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2002年1月1日

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 ◆今週の記事

◆ゆく年くる年・時事ネタ編

 新年明けましておめでとうございます。今年も「史点」をよろしくお願いいたします。
 … ガンバって更新に努めますので(^^; )。なんだか週刊連載の危機を感じたりもしております。今年は週刊連載がもう一本増えるらしいとの話を管理人がしてますし… (爆)。ま、なんとかなるでしょ。

 11月20日から三週間の更新遅れ、さらにそれから二週間の更新遅れ。次々と出現する「史点」ネタにも対応できず、恒例の年末総まくりも結局年越しになってしまう有様。しかし昨年の記事を見ていると去年も事情はさして変わらなかったって気もしますね。やはり夏休みと師走は書いてるヒマ(精神的な)がないのかな。

 ではこの間の時事ネタを一気に。

 この年末に飛び込んできた最大の事件(少なくとも日本にとっては)は、北朝鮮のものと思われる不審船騒動、俗に「東シナ海海戦」とまでささやかれるあの事件でしょう。忘れたころにネタを提供してくれる北朝鮮。「マサオさん来日騒動」も今年の大きな事件の一つでしたよね。
 この事件を知ったのは仕事から帰って深夜のネットに入ったときだった。その時点では不審船を威嚇射撃、追跡中という段階の情報だったと思う。マスコミの伝える日本政府の観測も「蛇頭が仕立てた中国からの密入国船だろう」というものだった。それを見て僕もどこか安堵する(変な話だが)ような感触を持ったものだったが、やがてその不審船が海上保安庁の船と「銃撃戦」をしたあげくに沈没したとの情報が流れ、「どうやら北朝鮮の工作船」という見方が強くなっていった。その後は「数年前にあった覚せい剤の密輸船に似ている」とか「『母船』ほか数隻がいて、この船だけエンジン故障でつかまってしまった」とか「日本海側で活動する『本隊』の陽動だったのでは」とか続々といろんな話が出てきている。僕などは印象としては覚せい剤・麻薬の密輸活動だったんじゃないかという印象があるのだが(しかしそれって「受け手」となる日本側の暴力団組織があるってことなんだけどね)、とかくこの国はよく分からん。良く分からんといえば米軍や自衛隊が北朝鮮と不審船の通信を傍聴していたという話も出ていたが、そうだとするとあの政府の対応は単なる「おとぼけ」なのか?それとも海上自衛隊・海上保安庁が情報を正確に政府に伝達せずに事を進めていたって事なんだろうか?後者の場合、かなり怖い。満州事変みたいな前例もありますからな、日本は。
 さきほど「この国」などと書いたが、厳密には日本政府も日本マスコミも「北朝鮮と思われる」と言ってるだけで断言はしていない。北朝鮮からは数日の沈黙を置いて「日本の謀略だ!」との怒りの表明が国営朝鮮中央通信を通して出された。
 しかしこれがなかなか面白かったのだなぁ。「他国の水域をも侵犯しての犯罪行為は、日本のサムライ集団が行うことができる海賊行為であり、許し難い現代版テロとしか見られない」というくだりがあったのだ。これがあの「倭寇」をイメージしての表現であることに言及したマスコミがほとんど見あたらないのが情けない。「他国の水域」とは中国の排他的経済水域で「海戦」が行われたことを指しているわけだが、これも倭寇の活動範囲であったことを念頭に置いて中国にアピールしている事は明らかだ。
 倭寇のイメージ、それも古いイメージの倭寇像の方なのが倭寇を研究する僕としては興味深いところだった。「日本のサムライ集団」が倭寇の主体だったと言うのは実は日本側が戦前に自ら作り出したイメージだったりするのだが、それが中国や朝鮮半島でも日本の侵略イメージと結びついてかなり普及することになり、今でも学問レベルは別として一般人には「倭寇」といえば日本のサムライ集団なのだ。しかしその実態が実に多民族的、というよりは無民族的な集団であったことが最近の研究で明らかになりつつあるところ。こういうところでひょこっと「倭寇」イメージの誤解が利用されているというのも歴史の現代における投影の一例として面白いところだ。
 ところでこの件をとりあげた「産経抄」だけど… ちょいと引用。

「不審船事件に対する北朝鮮の反応は予想通りではあったがそれにしても言葉遣いのどぎつさには思わず耳を覆ってしまう。「日本のヤクザだけが行える不法な海賊行為」であり「許しがたい現代版テロ」である、と」

