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2012年 シリアで内戦(〜現在継続中)


 TV NHKのBS放送「ワールドWaveトゥナイト」の2012年3月19日放送は、次のような内容を報じた。
 シリアで最初の大規模なデモが行われたのは、2011年3月18日シリア南部の都市ダラアで、デモは治安部隊と衝突し多くの死傷者を出した。デモはその後、中部や北部の都市にも拡大、これに対しシリア政府軍は戦車でデモ隊を砲撃するなど弾圧を強め、死者はこれまでに約8000人、特に反政府勢力の拠点となった都市ホムスでは4000人が死亡したとも伝えられている。このホムスは、2012年3月1日に政府軍が制圧し、反政府勢力は撤退した。アサド政権はそれ以降も各地への弾圧を一層強めているとみられている。
 政府軍から離反した兵士で組織された「自由シリア軍」の武器は自動小銃や手投げ弾などに限られ、政府軍との力の差は歴然としている。「自由シリア軍」は分散して撤退しはじめており、各地でゲリラ戦を展開して抵抗を続ける構えである。


 TV NHKのBS放送「ワールドWaveトゥナイト」の2012年6月13日放送は、次のように報じた。そのまま引用します。
『 国連でPKOを担当するラズース事務次長は、シリアが内戦状態に突入したという認識を示しました。現地では、政府軍が反政府勢力の支配する地域を激しく攻撃していて、市民の犠牲者がさらに増えることが懸念されています。
 シリアでは、住民の協力を得ながら各地で支配地域を拡大させる反政府勢力の自由シリア軍に対し、政府軍がヘリコプターを使った上空からの攻撃や郊外からの砲撃を行い攻勢を強めています。北部の町ハッファの住民は13日NHKの電話取材に対し、町の東西から絶え間なく砲弾が撃ち込まれ挟み撃ちにされていると述べました。また、中部のホムスの住人は、激しい戦闘が起きているので国連の監視団に電話をしたが何もできないと言われたと話しました。シリアの人権団体によりますと、11日から12日にかけてシリア全土で170人近くが死亡したということです。
 子供たちへの被害も深刻です。国連は11日に発表した報告書で、アサド政権の部隊が反政府勢力のデモの弾圧に際し子供や女性を含め無差別に発砲するよう指示されていたことや、兵士や民兵らが8歳から13歳までの数十人の子供を連れ去り車の窓の部分に座らせて人間の盾として使ったことなどを指摘しました。
 こうしたなか、国連の停戦監視団は12日、監視団の車が北部の町に向かう途中、暴力を止められないことに怒った群衆に石などで襲撃され、さらに銃撃も受け、引き返したことを明らかにしました。今後活動の見直しを迫られることは必至で、事実上本格的な内戦状態に突入したシリアで、もはや暴力を止める手立てがなくなる恐れが出ています。
 ヘリコプターを投入して市街地に対する攻撃を強めているシリア政府軍、アメリカのクリントン国務長官はロシアから攻撃用のヘリコプターがシリアに送られているという情報があると指摘しました。クリントン国務長官は12日ワシントン市内で行った講演のなかで、ロシアからの武器がシリアで市民の弾圧に用いられているという見方を示しました。
 (クリントン国務長官のコメント)「攻撃用ヘリコプターがロシアからシリアに輸送されているとの情報があり、事態の決定的な悪化を招きかねないと懸念している。輸送したものとシリアでの動きとは無関係だとロシアは説明しているが、明らかに事実ではない。」
 アメリカはロシアに対しシリアとの武器取引をやめるようさらに強く求めていくものとみられます。 』

 TV NHKのBS放送「ワールドWaveトゥナイト」の2012年7月6日放送によると、ロシアやイランがシリアのアサド政権側へ武器を提供している模様であり、また反政府側も外国から武器の支援を受けている模様である。カタールやサウジアラビアなどイランを敵視する親米のアラブ諸国が、反政府側に軍事的な支援を行っているとのうわさもあるという。


 下の日本経済新聞サイトの2012年7月18日付の記事によると、「首都ダマスカスの治安施設を狙った爆弾テロがあり、ラジハ国防相とアサド大統領の義兄シャウカト副国防相が死亡した。」「反体制派が要人暗殺に戦術の軸足を移した可能性もある。」としている。
LINK 日本経済新聞シリア国防相と大統領義兄、爆弾テロで死亡 内相も負傷(2012年7月18日付の記事)


