ニュースな
2000年12月30日

<<<前回の記事
次回の記事>>>

  「ニュースな史点」リストへ


 ◆今週の記事

◆ウォー・ゲーム?
 
 クリスマスも迫る12月22日のこと。僕は例によってネタ探しのために各種新聞サイトなどをフラフラとうろついていた。そんなとき、読売新聞のサイトで妙な記事を見つけたのだ。

「軍事利用? イラクが「プレステ」を大量購入 」

 という見出しのワシントン発の記事である。なんでもアメリカのTV局NBCが「政府筋の話」として21日に報じたネタだそうな。それによると先月アメリカの国税当局にタレコミがあり、調べたところなんとイラクのフセイン大統領に関係のあるグループがデトロイトのオモチャ屋で四千台の家庭用ゲーム機「プレイステーション」(以下、「PS」)を購入を購入していることが発覚したのだという。。当初このグループはアメリカで秋から発売となった「プレイステーション2」(以下、「PS2」)を購入しようとしたが見つからなかったのでやむなく「PS」の方を大量購入していったとかなんとか。
 で、なんでイラク政府関係者がプレステなんぞ大量購入しているのかというと、「そのゲーム機に内蔵されているビデオ・プロセッサーは、ミサイル誘導システムの精密画像や無人偵察機の遠隔装置などに利用可能」という専門家のコメントが載せられていた。つまり、軍事利用目的でプレステを大量購入したというのだ。

 まずこの記事を読んでの僕の第一印象は「おいおい、読売さん、「ジョン・レノン博物館で銃撃」誤報事件の続編かい」というものであった(笑)。だいたいどう読んだって胡散臭い話である。誤報でなければどこかでガセネタをつかまされたんじゃないかと思ったわけだ。これは「史点」ネタだな、と「取材」を開始してみることにした。
 そこでネット上でこの話題を検索していき、最終的に元ネタと思しきアメリカのネット新聞の記事にぶち当たった(読売の記者が見たNBCの報道はこれを元にしたものだろう)。当然全文英語なのでいささか「解読」に手間がかかったが、まぁ大体以下のような話が載っていた(原文は長いので要点のみ)

●クリスマスプレゼントにPS2を期待していたアメリカの子供達は、それがイラクによって取り上げられたと知ったらさぞガッカリすることだろう。アメリカの軍事関係者によると、国税当局とFBIは大量の「PS2」がイラクへ輸送されたことを確認した。最近2,3ヶ月の間に4000台がイラクへ送られたという。

●軍事関係者のコメント「多くのアメリカ人は知らないが、PSはパソコンなどよりはるかに強力で典型的なグラフィックワークステーションの5倍の画像処理能力を持っている。その能力は軍事利用が十分可能」

●某情報通のコメント「来年にはソニーはPSにハードディスクをつけ、さらにインターネット接続を可能にする。そうなるとイラクの軍事ソフト開発者が開発でトラブルに見舞われたときにネット上でその解決策を得られるようになるだろう」「12から15台のPSがあれば化学兵器を搭載した無人航空機が作れる」「長距離ミサイルや核兵器開発も可能」等々。

●軍事関係者のコメント「国連によりイラクへの高性能のコンピュータ輸出は禁じられているが、関税検査官はオモチャを潜在的な武器とは見なさないのでイラクに運び込むのが容易である」「ヨルダンやトルコの税関は100ポンド未満の荷物には調査を行わないのでPSを簡単にイラクに運び込める」

●サダム・フセインが思いついたコンピュータ輸入禁止の抜け道が、PS2の品不足に拍車をかけている。

…まぁ大ざっぱに言うと以上のような話が出ていた。文中PSとPS2の区別が時折曖昧になっているような気もしたが、それが読売の紹介したNBCの報道(「PS2」がなかったので「PS」を買っていったという話)に繋がっていったのだろう。
 PS2が物凄い画像処理能力のあるチップを内蔵しているのは事実で、日本での発売当初にも軍事利用うんぬんを言っていた人もいた。とある都知事もそのことをブチ上げてあーだこーだ言っていた記憶もある。確かつい先日までPS2って輸出規制がかかっていたようにも記憶している(以前CD−ROMとかだってそういう規制があったんだよな)。しかし素人考えだが高性能のチップを集めるのはいいとしてそれを軍事に転用するのだって結構大変な技術力と設備がいるんじゃなかろうか(一応ソニーは「軍事転用を阻むことは出来ない」とかコメントしたらしいが)。PS2が将来的にネット接続を構想しているのは事実だが、単に接続して問題解決をしようというだけなら今イラクにあるパソコン程度で十分だと思うんだけどな(それと正直なところ現時点でのPS2のネット接続ってあんまり便利じゃないような気がする)。こういうコメントを大真面目でしている「情報通」ってのはいったい…
 今度のこの「ガセネタ」(あえてそう呼ぶ)の出どころは、そんな話が以前からあったところへ全米発売、クリスマス商戦での極端な品不足が結びついて発生した「ちまたの噂」なのだろう。アメリカってイラクが相手ならなんでもアリってところがあるようで(以前にも「北朝鮮がスーダンにイラクのためのミサイル工場を建設」なんてネタが流れていて「史点」でとりあげたこともある)、ネットで誰かが噂として書いた話に事情のよく分からない記者が飛びつき、あんな記事になったんだろうな。軍関係者なんかがこの噂に飛びついてわざと流させた可能性も感じる。もしかしてソニーのPS2販売戦略だったりして(笑)。
 数日の間にいくつかの報道機関が同じネタを報じたが(中国の「人民日報」にも載ってたな)、いずれも「過剰反応だろ」という声が最後に載せられていた。さすがに「誤報」と言っているのは見かけなかったが…

 だいたいわざわざ品不足になっている「敵国」に自ら乗り込んでPS買いあさるより、とっくの昔に発売になって近ごろ品余り気味で、なおかつチェックの甘い日本で買い集めた方がずっと楽なはずなんだけど(笑)。僕の近所でもたやすく手に入るぐらいなんだけどな。
 



