■小田急バス雑記帳■

〜1999年分〜

D365(P-LR312J)
吉祥寺に貸し出され、吉11系統に入ったD365号車
=武蔵野市御殿山で、1999年12月11日撮影=

 1999年、小田急バスの各路線で拾った話題です。

☆1997年分の項目へ
☆1998年分の項目へ
☆最新の雑記帳へ


*2000年の干支「辰」共通カード発売(12/21)

 昨年から始まった来年の干支(えと)シリーズ共通カードが、この年末にも発売されました。券面いっぱいに龍が描かれ、中華料理のどんぶりといった趣。営業所・案内所の有人窓口で購入すると「迎春」の台紙が付いてきます(台紙は数量限定)。

*歳21系統の日中便を成城警察経由に変更(12/20)

 歳21系統(千歳船橋駅〜榎〜成城学園前駅)はこの日から、早朝と夜間を除く大部分の便が成城警察署経由に変更され、変更分の系統番号は歳20となりました。変更されるのは千歳船橋発が平日7時34分−18時42分、休日8時4分−18時50分。成城学園発が平日7時13分−18時34分、休日7時38分−18時35分となっています。
 千歳船橋を出て水道局前を過ぎると、歳21はそのまま直進して廻沢に向かいますが、歳20は環状8号線に右折。歳22(希望ヶ丘団地循環)のルートを逆行して千歳台3丁目に寄り、廻沢で従来の経路に合流するものです。

*エトワールセト号が図柄のカード発売(12/6)

 夜行高速バスの行き先をテーマにしたオリジナル共通カード第2弾「自然豊かな山陽路」5000円券が発売されました。エトワールセト号の車両と、背景にしまなみ海道・因島大橋の全景を配しています。各営業所・案内所にあります。

*成城学園前駅〜千歳烏山駅で実験運行(12/6)

 かねて懸案となっていた成城学園前駅〜千歳烏山駅間の路線が、世田谷区の事業による期間限定の実験運行という形で、12月6日から1月31日まで運転されています。
 路線は榎で歳21系統のルートと分かれ、最近開通した新道に入ります。途中の停留所は実験運行1番(粕谷3丁目)、実験運行2番(粕谷4丁目)という前代未聞のネーミング。終点・千歳烏山は駅南口から3分ほど歩いた所に仮設されています。
 担当営業所は狛江ですが、使用車両は吉祥寺から借り入れたエルガミオの小型車2台が専用となります。この関係で、狛江のナロー車2台が吉祥寺に貸し出され、吉11系統などに使用されています。

*エルガミオ第2弾は若林、車両の大規模転配も(11/29)

 若林営業所に今冬、いすゞエルガミオシリーズのノンステップ車10台が出そろうのに伴い、各営業所間で車両の大規模な転配が本格化しています。
 信頼できる情報筋によると、まず若林のB519、520、524〜527など10台が狛江に転属。玉突きで狛江のD8117など6台のU-LV324Lが生田へ、D8143など2台が武蔵境へ移動する見込みです。これに伴う62年式車の除籍が武蔵境、狛江で各2台、生田で6台発生する予定となっています。除籍リストには同年式最初のグループであるD887、同じく最後の車であるC936、町田から生田に今春転入したE922の各車が含まれています。

*沿線シリーズ第2弾は「岡本太郎美術館」(10/30)

 川崎市多摩区の生田緑地に、この日オープンした「川崎市岡本太郎美術館」。小田急バスの沿線シリーズ・共通バスカード第2弾は、この新しい美術館を取り上げました。世田谷美術館のケースと同様、カードを美術館の窓口に提示すると、1名に限り観覧料が1割引。小田急バスの各営業所、案内所で発売中です。

*ブルーメッツ号、吉祥寺〜新宿の客扱い廃止(11/1)

 新宿と高知を結ぶ夜行高速バス「ブルーメッツ」号は、入出庫の吉祥寺営業所〜新宿駅西口間も客扱いしていましたが、11月にこれを取りやめ、センチュリーハイアットホテル前発着となります。

*電鉄のイベントに物販ブース、新カード発売(10/16、17)