 下の日本経済新聞サイトの2012年7月21日付の記事によると、シリアの反体制派は7月15日以降「ダマスカスの火山」と呼んでいる首都ダマスカスへの攻勢を行い、避難する市民が隣国レバノンの国境に殺到しており、首都ダマスカスはゴーストタウン状態となっているという。また、「反体制派の「自由シリア軍」は作戦に約2500人を投入し、小銃やロケット弾などでゲリラ戦を展開。一方、戦車やヘリコプターを投入する政権側は戦力で圧倒するが、依然として反体制派の制圧には至っていない。」と報じた。
LINK 日本経済新聞首都ダマスカス、戦闘でゴーストタウン状態 シリア(2012年7月21日付の記事)


 ニュース報道によると、シリア政府軍は7月28日から、シリア北部の中心都市アレッポの反体制派が拠点とする地区(サラディン地区)へ砲撃を開始、ヘリコプターも投入している。8月9日、反体制派の武装勢力「自由シリア軍」は、サラディン地区から撤退したことを認めた。
LINK MSN産経ニュース第2の都市で大規模作戦 シリア軍、戦車進攻(2012年7月28日付の記事)
LINK MSN産経ニュースシリア アレッポで戦闘続く 政権側、武力見せつけ離反防止(2012年7月29日付の記事)
LINK 日本経済新聞シリア反体制派、アレッポ中心部から撤退 政府軍が攻勢(2012年8月10日付の記事)


 国連の安保理は、アサド政権寄りのロシア・中国と、反体制派寄りの欧米諸国が対立して、拒否権が発動されるなど調整困難な状況に陥った。
 ロシアや中国は国連シリア監視団(UNSMIS)の活動延長を求めていたが、欧米理事国から同調が得られないとして、延長決議案を提出しなかったもようだ。
 国連シリア監視団(UNSMIS)は4月に発足し、300人規模の体制で停戦合意が守られているか監視してきたが、8月19日に派遣期限を迎えた。
LINK MSN産経ニュースシリア監視団が解散、国連安保理で合意 連絡事務所は確保(2012年8月17日付の記事)
LINK 日本経済新聞国連シリア監視団が撤収 内戦収束めど立たず(2012年8月20日付の記事)


 ニュース報道によると、2012年8月20日、シリアで取材をしていた日本人女性ジャーナリスト山本美香さんが、戦闘に巻き込まれて銃撃を受けて死亡した。山本美香さん(45歳)は、独立系通信社「ジャパンプレス」のジャーナリストで、アレッポ付近で「自由シリア軍」とともに取材をしていた。
 シリアではこれまでにも数人のジャーナリストが戦闘に巻き込まれて死亡している。シリアの政府側が、ジャーナリストを標的にしているのではないかとの見方もある。


 シリアの隣国レバノンにおいて、アサド大統領が属するイスラム教アラウィ派 と 反体制派の主流スンニ派 との間で住民対立が先鋭化武力衝突が頻発している。
LINK 日本経済新聞シリア情勢、混迷長期化 隣国レバノンに飛び火 宗派間の対立激しく(2012年8月24日付の記事)


 アレッポの旧市街にある中東有数のスーク(市場)で、2012年9月28日から29日にかけて、戦闘により火災が発生、数百軒に被害が出た。直接の出火原因は不明。現場周辺では砲撃や銃撃戦が続き、消火作業が進まなかったという。
 スークは屋根付きで石造り。長さ約1キロのメーンストリートを中心にアーチ形の細い路地が広がっている。中世の建築様式が良好な状態で保存されていることで有名。世界遺産として登録されているアレッポ「古代都市」の一部で、アレッポ観光の目玉の一つ。
LINK MSN産経ニュース戦闘で「世界遺産」焼ける シリア・アレッポの市場(2012年9月30日付の記事)


 シリアとトルコとの間で、緊張が高まっている。
 2012年10月3日、トルコ南東部アクチャカレで、シリアから越境した迫撃砲弾によりトルコの民間人5人が死亡した。これに対して、トルコはシリア領内への砲撃を行い報復した。
 2012年10月10日、モスクワからダマスカスへ向けてトルコ領空を飛んでいたシリアの民間機を、トルコ軍がアンカラへ強制着陸させた。調べた結果、通信機器などの軍需品を押収したとしている。ロシア側は「違法な輸送品はなかった」と主張している。
LINK 毎日jp(毎日新聞)トルコ南東部:シリアから迫撃砲弾 子供4人含む5人死亡(2012年10月4日付の記事)
LINK 毎日jp(毎日新聞)トルコに砲弾:安保理「最も強い言葉」でシリア非難声明(2012年10月5日付の記事)
LINK 毎日jp(毎日新聞)トルコ:シリアへの報復攻撃4日連続 高い緊張続く(2012年10月6日付の記事)
LINK 毎日jp(毎日新聞)トルコ空軍:シリア民間機を強制着陸 軍事物資運搬疑い(2012年10月11日付の記事)
LINK 毎日jp(毎日新聞)トルコ首相:「シリア民間機に露企業からの軍需品」と批判(2012年10月12日付の記事)