◆公開文書が示す秘史
 
 12月20日、日本の外務省が保存するかつての「極秘文書」をいくつか公開した。その中で歴史上の問題に絡むいくつかの興味深い事実が判明してきたのだ。いくつかの報道機関がこれを報じているが、僕は「毎日新聞」の記事を参考にしてみた。

 この公開文書の一つに1950年に作成されたとみられる「未引揚者に関する件」という極秘文書があった。内容は日本敗戦後、ソ連の捕虜となった日本兵が強いられた「シベリア抑留」の問題を扱っている。
 個人的な余談になるが、昨年僕は中国江南への観光ツアーに参加している。その一行の中になかなかユニークなご老人がいらっしゃって、一行の中でほぼ唯一の若者である僕を捕まえてあれやこれやと話を聞かせてくださったのだが、このご老人、敗戦時に当時の「満州」におり、そのままソ連の捕虜となってまさにその「シベリア抑留」を体験した人だったのである。あれこれと面白おかしく戦争体験を話してくれたこの老人だったが(ちなみに戦闘経験は無かったようだ)、シベリア抑留での体験については全く話そうとはしなかった。察するに…というか他の体験談などから知ってはいたのだが、壮絶な苦労をした事は間違いないだろう。それにしてもこのご老人、最近の日本の妙なナショナリズム台頭や軍事志向に大変な警戒感を持っていたのが印象的だった。そういう時代を生きているだけに時代のキナ臭さには敏感なのだろう。

 本筋から思いっきり話がずれた。その「シベリア抑留」であるが、もちろん日本兵士たちがそんな扱いを受けなければならないいわれもない、全く国際法違反な強制労働である。もっとも日本軍がソ連に降伏した際に「密約」があったという噂も絶えないが…。厚生省によると「57万5000人」がシベリアに抑留され「5万5000人」が故郷に帰ることなくシベリアで亡くなったとされていた。…しかし今回公開された文書により、その数字がはなはだアテにならないものとなってしまったのだ。
 この「極秘」文書によれば、1947年頃から「シベリア抑留者」の人数について日本側の統計と占領軍であるGHQ(連合軍総司令部)の統計との間に大きなズレが生じ始めていたという。1949年、日本側はソ連に抑留されたとみられる未帰還者の数を「20万人」とする推計を出したが、GHQは「47万人」という数字を発表してしまった。この「47万」という数字について、この極秘文書の執筆者は「GHQの計算根拠は出所が不明だ」と厳しく批判しているという。
 日本側はGHQに対しこの数字の訂正を申し入れた。ところがGHQ側はこれを拒否したうえ、「日本側統計は部外秘とし、対外的には総司令部の数字を使うこと」と逆に要求してきたという。結局日本側はこれを飲まざるを得なかったが、「総司令部から『押し付けられた』数字」とこの文書はやはり厳しく指摘しているそうだ。そして日本が独立を達成し、ソ連とも国交を結ぶようになるとソ連にいる「未帰還者数」は急速に減少していくという。

 結局のところ、シベリアに抑留された日本人の総数が何人であったのかは確定できない。ただ少なくともこれまで日本政府が公式に示してきた60万人近くという数字はかなり怪しくなった。「GHQ」とはアメリカそのものに他ならず、そのアメリカがソ連抑留者の数の大幅な「水増し」を日本政府に要求したという事実(少なくともこんな文書を外務省の役人が偽造する意味はなんにもないもんね)は、当時の東西冷戦まっただ中の状況と重ねあわせると非常に興味深いところだ。アメリカとしては当時のソ連を非難できるならどんな材料でも欲しいところだったろうし、日本人が反ソ感情を持つことにも大きなメリットがあったはずだ。つくづく政治というのは恐ろしい。

 それにしても。要求を呑まされはしたものの、こんな極秘文書をなんで作っていたんだろう。理不尽な圧力にせめてもの抵抗する役人根性だったのか、それとも後世の歴史記述者への誠心からの贈り物のつもりだったのだろうか。
 その一方で同時に公開された極秘文書の中に、ドミニカ共和国への移民に関する文書もあった。昭和30年代に「土地が貰える」という約束で日本からカリブ海のドミニカへ移民が行われているのだが、行ってみたら土地の所有権なぞ貰えもせず、多くの移民が辛酸をなめる結果となった。こうなることを当時の日本政府が承知していたのではないかという疑惑があり、すでに移民達によって裁判も起こされている。今回公開された文書により、やはり当時の外務省とそのトップである外務大臣・重光葵は、土地の所有権など貰えないことを百も承知だったことが明らかにされた。「移民」ではなく「棄民」だったわけだ。当然今後の裁判に影響することになるだろうが、まだまだ当時の日本は貧しかったのだなぁという感慨も湧きますね。



◆「ニュースな史点」2000年総まくり
 
   さて、2000年も間もなく終わり、来年はいよいよ2001年。ホントにSFの世界でありますね。「HAL9000」みたいなコンピューターは出現していない(ちなみに開発されるのは1992年だった)、木星探査は実行する気配すらない、なんてのはまぁ良いとして、本格的な宇宙ステーション(建設中のはあるけど)も月面基地もまだ無いとは1960年代の人達は思わなかったろうなぁ。その一方で「2001年」および「2010年」で描かれる東西冷戦構造はとっくの昔に無くなり、ソ連そのものが20世紀中に崩壊しちゃうとも思わなかったでしょう。「HAL」のような大型コンピューターではなくパソコンが各家庭に普及し、世界中がインターネットで結ばれて、僕みたいな一学生が週刊であれやこれやとニュース記事を世界に向けて発信する(まぁ日本人しか読んでないだろうけど)なんて時代が20世紀中に来るとも予想しなかったでしょうね。