 勝手に「サムライ」を「ヤクザ」に書き換えているのは何故でしょう?単なる勘違いだとは思うけど… ああ、新年早々「産経抄」をネタにしてしまった(^_^; )。2002年もよろしくね。


 しばらくほったらかしにしている間にテロ事件の余波「まだまだ… 」シリーズはすっかり間があいてしまった。一ヶ月もたったからさぞ事態は進行したんだろうと思いきや、それがそうでもないんだな。確かにアフガニスタンに暫定政権がどうにかこうにか発足するという進展はあったが、肝心のオサマ=ビン=ラディンオマル師もいまだに発見されず、アメリカ軍が相変わらず空爆を続けるままの年越し。相変わらずアフガニスタン以外を空爆するって話も絶えないしなぁ(「誤爆」も相変わらず続いているし)。そういえば炭疽菌事件の話もあんまり進展してないぞ。
 むしろ深刻な事態に発展しているのはアフガニスタンの隣のパキスタンとインドの関係だ。12月13日にインドの国会議事堂を武装組織が襲撃して12人が死亡するテロ事件があり、これがインドとパキスタンが領有をめぐって争うカシミール地方で活動するイスラム系武装組織の犯行であるとみられたことで、インドが一気にパキスタンに対する姿勢を硬化させ、犯行グループへの処置をパキスタン側に要請した。これに応じてパキスタン側はいくつかの対応を見せはしたが、インド側はこれを不十分とし軍隊を軍事境界線付近に集結させる。これにパキスタンも同様に応じて一気に両国は「開戦直前」の状態に(というかすでに小規模な戦闘は続発していてかなりの死者が出ている)。話し合い解決を模索する動きも確かにあるのだが、どうも特にインド側が強硬姿勢をとって戦争に持ち込みたがっている気配が感じられて気になる。
 もちろんテロ事件の被害者はインドなのだが、もともとヒンドゥー至上主義政党の党首であるインドのパジパイ首相のこと、この事件をテコに政権の強化(確か小政党連立政権のため弱体のはず)とパキスタンからの譲歩を引き出そうという狙いがあるように感じられる。ひょっとするとカシミール問題の究極の解決を戦争という形でつけてしまおうとまで考えているかもしれない。とにかくこのインドとパキスタンの2国は「核保有国」であるだけに「核戦争」の勃発がかなり現実味を帯びているのから恐ろしい。
 すっかり戦時体制のインドでは、あの名所「タージマハル」がパキスタンの攻撃目標となることを避けるため、タージマハルを迷彩色の布で覆ってしまおうという計画があると報じられているそうな。あんな有名な建物を隠すなんて意味の無いことを、などと思ったら1971年の第3次インド・パキスタン戦争で実際に覆ったことがあるというから驚く。実効性があるかどうかということよりも国民に「戦争状態」を認識させるデモンストレーションという気もするな。
 現時点ではアメリカも仲介に乗り出そうとし(自分がやってる「対テロ戦争」にさしつかえがあるからだが)、パキスタン側も何とか最悪の事態を回避しようと言う努力は見せている(軍事的にはインドに劣るからだが)。しかしアメリカの新聞などでも伝えられているそうだが、すでに双方で核攻撃の準備が整い、ひょんなことから年明けにも核戦争なんてシャレにならない危機的な状況でもある。とにかく何とか全面衝突という事態は避けてもらいたいものだ。このままじゃ、テロやった連中の「思うツボ」だもん。

 これとかなり似たシチュエーションになっているのがイスラエルとパレスチナの情勢。ここしばらく「史点」でとりあげてなかったが、実のところ取り上げるのもウンザリするぐらい事態は悪化の一途をたどっていた。イスラエル軍が連発する「暗殺作戦」、そしてこれに応じる「ハマス」などパレスチナ武装勢力による自爆テロ。あの応酬をみてるとなんだか双方でしめしあわせてやってるんと違うか、などという悪い冗談が頭をかすめていく。
 12月に入ってシャロン首相は「アラファト議長を交渉相手として認めない」と一方的に宣言、パレスチナ自治政府のアラファト議長を排除・無視するという強硬姿勢に出た。この一方を聞いたときに僕が連想したのは日中戦争当時の近衛文麿首相が「国民政府を対手とせず」と宣言して蒋介石との和平交渉の道を自ら絶った、あの故事でしたね。その先は泥沼化、そして破滅への道のりだったわけだが… 。イスラエルはアメリカという世界最強のお友達がいるから同列には論じられないだろうが、あのときの日本政府がやったように自分たちの言いなりになる傀儡政権をパレスチナに作ろうなんてことは考えているらしい。だけどそれは過去の経緯からするとあのときの中国よりも難しい話だよな。
 「アラファトを相手とせず」宣言でついに絶体絶命と言われたアラファト議長だが、少なくとも現時点ではそう追い詰められたわけでも無さそう。というか変わりになる人がいないんだよな、パレスチナ側には。とりあえず「ハマス」が自爆テロの中止を宣言し、アメリカも仲介を続けるなど事態収拾の動きが出てきている。もっともこれまでも何度かそうなってそのたんびに誰かがブチ壊すという「積んでは崩し」を繰り返してきているわけだが。