 神奈川県海老名市の小田急電鉄海老名電車基地で開かれた「'99ファミリー鉄道展」に、小田急グループ各社のブースが出展、バスカードや部品などを販売しました。
 このうち小田急バスは吉祥寺営業所の物販部隊が出動し、まだ案内所などに出荷していないバスカードの新シリーズ2種を先行発売しました。図柄はノンステップバス(D6002号車)の写真と、ニューステップバスのイラスト物で、いずれも1000円券。部品ではLVシリーズ用の前照灯、観光車のカーテン巻き上げ器、方向幕巻き取りハンドルなどがありました。
 その他のバス各社は、立川バス、東海自動車、神奈川中央交通、江ノ島電鉄、箱根登山鉄道が記念グッズなどを販売。国際観光はバス関連商品でなく、飲食コーナーを出していました。

*渋25系統(渋谷駅〜狛江駅南口)廃止(10/12)

 かねて廃止の話が持ち上がっていた渋25系統は、ついに11日が最後の運転となってしまいました。この路線は狛11系統とともに狛江駅南口に乗り入れる数少ない便でしたが、一つ手前の狛江銀座停留所までは渋26系統(渋谷駅〜狛江駅北口〜調布駅南口)と経路が重複している上、世田谷通りの慢性的な渋滞で定時運行が困難でした。

*梅ヶ丘駅の高架化工事で北口の乗り場を移動(10/3)

 小田急線・梅ヶ丘駅の高架化工事に伴い、同駅北口の梅01系統(千歳船橋行き)乗り場は、現在地から約20メートル移動しました。期間は2000年4月までの予定です。

*吉祥寺→武蔵境・生田へ、路線車5台転属

 吉祥寺営業所にエルガミオの新車が投入された一方、いすゞU-LV324L型の大型車5台が10月初めに同営業所から転出しました。武蔵境営業所に入ったのは8118と8119で、同じ武蔵野市内のため、ナンバープレートは変わりません。筆者が9日に確認したC8118号車は、車体表記こそCに書き換えたものの、車内前面の車番表示は「A8118」のままでした。
 一方、生田営業所には987〜989の3台が転属し、運用に就いています。強力型のLV318系でそろえていた同営業所では異色の存在となりました。(986号車も転属したとの情報があります)

*吉祥寺に初の7m級「エルガミオ」投入(9/23)

 平成10年排ガス規制に対応したいすゞ自動車の新シリーズ「エルガミオ」7メートル車(型式KK-LR233E1)が、このほど吉祥寺営業所に納車されました。社番は、いすゞK-CJM500系の絶滅以来空き番号となっていた201番になっています。23日に実地で見たところでは、エンジンルームを開け整備中で、方向幕は宿44系統のものが出ていました。
 吉祥寺はエアロミディMK系(5台)以外、大型車で占められており、7m級の投入はこれが初めてです。(画像は営業運転中のものが撮影でき次第、掲載します)

*三鷹駅〜大沢コミセン線を調布飛行場、調布駅まで延長(9/20)

 鷹58系統(三鷹駅南口〜南浦〜大沢コミュニティセンター)が、大沢コミセン〜調布飛行場間を延長し、この日から運転を始めました。調布飛行場前のバス折り返し場は、既に大沢コミセン止まりの車が使用しているものです。
 同時に鷹51系統(三鷹駅南口〜西野〜大沢コミュニティセンター)では、調布飛行場延長とともに、大沢コミセンから大沢4丁目、御塔坂下、電気通信大学前を経て調布駅北口までの路線が新設されました。御塔坂下までは現行の調31系統と同じですが、あとは吉07系統が休日しか走っていないルートに入ります。これで吉祥寺駅発に続いて、三鷹駅〜調布駅のルートも2本に増強されました。
なお、鷹51の飛行場線は、平日・休日とも調布飛行場発午前6時台の三鷹駅行きのみ設定。深夜0時台には武蔵境営業所行きもあります。

*オリジナルバスカード「白壁の街 倉敷」発売

 夜行高速バス「ルミナス」の行き先である岡山県倉敷市の街並みに、高速車No.17号を配した図柄の5000円共通カードが、9月初めより各営業所、案内所で発売中です。自社路線の宣伝になる、この種のカードは同社初で、シリーズ化を期待したいところ。ただし、バスの写真をよく見ると「フローラ」(新宿〜角館〜秋田)のものを流用しており、せめて方向幕だけでも変えてほしかったと思います。