 などと言いつつ、恒例(といってもまだ二回目だけど)の「史点2000・総集編」と行きたいと思います。この「ニュースな史点」は「現在進行形の歴史」としての時事ネタ、「現代に出てくる歴史ばなし」としての発見・発掘ネタなどを取り上げてきていますが、それらを地域別にも分類して並べてみたいと思います。「ああ、こんなことがあったっけ」「こんなマイナーな話題を取り上げてたのか」「なんであの話がない!?」などと2000年を回顧して下さいな。なお、日付は事件が起きた日ではなく、ネタに取り上げた「史点」の更新日です。また、一つの記事中で複数の話題を取り上げている場合は分けておきました。

<世界時事ネタ>
◎東アジア
★台湾新幹線日本方式で(1/10)★中国、中央アジア国境に「新万里の長城」(1/23)★中国で子供の誘拐・販売摘発(2/7)★台湾総統選で陳水扁総統誕生(1/20、3/19、3/27)★中国全人代で政治腐敗追及が議題に(3/19、9/3)★朝鮮半島・南北首脳会談実現(4/16、6/4、6/18、6/26)★中国で大運河計画(6/11)★モンゴル総選挙で人民党圧勝(7/3)★中台間に密使暗躍?(7/23)★九州・沖縄サミット開催(7/23)★南北朝鮮で離散家族面会(8/20)★金嬉老氏、大暴れで逮捕(9/10)★金大中大統領にノーベル平和賞(10/15)★米国務長官が北朝鮮訪問(10/29)★台湾の陳総統野党の攻勢でピンチに(11/5)★中国、ネット管理を強化(11/13)★中国「一人っ子政策」を見直す?(11/13)★北朝鮮から亡命の黄元書記、韓国政府を批判(11/26)★
◎東南アジア
★タイの病院をカレン族武装グループが占拠(1/30)★ブルネイ国王の末弟、莫大な使い込みで法廷闘争(4/3)★カンボジア王室内の暗闘(4/3)★インドネシア各地で紛争勃発(6/26、12/3)★ラオスでモン族が独立運動(7/9)★スハルト前大統領の旧悪追及(8/14)★フィリピン・エストラダ大統領、弾劾裁判へ(10/29、11/20)★江沢民主席がカンボジア訪問(11/20)★
◎南アジア
★インディアン航空ハイジャック(1/10)★チベットのカルマパ17世、インドへ亡命(1/10、1/16、2/27)★インド大統領、「サティ」の風習に警告(1/30)★スリランカ内戦激化(5/21、9/10)★史上初の女性首相・スリランカのバンダラナイケ元首相死去(10/15)★
◎中央アジア
★アフガン機ハイジャック、客も亡命(2/13)★アフガニスタン指導者が干ばつを「神罰」と警告(8/7)★アフガニスタン、豊かなひげを義務化(11/13)★
◎中近東
★トルコ、クルド人指導者に死刑判決(1/16)★エジプト離婚事情に変化(2/7)★イランで保守派と改革派の激しい攻防(1/20)★ローマ法王、聖地訪問(3/19、3/27)★イスラエル軍、レバノン南部から一挙撤退(5/29)★シリアのアサド大統領死去、骨肉の争いも(6/18)★バーレーンのお姫様恋の逃避行(7/23)★イスラエル政界混乱、バラク首相窮地に(8/7、12/20)★衝突・対立激化でパレスチナ和平崩壊の危機(9/19、10/3、10/15)★
◎アフリカ
★ウガンダでカルト教団が大量「集団自殺」(3/27)★ジンバブエで土地巡る人種対立激化(4/24、7/3)★シエラレオネの人質事件、英軍の強攻策で解決(9/19)★モザンビーク刑務所で大量死(11/26)★
◎東ヨーロッパ
★エリツィン大統領辞任、プーチン新大統領就任(1/10、4/9)★フィンランドに初の女性大統領登場(2/13)★ユーゴスラヴィアで謎の暗殺事件続発(2/13、4/30)★ユーゴ空爆開始から一年(3/27、4/16)★ロシア海軍の原子力潜水艦クルスク沈没(8/20)★モスクワTV塔火災(9/3)★作家ソルジェニーツィン氏、プーチン大統領を絶賛(9/24)★ユーゴスラヴィア大統領選、ミロシェビッチ政権崩壊(10/3、10/8)★ポーランド大統領選、ワレサ氏は「過去の人」に(10/15))★「ソ連国歌」復活(12/12)★ルーマニアでイリエスク大統領復活(12/20)★
◎西ヨーロッパ
★バスク独立運動のETA、テロ再開(1/30)★コール元独首相のスキャンダル余波(1/30)★オーストリアで極右政党が政権参加(2/7、2/20)★フランス・ドゴール空港管制に英語義務で反発(4/9)★オランダで王制論争(4/16)★イギリス皇太后100才に(5/21、8/7)★ナポレオンの故郷コルシカに大幅な自治権(8/7)★MI6本部爆破テロ(9/24)★フランスで大統領の任期短縮(10/3)★ドイツ「統一の日」に反ユダヤ活動続発(10/8)★モナコ大公、資金洗浄問題で仏政府に名指しされ激怒(11/5)★EU、構造改革で大激論(12/20)
◎北アメリカ
★「北朝鮮がイラクのためにスーダンにミサイル工場建設」を米紙(4/3)★米議会、中国に「恒久的最恵国待遇」可決(5/29)★米大統領選、前代未聞のドタバタ劇(8/14、9/10、9/19、11/13、12/20)★国連ミレニアムサミット開催(9/10)★イラクがアメリカでPS2を大量購入?(12/29)
◎中南アメリカ
★キューバのエリアン君帰国騒動(1/16、4/24)★チリのピノチェト元大統領、帰国へ(1/16、1/23、3/6、8/14)★エクアドル政変(1/23)★ペルーのフジモリ大統領三選(6/4)★メキシコ大統領選挙で71年ぶり政権交代(7/3)★ホンジュラスで先住民が遺跡占拠(9/10)★フジモリ大統領「辞任表明」「亡命」「罷免」(9/19、9/24、10/29、11/5、11/20、11/26)★カストロ議長暗殺未遂?(11/20)★
◎オセアニア
★ツバルが189番目の国連加盟国に(1/20)★フィジーでクーデター、混乱の末新政権誕生(5/21、6/4、7/16、8/1、11/5)★ソロモン諸島で武力衝突(6/11)★アボリジニーが五輪前にアピール活動(9/10)★

