ZARD BLEND 2 〜LEAF & SNOW〜 2001.11.21 JBCJ-9002 |
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全体的な印象 「ZARD BLEND 〜SUN & STONE〜」に続くZARD BLEND シリーズ第2弾。前回が夏向けであったため、当然今回は冬向け。 「SUN & STONE」同様企画盤であり、オリジナルアルバムまでの繋ぎであるが、「隠れた名曲セレクション」としての編集意図もあったため、カップリング曲が多く収録されることとなった。 その結果、存在意義は結構あると思う。ZARD初心者はまずZARD BEST2作を買い、そしてこのアルバムを買えば、かなりのZARD楽曲をカバーできるはずだ。シングルをわざわざカップリングのために買う必要はない。 全曲リマスタリング。全体的にクリアで、かなり高音を強調した音質となっている。「SUN & STONE」のマイケル・ブラウアーのミックスとは正反対だ。トレブルが立ちすぎて高級オーディオを使っている人には厳しいかもしれない。 なんといっても「クリスマスタイム」の収録が嬉しい。バルビエバージョンではなく、新録のZARDバージョンだ。泉水さんのヴォーカルはやや抑え目で、バルビエバージョンのようなゴージャスさは無いが、栗林誠一郎のシャープなハイトーンヴォイスと対照的な柔らかなヴォーカルで私たちを癒してくれる。 残念なのは「永遠」が40秒程度のショートバージョンであるところだ。「時間の翼」に続いてこういうことがあると、ファンとしても少し残念。そのためか、「遠い星を数えて」がシークレットトラックとして「永遠」と同じトラックに続けて収録されている。「遠い星を数えて」は音質が変わった以外はオリジナルと同じ。 収録時間の関係か?「あなたに帰りたい」のイントロのギターの最初の部分がカットされている。 ジャケット・ブックレット 「古い写真を使う」「豆粒のような写真を使う」という悪い癖はまだ続く。ジャケットは「SUN & STONE」同様風景中心で、よく見ると木の幹に泉水さんが居るというもの。ブックレットには久々に泉水さんのハッキリとした写真が収録されているが、妙に若いので、調べてみたところ、アルバム「forever you」やシングル「きっと忘れない」のフォトセッションで撮影されたと思われる写真が使われている(「Stray Love」、「Ready,Go!」「カナリヤ」の所の写真)。 セールス
1/14付けを最後にチャートアウト。登場週数、総売上共に自己最低を更新した。 おすすめの1曲 「クリスマス タイム (ZARD Version)」 とにかく曲自体良いので、聴いてみてください。ついでにバルビエバージョンも聴こう。
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