*寺台入口(柿24系統)停留所が移動(8/17)

 川崎市麻生区片平の「寺台入口」停留所はこの日、県道137号線の交差点信号機設置に伴い、柿生方に最大60メートル移動しました。関係する路線は柿24系統(柿生駅〜稲城台病院・稲城駅・調布駅)です。

*武蔵境管内で停留所改称1件(8/10)

 三鷹市井口の「ミタカ・ファミリーコート前」停留所は、8月10日付で「井口八幡入口」に改称されました。関係する路線は武蔵境営業所管内の鷹51、境92(山中循環)の2系統です。

*「武蔵野まつり」に初出店、方向幕など販売(7/25)

 武蔵野市中町の横河電機グラウンドで行われた「武蔵野まつり」に、小田急バス吉祥寺営業所が初めて出店し、使用済み方向幕などバス関連商品を販売しました。
 この日は午前中から30度を軽く超える猛暑の中、そろいの法被を着たスタッフが汗をふきながら、客の呼び込みに精を出していました。商品は通常のバス共通カード(3種)、展望ビデオのほか、廃車のピストンから作った灰皿、冷房車登場当時の表示板、各種の車内表示板がありました。方向幕は吉祥寺管内のもので、吉02時代の北野行きなど、レア物がそろっていました。今後も機会があれば、こういう営業活動をしていきたいとのことです。

*多摩川いかだレースに狛江営業所チームが参加(7/18)

 ●読者からの情報●狛江営業所のSHIROZOさんからの情報です。狛江市観光協会の主催でこの日行われた「狛江古代カップ第8回多摩川いかだレース」に、狛江営業所のチームが参加87チームの一員としてエントリー。最新のノンステップバスを模した手作りの「いかだ」が、多摩川の全長1.3キロのコースを航行しました。
 小田急バスいかだのタイムは17分14秒で28位(1位のタイムは10分42秒)。初出場ながら、企画賞を受賞しました。→ SHIROZOさんのリポートはこちら

*みたかシティバス「三鷹台ルート」計画が始動

 三鷹市は、昨年11月に三鷹駅〜北野循環線で営業を開始した「みたかシティバス」第2弾として、三鷹台駅方面への路線を開設します。これに伴い、運行計画案についての住民説明会が8月12日(牟礼)と14日(井の頭)に開かれました。この後、つつじヶ丘(中原)、西部地区(大沢)の各ルートも順次具体化する見込みです。

*バス業界初、運転席展望ビデオ発売(6/26)

 今年初めから企画の存在がうわさされていた、路線バス業界初の「展望ビデオ」が、いよいよ発売されました。税込み2100円で、小田急バスの各営業所、案内所で取り扱っています。
 ビデオは題して「文学の地・武蔵野から新都心・新宿へ」。宿44系統を武蔵境駅南口から新宿駅西口まで、ノーカットで収録した運転席の展望がメインで、点呼風景や沿線の名所旧跡(禅林寺、井の頭公園、大宮八幡宮など)も織り込まれています。登場する車両は最新のノンステップ車A6008号車。
 ビデオ発売を記念して、「発車オーライクイズ」も実施中です。宿44系統の経路である通り名の一つを答えるもので、正解者は抽選で展望ビデオやオリジナルバスカードが当たります。

*柿24系統が減便〜町田営業所管内でダイヤ改正(6/21)

 町田営業所が担当する柿24系統(柿生駅北口〜調布駅南口など)はこの日、時刻が改正され、調布駅に入る便は平日午後を中心に減便となってしまいました。もともと本数が少ない同系統、多摩川以北の閑散ぶりをみると致し方ないとも思えますが、先々どうなるか心配されます。調布駅南口の発車予定時刻は次の通りです。
 平日 853,952,1207,1307,1429,2110
 休日 917,1247,1712,1835,2105

*境91系統などの「萩の原住宅」停留所が移設(6/20)

 境91系統(武蔵境駅南口〜狛江駅)などが通る調布市富士見町の「萩の原住宅」停留所が、新道開設に伴って移設されました。都道123号線・天文台通りの富士見町4丁目〜同町1丁目で、急カーブの一部区間が直線に改修され、停留所も移動したものです。