<日本時事ネタ>
★きんさん、107才で死去(1/23)★グリコ・森永事件時効成立(1/13)★レバノンから日本赤軍メンバーが帰国・逮捕(3/19)★小沢自由党が連立離脱、分裂して保守党成立(4/3)★小渕恵三首相急死、森喜朗首相誕生(4/9)★石原都知事、「三国人発言」で物議(4/16)★味噌ラーメンの発明者死去(5/7)★TOTOウォシュレット米進出「プロジェクトX」(5/7)★国会に憲法調査会設置(5/14)★森首相「神の国」発言で物議(5/21、5/29)★国会で「戦争決別宣言」決議(5/29)★衆議院解散、総選挙(6/4、6/26、7/3)★「昭和の皇后」死去、おくり名は香淳皇后(6/18、7/16)★竹下登元首相死去(6/26)★森首相、記者と冷戦(7/16)★九州・沖縄サミット開催(7/23)★日露スパイ大作戦(9/10)★首相諮問機関が青少年の「奉仕活動義務化」を提言(9/10)★森政権の混沌、自民党「加藤の乱」(10/29、11/20)★「旧石器発見」捏造発覚で考古学界大パニック(11/5、11/13)★日本赤軍の重信房子幹部、大阪で逮捕(11/13)★森改造内閣成立、首相経験者複数含む重量級に(12/12)

<歴史ネタ>
◎日本
★「秩父原人」発見!?(2/27、8/1、11/5)★出雲大社の古代の柱跡出土(4/30)★日本交通公社が正式名称を「JTB」に「復帰」(7/3)★「海の日」の由来と「産経抄」の妄想文(7/23)★推古天皇の墓?発掘(8/20)★龍馬ゆかりの寺田屋が差し押さえ(9/3)★大相撲新弟子検査にたった1名(9/3)★「旧石器発見」捏造発覚で考古学界大パニック(11/5、11/13)★平安時代の農民に対する立て札発見(9/10)★紫香楽宮発掘(11/26)★花岡事件和解へ(12/3)★「シベリア抑留者」の数はGHQの水増し?(12/29)
◎東アジア
★中国、仏製香水「OPIUM」を回収(2/7)★南京で景観論争勃発(4/9)★満州語絶滅の危機(4/24)★魯迅と周恩来は親戚!?(6/11)★台湾で「三民主義」「蒋介石」離れ進む(7/9)★「太平天国」ドラマ化で中国政府当局者が視聴者に注意喚起(8/1)★蒋介石の孫が大陸に墓参(9/3)★孔子の未発見文章含む竹簡発見(9/3)★日本に強制連行、脱走した劉連仁さん死去(9/10)★「弾丸列車計画」復活!?(9/24)★バチカン、中国の殉教者を列聖、中国反発(10/3)★「檀君紀元」の南北統一を韓国議員が提案(10/8)★中国で「孔子大学」設立へ(12/3)
◎東南アジア
★ベトナム戦争から四半世紀、米大統領も訪問(5/14、11/20)
◎南アジア
★インダス文明ドーラビーラ遺跡の発掘(3/6)★パキスタンでエジプト王女のミイラ発見(10/29)
◎中近東
★アレクサンドリア海底に古代都市、それに関して「産経抄」が大ボケ記述(6/11)★クレオパトラ直筆文書?発見(10/29)★元祖「サンタ」ゆかりの聖堂確認(12/12)
◎アフリカ
★600万年前の人類化石発見、現世人類は17万年前に出現?(12/12)
◎ロシア・東欧
★スターリンはロシア人だった?(2/27)★プーチン大統領は怪僧ラスプーチンの親戚だった?(3/6)★ヒトラーの頭蓋骨をロシアが公表(4/30)★「壁越え亡命者」射殺命令の旧東独政治局員裁判(7/9)★ニコライ2世、聖人に(8/20)★ロシア帝国時代の勲章復活(9/3)
◎西ヨーロッパ
★イギリスがトロツキー入国を拒否(3/6)★DNA鑑定でルイ17世の心臓を確認(4/24)★ローマ法王、「ファティマ第三の予言」を83年ぶりに公開、同日に大相撲で83年ぶりの「局部露出負け」発生(5/14)★「007」ショーン=コネリーが「ナイト」に(7/9)★ドイツでつづり方論争(8/1)★アルファイド氏が「ダイアナ事故死」真相究明に意欲(9/3)★イギリスで「中世の遺物」上院を改革(9/19)★「バスカヴィルの犬」に盗作疑惑!?(9/19)★イギリスでようやく「人権法」成立(10/8)
◎北アメリカ
★アメリカTV局が歴代大統領ランキングを発表(2/27)★日系人の抗議で真珠湾アリゾナ記念館の記録映画部分削除(4/30)★独立戦争当時印刷の「独立宣言」、8億円で落札(7/3)★米地方紙が200年前の奴隷広告で謝罪(7/16)★リンカーンのDNA入り万年筆発売(8/14)★南北戦争当時の潜水艦発見(8/14)★米で非行少年達に「映画鑑賞の刑」(9/3)
◎中南米
★ティティカカ湖湖底に遺跡?(9/3)

 …いやぁ、こうしてみるといろんな話を書いてきたもんです。一回平均4回でほぼ週刊だから200個ぐらいの記事を書いたわけですもんねぇ。今年は歴史話が多いのが特徴でした(昨年の総まくりを参照)。時事ネタだと世界中まんべんなくやった印象ですけど、歴史ネタだと偏りが出ますね。



◆「史点」2000年に登場人物していただいた方々

 さて、それでは「史点」初の試み。2000年の「史点」に登場した現役人物・歴史人物の登場回数をカウントしてみました。原則として1記事ごとにチラッとでも名前が登場した人物は全てカウントしています。ただし「細川政権」などのように個人名とは言い切れないものはカウントから除外しています。また、編集上間に合わなくてフルネームなどが分からない人もおりますのでご容赦の程を。
 
 ではまず、一回だけ登場した方々です。怒濤のようにおりますが(笑)、アイウエオ順で。敬称略。貴方の知るあの人はいるでしょうか?

