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#2900 
タロイモ 2002/06/16 22:01
近代スポーツ、国民国家、資本主義

ひで様>
ひで様、某所ではいつもお世話になっております。
ところで一つ、ひで様に質問があるのですが、
近代スポーツと国民国家の概念、
近代スポーツと資本主義、
これらを完全に切り離して考えることが可能なのでしょうか?




#2899 
ホリ−・ハンタ− 2002/06/16 08:06
政治家も羨む?

ある新聞の社評にこうゆうのが、

『実名は控えさせてもらうが日本の政治家で、
サッカ−全日本の連中は、みな髪の毛を金や赤や茶に染めて、外人みたい
バタくさい風体、日本を代表してるという意識に
欠けているんじゃ?と言ったそうで、
そうゆうアナタは腹黒く、あるいは精神が金権・黄金色に
染まってませんか?』

まぁ石原知事も
『ド−ハの悲劇じゃない、喜劇だよ。』なんて言うくらい
全日本を前評判、コキおろしてたっけ。

日本政治家がサッカ−に関してイロイロ言いはじめたのも
やはり最近の傾向ですね。純ちゃんも トルシエに
国民栄誉賞を検討中とか。



#2898 
徹夜城(ヤクザ映画の感想なんて初めて書いた管理人) 2002/06/16 00:05
はて、そんな映画だったか?

肩書きのところの話は栄耀映画の掲示板で。

>奥野さん
そちらでも書きましたが、とりあえずご無事で何よりです。報道によれば先日のベルギー戦ではさすがに警戒が厳しかったようで大事にはならなかったみたいですね。
ところで書き込みに名前の出てきた石原都知事ですが、最近「ニューズウィーク」の日本版でインタビューを受け、「私が総理なら北朝鮮と戦争してでも拉致された人を取り戻す」と発言したとかで(まだ僕は直接は読んでない)ちょこっと物議をかもしました。うん、「ちょこっと」でしたね。本気で言ってるとはほとんどのマスコミが思わなかったんでしょう(笑)。北朝鮮は「戦争暴言」とわざわざ非難表明したようですがね(笑)。
むしろ僕が気になったのはこの発言の前段。

「昔、「風とライオン」という映画があった。(モロッコのリフ族に)拉致されたアメリカ人教師を(セオドア・)ルーズベルト米大統領が軍艦を送って取り戻したという内容だった。この映画は国家の国民に対する責任を示している」

と言ったというんですね。
この話を新聞記事で読んだとき、まず思ったことは「これってそういう映画だっけ?」ということ。この映画の紹介は「歴史映像名画座」のイスラム圏に入れてますが、この映画、メインは拉致した首長(ショーン=コネリー演じる)の側なんですけどね。もちろんセオドア=ルーズベルト大統領も一方の主役として描かれますが、僕の見た印象ではルーズベルトはあくまでこの事件を帝国主義列強との駆け引きに使おうとしているようにしか見えませんでした(実際、この映画は当時のモロッコにおける列強の駆け引きが大きく影を落としている)。この映画が「国家の国民に対する責任を示している」とは少なくとも僕には思えませんでした。
この映画、とにかくひたすらショーン=コネリーがカッコ良い映画なのです。拉致された女性と子供がいずれもこの首長にゾッコンになっていっちゃうんですもん。だからこの映画を拉致問題の引き合いに出すのはその意味でちとまずいんだよな(笑)。インタビュアーの方、この映画のことを知っていたら内心苦笑していたかもしれない。北朝鮮のあのお方は映画マニアなんだから、もっと気の利いた切り返しをすりゃいいだろうに、などと思ったりもしましたね(笑)。
一応監督のジョン=ミリアスは有名なタカ派です。だけどその彼にしてはまるでイヤミの無い作品になっていると思えるんですがね。それと、この映画のもう一つの要素が「クロサワへのオマージュ」。「隠し砦の三悪人」「七人の侍」をパクった(オマージュをささげたというべきですが)シーンがあることでも有名です。だからどっちにしても国家がどうこう言う映画じゃなかったと思うんだけど。
聞くところでは最近の雑誌「諸君!」でも石原さんこの映画について同じことを言ったらしい。そこで僕が考えたのは、石原さん実はこの映画見てないんじゃないでしょうかね。最近誰かに「こんな映画があってね」と一部分だけ教えられて、そのネタを繰り返してるんじゃなかろうかと(笑)。
石原さんと映画といえば、いまどき「太陽の季節」をTVドラマでリメイクするって?ほんと貧困な企画が多いもので。



#2897 
ひで 2002/06/15 23:01
う〜ん・・・

>素人筋さん
スポーツとナショナリズムは切っても切れない関係にあるわけじゃないとおもいますよ。本来関係ない物を結びつけて利用しようと言う輩が大勢いると言うだけのことでしょう。やってる当人達はそんなこと考えるほどヒマじゃないだろうし・・・。周りで見てる関係ない方々が勝手に入れ込んでるだけでしょう。
どうも大きなスポーツ大会があるたびにスポーツそのものを楽しもうとしないで、余計な混ぜ物をしようとするひとたちが現れることにいい加減うんざりしてるもので。




#2896 
素人筋 2002/06/15 22:08
スポーツとナショナリズム

スポーツとナショナリズムは、切っても切れない関係にあるのではないでしょうか。過去のオリンピックを始め、国際競技において紛争国同士あるいは過去に紛争に関係した国が戦うことになった場合、第三者の国にとっては全く関係ないことでも当事国にとっては非常に大きな問題になる。これがナショナリズムではないですか。個人競技にしても敵意を剥き出しにすることがあります。まして団体競技であれば単なる競技ではなく、国と国との、あるいは民族と民族との戦いになると思います。私は日本人だから経験はありませんが、過去に紛争を経験した国は理解できるでしょう。



#2895 
奥野 2002/06/15 21:57
モスクワ暴動

こちらではお久しぶりです。サッカー試合後の暴動で、世界に悪名をとどろかせてしまったモスクワからの書き込みです。僕はテレビであの騒動を見ていましたが、すごかったですね。ああいう馬鹿なことが実際に起きてしまうのが、今のロシアの現状でもあるようで。いろいろと考えさせられます。
しかし、日本対ロシア戦を前に北方領土が言及されたり、イングランド対アルゼンチンで「フォークランド紛争の因縁」が持ち出されたり、サッカーとナショナルな問題を関連させようとする輩が多いような気はします。ナショナルなものの煽りに利用される伝統があるんでしょうかね。この辺り、大学時代に「サッカーの社会史」という講義でいろいろ面白い話を聞いたような気がするのですが…もっとしっかり憶えておけばよかった。

それとは関係なしに、ロシア敗退は残念なことでした。僕は日本戦でさえロシア代表を応援していたほどなのですが。このワールドカップはソ連サッカーを経験した世代(モストヴォイ、カルピン、オノプコなど)にとって最後のチャンスだっただろうから、その意味でも大きかったと思います。こうやって、ソ連という存在は少しずつ「歴史」になっていくのでしょうね。まあ、ソ連の消滅を悲しむ理由は1つもないのですが…

ジリノフスキー先生ですが、都知事石原はともかく、かのルペン氏のことは「フランスにおける我が同志」と呼んでいます。実際、自分の結婚式(かなり最近に結婚したらしい)にルペンを招いていました。「万国の民族主義者よ、団結せよ!」ってのは無理としても、ヨーロッパ内の極右は「反ユダヤ主義」「移民排斥」など限定的な要素の元で団結できそうな気がします。アメリカの一極支配に対する反感やアンチグローバリズム運動を取り込んだ場合、ちょっと厄介なことになるかもしれません。

http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/6218/


#2894 
ホリ−・ハンタ− 2002/06/12 05:56
石頭の貴公子

現在、Wカップの得点王を進撃中の独選手・クロ−ゼは
新しい歴史を作りつつありますね、5ゴ−ル全てがヘディングシュ−ト
彼は、見かけ は優男ですが石頭ですな。どうも、スキンヘッドより
頭髪が豊かな方がヘッドがウマイのでは無いか?とゆう気がします。
クロ−ゼの5発中の3発はキ−パ−の手前でワンバウンドさせたもので
ワンバウンドはキ−パ−泣かせ であるようですね。



#2893 
徹夜城(なぜかヤクザ映画のビデオ鑑賞している管理人) 2002/06/12 00:01
パリは燃えなかった

…ですね。「セ・ラ・ヴィ(これが人生さ)」ってやつでしょうか、と思っていたらニュースの映像でこのセリフを言っていたフランス人がやっぱりいた(笑)。

>おはけんさん
種を明かせば、実は今回の世阿弥の仮面は前回のアレが受けてから思いついたものです(笑)。当初は別のお面の予定でした。
ついでに匂わせておきますと、中盤クライマックスが終わったらハーフタイムと称して何か企画をやるかもしれません。

>貧乏神さん
ロシア国歌の話題は一昨年暮れだったかな、史点ネタにしていたような。
エリツィン時代に一度国歌を変更しまして、グリンカの「愛国歌」を歌詞抜きで国歌代わりにしていたそうで。で、プーチン政権になってから「国民はソ連国歌のメロディーに親しみがあるから」ということで歌詞だけ差し替えたソ連国歌が復活したというわけです。

>アール・ケイさん
「アイク」ですか。僕は知りませんでした。今度探してみようっと。「将軍アイク」って戦争映画はありましたけどね。
そういや現在のアメリカ大統領ですが、また一つエピソードを増やしておりましたねぇ。朝日の天声人語にまで載ってしまいましたな。ブラジルの大統領に「ブラジルにも黒人はいるんですか」と聞いてライス補佐官を慌てさせたとか。ホント、話題に事欠かない人です。

>尾鳩さん
これはどうも。長城の件ですが、いろいろと意見はあるみたいですね。僕も特に確定意見が述べられません。
明代はアルタン=ハンが、ちょうど南方で倭寇が暴れている時期に暴れておりましたが、その後チベット仏教の浸透でおとなしくなったってよく話は出てきますよね。ことはそう単純ではないだろうと思うのですが、その後満州族が勃興して遊牧世界を含むハーンになっちゃったというのも考慮せんとならんでしょうね。
以前イギリスで作ったと思われる万里の長城についてのドキュメンタリー番組を見たことがありましたが、そこでは明の長城建設ってたぶんに国内的国外的に王朝の権威を見せ付けるデモンストレーションの要素が強かったという話になってましたね。建築技術としては確かにものすごいものがあるのですが、あんな山また山のところに騎馬軍団が来るのか、ってところに長城が無理やり築かれているのも確か。で、長城が完成して間もなく明自体が滅んじゃったというオチで。

>憲法の達人(笑)
尾鳩さんも当然「少林サッカー」を念頭に発言されているんだと思いますよ。先日のブラジル-中国戦の放送を日本でしたのはTBSだったのですが、新聞のTV番組表の売り文句で「中国の少林サッカーは出るか!?」などという見出しがありました。もちろん他に売り文句が無かったからでしょうけど(笑)。

>その他W杯ネタ。
ジリノフスキーと石原都知事を直接対決させてみたかったもんですな(笑)。しかしこういう人たちは得てして気があっちゃったりするんじゃないかと思うところもありまして。
カダフィの息子さんもきとるんですか〜。まぁそれにしてもあれやこれやと話題に事欠きませんな。次回史点ネタにはW杯がらみで一本書くかも知れません。
そういやロシアでは実際に日露戦争の旅順攻防戦なんかと今度の試合を重ね合わせる意見が出ているそうですな。こないだなんかさしずめ「血の日曜日事件」でしょうか(シャレになってないな)。



#2892 
千島列島 2002/06/11 23:29
拳法の達人

 そういえば、香港映画で「少林寺サッカー」とかいう映画が日本で上映中との由を小耳に挟みましたよ。少林寺拳法とサッカーが組み合わさった夢の競技。内容は十分笑えるそうです。ボールは壁にめりこむ。気の力で人はぶっ飛ぶ。少林寺サッカーWCならば、中国は無敵でせう。すんません、映画欄に書くべき内容でしたね。



#2891 
タロイモ 2002/06/11 21:05
憲法の達人

尾鳩様
>憲法の達人をスカウトしてどないすんねん。
はじめまして、タロイモと申します。
憲法の達人・・・土井たか子女史を思い浮かべてしまいました。^^;
辻本疑惑の党首責任論も有耶無耶になってしまいましたね〜
それだけです、はい。



#2890 
尾鳩 2002/06/11 11:30
訂正

「憲法」って、拳法の間違いでした。憲法の達人をスカウトしてどないすんねん。
フィールドで改正論議でもはじめるんかい(っと、1人突っ込みなんかやったりして、すいませんでした。もう帰ります)。



#2889 
尾鳩 2002/06/11 11:26
映画板から失礼します

はじめまして。映画板の方でお世話になってます、尾鳩と申します。以降、お見知りおきを。

映画板の方で、長城の話しが出たんで、この話題ならこっちかな、と思ったもので。
万里の長城って、どれくらい有効だったんでしょうか。結構騎馬民族が長城を越えて中原に侵攻しているわけですから、無用の長物というのが一般的見解らしいですが。
しかし、騎馬民族側も必死だったわけで、かなりの覚悟が必要だったらしいですね。
また、侵攻の時期というのは、蒙古草原が凍りついてしまう冬に限られていたとか。生活に困窮するその時期に、中原の豊富な資源、食料や人間をかっさらうのが目的だったらしいですね。
ところが明代になると、長城が大幅に改築され、装備も充実したものになったことにより、騎馬民族側は、危険を犯してまで長城を越えるよりは、中国側の冊封を受けた方が得であるという決定をしたが故に、その時から中国側の王朝と騎馬民族のパワーバランスに変化が起こったのだ、という説を聞いたことがあります。清朝時代になり、清朝側が蒙古高原を制圧出来たのは、長城侵攻をあきらめた騎馬民族の力がかなり衰えていたためであるとして、功績を長城に求める説もあるくらいです。つまり、騎馬民族の力が衰えた遠因は、長城の改築により、厳冬期を越すための資源が手に入らなくなったためである、ということです。どうなんでしょうか。
一般的には、ラマ教の影響で騎馬民族の戦闘意欲が衰えたためだとかなんか言われているらしいですが。