*「白百合女子大学入口」「深大寺北町」−調布市内でバス停新設(6/14)

 ●読者からの情報●小田急バスファン掲示板でおなじみT.H.さんから、表題の停留所新設情報が寄せられ、筆者もバス車内の掲示で確認してきました。白百合女子大学入口(吉03、鷹54)は中原一丁目−仙川間に設けられ、緑ヶ丘1丁目にある同女子大キャンパスの最寄り停留所となります。深大寺北町(吉06、鷹56、調31)は、山野−神代植物公園前間の新設です。

*「大成高校西」「連雀通り商店街」−三鷹市内でバス停新設(5/14)

 三鷹市内で停留所の新設2件、名称変更1件が実施されました。新設は鷹51系統の大成高校・変電所前〜山中住宅間に「大成高校西」と鷹63、吉14、境92、宿44各系統の「連雀通り商店街」(南浦または下連雀7丁目〜下連雀)。後者の吉祥寺方停留所は、「南浦」を改称して誕生することになりました。
 大成高校西は上連雀6丁目8番地、石井自動車整備工場前に設置。13日までの現地調査では三鷹駅方向のみで、大沢方面行きのポールはありません。
 連雀通り商店街は、吉祥寺駅方面が前述の通り旧・南浦(下連雀2丁目18番地)、武蔵境駅方面は下連雀6丁目17番地のスーパーたいらや前。小田急のほか、京王バスの鷹64系統(三鷹駅南口〜久我山駅)も停車します。

*武者小路実篤記念館の共通カード発売(5/1)

 小田急バスのオリジナル共通カード第3弾が発売されました。「沿線シリーズ(1)」と銘打ち、調布市若葉町の武者小路実篤記念館を取り上げたもので、図柄は実篤の筆になる2本の花の絵(共に咲く喜び)。各営業所、案内所とバス車内のほか、同記念館の窓口でも購入できます。
 (追記)小田急バスファン掲示板で活躍されているT.Hさんからの連絡によると、発売開始は4月28日とのことです。(情報ありがとうございました)

*狛11系統が和泉多摩川駅前に乗り入れ(5/1)

 小田急線・和泉多摩川駅のバス乗り場が整備され、5月1日から狛11系統(狛江駅〜喜多見住宅)が乗り入れることになりました。ルートが変わるため、現行の「和泉多摩川駅入口」停留所は廃止となり、ダイヤも変わります。

*三鷹市、コミュニティバス整備事業費8千万円を予算化

 三鷹市の11年度予算(一般会計総額561億3665万円)に、コミュニティバス整備事業費 8027万円が計上されました。現在三鷹駅南口〜三鷹市役所〜北野間で運行されているコミュニティバスに引き続き、京王線つつじヶ丘駅、井の頭線三鷹台駅と三鷹市中心部を結ぶルートの策定に入ります。また、大沢方面への路線も検討されることになります。
 (→予算と事業の詳細は三鷹市の公式ホームページ参照)

*若葉台駅発着の新路線が開業(4/5)

 京王相模原線・若葉台駅の駅前広場とバスターミナルが整備され、同駅発着のバス路線が小田急バス、京王電鉄、神奈川中央交通によって開設されました。
 このうち小田急バスは◇若01・若葉台駅−丘の手西−若葉台駅(循環)◇稲12・稲城駅−長峰−上谷戸大橋南−若葉台駅(以上、京王電鉄バスと共同運行)◇若11・若葉台駅−黒川、以上3路線。若01と稲12は平日・休日とも6時台から22時台まで概ね20分ヘッドの運転となっています。
 これによって、稲11系統(稲城駅〜長峰)は昼間の便のほとんどが若葉台駅まで延長になり、元祖リフト車F7144号車も同駅まで乗り入れることになりました。また向陽台六丁目と向陽台三丁目の間に「城山公園南」停留所が新設されました。

*24時間ストライキ決行〜第2波は回避(3/26, 3/30)