(ア行)
◎アイゼンハワー(米大統領)◎アウグストゥス(オクタヴィアヌス、ローマ初代皇帝)◎アーサー(米大統領)◎アサド(シリア前大統領)◎朝の霧(相撲力士)◎アジェンデ(チリ元大統領)◎アダムズ(J)(米大統領)◎アダムズ(JQ)(米大統領)◎アナン(国連事務総長)◎安部晋太郎(自民党政治家)◎安倍広庭(奈良時代貴族)◎アホ(フィンランド大統領候補)◎アホネン(フィンランド選手)◎アマテラス(神様)◎安室奈美江(歌手)アリトミ(駐日ペルー大使)◎アレクサンドロス(マケドニア大王)◎アレクサンドラ(ニコライ2世妃)◎アレクサンドロフ(ソ連国歌作曲者)◎アンソニー=ホプキンズ(俳優)◎安徳天皇(源平合戦期の天皇)◎アントニウス(ローマ将軍)◎アンドロポフ(ソ連指導者)
◎イエス・キリスト(キリスト教開祖)◎池田厚子(昭和天皇四女)◎池田勇人(日本首相)◎李衡哲(北朝鮮国連大使)◎李承晩(韓国初代大統領)◎石ノ森章太郎(漫画家)◎市川雷蔵(俳優)◎伊藤宗一郎(衆院議長)◎伊東正義(自民党政治家)◎李姫鎬(金大中夫人)◎イブ=モンタン(歌手・俳優)◎イリエスク(ルーマニア大統領)◎岩崎弥太郎(明治政商)◎インディラ=ガンジー(インド首相)◎ウィルソン(米大統領)◎植竹繁雄(自民党議員)
◎于本正(中国映画監督)◎宇野宗佑(日本首相)◎ウルファアル(ソロモン諸島首相)
◎江崎社長(江崎グリコ社長)◎英照皇太后(孝明天皇皇后)◎エイゼンシュテイン(ソ連映画監督)◎エヴァ=ブラウン(ヒトラー愛人)◎エカテリーナ2世(ロシア帝国皇帝)◎エジソン(発明王)◎エドワード8世(英国国王)◎袁世凱(中華民国大総統)
◎扇千景(保守党党首、建設相)◎汪兆銘(中国国民党政治家)◎大井憲太郎(明治政治家)◎オオクニヌシ(神様)◎大宮守人(味噌ラーメン発明者)◎萩崎繁博(元海上自衛官)◎岡本公三(日本赤軍メンバー)◎オジャラン(クルド人独立運動指導者)◎オーソン=ウェルズ(俳優)◎お登勢(寺田屋女将)◎尾身孝次(自民党政治家)◎おりょう(龍馬の妻)◎オルブライト(米国務長官)

(カ行)
◎カー(歴史家)◎かい人21面相(グリコ・森永事件犯人)◎カエサル(ローマ政治家・軍人)◎梶山静六(自民党政治家)◎カスラー(米作家)◎カダフィ(リビア指導者)◎勝海舟(幕末幕臣)◎カニディウス(ローマ軍人)◎金丸信(自民党政治家)◎ガバラ・アリ・ガバラ(エジプト遺跡評議会事務総長)◎ガーフィールド(米大統領)◎ガラセ(フィジー首相)◎ガリレイ(イタリア科学者)
◎許信良(台湾総統選候補)◎ぎんさん(「百才の双子」のお一人)◎今上天皇(明仁)
◎クシャクレフスキ(ポーランド「連帯」議長)◎グシンスキー(ロシアメディア王)◎久邇宮邦彦(香淳皇后の父)◎久邇宮俔子(香淳皇后の母)◎久米邦武(明治歴史家)◎クラーク(NATO最高司令官)◎グラント(米大統領)◎クーリッジ(米大統領)◎クリーブランド(米大統領)◎クレオパトラ(エジプト女王)◎グレース=ケリー(女優、モナコ大公妃)◎クワシニエフスキ(ポーランド大統領)
◎ケマル=アタチュルク(トルコ建国の父)
◎洪秀全(太平天国指導者)◎江青(毛沢東の妻)◎黄巣(唐末の反乱指導者)◎洪武帝(明初代皇帝)◎孝明天皇(幕末の天皇)◎古賀誠(自民党政治家、幹事長)◎呉広(秦代の反乱指導者)◎ゴータマ=シッダルタ(仏教の開祖)◎胡長清(元江西省副省長)◎コック(オランダ首相)◎ゴーディオ(フランス考古学者)◎後鳥羽天皇(鎌倉時代の天皇)◎近衛文麿(日本首相)◎小松左京(SF作家)◎小室哲也(音楽家)