 インドとパキスタン、イスラエルとパレスチナと、「対テロ戦争」にまい進するブッシュ大統領に次々と難題がおっかぶさってくる。どれも連動した動きであって「対テロ戦争」の余波ともいえるものだが、どうもブッシュ政権の対応は行き当たりばったりという印象を受けなくも無い。発足以来「一国独走」を続けていたこの政権、テロ事件以後は協調路線に転じたのかと思ったら決してそうではないらしいし。11月中に毎日新聞がアメリカの国務次官にインタビューしていたが、その中でもこの次官、「協調路線に転換したのではない、アメリカにとって最も有利な国益を考えているだけだ」とまぁ恥ずかしげも無く露骨に言っていたものだ。そういう露骨な考えだからワガママが押し通せるんなだぁと改めて思った。いまどきそればっかりで通る時代でも無かろうに。
 アフガニスタンでの戦争がだいたい終盤になったと考えたのか、ABM(弾道弾迎撃ミサイル)制限条約からの一方的脱退の方向も明確に示され、ミサイル防衛実験もまた再開して「成功」させ(例によってその実用性については科学者たちから疑問が出されている)、国連安保理のパレスチナ監視機構設置案に拒否権を発動してこれをつぶし(もっとも案を提出したアラブ諸国もアメリカの拒否権行使は折り込み済みで、むしろそれによってアメリカを悪者に仕立てる意図があったりする)、とまぁ独走状態が健在であることをブッシュ政権はまざまざと見せ付けてくれている。2002年もどうなることやら。
 
 どうなることやらと言えば、南米はアルゼンチン。日韓共催サッカーW杯で優勝最有力と言われるこの国の代表チームだが、肝心のお国のほうは会社で言えば倒産状態。経済の混乱から暴動が発生し、年末の慌しい時期にとうとう全閣僚が辞表を提出、さらに大統領も辞任してしまうことに。即座に暫定政権が作られたが、これもわずか一週間で全員辞任して崩壊。ついにアルゼンチンは無政府状態のまま年越しすることになってしまった。
 それにしても見ていて思うのだが、ラテン系は暴動でもどっかネアカですな。大統領辞任を聞いて「やったやった!これで万事解決」とばかり群衆が単純にはしゃいでいる映像も見かけたが、その次の政権も同じようなノリで倒してしまったのには何というか… 。

 一方、EU(ヨーロッパ連合)は一部の国を除き統一通貨「ユーロ」への一般流通が2002年1月1日をもって開始された。これからたった2ヶ月で全ての貨幣をユーロに切り替えていくそうで… まさに世界史上最大の経済イベント。多少の混乱や反発はあるだろうけど、鬱になる話が多い昨今、明るい展望を見せてもらいたいものである。



◆「史点」2001年ネタ総まくり

 では、恒例の「史点」一年間を振り返るコーナーです。結局年内に間に合わず年明けにこれをまとめてるんですが…
 昨年同様、時事ネタと歴史ネタを分け、それを地域ごとに分類してます。関連話題はなるべくひとまとめにしてあります。日付はあくまで「史点」掲載日で事件の起こった日付ではありませんのでご注意を。
 なお、今回の記事(2002/1/1)はこのカウントに含んでおりません。

