1988年03月13日 |
廃止日 | 2001年07月06日 |
走行区間 | 益田・米子−鳥取 |
撮影 | JR西日本・松江駅 |
ひと口メモ
JR化後の初のダイヤ改正で、島根県内の速達化を目的として誕生したローカル特急です。2001年夏に山陰線の島根県内高速化工事が完成。「おき」と同様に、キハ187型高速車両が導入され、スピードアップをイメージさせる「スーパーくにびき」に改称されました。
|
|
|
列車名 | 特急 おおぞら |
運行開始日 | 1961年10月01日 |
廃止日 | 2001年06月30日 |
走行区間 | 札幌−釧路 |
撮影 | JR北海道・札幌駅 |
ひと口メモ
北海道初の特急として誕生した伝統ある特急です。高速化の波におされ昼行列車は「スーパーおおぞら」に、夜行列車は「まりも」と改称され、伝統ある愛称が消滅しました。
|
|
|
列車名 | 特急 白鳥 |
運行開始日 | 1961年10月01日 |
廃止日 | 2001年03月02日 |
走行区間 | 大阪−青森 |
撮影 | JR西日本・大阪駅 |
ひと口メモ
関西と北海道を結ぶために設定された昼行の特急列車です。
往時は指定券の取れない列車でしたが、長距離旅客が旅客機に移行するにつれ、新幹線連絡特急の使命が増大。短距離での利用客が増え、乗り通す乗客は少なくなりました。
廃止後は利用実態に応じて、「雷鳥」、「北越」、「いなほ」の3列車に分割されます。 |
|
|
列車名 | 特急 スーパー雷鳥 |
運行開始日 | 1989年03月11日 |
廃止日 | 2001年03月02日 |
走行区間 | 大阪−富山・七尾温泉 |
撮影 | JR西日本・京都駅 |
ひと口メモ
北陸本線の輸送改善のために旧国鉄が485系の大阪方先頭車をパノラマ車(グリーン車)に改造し投入したのに併せて誕生した列車です。JR化後も安泰でしたが、JR西日本が新型特急車両681系、683系を投入する輸送改善により、廃止されることになりました。廃止後、この車両は「しらさぎ」に転用されました。
|
|