それと、話しは飛びますが、ロシアではW杯がらみで暴動があったらしいですね。日本レストランが襲われたり、日本人が暴行を受けたり。かつて、サッカーの試合が原因で、戦争が勃発したという話しも聞きますし、コロンビアの選手が殺されたりした事件もあるぐらいですから。いやあ、スポーツは平和を呼ぶ、なんて誰が言ったんでしょうか。
それにしても、中国は散々でしたね。次回は、本気で憲法の達人をスカウトしたりして。あっ、この話題は、映画板の方がいいでしたか。
映画板に帰ります。
それでは、皆さん、失礼しました。



#2888 
ホリ−・ハンタ− 2002/06/11 05:59
カダフィ大佐の息子 様ご一行

↑のような大名行列がサッカ−Wカップ観戦に来日
したとか聞いた、しかも日本までの飛行機の乗り継ぎ空港で
一行のうちのボディガ−ド数名、サブマシンガンと拳銃を所持してて
捕まったとかゆうぞ、それで御曹司、よく日本まで
たどりつけたな。



#2887 
千島列島 2002/06/11 01:04
しょんぼりジリノフスキー

 さっきテレビ朝日でジリノフスキーの日露戦争台覧の有様を報道してました。試合開始前はえらい怪気炎を吐いてましたが、敗戦を目の当たりにして、そりゃ、悄然としておりましたよ。翌朝、インタビュアーが「日本が勝利したら北方領土を返還との御約束は?」って質問したら、「まずは1島返還だけ考えてやらんでもない。4年後、また日本が勝利したらさらに1島について検討してやらんでもない。これが外交というものだよ、ガハハ」との仰せ。ワハハ。煮ても焼いても食えんオッサンよのお。
 しかしモスクワの荒れようをテレビでみると、バルチック艦隊を極東の小国に沈められた時の驚愕と怨念があらためて思い起こされるようで、意外の極み、慮外の義だったんでしょう。韓美蹴球戦争の方は、1―1の引き分けでほんとよかった。韓国まけたらタイヘーンなことになってたかと思います。そういや、中国でも敗戦の悔しさのため、小さな暴動が起きたみたいですね。さっかー怖い。



#2886 
貧乏神 2002/06/10 23:37
Гимн Совецкага Союза

ちょっと驚いた、というか、今まで知らなかったのが鈍いんですが、ロシアの
国歌って、メロディはソ連時代のままなんですね。さすがに歌詞は変えてある
んだと思いますが。いくらなんでも「レーニンの党云々」という歌は歌えない
でしょうし。
まあ、ドイツも戦前からの国歌を歌詞の一部を省略して使ってるようなので、
それほど不自然なことではないんでしょうが。

>他力本願
かなり前(20年くらい前?)にも、国会での質疑で出た「他力本願」にクレームを
つけた例があったと思います。よく覚えてませんが、日米安保がらみの質疑だった
と思いますが。
通俗的に「他人任せ」の意味で使われている事実は事実として、宗教上のタームを
誤解の上、否定的な意味合いで使われるのは、まあ、布教の都合からは見過ごせない
ということなんでしょう。




#2885 
ホリ−・ハンタ− 2002/06/10 06:48
歴史的因縁とサッカ−

サッカ−と過去の歴史的因縁を付け合わせにして考えるのは
危険ですね。昨夜の試合は、全く新しい歴史だと認識した方が〜。
日本選手は素晴らしかったと思います、体格、個人技では
圧倒する西洋人に怯むこと無く向かう姿、彼らは日露の過去の
因縁など意に介して無かったでしょうし、愛国心がどうのでは
無かったと思います、彼らは純粋にサッカ−をやってたと。
昨夜の試合は国家の戦争の代理では無かったと思います。

ところで、ジリノフスキ−さん もロシア・チ−ムへの応援に
来日してるそうですが、意外に大人しいんじゃないかな?



#2884 
アール・ケイ 2002/06/10 01:58
モスコーは燃えているか

やはりというか、第2次日露戦争(サンケイ系サイトの表現ですが物騒ですな(笑))の敗戦を受けてモスクワの居残りフーリガンが暴徒化しているようですな。逆になってたらヨコハマの青少年たちも荒れていたでしょうか?日本人はおとなしいと言われてますが、ヒロシマの暴走族のニュース(或いは弘前のねぷたの時の騒ぎ)を見ていると必ずしもそうでもなさそうな気もするのですよ。
韓国VSアメリカは試合内容によっては荒れるかもしれませんね。

昔『アイク』というミニシリーズドラマがあったことをご存知でしょうか?(こちらのデータに含まれてましたっけ)若き日のアイゼンハワーを彼に愛された女性秘書の視点で描いたドラマでしたね。派手なアイクやマッカーサー(←大統領にはなり損ねましたが)、名大統領のイメージがあるルーズベルトと比較すると、トルーマンはジョンソン、フォードと同レベルの地味さ(そこまで云うのも酷でしょうが)といったところでしょうか。

このあと、ムロタイを拝見します…。

http://homepage1.nifty.com/arukei/index.htm


#2881 
おはけん 2002/06/10 01:52
そうか、前回ガンダムネタだったし・・・

 今回の世阿弥仮面は、予想通りでした(笑)。
 かりに@義満の最期が「毒殺」で、しかもA楠木の血を引く(??)世阿弥関与・・・と言う説を採られるのなら、仮面の解説者どのは最終盤で
  「道義(or春王=義満)、聞こえていたら、君の生まれの不幸を呪うがいい。
  君はいい主人であったが、君の祖父上がいけないのだよ。フフフフ・・・」
かあるいは、
  「私の手向けだ。××(尊氏?春王?)と、仲良く暮らすがいい・・・」
と唸るのでしょうか?(爆)
 内輪ネタ、すいません。。。

 だんだん義満も「本領発揮」で嬉しいですね。
 嗚呼、眠いです。。。テレビの見過ぎ(爆笑)



#2880 
ひで 2002/06/10 00:35
それはなさそう(笑)

>バルチック艦隊と無敵艦隊
ロシア代表をバルチック艦隊・・・なんかブラック。
かわりにロシアにとってかなりこだわりのありそうな黒海艦隊とでもつけてあげたほうがいいのかも。

スペイン代表が無敵艦隊とよばれるようになったのは最近のことですが、実際に結果はあまりよくないです。4年前は優勝候補と言われながら予選敗退してますし、ヨーロッパ選手権でも準々決勝どまりだし。スペインは名前の割には結果がともなっていないんで、そうしたことをかんがえると無敵艦隊という呼び名でいいんじゃないかとおもいます(笑)。




#2879 
徹夜城(ドーハの悲劇の時は非国民やってた管理人) 2002/06/09 23:58
熱気もさめやらぬようですが

なにせかなりのひねくれ者の僕でありますから、「ドーハの悲劇」の時は日本中が「ワールドカップ出場だ!」と妙に浮かれ騒いでいるのにヘソ曲げてイラクの応援をしていたりしたんですね。その立場で見ていたもんだから、あのロスタイム終了間際の同点ゴールには「やったー!」とか快哉を叫びましたよ、マジで(笑)。ま、そういう試合の見方もあるってことで。

そんな負い目もあるもですから、ぼちぼち勝って欲しいなと言うところではありました。にしてもロシアもずいぶん大雑把なサッカーやっていた印象がありますねぇ。
スペインの代表チームが「無敵艦隊」などと毎度言われておりますが、ロシアのあれはひょっとして「バルチック艦隊」とか云ったりして(汗)。そんな縁起の悪い、と思うところですが、スペインの「無敵艦隊」だって相当縁起が悪いはずなんですが…

で、その日露戦のために更新が遅れていた「ムロタイ」、どうにか日曜ギリギリでアップしております。
「史点」の方は文章は出来上がってるんですが、久々にイラストをつける予定なので明日アップします。



#2878 
ひで 2002/06/09 22:26
よっしゃぁ〜〜〜〜〜

日本、露西亜に勝利。
決勝Tにむけて一歩前進ってところでしょう。いやぁ、よかったよかった。





#2877 
ホリ−・ハンタ− 2002/06/08 23:59
平べったい飛行物体

第二次大戦前&中にアメリカとまた、ドイツも、
円盤型の飛行機を開発してたらしいが、大して成果も無く
お蔵入りになったってことすか?(何の効用を試してたんかな?あの形で)

しかし、そのネタをイタダキとばかりヒントにしたとかゆう話しを
聞いたことが、つまり、ステルス爆撃機の開発で、形状は
どんなのが良いかと頭を悩ませてた人々。

まぁステルス戦闘機も無敵神話に陰りがあるような〜。
セルビア空爆で1機、地対空ミサイルで撃墜されましたっけ。



#2876 
貧乏神 2002/06/08 19:46
空飛ぶホットケーキ

>フライングパンケーキ
ヴォート社が最初に作った機体の社内コードが V-173、米海軍に納入した機体が
XF5U-1 のようですね。どっちが正統「フライングパンケーキ」なのかはちょっと
わかりません。どっちでもいい、という気もしますが。(^^;

>あさま山荘
亀井静香は出てこないのでしょうか。




#2875 
徹夜城(歴史映像探求者の管理人) 2002/06/08 10:29
歴史映像2題

今年は土曜を空けた分、水、木、金と朝から晩まで出かけている状態になるんですよね。おかげで「史点」は時機を逸するとなかなか上がらない(^^;)。

さて、そんな中をぬって映画だけはしっかり見ております。
「KT」に続き、70年代歴史映像もの「突入せよ!あさま山荘事件」を見てきました。
事前に聞いていたのですが、なるほどこれは警察組織ドラマであるのですね。警察ドラマでおなじみの縄張り争いがこれでもかとばかりに展開されており、登場人物のセリフにもあるように「敵」は連合赤軍以外のところにあるようです。
思想的な描写は避けようと思ったのかもしれないけど、個人的には連合赤軍がどうしてああなったのかというところに少しは踏み込んで欲しかった気もします。連合赤軍の連中の描写は全くと言っていいほど無いんですね。犯人の一人を武田真治が演じていたなんてのもエンディングで気がついたぐらいですし。なんか見終わった印象では「別に『あさま山荘』である必然性はなかったんでないかい?」と妙な感想を持ったのもそのせいでしょうね。あの事件、あの時代ならではというものがひどく欠けているという印象を持ちます。一本の映画としてはうまくまとめているとは思うんですが、「歴史」は感じなかったな。一つ「時代」を感じさせたのは投降を呼びかける犯人の母親の「いま、ニクソンさんが毛沢東さんと会っているのよ、時代は変わったの」というセリフでしょうか。
なお、佐々淳行氏は役所広司なのはさんざ宣伝されてるのでご存知でしょうが、その上司・後藤田警察庁長官は藤田まことが演じておりました。しゃべりかたなんかは結構雰囲気出していたと思います。


もう1題はアメリカの近代史。
ビデオで出ていた「トルーマン」をレンタルの吹き替え版で見ました(邦題は「プレジデント・トルーマン」)。劇場公開ではなくTV用2時間ドラマでしょうね。演じるは「アポロ13」はじめいろんな映画に渋く登場するゲイリー=シニーズ。若い時期はそのまんまの顔で演じてますが、ドラマの大半はぶ厚いメイクでトルーマンに化けており、誰だかぜんぜんわかりません(笑)。
「トルーマンも十分ドラマになるんだなぁ」というのが第一印象。第1次世界大戦への参戦から始まって大恐慌、第二次世界大戦、冷戦と20世紀前半の激動を生きた、ごくごく平凡かつ誠実な男の物語、って感じに仕上げてますね。あくまでドラマでは、と前置きしますが、野心らしい野心もあまり無く真面目にやっているところが好かれて人にかつがれて、気がついたら上院議員、さらには副大統領、そしてルーズベルトの急死によりいきなり大統領になってしまうという、トントン拍子というよりは翻弄されまくりの人生。いきなり大統領になっちゃって責任の重圧に参っちゃうあたりなどはリアルでしたね。ルーズベルトの閣僚からはバカにされ、自分の同郷の友人などを補佐官として配置するなんてあたりもアメリカの政治構造を見せられて面白いところ。
トルーマンといえば原爆の問題に触れないわけにはいきません。ドラマではトルーマンが副大統領の時期にかぎつけた新聞記者から「マンハッタン計画って何?」と質問されて初めてその存在を知るがルーズベルトも陸軍長官も誰も教えてくれない。ところがいきなり大統領になっちゃったもんだから唐突に教えられビックリ、そんな風になっています。原爆を落とす理由付けはおなじみの「落とさなければもっと多くの人が死ぬ」という理屈でしたが、そんなセリフを言わせつつ広島の惨状を実写フィルムを混ぜて挿入することでドラマ制作者としてはある程度客観的姿勢を保ってたと思います。
あと面白かったのは再選(っつっても選挙で大統領になったわけではないのでこれが初選挙)を目指して出馬した大統領選。これがまた史上まれに見る大接戦&番狂わせでトルーマンが勝っちゃうんですな。なにやらブッシュvsゴアの大騒動を思い出しつつ見てました。
そして冷戦。朝鮮戦争が起こり、マッカーサーが原爆投下発言を行い、これをクビにするくだりもきっちり描かれてましたね。しかし世論は英雄マッカーサーに味方し、トルーマンは弱腰だとして支持率を低下させ、やはり「大戦の英雄」であるアイゼンハワーの出馬を受けて再出馬を断念します。大統領の交代の日、ホワイトハウスで新旧大統領夫妻がお茶会をする習慣があるらしいですが、アイゼンハワーがこれを拒否してトルーマン大激怒、なんて裏話も描かれてました。

アメリカってあれだけ映画作っておいて自国の歴史ものの映画ってあんまり無いんですよね。せいぜい南北戦争ぐらいか。この「トルーマン」もあくまで低予算のTVドラマですし。でもなかなかに面白かったですね。ほかの歴代大統領もどの程度映像化されているのか興味のあるところ。
僕自身が見たものではリンカーン、ケネディ、ニクソン、そして今回のトルーマンぐらいしかない。F=ルーズベルトなんて一回ぐらいドラマなら作ってるんじゃないかと思うんですけどね。セオドア=ルーズベルトの方は映画「風とライオン」で出てきましたけど。



#2874 
ひで 2002/06/08 01:30
代表監督

代表監督兼現役選手と言う事例はリベリア代表のジョージ・ウェア、ルーマニア代表のゲオルゲ・ハジ、ユーゴスラヴィア代表のサヴィチェビッチ、ウェールズ代表のヒューズといったあたりが一時的に現役選手なのに代表監督なったことがあります。ただ、ウェア以外は代表選手としてはプレイしていなかった記憶があるんですが(クラブレベルではやっている)・・・どうだったかな?たいていの場合、選手兼監督というのは監督が突然辞めてしまい、急遽務めることになったとかそう言う場合が多いので長くは続かないです(別の監督がくるか、選手を辞めて監督に専念すると言った理由)。




#2873 
ホリ−・ハンタ− 2002/06/06 00:31
オ−ル・アイルランドFCの監督

アイルランドの監督さん は独特です。
普通、サッカ−の監督さんは試合での格好はス−ツにネクタイ、革靴
といったオフィシャルなものが大半ですが
アイルランドの監督は選手みたい、ユニフォ−ムにサッカ−シュ−ズで
長いソックスをしてます。そして試合に、ピッチに立ちたくて
ウズウズしてそうな雰囲気が充満してるような感じ。
『選手交代!ワシいいい!』とか言いそう。
Wカップの長い歴史で選手兼監督という物凄い人っていたんすか?