(サ行)
◎さいとうたかを(劇画家)◎笹川尭(自民党政治家、国務大臣)◎笹川良一(競艇のドン)◎サパタ(メキシコ革命家)◎サファイア(NYタイムズ紙コラムニスト)
◎ジェイソン・ジョンソン(お姫様と駆け落ちした伍長)◎ジェシー=ベンチュラ(元レスラー、ミネソタ州知事)◎ジェフリ殿下(ブルネイ王族)◎
シハモニ殿下(カンボジア王族)◎司馬遼太郎(作家)◎島津貴子(昭和天皇五女)◎島津忠義(香淳皇后の祖父)◎ジャクソン(米大統領)◎ジャシンタ(ファティマ聖母目撃者)◎周敦頤(宋学の祖)◎朱熹(朱子学の祖)◎朱恵良(台湾総統選副総統候補)◎朱元璋(洪武帝)◎朱舜水(明代儒者)◎シュレーダー(ドイツ首相)◎昭憲皇太后(明治天皇皇后)◎章孝厳(蒋介石の孫)◎尚泰王(琉球国王)◎聖徳太子(飛鳥時代政治家)◎蕭万長(台湾総統選副総統候補)◎聖武天皇(奈良時代の天皇)◎ジョージ=レイゼンビー(俳優)◎ジョージ6世(英国国王)◎ジョスパン(フランス首相)◎ショート(太平洋戦争時の米軍人)◎ジョン(イギリス国王)◎ショーン=コネリー(俳優)◎ジョンソン(A)(米大統領)◎ジョンソン(R)(米大統領)◎白川英樹(ノーベル化学賞受賞者)◎ジリノフスキー(ロシア政治家)◎シリブット殿下(カンボジア王族)◎シリマヴォ=バンダラナイケ(スリランカ元首相、史上初の女性首相)◎シンソン(フィリピン南イロコス州知事)◎シンプソン夫人(エドワード6世の恋人)◎神武天皇(日本初代天皇?)
◎推古天皇(飛鳥時代女王)◎鈴木俊一(元都知事)◎ストラボン(ローマ歴史家)◎スピリドン(プーチン祖父)◎スピルバーグ(米映画監督)
◎聖ニコラス(サンタクロースのルーツの聖人)◎セネカ(ローマ哲学者)
◎宋江(宋代の反乱指導者)◎蘇我馬子(飛鳥時代政治家)◎蘇志誠(台湾密使)◎ソニア=ガンジー(インド国民会議派指導者)◎曾野綾子(作家、日本財団会長)◎ゾービ(ヨルダン前首相)◎ソルジェニーツィン(ロシア作家)◎ソロモン=バンダラナイケ(スリランカ首相)

(タ行)
◎帝釈天(神様)◎大正天皇(大正時代の天皇)◎タイラー(米大統領)◎鷹司和子(昭和天皇三女)◎竹田皇子(推古帝の皇子)◎橘曙視(歌人)◎田中真紀子(自民党政治家)◎タフト(米大統領)◎玉沢元農水相(落選した自民党議員)◎タラビッチ兄弟(19世紀セルビアの予言者)◎ダワ・サングポ(自称カルマパ?)◎檀君(伝説上の古朝鮮建国者)
◎チェルネンコ(ソ連指導者)◎チャウシェスク(ルーマニア独裁者)◎チャールズ皇太子(英国皇太子)◎張角(黄巾の乱指導者)◎千代白鵬(相撲力士)◎全斗煥(元韓国大統領)◎陳勝(秦代の反乱指導者)
◎テイス=エルアイ(イリアンジャヤ独立運動指導者)◎ティモシー=ダルトン(俳優)◎テイラー(米大統領)◎デクエヤル(ペルー新首相、元国連事務総長)◎出口ナオ(大本教開祖)◎デビッド=ニーヴン(俳優)◎デフラーフ(オランダ野党党首)◎出羽ヶ崎(相撲協会若者頭)◎田英夫(社民党政治家)
◎トゥードル(大ルーマニア党党首)◎ドディ=アルファイド(ダイアナ元皇太子妃の恋人)◎ドラシュコビッチ(ユーゴ野党指導者)◎ドルロム(フランス作家)◎ドレーク(英国海軍軍人)◎ドレンコ(ロシアTVキャスター)◎トロツキー(ソ連革命家)

(ナ行)
◎中尾栄一(元建設相)◎中川忠直(前官房長官)◎中西啓介(保守党政治家)◎中山正暉(自民党政治家)◎ナスララ(レバノン武装勢力ヒズボラ党首)◎ナポレオン3世(フランス皇帝)◎ナラヤナン(インド大統領)◎成田きん(100才の双子のお一人)◎南懐瑾(香港儒学者)
◎二階(保守党議員)◎ニクソン(米大統領)◎ニコライ=ロマノフ大公(ロシア皇室の生き残り)◎西尾幹二(評論家)◎日蓮(鎌倉時代僧侶)
◎ヌルハチ(後金国建国者)
◎ネーダー(米緑の党党首)◎ネタニヤフ(イスラエル前首相)◎ネルー(インド首相)◎ネロ(ローマ皇帝)
◎ノーベル(ダイナマイト発明者・ノーベル財団創設者)◎ノリ(ソロモン諸島元蔵相)

