廃止された列車・車両 -2011年-
列車名
特急
リレーつばめ
運行開始日
2004年3月13日
廃止日
2011年03月11日
走行区間
門司港・博多・熊本−新八代
撮影
JR九州・熊本駅
ひと口メモ
新八代で九州新幹線に接続し、博多、熊本と鹿児島中央間をスムーズに結ぶ為に設定された連絡特急です。
九州新幹線全線開業にともない、役割を終えました。
列車名
特急
ドリームにちりん
運行開始日
1993年3月18日
廃止日
2011年03月11日
走行区間
博多−南宮崎・宮崎空港
撮影
JR九州・宮崎駅(1999年)
ひと口メモ
1993年3月のダイヤ改正で、急行「日南」の車両更新にあわせ、特急に格上げされ誕生しました。
北九州地区から大分への終列車、延岡から宮崎・宮崎空港への始発列車としての役割があり、大分で長時間停車を行い時間調整を行っていましたが、通して乗車する利用客が少ないことから廃止されることになりました。
車両回送の意味もあったので、当面安泰だと思ったのですが。
列車名
特急
ゆふDX
運行開始日
1997年10月1日
廃止日
2011年03月11日
走行区間
博多−別府
撮影
JR九州・博多駅
ひと口メモ
ゆふDXに使用されるキハ183系1000番台は、1988年に「オランダ村特急」として使用開始されましたが、電化完成後は、その車体をもてあまし気味で、「ゆふいんの森」→「シーボルト」→「ゆふDX」と転用されてきました。2011年のダイヤ改正で、「あそぼーい」へと4度目の転身が決定。「ゆふDX」は「ゆふ」へと集約されます。
列車名
特急
雷鳥
運行開始日
1995年12月1日
廃止日
2011年03月11日
走行区間
大阪−金沢
撮影
JR西日本・大阪駅
ひと口メモ
1964年の東海道新幹線開業に伴うダイヤ改正で、大阪−富山間の特急として誕生しました。最盛期には16往復の本数を誇りましたが、高速タイプの「スーパー雷鳥」、「サンダーバード」の登場により、徐々に本数が減らされ、廃止時には1往復のみとなっていました。今回、「サンダーバード」に置き換えられる形で廃止となります。
列車名
特急
北近畿
運行開始日
1986年11月1日
廃止日
2011年03月11日
走行区間
新大阪−福知山・豊岡・城崎温泉
撮影
JR西日本・福知山駅
ひと口メモ
1996年の福知山電化時に山陰線の名門特急「まつかぜ」の区間短縮、急行「丹波」「だいせん」の格上げという形で誕生しました。当時の国鉄は新車を投入する予算が無く、全国各地の485系を寄せ集めてのスタートでした。
次世代JR西日本の標準特急形電車287系の投入にあわせ、「こうのとり」に改称されました。
列車名
特急
タンゴエクスプローラー
運行開始日
1990年4月1日
廃止日
2011年03月11日
走行区間
新大阪−宮津・豊岡
撮影
JR西日本・新大阪駅
ひと口メモ
大阪とタンゴ半島を結ぶ特急列車で、北近畿タンゴ鉄道の特急形車両が使用されていました。
近年、この車両の調子が良くなく、予備編成も無いこと。直通需要が少ないこと等の要因により、福知山接続の体系に改められ、廃止となりました。
列車名
特急
タンゴディスカバリー
運行開始日
1996年03月16日
廃止日
2011年03月11日
走行区間
京都−
撮影
JR西日本・天橋立駅
ひと口メモ
京都とタンゴ半島を結ぶ特急列車で、北近畿タンゴ鉄道の特急形車両が使用されています。
京都口の特急網を構成する位置列車でしたが、287系新型車両の投入にあわせ、愛称の整理が行なわれ、「まいづる」「はしだて」に集約される形で愛称消滅です。愛称消滅後も本車両は「まいづる」2往復に使用される他、北近畿タンゴ鉄道線内の特急として活躍します。
列車名
特急
たんば
運行開始日
1996年03月16日
廃止日
2011年03月11日
走行区間
京都−福知山
撮影
JR西日本・京都駅
ひと口メモ
1996年の山陰線(園部〜福知山間)電化完成時に、急行「丹波」を特急格上げする形で誕生しました。
「きのさき」、「まいづる」、「はしだて」、「タンゴディスカバリー」と合わせて、京都口の特急網を構成していましたが、287系新型車両の投入にあわせ、愛称の整理が行なわれ、「きのさき」に統一されました。
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