#2872 
橘樹 2002/06/05 20:37
円盤型飛行機

>円盤型の飛行機
アメリカのボートV-173「フライングパンケーキ」というのがあるようです。

「フライングパンケーキ」と呼ばれた円盤型機はヴォートXF5Uスキマーではないでしょうか。
1938年計画され1940年に初飛行に成功したそうですが、性能がぱっとせず1944年までF7Fタイガーキャットのデータ採集機として使用されたそうです。なお、どうでもいい話ですが、伊吹秀明氏の小説『異聞、氷山空母を撃沈せよ!フーファイターズ』はこの期待がメインで活躍するおそらく世界で唯一の作品だと思います。

KT作戦決行日にKTを見てきました。やはり自衛官が作戦に協力する動機が今ひとつ不明確でした。自衛官として何かやりたかったのでしょうか?更に言えば、あれだけならKCIAだけでも実行できたような印象ですが、なぜKCIAは自衛官を味方に引き込もうとしたのでしょうか?日本に同意させるためでしょうか?あと、最初に出てきて自決した北朝鮮の工作員も良くわかりません。面白かったのですが少し説明不足の気がします(後でパンフを呼んで理解できたことが少なくない)五つ星で言うと三つ星ぐらいでしょうか。



#2871 
班超H.K. 2002/06/05 11:38
香港の熱気

どうも、実に半年ぶり以上の御無沙汰です。
中国、日本、韓国の結果は、確かに対照的ですね。
こちらでも、W杯は異常な盛り上がりを見せてます。特に、昨日の中国戦では、恐ろしいほどの報道ぶりでした。実は、香港での中国に対する好感度は、返還当時と比べて大幅に上がっているんです。解放軍なんか、進駐した当時なんかは、恐怖の対象だったんですが、最近では、好感の持てる軍隊ということで、尊敬の対象になっちゃったりするんですから。
先日、英国へ行った時なんかも、英国人から、「香港は、どう?中国になってから、良くなってるの?」なんて、今でも英国統治時代を懐かしんでいるでしょう、というニュアンスを含んで聞かれたりしたんですけど、「全然、そんなことはありません。」と苦笑しつつ答えざるをえませんでした。英国統治時代と言っても、所詮、植民地支配ですからねえ。

ところで、昨日といえば、6月4日、何か忘れてないですか。そう、89年のその日、天安門事件が起こったんですね。ちょうど、W杯の中国戦と同日ですから、追悼記念式典(毎年民間団体主催で行われてます)は、盛り上がらないだろうな、と踏んでいたら、ところがどっこい、45000人もの人間がビクトリア・パークに集結しちゃいました。まあ、こんなデモが中国のお膝元で決行される自体、「一国二制度」が「順調」に機能している証拠なんでしょうが。
しかし、ほとんどの新聞報道の第一面は、やはり中国戦のことでした。12年前よりも、今の中国、といったところでしょうか。
まあ、W杯のおかげで、領事館問題の報道が下火になったことを考えれば、某国もまあ何だかんだ言いつつ、同じかなあ等と、香港セントラルのエクスチェンジ・スクエア47階で思ってしまう自分なのでした(判る人は判ると思います)。
このページ、外務省の人間が見ていないことを、密かに願っております。



#2870 
徹夜城(史点が上がらないのをW杯のせいにする管理人) 2002/06/04 23:44
東アジア三国の初戦の結果は

中国が0-2で負け、日本が2-2で引き分け、韓国が2−0で勝利、となにやら見事な構成になっております(笑)。
出場回数では他の二国を圧倒している韓国としてはなんとしても初勝利をあげたかったでしょうねえ(東アジアでは北朝鮮が勝った過去があるはずですが)。特に日本なんかに先んじられた日には「玄界灘に身を投げろ」とか言われそうで(^^;)。えーと、元ネタ分かりますよね?
日本もあの「幻の3点目」があったから「幻の勝利」としばらく言われそうですが、逆に終了間際にPKとられてもおかしくないきわどい場面があったりしましたから、しょせん勝負は水もの、と思うしかないかもしれませんね。ブラジルのトルコに対する勝利も韓国人審判の判定をめぐって騒がれているようですが。

>カシミールの中国領
僕も正確は期せませんが、おおむね千島列島さんのお書きの通りの経緯だったと思います。
インドとパキスタンの両国が核を手ににらみ合う構造には、中国も微妙に絡んでいるんですよね。インドと中国が険悪な状態だったとき、やはり中国と険悪だったソ連がインドと結びつき、ソ連と険悪だったアメリカがパキスタンと結びつくというややこしい国際関係が展開されたこともありました。



#2869 
千島列島 2002/06/04 22:23
カシミールの飛び地

 あそこは中印紛争の時に中国が取ったとこじゃなかたですっけ? 中国とインドって初めは仲良かったけど、ダライラマのインド亡命がらみで両国緊張と相成り、戦争に至ったんじゃないかと記憶してます。ところでパキスタンと中国は「敵の敵は味方」で今は仲いいですけど、あの飛び地についてはパキスタン、どういう見解もってんでしょ? 誰かご存じないですか。また、間違ってたら御修正ください。



#2868 
ホリ−・ハンタ− 2002/06/04 22:02
前記↓のカキコに同感

先制されても取り替えし、逆転〜とゆうのはスゴイです、今までの
全日本には欠けてたとこですね?2−1から2−2の同点にされたのは
まぁ、惜しかったですが、柳沢は惜しいとこもあった、でも柳沢にばかり
敵の注意がいってて鈴木が大穴でしたね?さすが、蘇る金狼と呼ばれるだけはある、
しかし、三都主の途中・投入が思ったほど功を成さなかったですね?トルシエさん。

>カシミ−ル
ところで、カシミ−ル地方には、2〜3の飛び地の中国領が
ありますが、あそこは、どんなとこなんですか?
殆ど人が住んでないの?外国人立ち入り禁止区域?



#2867 
素人筋 2002/06/04 21:16
日本は頑張った!

今日はとってもいい試合でした。ベルギーに先行されましたが、今の日本は昔と違います。しかし、最後のゴール、幻のゴールになってしまいました。何度放送されるビデオを見ても、幻のゴールとしか思えません。でも、引き分けで、後の試合が楽しみになりました。ニッポン、頑張れ!まだまだ力はあります。あのベルギーのディフェンスを超えて2点取ったのですから。期待しています。



#2866 
徹夜城(一応「史点」も書いてますと釈明しておく管理人) 2002/06/04 00:47
日本戦の日になってしまった

気がつけば、日本-ベルギー戦当日に。月日が経つのは早いもんだと改めて思います。
さて、日本版フーリガンが見られますかどうか(笑)。

>おはけんさん、アール・ケイさん
「ムロタイ」への反響ありがとうございます(^^;)。まぁここしばらく真面目な解説を続けていた世阿弥君もストレスがたまっていたようでして。
ファンキーな世阿弥君の御年ですが、実はかなり高齢です。あれは「室町幕府創設百周年記念放映」ということになってまして永享十年放送の設定なので、世阿弥さん、実は生きているかどうかギリギリの段階(笑)。通説では世阿弥は1363年の生まれなので(だからドラマ中の時点ではまだ生まれてません)、この解説役をしている時点ではなんと78歳だったりします!
第一回でも触れてましたが、この時点では世阿弥は将軍義教の怒りを買って(?)佐渡に島流しになっています。その後の消息は確実なところは不明らしく、どうやら京都に帰れて(嘉吉元年に義教が殺されたから?)嘉吉三年に亡くなったとする資料があるそうです。
ガンダムネタを放るのはいつかはやろうと考えてました(笑)。前にも書きましたが、「太平記大全」もノリはガンダム本を参考にしたところがあって雰囲気作りでは意識してましたからね。

>インドとパキスタン
史点でも書いてる最中なんですが、カシミール地方の双方の押し合いへしあいの解説図を見ていると「サッカーで決めたら」と言いたくなってしまう(なんか似てるんですね)、とか思っていたら昨日の朝日新聞夕刊のしりあがり寿さんの「地球防衛家のヒトビト」が同じネタでした。



#2865 
アール・ケイ 2002/06/03 13:06
君に会いたい byジャガーズ(笑)

♪若さゆえ 苦しみ 若さゆえ 悩み
 心のいたみに 今宵も ひとり泣く
…この程度の引用は問題ないかな(笑)。
『ガンダム』も見ていましたが、“そら”でシャアのセリフが云えるほどは傾倒してません(笑)。“ワカサ”と聞いてGS(ぐるーぷさうんず)の方を思い出した私っていったい…。

若狭小浜に親戚がいる私としては、ムロタイ作家さまに感謝状を差し上げたいと存じます。大昔は交易の要所として栄えたそうですが、いまはめっちゃ地味な町ですから、これでちょっとはメジャーになるかな(笑)。

それはともかくインドへ渡航禁止ですか。あの広い国の危険度をいっしょくたにして評価するなんて相変わらず害務省もいいかげんですが、これで私の出張もなくなったかな?

http://homepage1.nifty.com/arukei/index.htm


#2864 
おはけん 2002/06/03 00:20
お久しぶりです。ムロタイ最高潮!

>「認めたくないものだな。自分自身の若狭ゆえの過ちというものを…」
& 
>次回「室町太平記」第21回、「国王たるべし」
>…君は、生き延びることが、できるか…

 管理人様も好きですねぇ(笑)。あっしもシャアは大好きでしたが。
 しかしNa=世阿弥の声が、永井一郎氏ってのは、少し年食いすぎてるような・・・(爆)(この解説時点で世阿弥って何歳でしたっけ?)
 ※ 分かる人しか分からない内輪ネタのレス。皆さん、すいませんね。

 夜8時(今日は8時半)からの、本物枠のエセ・偽物・自称大河「番組」が見てられない日は(※けど悪口言うために見てますが・・・)特にこっちは凄いですね。



#2863 
ホリ−・ハンタ− 2002/06/02 08:28
武蔵

へぇ、そんな評判良くない?米倉涼子じゃ駄目なんですか?
ダンボ−ルハウスって映画に出たりバラエティで出まくり ですから
『営業・大河ドラマ』って匂い がしそうな気はしますね。

>He162サラマンダ−
う、こんなマニアな機種にもプラモがあるんですか?
でも昔は、かなり田宮模型も、デカイスケ−ルの無茶な
機種を出してましたね、1/12?だったかのF14とか
英軍ランカスタ−爆撃機とか。1.5メ−トルほどの
でかいプラモだったような気が。買ったこと、作ったことは
無いです、誰が買うんだろ?っていつも店先で見るたびに。



#2862 
デルタ 2002/06/02 02:36
めくるめくヒンズー…

僕の知る限り、カーストは、ヒンズー社会のなかでのみ通用するものなので、異教徒は、非構成者となるそうです。
(としか言いようがない。「不可触民」はカースト外とされますが、実質は同じ社会システムに属している。が、異教徒はまったく別の社会システムを独自に作っている)
ただし、インド全体にイスラムの影響が広まったのも事実だし、どのように言うのが正確なのやら。
(例えば、中世以降、王以外の男は王妃を見ることさえタブーになるなど)

日本から出たことがない僕には、書いていても実感が湧かないのですが、混住しながら別の社会システムが共立する、ということもあるらしいです。
(実感が湧かないから、言葉にするとどうも浮ついてしまうな〜)

円盤形飛行機……米軍の秘密兵器(UFOと間違われているという噂になったもの)にもあると聞きましたけど(笑)

http://www4.ocn.ne.jp/~hosiakar/


#2861 
徹夜城(人並みにW杯モードになっている管理人) 2002/06/02 00:36
不思議発見!