 以下、ニュースからの抜粋。
LINK MSN産経ニュース2日間で300人死亡 シリア、空軍施設でテロ(2012年10月10日付の記事)
LINK MSN産経ニュースシリア各地で210人死亡 政府軍兵士は最多の死者(2012年10月12日付の記事)
LINK MSN産経ニュース市民ら190人死亡 シリア各地で激戦続く(2012年10月19日付の記事)
LINK MSN産経ニュース首都近郊で子供含む市民25人虐殺か シリア、相互に非難(2012年10月25日付の記事)
LINK MSN産経ニュースシリア政権側「祝祭停戦」を受諾 実効性は予断許さず(2012年10月26日付の記事)
LINK MSN産経ニュースシリア停戦 早くも暗雲(2012年10月26日付の記事)
LINK MSN産経ニュース停戦後の死者280人 ブラヒミ氏、再び手詰まりに(2012年10月28日付の記事)
LINK MSN産経ニュース戦闘続き99人死亡 停戦崩壊のシリア(2012年10月29日付の記事)
LINK MSN産経ニュース祝祭中の死者5百人超 シリア、停戦実現せず(2012年10月30日付の記事)

LINK MSN産経ニュース空爆続き130人超死亡 シリア、各地の戦闘激化(2012年11月1日付の記事)
LINK MSN産経ニュースイスラエルがシリアに「警告」攻撃 1974年以来(2012年11月12日付の記事)
LINK MSN産経ニュース国民連合への参加拒否 シリアのイスラム武装組織「欧米がつくったもの」(2012年11月20日付の記事)

LINK MSN産経ニュース全土で死者200人超 今月1日(2012年12月3日付の記事)
LINK MSN産経ニュース反体制派が統合司令部 有志国会合前に30人(2012年12月8日付の記事)
LINK MSN産経ニュース「シリア難民50万人超える」 国連発表、支援訴え(2012年12月11日付の記事)
LINK MSN産経ニュースシリア反体制派を「正統な代表」に承認(2012年12月13日付の記事)
LINK MSN産経ニュース空爆で60人死亡 50人負傷、最悪規模か(2012年12月24日付の記事)
LINK MSN産経ニュースシリア憲兵隊司令官が離反 反体制派に合流と宣言(2012年12月26日付の記事)

LINK MSN産経ニュースシリア死者は6万人超 国連、既存集計上回る(2013年1月3日付の記事)
LINK MSN産経ニュースアサド大統領、約半年ぶりに公の場で演説 対決姿勢強調に失望広がる(2013年1月6日付の記事)
LINK MSN産経ニュース大学爆発の死者80人超 学生標的か アレッポ(2013年1月16日付の記事)
LINK MSN産経ニュース民兵が106人虐殺か 女性や子供も スンニ派地区(2013年1月18日付の記事)
LINK MSN産経ニュースイスラエル軍がシリア空爆か 2人死亡(2013年1月31日付の記事)
LINK MSN産経ニュースイスラエル国防相、シリア空爆を暗に認める(2013年2月3日付の記事)

LINK MSN産経ニュースイスラエルがシリア空爆か 米報道、1月に続き(2013年5月4日付の記事)
LINK MSN産経ニュースイスラエルがシリア領内で空爆 北西部で50人超虐殺か(2013年5月4日付の記事)
LINK MSN産経ニュースシリア内戦にヒズボラ介入 宗派抗争の構図鮮明に(2013年5月4日付の記事)
LINK MSN産経ニュース【今週の焦点】化学兵器使用疑惑 動くかシリア内戦(2013年5月5日付の記事)
LINK MSN産経ニュースイスラエルの「自衛」容認 シリア空爆でオバマ米大統領(2013年5月5日付の記事)
LINK MSN産経ニュースイスラエルがシリア攻撃か、首都近郊の軍研究所 大規模爆発も(2013年5月5日付の記事)
LINK MSN産経ニュースシリアに空爆 イラン製ミサイルが標的か(2013年5月5日付の記事)
LINK MSN産経ニュース【シリア内戦】“シーア派地帯”周辺国巻き込む構図 ヒズボラ・イランが政権支持公然化(2013年5月13日付の記事)
LINK MSN産経ニュースレバノンでヒズボラ拠点地区にロケット弾 反体制派が攻撃か(2013年5月26日付の記事)
LINK MSN産経ニュース【シリア内戦】ヒズボラ戦闘員、最大4千人参加 仏外相が推計(2013年5月30日付の記事)