(ハ行)
◎パウエル(米次期国務長官)◎パウロ6世(ローマ法王)◎朴正煕(韓国大統領)◎パジパイ(インド首相)◎バシャル(アサド次男、シリア新大統領)◎ハジル(アサド長男)◎羽田孜(元日本首相)◎ハタミ(イラン大統領)◎ハーディング(米大統領)◎パニアグア(ペルー新大統領)◎ハマド・ビン・イサ・アル・ハリファ(バーレーン首長)◎原敬(大正時代の首相)◎ハリソン(WH)(米大統領)◎ハリソン(B)(米大統領)◎ハロネン(フィンランド大統領)◎パンチョ=ビリャ(メキシコ革命家)◎ハンチントン(米政治学者)
◎ピアザ(大リーガー、捕手)◎ピアース(米大統領)◎ピウス12世(ローマ法王)◎東久迩成子(昭和天皇の長女)◎久宮(昭和天皇次女)◎常陸宮(昭和天皇次男)◎ビートルズ(歌手)
◎ファン=ジャンヨプ(元朝鮮労働党書記)◎ファン=バン=ドン(ベトナム元首相)◎ファンミゲル(エリアン君の父)◎フィルモア(米大統領)◎フォックス(メキシコ新大統領)◎フォード(米大統領)◎フォーリー(米国務省副報道官)◎溥儀(清、満州国皇帝)◎ブキャナン(歴代大統領最下位)◎ブキャナン(米極右政治家、大統領候補)◎福田赳夫(日本首相)◎福田康夫(森内閣官房長官)◎藤村新一(元東北旧石器文化研究所副所長)◎フス(チェコの宗教改革者)◎フセイン(ヨルダン前国王)◎フーバー(米大統領)◎フランコ(スペイン独裁者)◎フランシスコ(ファティマ聖母目撃者)◎プルジェバリスキー(スターリンの実の父?)◎ブレジネフ(ソ連指導者)◎フレミング(007の作者)◎ブレン(米大統領)◎フン=セン(カンボジア首相)
◎ベアトリクス(オランダ女王)◎ヘイズ(米大統領)◎ヘーグリン(米改革党分派)◎ヘーゲル(米上院議員)◎ペトロビッチ(ユーゴ航空社長)◎ベルガー(ナチス将校)◎ペロー(米富豪、改革党設立者)◎ヘロドトス(ギリシャ歴史家)
◎北条時宗(鎌倉幕府執権)◎ボガチョンコフ(ロシア海軍大佐)◎ポーク(米大統領)◎ボー=グエン=ザップ(ベトナム軍人)◎ポサダ(亡命キューバ人テロリスト)◎ホス(レバノン首相)◎ホー=チミン(ベトナム建国の父)◎ホーネッカー(東ドイツ議長)◎ホメイニ(イラン革命指導者)◎堀江謙一(太平洋ヨット横断の人)◎ポル=ポト(カンボジア独裁者)◎ホンタイジ(清第二代皇帝)

(マ行)
◎前田利家(戦国武将)◎牧野伸顕(大正期の宮内大臣)◎マクドナルド(英首相)◎マケイン(米共和党政治家)◎まつ(前田利家の妻)◎松井秀喜(プロ野球選手)◎マッキンリー(米大統領)◎マディソン(米大統領)◎マリア(聖母)◎マリ=アントワネット(ルイ16世妃)◎マリック(映画監督)◎マリー=テレーズ(ルイ16世の娘)◎マルコス(フィリピン元大統領)◎マワ(エクアドル大統領)
◎源頼朝(鎌倉幕府将軍)◎ミハルコフ(父)(ソ連国歌作詞者)◎ミハルコフ(子)(ロシア映画監督)◎宮崎学(評論家)
◎椋本さん(金大中大統領の恩師)◎ムハマド=オマル(アフガニスタン指導者)◎ムハメド=アルファイド(イギリス実業家)◎文鮮明(統一協会教祖)◎村山富市(元日本首相)
◎メリアム・アル・ハリファ(駆け落ちしちゃったバーレーンのお姫様)◎メル=ギブソン(俳優)◎森鴎外(明治文豪)◎モンロー(米大統領)

(ヤ行)
◎山県有朋(明治元老)◎山前王(奈良時代皇族)◎山室静(翻訳家)◎山本五十六(連合艦隊司令長官)
◎雍正帝(清の皇帝)◎煬帝(隋の皇帝)◎横溝正史(推理作家)◎吉村作治(エジプト考古学者)◎ヨハネ(イエスに洗礼した預言者)

(ラ行)
◎ラジブ=ガンジー(インド首相)◎ラト=シラトル(フィジー国会議員)◎ラナリット殿下(カンボジア王族)◎ラビン(チリ政治家)◎ラビン(イスラエル元首相)◎ラーム・モハン・ローイ(昔のインド社会活動家)
◎李敖(台湾総統選候補)◎李自成(明末の反乱指導者)◎リチャード=シンソン(南イロコス州知事の長男)◎リファート(アサドの実弟)◎劉連仁(日本に強制連行され脱走した中国人)◎林彪(中国政治家)
◎ルイ18世(フランス国王)◎ルイ17世(ルイ16世の子)◎ルーズベルト(T)(米大統領)◎ルーズベルト(F)(第二次大戦期の米大統領)
◎レーガン(米大統領)◎レーニエ3世(モナコ大公)
◎ロジャー=ギャリック=スティール(ドイル盗作疑惑を書いた研究者)◎ロジャー=ムーア(俳優)◎魯迅(中国作家)◎ローズ(イギリスのアフリカ征服者)◎ロバートソン(NATO事務総長)

(ワ行)
◎ワシントン(アメリカ初代大統領)◎綿貫元幹事長(自民党政治家)◎ワルトハイム(元国連事務総長、オーストリア大統領)◎ワレサ(元ポーランド大統領)◎完顔阿骨打(金建国者)
 

 では2回登場の方々です。
 

◎アウンサン=スーチー(ミャンマー民主化運動指導者)◎赤塚不二夫(漫画家)◎アキノ(フィリピン元大統領)◎アナスタシア(ニコライ2世皇女)◎アレクセイ(ロシア皇太子)◎石原慎太郎(東京都知事)
◎イロイロ(フィジー大統領)◎永楽帝(明皇帝)
◎エストラダ(フィリピン大統領)◎エリアン・ゴンサレス(キューバ少年)◎エリザベス(英国皇太后)◎エリザベス1世(英国女王)
◎オサマ=ビン=ラディン(反米テロ指導の富豪)