っというわけで先ほどビデオに録っておいた「世界ふしぎ発見!」の「後醍醐天皇」を見ました。
まずほめ言葉から。南北朝の合戦シーンをちゃんと新撮りしてましたね(人数少ないとはいえ)。よく知らない人は大河「太平記」の映像を借りてきたかと思ったんじゃないでしょうか。どうやら尊氏のつもりらしいザンバラ髪の武将もいましたしね。
後醍醐天皇、文観もちゃんと俳優さんが演じてらっしゃいました。あんなの画像で済ませることも出来たんだけど、わざわざ撮っているあたりはほめてあげたい。なんせ「南北朝」の映像ってなかなか無いもんで。

さてと、ツッコミをいくつか。
最大のツッコミ点は世阿弥のお子さん元雅の件でしょう。彼が天川神社に能面を奉納して、そこに「大願の成就」を願う文があるからって、「それは南朝の復活を願ったとしか考えられない」って言い出すのはいくらなんでも飛躍しすぎ(神社の禰宜さんがそう逝ってるんだよなぁ)。だいたいお父さんの世阿弥からして足利家に庇護されてる立場じゃないですか。楠木家との血縁うんぬんだけを手がかりにそこまで言われてもなぁ。
さらに元雅が南朝のスパイだったと言う仮説が出てきてましたが、それはまあいいとして、「元雅は北朝の武将に殺されている」ってのはどうなんでしょう。世阿弥より先に不幸な早死にをしたというのは確認しているんですが、「殺された」という話は僕は初耳。そういう説を唱えている人がいるのかもしれませんけど。だいたい元雅が死んだ時点では「北朝の武将」ってのがそもそもいないだろうに(あえて言えばみんな「北朝」?)。

あとは文観のことにせっかく触れたんだから「真言立川流」の解説をして欲しかったですな(笑)。さすがに逃げてましたなぁ。ドクロだけはしっかり映っておりましたが。
問題とテーマがまるで関係ないのは毎度のことなので気にはなりませんでした(笑)。
感想…ま、こんなところでしょう。南北朝について興味を持つきっかけになりそうな作りにはなってましたね。それはたぶん作り手自身が南北朝をにわか勉強して作ったからじゃないかと邪推してますけど。

>貧乏神さん
「MUSASHI」のキャスト、とりあえず又八とお通と朱美などが発表されましたね。
お通=米倉については私の行くところ、どこでも噴飯もの扱いでした(^^;)。これほど期待論がまるで出ない配役発表も珍しい。
貧乏神さんもお書きですが、なら何も吉川英治にこだわる必要は無いんですよね。吉川武蔵ではない「MUSASHI」を提示すると言うのなら僕はその企画を支持しますがねぇ。
発表されているところによるとこの大河では「巌流島」以降も描かれるらしい。お通さんと武蔵が結婚生活を送るところまで描いちゃうそうですが、それはそれで原作に対する冒涜とも思えますし(吉川英治の小説ではお通さん巌流島から間もなく死ぬとしか思えないんですが)。でもやっぱり武蔵=吉川版というところから離れられないのかな。それだけ吉川英治の創作が史実化しているのか。それとも単に「バカボンド」の人気に乗ろうと皮算用しているだけか(やっぱりこれか?)。

まぁそれはともかく「巌流島」以後の武蔵はそれはそれで面白いのですね。就職活動に失敗しまくり、最後には島原の乱にまで参戦して農民に石をぶつけられ傷を負うと言う醜態。
その昔「おしゃべり人物伝」って番組がNHKであったのをご存知の方も多いでしょう。これの武蔵が巌流島以降を中心に上に書いたような展開を面白おかしく作ってまして、僕にとっての「武蔵」の一つのイメージを形作っちゃったりしてます。先日話題に出た「風雲児たち」の最初の方でもこうした武蔵の人生をギャグ調に皮肉たっぷりに描いてますね。

さてと、こちらの大河(笑)ですがもう今回分は今日の日中にとっとと書き上げちゃいました。やっぱこのあたりの展開は乗りまくってましてねぇ。アップは「トシマツ」に合わせるかも…



#2860 
モーグリ 2002/06/02 00:34
ザラマンダー

>He162サラマンダ−
これですねhttp://www.at.sakura.ne.jp/~t-key/world/w_he162.htm
He162は国民戦闘機と呼ばれ、主翼は合板で脚部は他の戦闘機の流用品。エンジンをすぐ搭載できるよう背中にジェットを装備しているそうです。実際には操縦性が劣悪だったそうですが。

プラモでも結構人気がありファンが多いです。



#2859 
貧乏神 2002/06/01 13:00
それはお通ではない

"米倉がNHK大河でヒロインに…“ニューお通”が大暴れだ"
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020601-00000005-sks-ent

曰く、
"米倉は「元気がよくて強いお通を演じたい」と意欲満々。"
だとか。

そこまでしてなぜお通にする。なぜ吉川英治原作にこだわる。
好き嫌いは別として、もはや違う物語ではないか思うのですが。

>ライトスタッフ
私は、部分的にしか見てないし、原作もつんどくになってるんですが、やっぱり
イェーガーといえばライトスタッフですね。アポロ13のエド・ハリスはかっこ
よすぎ。(^^)

>昔の旅客機
さすがにバイカウントとかは、復刻版時刻表でその名を見たことがある程度ですが。
YS-11の一世代前くらいになるんでしょうか。
しかし、B747も、マイナーチェンジを繰り返してるとはいえ、息が長いですよね。
よほど基本設計がよかったんでしょうか。実はB737の方が長寿みたいですけど。

>円盤型の飛行機
アメリカのボートV-173「フライングパンケーキ」というのがあるようです。
戦前の実験機で、木製のプロペラ機だそうです。

>屍を踏み越えて
ガガーリンの前に、秘密のうちに実験に失敗して死亡した宇宙飛行士が何人か
いた、とかいう噂もありますね。




#2858 
ホリ−・ハンタ− 2002/06/01 08:56
ドイツのシュ−ルな飛行機

>He162サラマンダ−
ああ、写真を見たことあります、エンジンが機体の尾翼、上に
位置するようなヤツじゃなかったですか?米軍のA−10みたいな
あの頃のドイツのロケット・ジェット機って独特ですね?
まぁ試行錯誤だから無理も無いですが。
ところで、第二次対戦中のドイツの試作機の中でも私が特に変わってるな?
と思ったのは、円盤型の飛行機(プロペラかジェットか不明)
の写真を見たことが。あれは、どんな用途の飛行機なんですか?



#2857 
徹夜城(W杯開幕戦は後半だけ見ていた管理人) 2002/06/01 00:17
はじまっちゃいましたね、W杯

「日韓共催」って決まってどうなることやら、と思っているうちに現実にこうして開催されてしまいました。時が経つのは早いもので。
開幕戦のフランスvsセネガルですが、弟が事前に以前のフランス大会の時のデータ使ってPCゲームでCOMvsCOM戦でシミュレートしてみたんですね。そしたら「1−0」でセネガルの勝ちと出ました。なんとホントの試合も同じ結果に。
それにしてもフランス代表チームの中にもセネガル出身者がいたり(だいたい移民率が高いチームですよね)、セネガルの選手は全員フランスのリーグでプレイしている連中だとかで、なんだか知り合い同士の国際試合みたいな感じですね。ついでに旧植民地と旧宗主国という関係もあったりする。ルパンシリーズの「金三角」で主人公(ルパンではない)の相棒(というか子分?)がセネガル人だったりしたもんです。
ジダンを欠場に追い込んだことで韓国はフランス人に恨まれてるんじゃなかろうか。韓国側としては示談で済まそう、とか言って「ジダンが地団太」に対抗しようとしてみたりして。

>木製飛行機の話。
いえね、フィクションの世界の話なんですけどね。荒巻義雄氏の「紺碧の艦隊」に木製零戦ってのが出てきたいたみたいです。みたいです、というのは僕はこの小説は未読でして(あまり読みたいとも思わないですけど)、これを原作としたゲームをプレイしてみたら木製零戦が出てきたってわけでして。しかもそのゲームってPC-FX専用だったりします(笑)。

>「ライトスタッフ」
ひでさんに先を越されました(後で書こうとか思ってまして)。そう、音速を超えた男・イェーガーの話は映画「ライトスタッフ」で見ることが出来ます。演じているのはサム=シェパード。
この「ライトスタッフ」は傑作ですよ〜。歴史映像に入れるか入れまいか迷っているぐらい。アメリカにおける宇宙開発史(マーキュリー計画)の映画なんですが、そこにイェーガーの物語をからめているところがなかなか憎い。
この映画を見てから「アポロ13」とか見るとこの世界にどっぷりハマれますね。エド=ハリスがどっちにも出てくるし(笑)。

そーいやー、ウィル=スミスの「アリ」も公開ですね(ホリー・ハンターさんの話題へのレスだったりして)。これも伝記映画としてだけでなく現代史映画としても楽しみたいと思ってます。

>鵺さん
情報どうもです。これはチェックしておかねば(間違い探しとも言う)。



#2856 
ホリ−・ハンタ− 2002/06/01 00:09
セネガルの豹たち

おぉ、見ちゃいました、滅多に見れないものを
王者フランスがアフリカの野生児たちに切りきり舞いさせられてる様を
見られるなんて。そして、ゴ−ルを決めた直後の
野生味あふれるセネガルの勝利の踊り。
西洋コンプレックスの我々も見習いたいものです。



#2855 
素人筋 2002/05/31 21:24
懐かしいデハビラント

懐かしい名前が出てきました。デハビラントです。昭和37,8年頃から40年頃にかけてデハビラント・ヘロン機が日本の空を飛んでいました。確か羽田〜八丈島、新潟〜佐渡島に飛んでいた記憶があります。私は、どちらかの航路にのったと思います。この頃飛んでいた飛行機でバイカウントというのも思い出しました。もう少し後の時代ですが、羽田〜ホノルル間はDC8が飛んでいました。ジャンボジェット機が飛んでいなかった昔が懐かしいですね。



#2854 
ひで 2002/05/31 20:15
イェーガーといえば

映画「ザ・ライトスタッフ」にも出てきてましたね。
それにしても年喰ってもF15にのって颯爽と現れるとは何という爺さんだ。



#2853 
モーグリ 2002/05/31 18:14
木製ジェット機

>木製ジェット機
イギリスのデハビラント(前に出てきた木製飛行機モスキートを製作した会社です)・バンパイア戦闘機がそうです。初期のジェット戦闘機で尾翼部分に木製部品を使っています。
戦後すぐのジェット機なんですが、驚いたことにスイスでは90年代まで現役だったそうです。

航空自衛隊もサンプルとしてバンパイアを保有していました。そこで実際に触って尾翼が木製で出来てると驚く自衛隊員がいたそうです。

これがバンパイア戦闘機ですhttp://www.at.sakura.ne.jp/~t-key/aircraft/1_vampire.htm

>アメリカの音速テスト・ジェット機
X1です。B29から空中発進します。
1947年にチャック・イェーガーというパイロットがこれで人類初の音速突破を成し遂げました。イェーガーは50年以上経った今なお現役のパイロットです。
http://www.ac.wakwak.com/~dora/aircraft/x1/x1.htm



#2852 
松永 2002/05/31 18:13
印パ戦争、日本に?

 先週、自分のホームページ用の取材のため、近所(はっきり言ってしまえば、愛知県大府市)の図書館に出かけたところ、人名辞典のジンナーの項目が切り取られていました。もしやと思って調べると、ガンジーのページも無い。他のインド関連を扱っている本を見ると、やっぱりジンナーとガンジーの項目が切り取られていました。ひよっとしたらネルーのページも無くなっていたかもしれませんが、それ以上探すと、僕が犯人だと疑われそうなのでやめました。しかし、ガンジーは有名ですが、パキスタン建国の父、ジンナーの名は大抵の人は知らないでしょうから、犯人はかなりのマニアですな。しかし、むちゃくちゃなことをする・・・・・。だいたい、館外に持ち出せない参考図書なんだから、館内で切り取ったはずなのに。司書はきっと居眠りしていたんでしょう。

>木製ジェット機
 唯の来ではありませんよ。プラスチック浸潤木と言われるやつで、非常に硬くて頑丈です。そんなこんなで、木製の航空機の方が頑丈で耐久性が高く、材料から言って表面をつるつるにしやすいため、高速を目指す機体には木材の方が適していました。

http://matsumat.tripod.co.jp/novel.html


#2851 
ホリ−・ハンタ− 2002/05/30 23:15
木製ジェット?ロケット?飛行機

すごいですね、木製ジェット?ロケット?機ってあったんですね。
人類が音速の壁を超えて以来ずいぶんたちますが、
聞いた話しですが、ジェットが普及しはじめてから
音速を超える人間が乗る飛行機へといくまでには多大な犠牲があったとか。
音速へ行くまでが、音速まで加速するまでが大変らしいです、
音速寸前で、ものすごい衝撃とゆうか抵抗が機体に掛かるとか、
一端音速までいくと今までの峠がウソのように飛行は安定するそうです、
だから、音速の壁を超えるにはそれ相応の強度が機体に無いとヤバイ
そうで、昔、爆撃機の腹に据え付けられ、そこから発進する
まるで特攻機のようなアメリカの音速テスト・ジェット機で
亡くなったパイロットは多かったとか。
屍を踏み越えて、プロジェクトXで、もうやってるネタかな?