<時事ネタ>
◎日本
★森首相、突き指状態で伊勢参詣(1/10)★自民党に石川五右衛門や徳川家康ら入党?(2/26)★日本が安保理改革で声明(3/21)★えひめ丸沈没事件のあおりで森首相退陣へ(2/21、4/8)★李登輝前台湾総統が日本訪問(4/25)★小泉政権発足、驚異的な高支持率(4/25、4/30)★「金正男氏と思われる男性」来日(5/7)★女帝問題など皇室典範改正論議おこる(5/14)★富山県でコーラン破り捨て事件、イスラム教徒猛抗議(5/28)★田中外相に騒動相次ぐ(6/11、10/9)★学校教育法改正、「奉仕活動」の文字入り込む(7/2)★小泉首相、靖国神社に前倒し参拝(8/12、9/14)★「旧河本派」が「高村派」に(9/14)★「対テロ戦争」でアメリカに協力、初めて紛争地へ自衛隊派遣(9/17、9/23、10/9、10/22、11/16、)★保守党でクーデター的党首交代(9/23、12/15)★小泉首相が中国・韓国におわび行脚(10/9、10/22)★自民党内に小泉改革への不満高まる(10/22、11/20、12/15)★公明党の選挙制度改革作戦失敗(10/31)★民主党内で自衛隊派遣めぐり対立(12/15)★皇太子妃雅子さん女子を出産、「敬宮愛子」と命名(12/15)
◎東アジア
★台湾と中国の公認の直接交流開始(1/10)★金正日総書記、お忍び中国訪問(1/22)★中台密使暗躍パート2発覚(2/12)★台湾の政界再編(3/25)★マカオ最後の総督に疑惑(4/1)★米偵察機と中国軍機が衝突(4/8、4/15、8/8)★李登輝前総統が日本訪問(4/25)★2008年五輪、北京開催決定(7/17)★金正日総書記、ロシア訪問で大名行列(8/8)★中国と台湾、WTOに加盟(9/14、11/16)★中国で始皇帝以来の行政区域確定作業(9/14)★アモイの汚職ビルが観光名所に(9/14)★「対テロ」の一環として中国が東トルキスタン独立運動を弾圧(10/22)★FIFA会長が韓国に犬肉食文化で注文、韓国側拒否(11/16)★中国が東南アジアと自由貿易圏構想発表(11/16)
◎東南アジア
★「味の素」トンだ騒動(1/10)★フィリピンでまたピープルパワー革命、アロヨ政権発足(1/22、2/5、4/30、)★インドネシア政変、メガワティ政権発足(2/5、7/23)★タイ・ミャンマー国境で武力衝突(2/21)★インドネシア各地で民族紛争(3/21、9/14)★マレーシアで民族対立(3/21)★ヴェトナム共産党に新書記長(4/30)★インドネシア、マレーシアなどでアフガン空爆反対の声(10/22)★タイで世界平和を祈る国家的法要(11/4)★ミャンマーで白い象出現、軍事政権おおはしゃぎ(11/20)
◎南アジア
★インドでマクドナルド襲撃騒動(5/14)★ネパールで王族皆殺し事件(6/11)★「盗賊の女王」プーランさん暗殺(8/8)★アフガン紛争、カシミール問題でインド・パキスタンの対立が激化(10/22)
◎中央アジア
★アフガニスタン・タリバン政権がバーミヤン大仏を破壊(3/6)★タリバンがヒンドゥー教徒に目印義務(5/28)★アメリカで同時多発テロ、「対テロ戦争」開始でタリバン政権崩壊へ(9/17、9/23、10/9、10/22、10/31、11/4、11/16、11/20、
◎中東
★シリア・アサド大統領結婚(1/10)★イラクのフセイン大統領に死亡説流れる(1/10)★イスラエルにシャロン政権発足、パレスチナ紛争悪化の一途(2/12、8/8、9/14、9/17、10/9、10/22)★傀儡クウェート首相に終身刑(3/21)★フセイン大統領原作のミュージカル!?(9/14)
◎アフリカ
★コンゴでカビラ大統領暗殺(1/22)★スワジランド国王、純潔守らず牛でおわび(11/20)
◎西ヨーロッパ
★ノルウェーで一年遅れのY2K(1/10)★劣化ウラン弾「バルカン症候群」が問題化(1/10)★イギリスで「キツネ狩り」禁止法案(1/22)★オーストリアで永世中立論争(2/5)★フランス政界の謎の男、逮捕(2/12)★次期ローマ法王の噂(2/26)★スイス、頑固に永世中立を維持(3/6)★トルコ、EU加盟のため改革推進(3/25)★イギリスでポンドでバナナを売った八百屋に罰金(4/15)★イギリスのUFO調査団体が活動休止、ネッシー探しの科学者など(4/30)★ローマ法王、ギリシャ・中東訪問(5/7)★英国列車強盗故郷へ帰る(5/7)★バスク地方議会選挙(5/14)★フランス共産党機関紙に民間企業出資(5/28)★EU議会「エシュロン」存在確認(6/11)★トルコでイスラム政党に解党命令(6/26)★フランスで徴兵制廃止決定(7/2)★ジェノバ・サミット開催(7/23)★フランスでカルト教団の巨像撤去(9/14)★英「MI5」がビジネス界に進出(9/14)★スイス議会で乱射事件(10/1)★イタリア首相がイスラム論で失言(10/1)★バチカンが中国に関係改善をアピール(10/31)★IRAが武装解除開始(10/31)★クリントン前大統領の娘、オックスフォード大の反戦運動に抗議(11/16)
◎東ヨーロッパ
★ドイツがカリーニングラードを経済的に奪回?(1/29)★モンテネグロ、ユーゴから脱退の方向(1/29)★元英国スパイがロシアで暴露本出版(2/5)★コソボ紛争がマケドニアに飛び火(3/21、6/18、7/2)★ミロシェビッチ元大統領逮捕(4/1、7/2)★ブルガリア元国王が首相に就任(6/26、7/23)★ロシアで土地売買自由化はじまる(6/26)★東欧各国に元国王たちが帰還(7/23)★金正日総書記、ロシア訪問で大名行列(8/8)★ポーランド総選挙(10/1)★チャールズ英国皇太子、ラトビアで少女にカーネーションで殴られる(11/16)
◎北アメリカ
★シアトルの野原にモノリス出現(1/10)★FBI職員がロシアのためのスパイ活動で逮捕、摘発合戦に(2/26、4/1)★アメリカ、国連人権委員会から初の落選(5/7)★一夫多妻モルモン教徒に有罪判決(5/21)★ブッシュ政権の「一国主義」暴走(7/17、9/14、)★ニューヨーク、ワシントンで航空機を使った史上最悪のテロ発生、ブッシュ政権は「対テロ戦争」を開始(9/17、9/23、10/1、10/9、10/22、10/31、11/4、11/16、11/20、)★アメリカ各地で炭疽菌の恐怖(10/31)★NYで旅客機墜落(11/16)
◎中南アメリカ
★エルサルバドルがドル使用開始(1/15)★ペルーで大統領選、トレド政権発足(2/5、)★チリのピノチェト元大統領起訴(2/5)★アマゾンジャングルで未接触の部族発見(4/15)★ペルーのモンテシノス元顧問逮捕(6/26)★トレド政権、フジモリ元大統領の引渡し要求(9/23、11/16)★「サッカー戦争」でジャングルに逃げた男性、32年ぶりに帰郷(10/1)
◎オセアニア
★「世界最大の岩」所有者喪中につき非公開(5/21)
◎その他
★アナン国連事務総長および国連にノーベル平和賞(10/22)