◎カーター(米大統領)◎亀井静香(自民党政治家)◎神崎正晴(公明党代表)◎桓雄(檀君の父)
◎吉炳軒(中国・国家放送総局副局長)◎キブウェテレ(ウガンダカルト教祖)◎金元雄(韓国国会議員)◎金嬉老(元在日韓国人)
◎ケネディ(米大統領)
◎康煕帝(清皇帝)◎孔子(中国古代思想家、儒教の祖)◎河野洋平(自民党政治家、外相)◎コシュトニツァ(ユーゴ新大統領)◎後醍醐天皇(南北朝時代の天皇)◎コナン=ドイル(ホームズ生みの親)◎コール(ドイツ元首相)

◎坂本龍馬(幕末志士)
◎シアヌーク(カンボジア国王)◎ジェファソン(アメリカ第三代大統領)◎始皇帝(中国最初の皇帝)◎周恩来(中国首相)◎シラク(フランス大統領)
◎スカルノ(インドネシア独立の父)◎スハルト(インドネシア前大統領)

◎ダイアナ(元英国皇太子妃)◎田河水泡(漫画家)◎田中角栄(元首相)
◎チェイニー(米次期副大統領)
◎貞明皇后(大正の皇后・貞子)
◎ドゴール(フランス大統領)◎トルーマン(米大統領)◎トレド(ペルー野党指導者)

◎盧泰愚(韓国元大統領)

◎ハイダー(オーストリア自由党党首)◎バイニマラマ(フィジー臨時大統領、軍司令官)◎橋本龍太郎(元日本首相)
◎ピアース=ブロスナン(俳優)
◎ブラトビッチ(ユーゴ国防相)◎フルシチョフ(ソ連指導者)

◎マッカーサー(米軍人、GHQ司令官)◎マラ(フィジー大統領)◎美空ひばり(歌手)
◎ミッテラン(フランス前大統領)◎ムガベ(ジンバブエ大統領)
◎ムバラク(エジプト大統領)
◎メガワティ(インドネシア副大統領)

◎吉田茂(日本首相)

◎ラゴス(チリ新大統領)◎ラスプーチン(ロシア帝国末期の怪僧)◎ラズナトビッチ(ユーゴ闇の帝王)◎ランブカ(フィジー元首相)
◎劉少奇(中国政治家)◎リンカーン(米大統領)
◎ルイ16世(フランス革命時の国王)
◎レーニン(ソ連建国者)
 

 3回登場の方々。
 

◎エリザベス2世(英国女王)◎エリツィン(ロシア前大統領)
◎大平正芳(日本首相)◎小沢一郎(自由党政治家)

◎海部俊樹(元日本首相)◎カストロ(キューバ指導者)◎カルマパ17世(チベット活仏)
◎金日成(北朝鮮建国者)◎金永南(北朝鮮ナンバー2)
◎クマラトゥンガ(スリランカ大統領)
◎香淳皇后(昭和の皇后・良子)

◎重信房子(日本赤軍幹部)◎シャロン(イスラエル野党「リクード」党首)◎朱鎔基(中国首相)
◎宋美齢(蒋介石の妻)◎孫文(中国革命家)

◎チョードリ(フィジー元首相)
◎手塚治虫(漫画家)

◎中曽根康弘(自民党政治家、元首相)
◎野田毅(保守党政治家)

◎ヒラリー(クリントン大統領夫人)
◎フセイン(イラク大統領)

◎宮澤喜一(元日本首相、蔵相)

◎明治天皇(明治時代の天皇)
◎山崎拓(自民党政治家)
 

 4回登場の方々…さすがに減ってきましたね。
 
◎青木幹雄(自民党政治家)
◎金永三(韓国前大統領)
◎小泉純一郎(自民党政治家)
◎佐藤栄作(元日本首相)
◎蒋経国(蒋介石の子、台湾総統)
◎宋楚瑜(台湾政治家)
◎竹下登(元首相)◎ダライ=ラマ14世(亡命チベット指導者)
◎張学良(元中国軍閥)
◎トウ小平(中国指導者)
◎ナポレオン1世(フランス皇帝)
◎ヒトラー(ナチス・ドイツ指導者)◎ピノチェト(チリ元独裁者)
◎ブッシュ(父)(米大統領)
◎村上正邦(自民党政治家)
◎ヨハネ・パウロ2世(ローマ法王)
◎連戦(台湾・国民党主席)
◎ワヒド(インドネシア大統領)
 

 5回登場。もはや「殿堂入り」状態の方々。

◎小渕恵三(前日本首相)
◎江沢民(中国指導者)◎ゴルバチョフ(元ソ連大統領)
◎スターリン(ソ連独裁者)◎スペイト(フィジークーデター首謀者)
◎ニコライ2世(ロシア帝国最後の皇帝)
◎ブレア(英国首相)
◎ミロシェビッチ(ユーゴ大統領)
◎毛沢東(中国指導者)
 

 6回登場。この辺からはもうツワモノぞろいです。

◎アラファト(パレスチナ指導者)
◎加藤紘一(自民党政治家)
◎蒋介石(中国国民党総統)
◎昭和天皇(昭和時代の天皇)
◎バラク(イスラエル首相)

 7回登場。「今年の顔」みたいな人が集まってます。

◎ゴア(米副大統領、大統領候補)
◎野中広務(自民党政治家)
◎フジモリ(ペルー大統領)◎プーチン(ロシア大統領)◎ブッシュ(子)(米次期大統領)
◎モンテシノス(ペルー影の実力者)
◎李登輝(台湾前総統)

 8回登場。

◎金正日(北朝鮮指導者)
◎陳水扁(台湾総統)

 10回登場。

◎金大中(韓国大統領)
◎クリントン(米大統領)

 で、ダントツの登場回数トップは…そう!あの人です。

◎森喜朗(日本首相)…合計14回登場!!!

 思えばいろんな意味で話題を提供してくれた方でしたからねぇ。 最後にはおんみずからCMにまで出演。では、最多出場記念にそれにちなんだイラストでも贈呈しましょう。

インパクNG

では皆様、よいお年を…そして良い新世紀を!


2000/12/30記

<<<前回の記事
次回の記事>>>

  「ニュースな史点」リストへ