#2850 
2002/05/30 23:04
ふしぎ発見

セットが変わったことを最近まで知らなかったこの番組、今週は南北朝ネタらしいですよ。タイトルは「後醍醐天皇と不思議な力(笑)」。ゲストは吉村作治。



#2849 
貧乏神 2002/05/30 22:00
われはなまけもの

なんか、最近、歴史ネタ以外の書き込みへの反応ばかりのような気もしますが、
きっと、気のせいでしょう。(ぉぃ)

>中華系旅客機
一般に、資金の潤沢でないエアラインの飛行機は、たとえB747とかA300とかの
ビッグネームであっても中古であることが多いようです。で、中古機というのは、
なぜか、いったん電気系の配線を切って、つなぎ直してから市場に出るのだとか。
つないでる現場をうつしてるテレビ番組を見たことがありますが、手作業で
ごちゃごちゃのリード線をつないでいて、つなぎそこないがあっても全然不思議じゃ
ない感じです。ほんとに古い機体ならともかく、最近のハイテク機であんなこと
やって大丈夫なんでしょうかね。

>木製ジェット機
確か、大戦末期のドイツで木製のジェット戦闘機があったはず、と思って調べたら、
He162ザラマンダーというのが、主翼などが木製のようです。他にもあったような
気がしますが、きっとこの辺は詳しい方がおられると思うので、そちらに期待
したいと思います。(^^;

>アリの巣
あまり関係ないのですが、2枚のガラス板の間に土を入れて、アリを飼うという
観察キットがありますよね。昔読んだ星新一のエッセイで、あれに土の代わりに
砂糖を入れたらどうなるのか、というのを読んで、ずーっとその解答が気になって
いまして、機会があればこの目で確認してみたいと思いつつ、果たせずにいます。
周囲が全部食い物という状況で、律儀にエサ集めをするのか、それともナマケモノの
働きアリが現れるのか。考え出すと、夜も眠れません。(嘘)
どなたか、解答をご存知の方はいらっしゃらないでしょうか。
親戚の子供でも焚きつけて、夏休みの自由研究とかでやらせるべきかな。




#2848 
ホリ−・ハンタ− 2002/05/30 06:26
アリ帝国への挑戦

ネットニュ−スで、やってましたが、
茨城つくば市と英国の合同研究チ−ムが、
アリの巣に投与すると、アリ同士が仲間割れ・反乱を起こし
アリの巣を壊滅させられる可能性のある化学物質を発見したそうです。
南米から移住した猛毒・軍隊アリに悩む北米の人々には朗報か?
はたまた、シロアリやスズメバチへの駆除にも応用できるかもしれぬとか。

>プロジェクトX・愛知用水
なな様、私も見ました、目茶苦茶、長い用水ですね。
私は、尾張は行ったことあるのですが、三河は未踏なので、
いっつも、知多半島の細長い様子を地図で見るたびに
異様な形で、一体どんな場所なんだろう?と思います。



#2847 
なな 2002/05/30 00:52
雑感

>プロジェクトX「愛知用水」
そういえば、新中部国際空港が知多半島沖にできるという計画を知った時、「水の確保はできるのか?」と、とっさに思いました。
今でも上流の牧尾ダムが頼みの綱なので、水不足の年は知多半島がまっさきに厳しい状態になるのは変わっていません。
それにしても公共工事が確かに必要とされていた時代があったんですね。
諫早湾の干拓事業も、当時は望まれたものだったんでしょう・・・。

>奇跡の詩人
話題をひっぱる気はないですが。批判本が有田芳生氏と滝本太郎弁護士の手で出るそうで。
(再放送がないので)各地でビデオ鑑賞会が開かれるようになり、会場にNHKから警告文が届いたそうです。著作権侵害のかどで法的処置も辞さないと。本当に裁判になれば、この騒動は国会にまで波及するかもしれません・・・。

>しらずに昆虫食
ニンニクを米びつに入れてあったのに、シノメマダラメイガ(というらしい)の幼虫が発生!
お米をとぐ時には注意深く除いているけど、もしかしてひょっとして万が一、炊き込んじゃったのもあるかもしれないなあ・・・。
・・・などと考え出すと何も食べられなくなるので、ま〜あれもタンパク質だったと思うことにしよっと。(←どういう納得のしかたじゃ^^;)



#2846 
素人筋 2002/05/29 09:29
インド・パキスタン紛争

ここでもまた、民族と宗教の戦いが拡大されてきた様です。元々、インドから独立したパキスタンはインドと仲良くするということは難しい問題でしょうね。カシミールの帰属権という領土問題がプラスαとなって益々問題がこじれて、アメリカやロシアが介入したとしても現時点では解決の目途は全くない状態でしょう。中近東の困難な問題の多くは民族、宗教、領土(国、国境)が絡まった糸のようになっていて、外から解きほぐすのは並大抵のことではありません。どうしたらいいのでしょうかね。日本人である私は第三者的にしか見ることが出来ませんので、正直言って良くわかりません。



#2845 
ホリ−・ハンタ− 2002/05/29 06:38
インド・パキスタン

両国のイガミアイは深刻ですよね。
通常兵力、戦力、国力、とも、パキスタンはインドの半分以下。素人目では
パキスタンがインドに到底敵わないように見えます。
しかし、インドが未だパキスタンを併合などとゆう暴挙を犯していない
のは、やはり、自国に混じって多く住むイスラム教徒が
何をやらかすか分からんとゆうことでしょうね。
インドは広い、しかも言語がまるで違う民族が混ざって共存する
多民族国家、北部と南部の人どうしは、まるで言葉が通じないそうで、
また、イギリスの植民地政策でも変わることが無かった
カ−スト制度、インドに住むイスラム教徒に対して
カ−スト制度は、どのように処されているのですか?




#2844 
アール・ケイ 2002/05/29 01:04
神様、どうかいつまでも冗談が云える世界でありますように…

メール、ネットの書き込みに絵文字というものをよく使うかたがいらっしゃいます。
私はそれがあまり好きではないので、その代わりに
“(笑)”“(嘆)”“(泪、、、)”
てな表現を使うわけですが、
爆笑だと、“(爆笑)”(そのまんまやんけ)、
オオボケ発言のあとには“(爆)”、
さらにとんでもないオオボケ発言なら“(核爆)”
という表現になります(ご存知の通り、ネットではありがちな表現ですよね)。

この“(核爆)”という表現が使いにくい状況になってきました。もしも、もしも、印パキの間で「核の応酬」が現実になったら、こんなギャグを書いている場合ではなくなってしまいます。おそらく互いに脅している段階でしょうが、特に政権の成り立ちから考えてパキスタンのムシャラフ大統領ならひょっとしたらやりかねない、と思ってしまいます。両国の間で調停をしているのもまた核大国、という矛盾。
果たしてカシミール問題は解決のしようがあるのでしょうか。

http://homepage1.nifty.com/arukei/index.htm


#2843 
ホリ−・ハンタ− 2002/05/28 06:15
中華系旅客機

最近、事故が多いですね、中華系の飛行機は。
まぁ乗る予定の人を怖がらせる怪伝説もよく聞きますが。
スチュワ−デスはカンフ−会得者が多く日本人の客がセクハラしようとして
病院送りになったとか〜、機体が木製で音速を超えると空中分解するとか〜
ゆう殆ど中傷に近いデマが。
木製飛行機といえば、ジェット機が普及する前は
戦闘機にも木製の機体があったそうです、
英空軍のモスキ−トとか、高速の木製機もあったそうです。
しかし、ジェット機で木製は無理が在りすぎるでしょうね。




#2842 
千島列島 2002/05/26 23:23
KT追記

 足に「安心」と書いたというエピソードは小説「拉致」にはありません。あるいは金大中の自叙伝「金大中自伝 わが人生 わが道」にあるのかもしれません。
 「独裁者は何故彼を排除しようとしたのか?」というのが、映画の宣伝フレーズだったように思われるのですが、そこんとこも、小生に言わせると映画では十分に描写されてないのが不満でした。答えはカンタンで、南北対話が一向に進まず焦りまくった朴正煕が、自分が北の金だけでも手一杯なのに、南(日本)の金にも押しまくれたように被害妄想を抱いたことが原因だと思います。日本じゃ金大中事件は韓国内の問題だけのように思われがちですが、韓国最大の「野党」である北朝鮮の動向も目に入れないと解けないように思えます。多分、昨今の金大中大統領は、あの時の朴正煕の気持ちが、いま一番よく分かってるんじゃないですか。同床異夢の者同士が対話をすると、結局のところ隘路にはまりこむって矛盾が……。そして自分の足下に火がついて、相手の金正日に完全に足下見られてる状況が……。ほんま気の毒です。
 なお筒井道隆が演じる在日朝鮮人の青年に向かって、「朝鮮人のくせに朝鮮語しゃばれねえって言ったんだよ」となじる外事課の刑事って、もしかして佐々淳行?(または彼の部下かな?)。映画「突入せよ」じゃ英雄として美化されまくってるけど、あの人、金大中事件の時の外事課長だったんれすよ。官房長官(二階堂ですね、たしか)にかかってきたアメリカ側の要人が「日本の公安も見て見ぬふりしてたことは知ってるぞ」と言うシーンあったけど、ほんとのところはどうだったんかしらん。おしゃべり佐々さんも、金大中事件については口が堅くて真相がわかりませんのですねえ、これが。



#2841 
徹夜城(現行大河ドラマにつまらん対抗意識を燃やす管理人) 2002/05/26 21:05
久々に時間通り更新。

「ムロタイ」、久々に「トシマツ」とほぼ同時に更新してあります。
誰かさんに「引っ張るなぁ〜」と言われそうなのんびりした(?)展開になっちゃっております。
いやー、ほんとは清氏の南朝降伏まで行くはずだったんだけど、貞世さんの件を書き込んでしまったら時間が足りなくなっていました。

>KT関連
アール・ケイさん、千島列島さん、レスどうもです。
アール・ケイさんもお書きのようにオリジナルシナリオではかなり政治的側面も描かれていたようですね。このカットは阪本監督のテンポでは4時間かかるという判断で行われたもののようで。巨視的な視線と拉致犯たちの個人的な視点とがうまくマッチすればかなりの傑作になったんじゃないかなぁ。
むしろ印象としては日韓近代史の矛盾やら問題点やらを金大中事件にからめてぶちまけた、ってな感じですね。それはそれで日本人が描いたものとして凄く面白かったですが。
千島列島さん同様、僕も佐藤浩一の主人公の行動の動機付けがいまいち分からなかった。三島事件を頭に持ってきているわりに「反共」が積極的動機になっているようにも思えず。そういえば靖国がらみで原田芳雄と延々やりとりするシーンがありましたが、あれ、昨年の小泉さんの靖国参拝のそのときに撮っていたそうですね。
「アメリカの正義が世界の正義だ」ってなセリフが最後の方で皮肉たっぷりに出てきますが、最新号のビッグコミックに載った「ゴルゴ13」に全く同じセリフが出てきていたりして。

千島列島さんのカキコは大変勉強になりました。金大中事件についてはまるで知らんと言っていいぐらいなんで。僕も「拉致」読んでみようかな。そういえばこの本の著者も去る4月に亡くなっていたんですってね。
そういや映画中に海へ放り込まれそうになった金大中氏が神に祈ると、足に「安心」と書いてサインを送ってくれた人がいた話が出てきましたが、これって元ネタありましたっけ?



#2840 
貧乏神 2002/05/26 20:48
蟲食いと鯨食いと

>秦太さん

ちょっとタイミングが遅れてしまいましたが、松毛虫関連の情報、ありがとう
ございます。

>捕鯨

TBSの「報道特集」で少しやってました。まあいろんなドロドロが見られて
わりと面白かったですが。
IWC総会で戦っていた水産庁の役人は、今回の一連の報道でずいぶん国内的には
注目された感がありますが、どういうバックグラウンドの人なんでしょうね。
「ここで日本がIWCを脱退したりしたら、外交的には失策だけど国内的には
喝采浴びそうだなぁ」などと、満州事変後の松岡洋右を思い出したりしてしまい
ました。




#2839 
2002/05/26 15:19
坂本金八・楠木正成のご先祖

本日、日テレの「波瀾万丈で」武田鉄也がゲストだったんですが、この人のお家はえらい名家だったそうですが(有名な母親がそのお嬢さんで父は其の家の使用人だったそうな)、ひょっとして安芸武田氏の分家かなんかですかね?結局いろいろな事業に手を出したせいでお家は没落下なんて言ってましたけど。



#2838 
ホリ−・ハンタ− 2002/05/26 10:55
ナショナリズムの旗?

富山は今、何処へ行っても紅白チェックの旗だらけである。
クロアチア民族の旗で、クロアチアFCがキャンプを張り
練習試合としてラモスが率いる富山選抜と対戦するからだが。
しかし、県民は知ってか知らずか紅白チェック旗を振り回してるが
アレは第二次大戦中のナチスのユ−ゴ占領下、傀儡政権の
クロアチア民族主義組織の、ウスタシャのエンブレム、
過去に血に染まった旗をユ−ゴ連邦時代はセルビア主体政府は
全面禁止にしてた。
セルビア人が今の富山の光景を見たら、どう思うのかな?



#2837 
千島列島 2002/05/26 01:25
すんません、また修正です

:副首相の金成哲→副首相の朴成哲
セリフ訂正
:朴正煕「……その金じゃない……」→「……そいつのことじゃない……」

【参考年表】
:1972.5/2 李厚洛KCIA長官、平壌を秘密訪問し、金日成首相と会見。
:1972.5/29 朴成哲北朝鮮副首相、ソウルを秘密訪問し、朴正煕大統領と会見。
:1972.7/4 南北共同宣言声明。
:1972.12/27 韓国、維新憲法公布(維新体制の発足)。同日、北朝鮮も新社会主義憲法を制定。金日成、国家主席に。南北ともに国内体制強化へ。
:1973.6/23 朴大統領、平和統一外交政策7項目を発表。南北国連同時加盟と「相互門戸開放」を提唱。同日、金日成主席、国連同時加盟案に強く反発。
:1973.8/8 金大中拉致事件。



#2836 
千島列島 2002/05/26 00:55
修正

 あっと、人名まちがえた。
:副首相の金英柱→副首相の金成哲

 ちなみにあの金車雲のモデルになった金東雲書記官は、指紋を茶碗につける保険工作にもかかわらず、帰国後行方不明になっちゃったそうです。かわいそうに、消されちゃったんでしょうねえ。



#2835 
千島列島 2002/05/26 00:51
KT

 こんばんわ お久しぶりです。
 KTのモトネタとなった中薗英助の「拉致」も面白いですよ。ちょっと金大中を美化し過ぎてる嫌いがありますが、映画と比べてみると、手を汚さないのみならず部下の足をひっぱる韓国公使(映画では「金俊権」、小説では「金存権」)のキャラが光ってて、リアルーなんですよ、これが。ちなみに小説では佐藤浩市がやってる自衛官はほんの脇役で、あくまで主役はこの韓国公使と、実行犯の金車雲のピカレスク小説なんです。小生には、こっちの方がリアルーでした(映画では、なぜあの自衛官が拉致にのめりこんでゆくのかが、いまいちわからない。脚本では母をソ連兵に強姦死されたという彼の満州経験が反共主義のもととなったセリフがあったそうですが、セリフがくどいのでカットして正解でした)。ちなみに登場人物は、小説でも映画でも、名前を少しずつずらしてましたね。
:本名>小説>映画
:実行犯の金東雲>金車雲>(同)
:韓国公使の金在権>金存権>金俊権
:KCIA長官の李厚洛>李厚岳>李厚成……などなど。

