できる!おやじスポーツ2000



 世間一般の自転車に対する誤解。

重いギアを踏んだ方がトレーニングになる。
カン違いしやすい人  ランナーで補助トレーニングに自転車に乗っている人。
 これは自転車に乗る人の最大の誤解なのですが、”同じコースならば、重いギアで走る方が偉い”とカン違いしているのです。今日はこの坂をすべてアウタートップで上る...なんていうのは、”会社で服の下の荒縄の快感を密かに楽しんでいるおやじ”みたいなものです?(意味不明)
恥ずかしい人  一般人の目で見れば、峠道をゆっくりとペダルを踏んでいるサイクリストより、コマネズミのようにクルクル回している方がヘンです。
アドバイス  一般的に回転型の方が、足にダメージが少なくさらに心肺機能が鍛えられますが、重いギアを踏むと思いの外、膝に負担がかかり故障の原因になります。トルク型で筋力を鍛えると言う方法も考えられますが、ちゃんとしたウエイトトレーニングの方が、安全で効果的です。

足が地面につかないと自転車は乗れない。
カン違いしやすい人  始めてスポーツバイクに乗る人
 ニューモデルのマウンテンバイクやおニューのロードレーサーに乗っていると、必ず物好きな友人が、”ちょっと貸してみろよ”と言ってまたいでみる。そして一言、”あれこれ足とどかないぞ!、お前、短足のくせに見えはってるな!?”
恥ずかしい人  スポーツバイクのポジションを知らないヤツが、恥ずかしいはずなのに、なんかこっちが恥をかかされてしまう。
アドバイス  停車するときは、サドルにまたがったままじゃなく、フレームのところに体を移動するのだと教えると、”そらみろ、やはりお前の方が足が長いはずないよな”と、ますます勝ち誇られる。

サイクルウエアを着ているのは競輪選手である。
カン違いしやすい人  赤鉛筆と新聞が片時も離せないおやじ
 たまにいるんですよ、輪行袋を持って電車を待っていると、”兄ちゃん、今日は立川かい?”、”兄ちゃん何級?、その足じゃS級じゃねぇな?A−3かい?”って話しかけてくる、赤鉛筆を耳にさし小さく畳んだ新聞を持っているおやじ。
恥ずかしい人  迫力からいっても、間違えられたサイクリスト
アドバイス  輪行袋をもっているサイクリストは、そう言ったおやじと縁遠い人が多いので、たいがい戸惑ってしまう。

サイクルロードレースの解説者といえば、中野浩一である。
カン違いしやすい人  テレビ局の番組制作担当者
 ツールド北海道でも、ツールドフランスでも、はたまたMTBからシティライドまで、日本で自転車と言えば中野浩一。中野さんは偉大だけど、すべて中野ではロードレース専門の解説者はろくな人がいないのかと考えてしまう。
恥ずかしい人  申し訳ないけど中野浩一さん
アドバイス  しかし世界戦スプリント10連覇の肩書きは偉大で、ロードレース後進国の日本人で、本場のビックネームにも対等にインタービューできる唯一の人。

自転車は歩道を走るものである。
カン違いしやすい人  ママチャリに乗った買い物帰りのおばちゃん。
 夕方買い物袋をいっぱい下げて、人の多いところを走るのに、あくまで直線的に走ろうとするおばちゃん。突然後ろで鳴るベルの音に、”あっ、すみません”と一応ことわって道を譲ったのに、必ずにらみ付けられる。
恥ずかしい人  本人だけど、全然気にしていない。
それに、自転車で道路を走るのを邪魔者としか考えていないドライバーのマナー。
アドバイス  本来は自転車などの軽車輌は、車道を走るののだけど、ママチャリ系は歩道を走った方が安全に考える気持ちはわかる。しかし、歩道はあなた一人のものではありません。

自転車は右側通行である。
カン違いしやすい人  通学途中の高校生。
 自転車で左側を走っていると、必ず対向してくる高校生の自転車。こら、お前たちは、自転車は左側通行という交通法規を知らないのか。と思ったら、右にも左にも高校生の自転車、さらに歩行者も右側も左側も、さらに道一杯に広がって歩いている。教えなければならないのは、まず”左右”からか?
恥ずかしい人  自転車で左側を走るのが危険だと思わせるような道路しか造れない政府。
アドバイス  自転車は右側通行と思っている人は意外と多いものです。ロードレーサーなど速度のでる自転車で、右側を走ってみると、自転車が左側通行である理由がよくわかります。

自転車は痔に悪い。
カン違いしやすい人  痔持ちの人。
 自転車乗りの職業病だという説もあり、もっともストレスが集中するところなので、こう考える人が多い。しかし、医学会でもフォーカスでも”自転車と痔の関係”はあまり取り上げられたことがない。
恥ずかしい人  痔持ちのあなた、痔は決して恥ずかしくありません。世間のみなさんも痔持ちと聞いて決して笑わないように。
アドバイス  痔は清潔にすることが最も大切です。そのために効果的なのは、トイレをウォシュレットにすることです。これはホントに効果があります。和式+トイレットペーパーの生活なら、洋式+ウォシュレットにするだけで、痛みは確実に、”50%〜90% OFF”します。あとは、繊維質のものをよく食べ便通を良くして、たとえ出なくても毎日定期的にトイレに座ることです。けっして、力んではいけません。それにどんなに走りたくても、”こんにちわ”しているときは、止めましょう。地獄を見ます。また痛いときは、座薬が一番です。最近は飲み薬も出ていますがやはり痔か付け...もとい直付け方式が一番です。
※注意:上記の文章と作者は全く関係ありません...(^^;)


  ※特別編<上級者(自称)のカン違い>
私はパンターニである。
カン違いしやすい人 ウィリエールを新調してヒルクライムレースに望むおやじ。
 グランパー御用達のロードレーサーは数知れずあるけれど、最近の注目株は、ウィリエールパンターニ!昨年のヒルクライムレースでヘリウムが流行ったように、今シーズンはウィリエールでパンターニになりきるおやじで、コースは埋め尽くされる。(そんなわけないか?)
恥ずかしい人 見ている人。
アドバイス  ハイハイ、どうせ母ちゃんの財布の紐がたくて、ロードレーサーの新調ができない、貧乏おやじのひがみですよ。




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