LINK MSN産経ニュースシリア内戦死者9万3千人 国連、実際は10万人超か(2013年6月13日付の記事)
LINK MSN産経ニュースシリアが化学兵器使用、米情報機関が結論 100〜150人死亡か(2013年6月14日付の記事)
LINK MSN産経ニュース米、シリア反体制派への軍事支援決定 政権側の化学兵器使用断定(2013年6月14日付の記事)
LINK MSN産経ニュースシリア参戦を継続 ヒズボラ指導者(2013年6月15日付の記事)
LINK MSN産経ニュースロシア外相 シリアのアサド政権による化学兵器使用に反論(2013年6月15日付の記事)
LINK MSN産経ニュース露、米の支援に反発 シリア情勢で米露首脳会談(2013年6月16日付の記事)
LINK MSN産経ニュースエジプトがシリアと断交 飛行禁止空域を支持(2013年6月16日付の記事)
LINK MSN産経ニュースシリアに4千人派兵へ イラン、英紙報道(2013年6月16日付の記事)


 2014年9月23日(現地シリア時間)、アメリカは、シリア領内のイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」に対する空爆を開始した。米軍が中心であるが、ヨルダン、バーレーン、サウジアラビア、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)も攻撃に参加しているという。
LINK MSN産経ニュース米、シリア領初空爆「イスラム国」首都攻撃、中東5カ国も参加(2014年9月23日付の記事)
LINK MSN産経ニュース【シリア空爆】米軍、空爆を続行 初回は3波にわたり空爆 96%が精密誘導弾(2014年9月24日付の記事)


LINK 産経ニュース【イスラム国】シリア首都南部の難民キャンプ大半制圧 アサド政権へ脅威の可能性(2015年4月5日付の記事)





【LINK】
LINK Google マップシリアの地図
LINK シリア騒乱−Wikipedia
LINK REUTERS ロイター特集 拡大する反政府デモ 「シリア内戦による犠牲者」の図表
LINK 日本経済新聞米国防長官「イラン、シリア政権側民兵を訓練」 懸念表明(2012年8月15日付の記事)
LINK 日本経済新聞[FT]トルコの悪夢に現実味 シリア混乱、クルドに波及(社説)(2012年8月10日付の記事) 英フィナンシャル・タイムズ紙の記事から
LINK 北の国から猫と二人で想う事 livedoor版自由シリア軍、携帯式地対空ミサイル装備 シリア 〜個人のブログ(2012年8月3日付)
LINK ★阿修羅♪掲示板米国、秘密裏にアサド政権弱体化工作進める(ウォールストリート) 〜個人による投稿文書(2012年7月26日付)
LINK MSN産経ニュースCIA、シリア反体制派の武器供与に関与 米紙報じる(2012年6月22日付の記事)
LINK 朝日新聞国連幹部「シリアは内戦」 非武装PKOの活動も限界(2012年6月14日付の記事)
LINK YOMIURI ONLINE(読売新聞)ラズース国連事務次長「シリアは内戦下にある」(2012年6月13日付の記事)
LINK YouTube ≫ 青山繁晴 - イスラエル軍シリア空爆の裏側
LINK 産経ニュース【シリア情勢】露、戦闘機をアサド政権軍側に新たに供与か(2015年9月22日付の記事)
LINK 産経ニュース【シリア情勢】テロ組織に装備渡す 米訓練のシリア反体制派(2015年9月26日付の記事)


【参考ページ】
2003年 イラク戦争
2012年 シリアで内戦(〜現在継続中) 〜このページ
2014年 イラクで内戦
2014年 イスラム国の樹立を宣言





参考文献
TV NHKのBS放送「ワールドWaveトゥナイト」2012年3月19日放送
TV NHKのBS放送「ワールドWaveトゥナイト」2012年6月13日放送
TV NHKのBS放送「ワールドWaveトゥナイト」2012年7月6日放送
LINK 日本経済新聞シリア国防相と大統領義兄、爆弾テロで死亡 内相も負傷(2012年7月18日付の記事)
LINK 日本経済新聞首都ダマスカス、戦闘でゴーストタウン状態 シリア(2012年7月21日付の記事)
LINK MSN産経ニュース第2の都市で大規模作戦 シリア軍、戦車進攻(2012年7月28日付の記事)
LINK MSN産経ニュースシリア アレッポで戦闘続く 政権側、武力見せつけ離反防止(2012年7月29日付の記事)
LINK 日本経済新聞シリア反体制派、アレッポ中心部から撤退 政府軍が攻勢(2012年8月10日付の記事)
LINK MSN産経ニュース戦闘で「世界遺産」焼ける シリア・アレッポの市場(2012年9月30日付の記事)
LINK MSN産経ニュース米、シリア領初空爆「イスラム国」首都攻撃、中東5カ国も参加(2014年9月23日付の記事)
LINK MSN産経ニュース【シリア空爆】米軍、空爆を続行 初回は3波にわたり空爆 96%が精密誘導弾(2014年9月24日付の記事)
各種ニュース報道


更新 2015/9/28

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