 小生としては、冒頭のシーンで下記のような画面があれば、もっとリアルだったのに、と思っております。
(*金日成の資料映像を無表情に眺める朴正煕。後ろに李厚洛がビクビクして控える)
:朴正煕「……説得したのか?」
:李厚洛「はっ。北との交渉は難航しております。副首相の金英柱めは大統領閣下の南北共同宣言に何かと難癖をつけて来まして……」
(*しばらく映写機の音だけがカタカタと響く。おもむろに、また)
;朴正煕「……その金じゃない……」
:李厚洛「はっ? 金英柱のことですか? あいつは兄貴の金日成と最近折り合いが悪いようで……」
:朴正煕「ばかもんっ!。その金でもない!」
(*凍り付く李厚洛。朴正煕がスクリーンをバックに凄い顔でにらんでいる)
:朴正煕「お前は仕事をちゃんとやれ!」
(*朴正煕、音も無く退席。李厚洛、ひたすら汗をかく。どの「金」のことを言っているのか、ようやく気付いたような顔をする)




#2834 
アール・ケイ 2002/05/26 00:14
実録映画の難しさ

『KT』のパンフには書いてあったんですが、荒井=喧嘩屋(笑)=晴彦氏が手がけたシナリオには田中角栄の“出番”やキッシンジャーと官房長官(当時誰でしたっけ)の電話での応酬があったそうです。いわゆる尺の問題で阪本監督が撮影前にカットしてしまったとのこと。荒井さんはその点不満だった(でも監督を殴るほどではない(笑))ようです。
私が思うには、映画として破綻させないためにはそれも仕方がなかったんですよ。当時の政治状況、日本における南北朝鮮の活動、“在日”の人々への差別、両“在日”間の争い…、もうもう書き始めると、説明し始めるととても映画の長さには収まらないように思います。
田中角栄というヒトは(その血を引く娘、というだけでああいうキャラクターになるぐらいですから(笑))、政治家としての功罪はともかく、極めて活動的で(カリスマ、というのとはたぶん違いますが)インパクトのある存在でありました。この人物をチョコっと出すだけでも映画の流れが変わってしまいそうだと思うのです(モノマネ風に登場させないでもね)。
あと難しいのはモデル問題でしょうねえ。現代史ものはそれがネックになってなかなか実現してこなかったらしいのです(本人、遺族の承認が取れない)。アメリカだと、そういう承認を取るノウハウがあるそうですが。

http://homepage1.nifty.com/arukei/index.htm


#2833 
徹夜城(予告通り「KT」を見てきた管理人) 2002/05/25 00:15
「KT」見てきました。

というわけで予告通り「KT」を見てまいりました。韓国の政治家が日本に来て望郷の念から「KT home phone」と言ったり捕まりそうになると自転車で空を飛んだりするアレです、って何を言ってるんだ。
映画的感想は栄耀映画伝言板のほうに書きました。こちらでは「歴史もの」としての感想なぞ。

70年代も「歴史映画」の領域に入ってきたってことですかねぇ。「あさま山荘事件」も公開中ですし。この調子で行くと「田中角栄」が映画化されるのも時間の問題かもしれません。
実はこの映画でひとつ不満点だったのは田中角栄など日本の政治家連中があまり出てこないことだったんですね。官房長官が出てくるけど…あくまで拉致犯をメインに描いているサスペンスドラマなのでしょうがないのかもしれませんけど、もっと背景の国際政治を深く描くとより面白かったかも。山本薩夫の映画みたいにやたら登場人物が多くなって鬱陶しかったかもしれませんが。
 冒頭に三島由紀夫の割腹自殺事件(そういやスイスの社長さんが切腹自殺されたそうで)。セリフのみながら「連合赤軍事件」への言及もある。いやー今日からみると騒がしい時代だったなと思ったりもしましたが、90年代も考えてみりゃ凄かったですよね。オウム事件に関しては「冤罪・日本の黒い夏」で映画化されてますな。



#2832 
ホリ−・ハンタ− 2002/05/24 21:52
機動隊VSフ−リガン

私は、去年から仕事で富山県警察機動隊庁舎の新築工事に従事してて
ようするに機動隊の要塞です、このほど、ようやく竣工。
サッカ−Wカップで新潟でも試合やるので、富山県警機動隊は
援軍を沢山繰り出す、そうゆう、タイミングの公共工事でしたな。
もう、重厚な建物、震災(爆テロ?)強度バッチリ。
車庫にはマニアな車両、マジックハンド付き爆破物処理車両やら
防弾チョッキがむき出し山盛りにあったな、欲しいなアレ。
そしてお披露目式では爆破物処理防護服。総重量約50キロ!
あんなもん着てよく動き回れるな、機動隊の兄ちゃんらは〜。



#2831 
なな 2002/05/24 00:53
日替定食的伝言板

ほぼ毎日、話題が変わっていきますからね〜・・・。(^^;)

>くじらくじらくじら〜♪
鯨肉は子どもの頃に食べた記憶がかすかにありますが・・・固くてまずかったので(汗、今さら食べてみたいとは思わないですねぇ。
捕鯨反対国に伝統的食文化を頭ごなしに否定されるのはたいそう腹が立つのですが、だからといって商業捕鯨を解禁したら遠洋まではるばる捕りに行くというのは・・・違うと思うなあ。
地元の伝統を守るための沿岸捕鯨と、座礁鯨の死んじゃった分は、食べてもいいと思いますが。
イヌイットが彼らの「主食」を否定されることとは深刻さが違うと思うし、人口も経済力も比較にならないから、商業捕鯨再開について論じる時に「イヌイットの人々は日本人の言い分に理解を示している」ことを免罪符のように使うのはどうかと思う。
現在IWC会議に出席してる日本代表は、「海の資源も陸上と同じく人間が管理すべきだ」とテレビ取材に答えていたけど、正確な生息頭数も割り出せない現状でどうやって「管理」するの?

>PINKさん
お役にたててよかったです。五島列島のご出身でいらっしゃいますか?
てっきり上記のような「捕鯨論争」の板から来られたと思いました。(^^;)
地方掲示板とは、のどかそうでいいですね。



#2830 
徹夜城(明日「KT」を見に行く予定の管理人) 2002/05/24 00:30
感想ありがとうございます

>古屋三日月さん
毎度、ムロタイの感想ありがとうございます。こちらも三日月さんたちの「私見太平記」毎回楽しみに拝読しておりますよ。あれで取り上げられた回をもう一度見返してみたりして。

ムロタイはいよいよ「清氏反逆」のヤマ場に入ってまいりました。先日も書きましたが、この展開を書きたいがためにムロタイを書いた…と言っても過言ではないのですね。なんせ室町幕府の執事(管領)をつとめた人間が南朝の大将になって楠木軍とかと一緒に京都に突入してくるんですよ。日本史ファンでもこんなハチャメチャな展開があったことを知らない方も多いんじゃないかなぁ。
今川了俊(貞世)さんはこの展開の中で重要な役どころですね。というかこの展開で一番詳しい証言を残しているのが了俊さんご本人だからなぁ。もちろん本人の証言だけに多少割り引いてドラマ化しているんですけどね。
基氏を出したのは三日月さんのご要望にこたえて…というのも正直あります(笑)。まぁ畠山国清を出さないわけにはいかなかったし、その絡みで出ていただきました。もう一度出てもらうつもりはいるんですが、三日月さんもお気づきのように中央の展開と同時進行なので追いきれるかどうか自信はありません(^^;)。
同様に追いきれずやむなくカットしているのが九州の懐良親王・菊池氏の展開。ま、こちらはいずれ了俊さんがらみで語らなくてはいけなくなりますが。

このところ毎回のラストをどこで切るか、結構悩んでるんですよ。今回も当初はもう少し先まで進む予定だったんですが、書いているうちに45分を突破するのが確実になっちゃったんで義満が出てくるあたりで終わりにしたんです。一応毎回頭の中で映像化した場合の時間計算はしてるんですよ、実は。そこらへんが「仮想大河」たるゆえんです。
「太平記」の池端俊策さんのシナリオを読んでよく分かりましたが、実際に映像化する場合かなりカットが行われるんですね。「ああ、このシーンは惜しいなぁ」というくだりがかなりありました。おそらく実際に撮影されたものの時間の都合でカットされたシーンも多いんでしょうね。

まぁしかし仮にこの内容で「ムロタイ」が実際に映像化されたとしても視聴率は悪いだろうなぁ(笑)。たぶん企画として本気でやるなら足利義満に話を絞っちゃうでしょうね。「頼之?清氏?誰だ、それは」とか大半の人には言われそうで(^^;)。



#2829 
秦太 2002/05/24 00:25
三橋淳編著『虫を食べる人びと』

 早いとこ歴史のお話に戻りたいですし、私のムシ食い遍歴なんぞお話ししてもしゃーないので、表題の本をご紹介しておきます。本書は日本と世界の昆虫食文化についての広範な報告をまとめた労作で、これを読めば昆虫を食用に供する伝統文化が全世界に健在なのがよくわかります。
 昆虫食習慣についての日本最古の文献は10世紀はじめの『本草和名』とされていますが、それ以前から昆虫が食用にされていたのは確かと考えられています。大正7年の調査報告によれば、日本で食習慣のある昆虫は55種にのぼります。
 中国では、さすが歴史と食の国というべきか、はやくも『礼記』にセミ・ハチ、『周礼』にアリを食する記述が確認できます。それもゲテモノ食いの対象ではなく、君主に供せられる佳肴として記録されています。孔子などは『論語』でかなりグルメなこだわりを語っていますから、たぶん虫食ってたんじゃないでしょうか?
 蛋白質と脂肪に富み、採集が容易な昆虫は、もともと人類の主要な食料の一つだったとされています。食料生産技術の発達とともに昆虫食の重要性は薄れていきましたが、現在でも熱帯亜熱帯地域を中心に日常的に昆虫を食用にしている民族はごく普通で、全く虫を食べない文化圏の方が少数派かもしれません。
 本書の中でかなりのページを割いているのが、パフアニューギニアにおける大型のゾウムシ幼虫を食べる文化です。太平洋戦争中、この地の日本軍は餓死・戦病死により壊滅したのですが、この虫を食べて生き延びた元衛生兵(部隊1310人中生還53人!)の回想録が掲載されています。現地の住民にしてみれば、簡単に入手できる食料に手をつけずバタバタ餓死していく連中が不思議だったのでしょう。
 「日本兵はこれを食べないから戦争に負けるのだ」は、別の隊で食べるのをためらう兵士に住民が言った言葉。強烈な文明批判とも受け取れます。



#2828 
古屋三日月 2002/05/23 23:23
ムロタイ感想

いつもお邪魔するたびに、カキコの主題が以前とがらんと変わっていて楽しいです(^^)
でもあえて歴史のハナシをさせて頂きますね〜

以前の放送で基氏がきっちり登場、台詞ももらっていて一人小躍りでした。
国清の動きにともなってもう1回ぐらい出番があるかな、
でも中央の動きを追うのが大変だから、もうムリかなあと一人揺れ動いています。

私は今回のラストで、清氏が反旗を翻すのかと予想してました。
も〜う引っ張ってくれますね、徹夜城さん。
個人的には頼之の葛藤とかも深く突っ込んでいって欲しいので
正直この辺りはじっくりじっくり描いて欲しいです、頑張って下さいね

今回で道誉の道誉らしい茶会のエピソードが描かれてあって
これも嬉しかったです。
南北朝も中期のエピソードだから、
これは知らないヒト案外多いんじゃないのかな。

それと今川貞世がここに来て、いい味出してますね(^^)
清氏のそばにいない頼之に代わって、彼を心配し見守る友人役として
他の誰より適してますね、出番があるたびうきうきしてます。

自分のサイトで大河『太平記』の感想をしていますが
正直、ムロタイのもしてみたくてたまりません。
もっと白熱して書けるように思います・・ビデオ化も心待ちにしています(笑)

http://www.anotoki.com/top/index.html


#2827 
PINK 2002/05/23 08:03
ありがとうございました。=*^-^*=にこっ♪

ななさん、五番街さんありがとうございました。ペコリ(o_ _)o))

ななさん・・・早速見てみました。
今まで浮世絵に特別な思いというものもなかったんですが、
やっぱり故郷を題材にしてると思うと親しみ沸きます・・・(笑)
早速あっちの掲示板(地域の掲示板)にもアドレス紹介させていただきます。

五番街さん・・・早速の書きこみありがとうございました。
今もニュースで捕鯨が問題になってるでしょう?
やっぱりそれで鯨の話から北斎の浮世絵の話になったんですよね。
でも五島に住んでたのに捕鯨が過去あったことも知りませんでした・・(^^;

しかしこうやってのんびり眺めてみると浮世絵もいいですね・・・
(あまりにも素人すぎてごめんなさい)

ではまたお邪魔します。=*^-^*=にこっ♪



#2826 
五番街 2002/05/23 05:08
PINKさんへ

PINKさん、はじめまして。

北斎の五島の鯨突きは、数年前にある掲示板で捕鯨論争を行っていた時に、日本では各地で捕鯨が盛んだったことを論証するために、この版画をもちだしたように記憶しています。いやー、しかし、なつかしいですね。
この版画は、いまでもリビングルームの壁に掛かっています。その下には、広重の東海道五十三次の「水口」があります。次は、歌麿の美人画か、北斎の富岳三十六景の一枚を購入したいと念願しながら、なかなか果たせません。



#2825 
なな 2002/05/22 19:59
五島鯨突

>PINKさん
はじめまして。「五島鯨突」の画像、ありますよ。
http://www.adachi-hanga.com/ukiyoe_new.htm
ここの、浮世絵作品集→葛飾北斎→千絵の海十作品の中にあります。(^^)

>徹夜城さん
予想外のお早いお答え、ありがとうございました。「としまつ」をごらんになっていませんか?
でしたらさらに陳腐な質問になってしまいました。ご容赦を〜。

「血を流すシーンがない」「難しい問題提起がない」「身近で親しみやすい話題が多い」・・・そういえば橋田女史の「おんな太閤記」も似たような作りだったのでは・・・覚えていませんが。
女主人公の視点で戦国ドラマを書くなら、「夫の仕事や上司部下の関係、出張先の出来事(合戦)はよくわからない」ので、そうしたもろもろを省略して書くこともできますね。
しかし男性陣の群像劇となると、やはり出来事を逐一描写していく方が面白いでしょうね・・・。
「としまつ」に出演してる男優陣は、演じ終えて充足感を味わえるのでしょうかねぇ?
ふと思ったんだけど、「としまつ」のまつが表のことまででしゃばるキャラになってるのは、「おんな太閤記」のねねのような良妻賢母を描くだけでは、もう受け入れられない・許されない時代になったから・・・かもしれないですね〜。
NHK朝の連ドラのヒロインはずっと「職業婦人を目指すぞ!」ばかりだし。

ど〜も書いてることがまとまらないけど、近日中に500艘を殲滅するので、そしたらスッキリするのかも(謎。(ーー;)

>泰太さん
いえいえ、ご教示ありがとうございます。(^^)
こちらに来ている人の、歴史以外にも意外なジャンルに詳しいことが知れて、面白いです。
私も文末の「経験談」のところばかり気になってしまっているんですが・・・?



