かもしか
列車名特急 かもしか
運行開始日1997年3月22日
廃止日2010年12月3日
走行区間秋田−青森
撮影JR東日本・秋田駅
 ひと口メモ
 前身は、東北新幹線盛岡と秋田県内を結ぶ特急「たざわ」です。秋田新幹線開業にともなうダイヤ改正で、「こまち」に接続する秋田〜青森間を結ぶ特急として誕生しました。3両のミニ編成ですが、多客期には2編成つないで6両となり、583系も投入され趣味的には面白い列車でした。2010年の東北新幹線新青森延伸にともない、青森〜秋田間の特急列車は「つがる」に統一され、愛称消滅となります。
水上
列車名特急 水上
運行開始日1997年10月1日
廃止日2010年12月3日
走行区間上野−水上
撮影JR東日本・赤羽駅
 ひと口メモ
 前身は、1982年11月の上越新幹線開業にともない、平行在来線に新たに設定された「新特急谷川」です。1997年10月ダイヤ改正で、上越新幹線の愛称に抜擢され、「新特急水上」となりました。その後、2002年12月のダイヤ改正で「新特急」の冠が外されました。
 新幹線が停車しない中小都市と東京を結ぶ高崎線の優等列車として、頑張ってきましたが、高速道路の値引き、不況もあり、利用客が減少。多客期のみ運転の臨時列車に格下げされました。
ホームタウンとちぎ
列車名特急 ホームタウンとちぎ
運行開始日1995年12月1日
廃止日2010年12月3日
走行区間新宿→黒磯
撮影JR東日本・新宿駅
 ひと口メモ
 新宿、池袋と宇都宮線沿線を結ぶ通勤特急です。着席通勤できる点が魅力ですが、湘南新宿ラインの開業にともない、着席通勤はグリーン車利用にシフト。運行時間帯使用している185系車両は踊り子と共通運用で、誕生以来29年を経過。老朽化もあり廃止となります。
おはようとちぎ
列車名特急 おはようとちぎ
運行開始日1995年12月1日
廃止日2010年12月3日
走行区間黒磯→新宿
撮影JR東日本・赤羽駅
 ひと口メモ
 新宿、池袋と宇都宮線沿線を結ぶ通勤特急です。着席通勤できる点が魅力ですが、湘南新宿ラインの開業にともない、着席通勤はグリーン車利用にシフト。使用している185系車両は踊り子と共通運用で、誕生以来29年を経過。老朽化もあり廃止となります。
北陸
列車名寝台特急 北陸
運行開始日1975年3月10日
廃止日2010年3月12日
走行区間上野−金沢
撮影JR東日本・上野駅
 ひと口メモ
東京と北陸・金沢を結ぶ夜行列車です。走行距離が500キロ程度と短いことから有効時間帯にマッチし、寝台設備も個室が中心となっている他、格安切符での利用も出来ることから根強い需要がありました。
 北陸新幹線開業時までは、頑張るのではないか?とも噂されましたが、車両の老朽化にともない廃止となりました。
能登
列車名急行 能登
運行開始日1975年3月10日
廃止日2010年3月12日
走行区間上野−金沢
撮影JR東日本・上野駅
 ひと口メモ
1975年3月のダイヤ改正で、上野−金沢を結ぶ急行「北陸」2往復のうち1往復が特急格上げで「北陸」となったため、残った急行が「能登」として誕生しました。その後、上野−福井間を結んだ「越前」と統合される形で、長野経由に変更され、1997年10月に長野新幹線開業で、長岡経由に変更され存続していた数少ない急行列車です。
 座席中心の編成で運行され、唯一となった国鉄ボンネット特急形車両を使用する列車でもありましたが、利用客減と老朽化のため廃止となります。
しかし多客期には一定の需要もあることから、週末中心の臨時列車となり、車両は新潟の485系が使用されています。
400系
列車名400系
運行開始日1992年07月01日
廃止日2010年04月18日
走行区間上野−山形・新庄
撮影JR東日本・山形駅
 ひと口メモ
 1992年に完成した福島−山形間の標準軌化工事にあわせ投入された、新在直通運転用の車両です。運用開始後15年を経過したこともあり、後継車両としてE3系が投入され形式消滅しました。


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