 ストライキを構えて労使交渉を続けていた小田急バスは、26日の始発までに交渉が妥結しなかったため、同日は全路線が24時間ストップしました。停留所には「24時間ストを行います」との小田急バス労働組合名による張り紙がされていましたが、三鷹市内の状況を見ると気づかなかった乗客もいたようで、上連雀八丁目バス停など数カ所で雨の中、立ちつくしている人を見かけました。
 さらに30日にも第2波の24時間ストを構えていましたが、直前に交渉がまとまり、同日は始発から平常運転されました。

*地域振興券の取り扱い開始(3/21)

 3月中旬から、バス車内に地域振興券の取り扱いについて掲示がなされています。各営業所、案内所にて使用できるものの、自治体によって使える対象が違うので確認してほしいとのこと。筆者は配布対象外なので何とも言えませんが…。

*ノンステップバスが営業開始(2/27、4/4)

 狛江、武蔵境両営業所のノンステップ車が2月27日、相次いで営業を開始しました。
 狛江のD6001〜D6004(三菱KC-MP747K)は渋24系統(渋谷駅〜成城学園前駅南口)、境91系統(武蔵境駅南口〜狛江駅)などに入りました。武蔵境のC6005(型式同)も鷹51系統(三鷹駅南口〜武蔵小金井駅)で三鷹駅前にお目見え、追ってC6006号車の姿も確認できました。特に武蔵境では、昨年の観光車転入に続いて路線車にも三菱製の登場となりました。
 また、3月には上記2営業所で三菱製の増備車のほか、いすゞ製のオートマチック車も登場。さらに吉祥寺、町田の両営業所にも、両社製のノンステップ車が投入され、多摩地区の全営業所に出そろいました。

*吉祥寺→武蔵境で62年式路線車が転属(2/21)

 堀ノ内営業所閉鎖による転配が一段落したと思ったら、珍しく路線車の異動を確認しました。この車は吉祥寺に所属していたA895号車で、武蔵境に転属してC895を名乗り、21日は西野線(鷹51系統)に入っていました。登録番号は変わっていません。

*D885号車、ビュービューいわせて最後の活躍(2/20)

 引退を間近に控えたD885号車(いすゞP-LV314L、62年式)が、最近トラック業界で流行のオートドレーン音改造を施され、狛江営業所管内で「ビュービュー」と音を響かせ快走しています。
 オートドレーンは、ブレーキ用の空気タンクに水がたまることを防ぐ、大型車に欠かせない装置です。このホームページを愛読していただいている運転士さんからうかがった話だと、同装置の排出口に家庭用エアコンのドレーンホースを接続し、1メートル程度に切った上、先端をライターであぶって一丁上がり。同じ型式の車両でも個体差により、音が微妙に違うのがミソだそうです。

*渋54系統に「松見坂下」停留所新設(1/16)

 渋54系統(渋谷駅〜淡島〜梅ヶ丘駅)の松見坂上〜青葉台四丁目間に、新停留所「松見坂下」が設置され、16日から使用を開始しました。場所は目黒区駒場1丁目4番地先(上り)と大橋2丁目1番地先(下り)で、山手通り松見坂交差点の西側になります。停留所ポールは両側とも東急バスのものを共用しています。

*ノンステップバスを本格導入へ

 ●読者からの情報●複数の信頼できる情報筋によると、最近各社に登場してきているノンステップバスが今春、小田急バスにも本格的に導入されます。最終的には6つの営業所すべてに配属されるようです。これによってかなり大規模な車両の転配、経年車の除籍が予測されるため、特に富士重工5Eボディー車は、早めに記録しておいた方が良さそうです。
 当ホームページも取材を強化し、新車の動きが確認でき次第、随時お伝えしていく予定です。

*武蔵境に「ODAKYU」マーク車増える

 昨年の雑記帳で、正面に高速車と同じ書体で「ODAKYU」と表記したC8178、C8109号車の話題をお伝えしましたが、C978、C8162、C8165号車がこのほど仲間に加わりました。

*オリジナル共通カード第2弾は「うさぎ」(再掲)

 1999年の干支(えと)にちなんで、うさぎを描いた「招福」バス共通カードが発売になりました。金色の河の上を、貸切車に残る「わんわんマーク」よろしく、うさぎが疾走していくという図柄です。券種は1000円で、各営業所、案内所で購入できます。



小田急バス関係の目次に戻る

トップページに戻る