#2824 
ホリ−・ハンタ− 2002/05/22 12:33
昆虫

>様々な昆虫の味はエビみたい?
秦太サマ、書き込み から 相当、昆虫試食・経験が
豊富かと受け取って、よろしゅうございますか?(爆死

TV番組で芸人が何かの罰ゲ−ムにタランチュラの香味焼きを
食わされるとゆう場面の記憶が。彼は、しかし口に入れ
『車エビっぽい』とか言ってたような〜。
でもクモ類は害虫を食う傾向にあるし、そっとしておいてあげるのが
生態系には良いのかもしれませんね。害虫といえば
ゴキブリは、日本でも嫌われ者でしょうね。
昆虫研究家のコラムで出てたのですが、日本人は
世界的にもゴキブリ嫌いの民族だそうで。で、
その学者がゴキブリを恐れる人々に調査した結果、
一番多かったのが、ゴキブリの走るスピ−ドの速いところ
動きの素早さが特に恐怖感の対象であると。
日本のゴキブリは世界的に足が速いそうです、アメリカの
ゴキブリは結構、動き が鈍いとか、知人で
渡米して米ゴキちゃん に遭遇した人は
所、変わればゴキブリも変わるのか?
あんなにトロイ生物がよくも生き残れるな
と思ったくらい、すぐ捕まるとか。
ゴキブリ・ホイホイなんて日本だけだろう
必要なのは〜と のたまふ。





#2823 
PINK 2002/05/22 08:36
五番街さん こんにちわ

実は「五島の鯨突き」で検索させていただきまして・・・
この掲示板に行き着いたものですが・・・(^^;
正直歴史はぜんぜん駄目なんです。

ヤフーの某掲示板で 北斎の五島の鯨突きの話が出てきてですね、
画像を探してみたんですが、結局見つけ切れなくて
五番街さんの書き込みのみだったんですよ。(^^;
本物を持ってるという事ですが、写真とかどこかのHPとかで公開してないんですか?
もしありましたら教えてください。ペコリ(o_ _)o))
よろしくお願いしますね。



#2822 
秦太 2002/05/22 02:28
けっきょく口出しちゃう私

あまりに歴史から外れるし、ちょっと意地悪な文章になりそうでもあるので、生物話に加わるのは自粛してたんですが、でしゃばりの虫抑え切れず参加させていただきます。

>針葉樹と植物食動物
 拝見していると、「松食い虫」という通称の指す動物が異なるようです。貧乏神さんの「松食い虫」は、「松毛虫」とも呼ばれる何種かの蛾の幼虫のことでしょう。これらはマツ類の葉を食害します。一方ななさんのおっしゃる「幹や枝の内側から食べる」松食い虫とは、マツノマダラカミキリの幼虫またはその成虫が媒介する病害性線虫マツノザイセンチュウのことと思われ、松枯れの原因として有名なのはこいつらの方です。マツノマダラカミキリの成虫は時に葉もかじります。
 マツに限らず、針葉樹といえども葉を食害する多種多様な動物が存在します。スギならスギ1種を何らかの形で餌とする動物は、軽く100種を越えるでしょう。動物に全く食われない植物はおそらく存在しません。植物が食害を防ぐようなシステムを進化させると、動物もそれに対応して進化するからです。一口に動物といっても微生物からゾウまでいるわけで、あらゆる動物からの食害を逃れる事は不可能です。また針葉樹の葉が固く尖っているのはあくまで一般的傾向であって、ナギやイヌマキのようにかなり広い葉の針葉樹も、サボテンやヒイラギのように固い刺状の葉をもつ被子植物も存在します。

>生きている化石と味覚の話
 「生きている化石」というのもかなり曖昧な概念で、あらゆる生物は不断の進化を続けていますし、ヒトもゾウリムシも生命誕生から綿々と世代交代を重ねて現存している点では変わりがないわけです。だいたいシーラカンスが比較的「進化していない」とするなら、その辺にいくらでもいるクラゲや海綿は更に「進化していない」生物でしょう。そういえば、私たちは植物学上貴重な裸子植物である「イチョウ」という「生きている化石」の種子を日常的に食べていますね。
 サソリとウミサソリは他人の空似というやつで、系統関係も生活史も体サイズも全然違いますから、味が似ている保証はありません。とは言っても、キチン質の外骨格を持った節足動物の味はどれも似たようなものなで、様々な昆虫の味も、だいだいエビみたいな感じです・・・私の経験では。



#2821 
徹夜城(今日は秋葉原を良く歩いていた管理人) 2002/05/22 00:18
苦悩の末ムロタイ更新。

日曜アップのはずが結局火曜深夜に。しかも「史点」はまだ手付かずの状態。
原因は二つありまして、ひとつは調子が悪くなったPCにとうとうブチ切れてリカバリー作業を行ってシステムを一から組みなおして手間を食ったこと。以前には無かった思わぬ変化が起こったり家庭内LANがなかなか復活しないなど(今も完全復旧はしてない)いろいろ時間をとられていましました。
そしてもうひとつが「ムロタイ」のそのものの内容。この展開を書きたいがために「ムロタイ」を企画したと言っても過言ではないところに差し掛かってきたのですが、いざ突入してみたら難しいのなんの。展開は頭に入っているからスンナリいくかと思っていたらさにあらず。なまじ資料が詳しくある部分だけにドラマとの整合性をつけるのが一苦労。それに主要人物がすべてこの展開に絡んでくるだけにそれぞれの出番配置・心理描写など気を使わなきゃいけないのでもう頭は大混乱、ってありさまでした。ふふっ、まぁこれが歴史創作の楽しみってもんですがね。

>ななさん
ご紹介の投稿、読みました。まぁ昨日今日に出てきた意見では無いと思うんですよ。
大河ドラマに何を求めているか、は結局視聴者それぞれなわけですよね。重厚歴史ドラマを求める人にはこのところの「トシマツ」などは噴飯ものなのでしょうが(って僕はまるっきり見てないですけど)、かる〜く時代劇を見たいという方にはそれなりに受けたりするのかもしれません。歴史劇にもいろいろあっていいとは思うんですよ。ドタバタホームドラマ調歴史劇があったっていいと僕も思います。ただドラマとして面白いかどうかは…あ、泥沼化するな、以下を書くと(笑)。
歴史小説についてもあれこれ新機軸だのなんだのといわれることがありますが、僕などはさして歴史小説ってジャンルは昔から変化してないと思ってるんですよ。小説はドラマよりも読者層が固定化しているので読み手が望むものってのが把握しやすいところもあるでしょうしね。
ただ、漫画あたりになると歴史ものでもかなり砕けた(ギャグではなく考証その他で)ノリのもののほうが好まれるというところもあるようで、漫画でも古典的正統派な歴史劇を展開したい僕などは悩ましいところもあるんですけどね。
でも正直なところ、僕は歴史もののドラマ・小説・漫画などなどの未来にそう悲観的ではありません。っていうか長い目で見ると変化っていっても結局同じところをグルグル変化しているだけってところもありまして。
長い年月を生き残る作品ってのはそれだけの普遍性を持っているのだと思います。創作者としては目先の流行を追いかけてもしょうがないから(まぁ無視はしなくてもいいですけど)自分の書きたいものを世に問う、ということでいくしかないんじゃないでしょうか。本当に面白いものならば、必ず受け入れてくれる人もいるはずだと。
あ〜なんか、自分へのエールみたいになってきたな(^^;)。


>打って変わって台湾。
間が空いてしまいましたが、台湾がいつから漢族世界とみなされたかの話。
明代中期にはもう福建あたりからの移住者が住み着いていたようですね。16世紀後半の「倭寇」の後裔とも言える海賊たちの中には台湾に拠点を置いていたものもいて、このころにはかなり漢族社会が形成されていたようです。その流れのなかに鄭芝龍もいたわけで、鄭成功がオランダから台湾を分捕ったのも、本来海賊集団(商社みたいなもんでもある)の拠点だったところをオランダというライバル商社からとりかえしただけって見方もできます。鄭成功を見るときは民族英雄だのヨーロッパ植民地主義を打ち破っただのといった後世からのコジツケはとっぱらって見たほうが実態が見えてくると思うんですよね。

>烏有子さん
「鴻猷録」ですか。まだ手をつけたことも無いんですが、今度眺めてみますね。
明代の戦記(?)だと「万暦武功録」なんかは目を通しているんですが…



#2820 
貧乏神 2002/05/21 21:56
ザリガニと松食い蟲と海老と

以前ナパバレーのワイナリーに併設されたレストランで poor man's robster
とかいう、おそらくザリガニの肉を食べたことがありますが、非常に淡白で
白ワインによく合う感じの味だったと記憶しています。確かシャンドンの蔵
だったので、スパークリングワインと一緒に食べたはずですが。

非常に大雑把にいうと、伊勢海老もザリガニもロブスターも似たようなもん
かな、と…大雑把すぎますか。(^^;;
そういえば、進駐軍が来るまでは、伊勢海老って、あまり食べる習慣が
なかったと聞いたことがありますが、そうなんですかね。

>松食い虫
言われてみれば、確かにそうですね。悪食との絡みで言うと、筒井康隆が
松食い虫を食った話をどこかで読んだんですが、「松の香りがして旨い」
とか書いてあった記憶があるので、なんとなく葉を食うような印象もあった
のですが。ちなみに、毛をよく焼かないと、毛が胃壁に刺さって大変な
ことになるそうです。どこまでほんとか知りませんが。(^^;

>甘海老
子付きの奴が旨いのですよね。私も好物です。




#2819 
ホリ−・ハンタ− 2002/05/21 06:40
エビ

>エビの匂い は屍臭?
ひぇぇ?!俺は結構エビ好きだが、知らなんだ、
すると、俺は嗅覚的にゾンビか?

我が県、富山は昔から甘海老とゆう小振りですが柔らかい肉で
そのまま生で食べると淡白な味の奴があります。
寿司ネタの定番。しかし最近、ス−パ−の食料標示に
『グリ−ンランド産』ってのをよく見かけます。

大き目のクジラで掃除機みたく何でも吸い込んで
小生物を捕食するタイプの種は、甘海老を好んで
食べるそうです。
そして我が家で一番、甘海老が好きなのは
飼ってる猫(メインク−ン&三毛の雑種)
だったりします。



#2818 
アール・ケイ 2002/05/21 02:06
いちおうネタフリだけをしておきます…

こちらにおいでのかたで『KT』をご覧になった方はおいででしょうか?
あれも間違いなく「歴史映画」でありましたもので。
日本だとオリバー・ストーンもいないし(別にいなくてもいいけど(笑))、
現代史ものってあまり制作されてきませんでしたが、
ここにきて、やたら作られるようになってきましたよね。
(『突入せよ!あさま山荘事件』(あれ、こういう題名でしたっけ)だとか)
ただ、国と民族をまたがったハナシというのは
気を遣いすぎたり気を遣わなすぎたりと制作しづらいものですが、
『KT』は要所要点は押さえながら、あまりハナシが広がって収拾がつかなく
ならないよう抑制の効いたバランスの良い映画に仕上がっておりました。

この映画についてはいろいろ書きたいのですが
とりあえず筆ならぬキーボードを置きます。あ、もとから置いてるか(ボケ)。

http://homepage1.nifty.com/arukei/index.htm


#2817 
なな 2002/05/21 01:45
おひまだったら

>貧乏神さん
この前、父がロブスターを買ってきました。私はエビもカニもすきですが、ロブスターを見たのは初めてで、なぜか大昔に家で飼っていたザリガニを思い出してしまって箸をつけられませんでした。なんでやね〜ん。
松食い虫は幹や枝の内側から食べるでしょ?「葉っぱを常食」という意味じゃないかと・・・?

>大河BBS
他サイトの話を持ち込むのはどうかと思いましたが・・・。なかなかに鋭い意見があったので。
サクラさんという方の「ホントに面白いと思ってる人たちは」5/20分の投稿です。
「としまつ」のどこに引きつけられているのか、ポイントを5つあげて類推して下さいました。
民放の時代劇がまさにこのポイントをふまえた作り方ですよね。
ではもはや今後、大河ドラマは、ひいては歴史小説も、「重厚で」「含蓄があり」「ストーリー性に富んだ」作品は受け入れられなくなっていくのだろうかと、ちょいとブルーになったのですが・・・。
いや、上記の5点を踏襲して、わかりやすくてシーンの切り替えが早い(ウゴウゴルーガみたいな?)、肩のこらないシナリオを作ったとして、それでもなおかつ「実は奥が深い」ホンはできるのではないかと・・・ぼんやり思いました。
「史上もっとも時代背景と人物相関図の説明がややこしいであろうムロタイをお書きになっている」徹夜城さんは、上記投稿をお読みになったとして、どういったことをお感じになるのかお聞きしてみたいところです。(^^;)もちろんおひまな時&興味がおありでしたら。
「としまつ」の話ではないし、私の個人的な質問なので、こちらに書いていいですよね?



#2816 
貧乏神 2002/05/20 23:39
掘り出し物?

