悲しいほど貴方が好き/カラッといこう! 2005/03/08 JBCJ-6007 |
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全体的な印象 前作から約11ヶ月という,最近にしては長いインターバルを置いての2006年の1作目。
悲しいほど貴方が好き 作詞:坂井泉水 作曲:大野愛果 編曲:葉山たけし タイトル名から想像できるようなしっとりしたバラード。メロディは美しいが,あっさりサビが始まりすぎるような気がする。AメロBメロがそれぞれ短いからだろうか?個人的にはもう少しタメて焦らして盛り上げてもらいたかったが,タイアップ先の都合(アニメのオープニング)もあるのだろう。 収録アルバム
作詞:坂井泉水 作曲:大野愛果 編曲:葉山たけし なんかヘンテコな曲だなあ〜というのが第一印象。ひたすら明るく,はじけた印象,ハッキリわかりやすい短めのサビ。1曲目とはまるで逆の印象のこの曲が両A面として並ぶんだからZARDの振れ幅の広さには驚かされる。ジャケット写真ではこの曲のイメージの方が勝っている。 収録アルバム
ジャケット・ブックレット 「悲しいほど貴方が好き」サイドの写真はアルバム「君とのDistance 」時の格好そのものだが,「カラッといこう!」サイドはニューフォトのようだ。全体としてのイメージはカラッといこう!が勝っているように思え,春らしい。 前作同様コナンのイラスト入りリヴァーシブルカードが入っている。 型番は前作から1番だけ進んだ6007。 プロモーションビデオもCSや在京UHF曲などで流れているが,泉水さんはジャケット写真が静止画で出てくるだけで,景色のみ動く代物で,特に見る価値無し。ビーイング,最近こんな手抜きプロモ多すぎだぞ。
セールス
なんとか累計3万枚とトップ10は確保した。登場週数は2006/05/08付で8週。この時点でチャートイン中だが,181位であり,翌週はチャートアウトしているだろう。 発売時点のオリコンチャートを見ると,シングルは惨憺たる有様で,ヒットを飛ばして,すわ,新世代のヒットメーカーか,と期待したアーティストがいきなり初動10万枚を切ったりしており,CDシングル自体が死に瀕しているのではないかと思わせられる。とはいえ,欧米よりはよほどマシなのだが。
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