トレンドは台湾に移りつつあるのに、ちと引っ張ってみたりします。(^^;

こないだ、新宿紀伊国屋の化石・鉱物ショップを覗いてみたら、
ウミサソリの化石売ってました。価格8万円也。この値段で体長10cm
ってとこでしょうか。3mの化石だと幾らになるんでしょうね。

>ななさん
オウムガイやカブトガニは記事を見る限り、結構旨いようですよ。
針葉樹を常食、っていうと、松食い蟲なんかはどうでしょうか。
「ジュラ紀の森」ってのもすごいですね。まあストロマトライト
なんかも(たぶん)先カンブリア紀から残ってるようですけど。

>エビの臭い
「美味しんぼ」の初期のエピソードで、あれは屍臭だと読んだ記憶が
あります。

>台湾
中華思想的には、東アジアは全部中国ですね。(^^;;
確か、対岸の福建あたりも、もともと「まつろわぬ地」だったようですが。

>小さん師匠追悼
「史点」ネタになりそうですが、師匠は2.26事件の叛乱部隊にいたのですね。
そのこと自体は以前に聞いたことがあったのですが、唐沢俊一氏主催の
「一行知識掲示板」によると、事態が膠着しているときに落語をさせられて、
しかしみんな気が気じゃないのでまるでウケなかったとか。
もうひとりの人間国宝の米朝師匠には、どうかがんばってほしいものです。
「地獄八景亡者戯」では「桂米朝近日来演」というネタがありましたが。(^^;




#2815 
烏有子 2002/05/20 11:08
鴻猷録

明の高岱という人が太祖の挙兵から嘉靖中期の反乱の討伐までの軍事関係のことを書いて1557年に出版した本なのですが、戦国時代が好きな人ならどこかで聞いたことのあるような話が散見されます.興味のある人はご一読ください.



#2814 
ホリ−・ハンタ− 2002/05/20 06:27
国民党

むろん、台湾の漢民族支配の総仕上げを成したのは
共産軍に負け、大陸から撤退してきた蒋介石が率いる
国民党であるのは知られている。
暗闘は当然あり、反政府活動側VS国民党政府の。
大陸からきた国民党政府は治安部隊として秘密警察の
実行部隊として台湾マフィアを雇っていた、
台湾マフィアの初期の興隆は国民党政府との癒着である
とゆう指摘を聞いたことが。

新宿鮫パ−トU『毒猿』で登場する
台湾マフィアの大幹部は、過去の思い出に
政府側に雇われ反政府活動家を多数、拉致し闇に葬った過去を
懐古するとゆう場面があり、奇特だなと思いました。



#2813 
秦太 2002/05/19 23:02
台湾先住民とオーストロネシア語族

 ちょっとうろ覚えですが、以前テレビで女優のビビアン・スーさんの里帰りの模様を放送していて、たしかこの時、彼女は台湾の祖母と日本語で会話していました。彼女の祖母が先住民で、國語(中国語)があまり話せず、ビビアンも先住民の言葉がわからないからです。
 台湾の先住民は、中国語とは全く異なるオーストロネシア系諸語を話す人びとで、先住民間でも言語、生活様式などがかなり異なり、9民族に分けられることが多いようです。現在の台湾において先住民は約35万人。総人口の2%に満たない少数派です。
 しかし、オーストロネシア語族は、東南アジアとオセアニアの島嶼部を中心に現在約3億人分布しています。その領域は、北は台湾・ハワイから南はニュージーランド、東はイースター島から西は遥かマダガスカルまでという、地球を半周する、とんでもなく広大な範囲に及んでいます。
 驚くのは、このオーストロネシア語族の民族大移動の起点は、現在分布域の北端である台湾とする説が有力だということです。5000年前ごろから、台湾に分布していた原オーストロネシア語族が南下を開始し、フィリピンを経て太平洋全域に拡散していったと考えられています。だからフィリピンのタガログ語群と台湾先住民の諸語は比較的近い言語です。
 もちろん、台湾先住民の祖先である原オーストロネシア語族も、もともとは7000年前ごろ中国大陸東南部から移住してきたらしいのですが、大陸に残った集団は現在では独立した言語や民族としては残っていません。

 台湾への漢族の進出については、鄭成功や倭寇が深く関わっているそうで、管理人様のご専門ですね(と下駄を預けて逃げる^^;)



#2812 
千島列島 2002/05/19 21:19
田川氏について

 どうも、久々に参上いたします。
 鄭成功の弟の話ですが、田川氏というのは、たしか鄭成功の母親(つまり鄭芝龍の奥さん)でしたよね。弟の末裔が今も続いているとは、小生うかつにも存じませんでした。ほお。



#2811 
ホリ−・ハンタ− 2002/05/19 00:35
台湾

世界史の授業で、おぼろげな記憶ですが
台湾は、元々、漢民族の国では無く
南方系の〜タカログ人だったか?が先住民だとか
ゆうのを習った憶えが。
中華人民共和国の『1つの中国、台湾も中国』論とは
一体、いつごろまで溯った歴史的な根拠なのでしょうか?
どうも、その話題の 鄭 成功サンの頃ですか?




#2810 
秦太 2002/05/19 00:05
七左衛門十代の子孫

鄭成功の弟の御子孫の話は聞いたことがあります。
福住邦夫さんという方で、田川七左衛門から十代目の子孫にあたるそうです。
私は未読ですが、「福住信邦」のペンネームで、『新国姓爺合戦物語り』という著書があります。
福住さんは鄭姓でないので、阿祥さんの書いておられる人々とは別系統の子孫の方かもしれません。
いずれにせよ、あの鄭一族に連なる人々が現在の日本で活躍されているというのは、当たり前のことなのに、実に不思議な感じがします。



#2809 
阿祥 2002/05/18 12:36
鄭成功の弟の御子孫

鄭成功の血縁の人が日本の外務省で働いていたことがあるそうです。(何でこれも外務省なんだろう??)鄭成功の弟の田川七左衛門という人は、結局日本に残り、成功のネットワークを生かして日中間の貿易にたずさわっていました。明清の政権交代があった後、表舞台からいったん手を引いたようですが、清側の鄭家に対する扱いがそう厳しいものではなかったため、その子孫は鄭の姓を復活させ、鎖国の時代も明治維新まで貿易業務に従事していたわけです。維新後は貿易に従事する人や、外交に従事する人などさまざまに分かれましたが、天津に(だったと思う)領事として赴いた人もいたということです。おもしろいのは、日本にコーヒーを始めて輸入しコーヒーショップを開いたのも鄭家の人で(永慶さんと言うそうです)、その事業は失敗しアメリカに移民することになったとか。

いまもその御子孫は横浜に在住しているそうです




#2808 
ホリ−・ハンタ− 2002/05/18 05:25
菜食主義は?

鯨を食うな!犬を食うな!豚を食うな!牛を食うな!と
敬虔なキリスト、イスラム、ヒンドゥ教徒どもは、ウルサイが
菜食主義者が良いのか?〜だが、ヒトラ−は確か菜食主義者だった
ような気がするが。(自爆

アメリカ人もあまり偉そうな事はいえんかも。
聞いた話しだが、NYの貧民街で、食うものに困った人々が
野良猫を食ってみたところ、不幸にも彼らのお口に合ってしまい
その地区では猫が乱獲、居なくなった。すると当然、ドブネズミの
天下になり、長生きしたネズミの中には大きさが猫ほどになってしまった
のもいたとか。巨大化し狂暴なネズミが人間の赤ん坊を襲うように
なったので、行政側も猫食を禁止にしたそうで。



#2807 
徹夜城(最近物理学系の本に手を出して頭を痛めている管理人) 2002/05/17 00:39
気がつくと日本が悪者?

「史点」でもちょこっとそんなことを書いてましたが、ホントに気がつくと日本が悪者にされてるみたいですねぇ(^^;)。こういうのをシンヨウが失墜、っていうんだろうな。おあとがよろしいようで、小さん師匠のご冥福を祈り致します。

>鵺さん
ご紹介のところ、見てきました。というかかなりまえにあそこに紛れ込んだこともありました。
あの「映画瓦版」のメーリングリストの常連者だった一時期もありましたし。
紛れ込んだキッカケはあそこに倭寇映画「忠烈図」の感想がアップされていたことなんですが、確かあの「八幡船」のところも見かけた覚えがあります。ただ映画そのものはまだ見ていないんです。瀬戸内海の海賊が「八幡船」になっちゃうってのはちぃと僕の倭寇イメージにそぐわないってこともありまして…でも見かけたら見ちゃうんだろうな。

>佐渡さん
キリ番ゲットおめでとうございます。もちろん何も出ません(^^;)。とりあえず、今後ともよろしくお願いいたします。
何度かぶっ壊れたカウンターなのですが、BIGLOBEが3月にサーバー変えてからバカに調子がいいですね。反応も気のせいか早い気がします。
それにしても一昨日のカウンターが良く回っていたのはキリ番ゲットしようと様子を見ていた人がいたからか?

>有名人の御子孫
アール・ケイさん、五番街さんと続けてお書きですが、まぁ考えてみれば当然なのかもしれませんね、有名人の御子孫がかなりいい社会的ポジションにいたりするのは。その分のプレッシャーもあるかもしれませんが、ともすればその地位に甘えて大ドジこいたりもする。三代目のなんとやら。
聞くところでは外務省ってところは有名でなくても世襲がかなり多いとか言う話を聞きますからねぇ。厳密に「世襲」とはいえなくても代々外交官一家ってケースはかなりあるらしいです。まぁ政治家だって二世、三世ばっかりですけど。そうじゃないのは田中角栄とか鈴木宗男みたいに下克上でのし上がってくるしかないのかも。

>ホリー・ハンターさん
ゲテモノ食いの連想ですが、ワールドカップ開催中に韓国では犬肉のタダ食わせPR作戦を展開するらしいですね。日本でも先日鯨食騒ぎがあったばかりの鹿島で試合があるんですから、ぜひPR活動をしてほしいもんです(^^)。



#2806 
ホリ−・ハンタ− 2002/05/16 23:20
げてもの食い民族・万歳

>ウミサソリはロブスタ−みたい味?
かどうかは永遠の謎でしょうが、台湾で
サソリの薫製を食った人の話し では、

サクラ・エビの佃煮みたい味やったかな?

と のたまふ(爆死

ロブスタ−ですか?一度だけ食ったことあります、
エビとカニをゴッチャにしたよな味と食感だったかと。

日本人はエビをよく食う民族だと思いますが
やはり、人も好き好き、エビ嫌いな人もいます。
エビ嫌い人に何故、キライかと聞いたら
エビの匂いって、人間の ある種の体臭に似てて
共食いしてるみたいで嫌なんだとか。



#2805 
五番街 2002/05/16 22:27
RE:子孫いろいろ

お久しぶりです、みなさま。

そういえば、独眼流伊達政宗の直系の子孫も、外務省勤務でたしか東欧の国での大使で不祥事を起こしましたね。10年ほど前でしたか。さらにその前には、法務卿で佐賀の乱を起こした江藤新平の孫(あるいは曾孫)も、なんか犯罪関係で逮捕されてますね。



#2804 
アール・ケイ 2002/05/16 18:10
子孫いろいろ…

♪人生いろいろ 先祖もいろいろ
 子孫だっていろいろ 咲き乱れるの〜(笑)

ある業界紙を見ておりましたら、かの桂太郎(首相)の孫が創立したあるメーカーが事実上の倒産をしたそうです。現社長もやはり桂一族なんですよねー。
桂さんち、東郷さんち(確か元大使の兄弟のジャーナリストもセクハラか何かで捕まってましたよね)、阿南さんち…と、エラい先祖を擁(いだ)いた一家の悲哀と愚かしさを感じさせるような状態ですな。2世、3世でもいいけど、もうちょっとシャンとして欲しいものです。
福澤諭吉の子孫(ある大会社の社長)にお会いしたことがありますが、福澤さんというより西郷どんの子孫って感じの風貌だったりします。

http://homepage1.nifty.com/arukei/index.htm


#2803 
なな 2002/05/16 00:35
生き残れ

>貧乏神さん
シーラカンス食べちゃおう、ですか。今じゃ企画も通らない・・・。
生き残る条件とは「煮ても焼いても食えない奴になれ」ということでしょうか。
さすが数億年を生き抜いたDNAがはじき出したお答えです。含蓄ありますね(謎。
アマゾンの肺魚が食べられるという話も聞かないですね・・・。

そういえば、裸子植物は草食恐竜に食べられないように、現在のような針葉樹に進化したと聞きました。針葉樹を常食としている生き物は、現代にはいないそうです。
アメリカのどこかの谷には「ジュラ紀の森」が奇跡的に残っているそうで、そこの裸子植物の葉っぱは広葉樹のように柔らかそうなんです。
人間の脅威なんて恐竜以上でしょうから、現代のいろんな生物は「人類に利用されにくいように」と静かに進化を続けてるのではないかと・・・思ったりします。

私も阿南さんは「国連のアナン事務総長と同じだ〜」と思った大たわけでございます。(^^;)

>佐渡さん
はじめまして〜。キリ番ゲットおめでとうございます。これからも遊びにきてください。
明日は何かちょこっといいことがありますよ。きっと。(^^)



#2802 
貧乏神 2002/05/15 23:50
古代生物を食う

少し前に見つけたのですが、「生きた化石」を食ってます。

http://www.powertoday.com/gedou/nautilus/index.html

まあ、昔はカブトガニも食われてたと聞いたことがありますが。
ということで調べてみたら、やっぱり食ってます。(^^;

http://member.nifty.ne.jp/samtin/are/kabuto/kabutogani.html

香港の他、タイ、マレーシアあたりで食ってるのですね。
あとは、ナキウサギ、ムカシトンボあたりですか。(をい)
ウミサソリはロブスターみたいな味がしたんだろうか、などと
興味は尽きません。

>東郷&阿南氏
ちょうど今夜のNステでやってましたね。かたや降伏派、かたや
徹底抗戦派とかいって紹介してました。
そういえば、阿南大将は「あなん」だと思ってました。(^^;;




#2801 
2002/05/15 23:14
倭寇映画

こんなん(↓)あるそうですが、ご存じでしょうか?
http://kawara-ban.plaza.gaiax.com/01/01041802.html



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