<歴史ネタ>

◎日本
★法隆寺再建説に疑義(2/26)★富士山噴火の歴史の調査(3/21)★キトラ古墳に関して明日香村が著作権主張(4/8)★古墳建設開始時期前倒し?(6/11)★北海道で世界最古?の漆器発見(6/18)★真宗大谷派が親鸞の称号見直し(7/2)★政治家の「単一民族発言」相次ぐ(7/9)★「葛生原人」は15世紀の人と結論(7/17)★「劉連仁裁判」で国に賠償命令、国は控訴(7/17)★サンフランシスコ平和条約50周年(9/14)★「三ヶ日人」は縄文時代のもの(9/14)★佐藤栄作首相の秘書官、日記を公刊(9/17)★近松門左衛門・豊臣秀吉の直筆発見(10/9)★旧石器捏造事件の全貌が明らかに(10/9)★「ういろう」の名称裁判決着(10/31)★ヤマトタケルゆかりの橋の名改称(11/4)★栃木市の祭りに三国志英雄の山車復活(11/20)★太平洋戦争で日本側もアメリカの暗号を解読?(12/15)★「韓国併合」合法か非合法か国際学術会議で論議(12/15)
◎東アジア
★「天安門文書」の流出(1/10)★朝鮮戦争時の住民虐殺で米が遺憾表明(1/15)★魯迅に暗殺疑惑?(5/21)★黄埔軍官学校の77周年同窓会(6/18)★トウ小平・陳雲ら「殿堂入り」(7/9)★チンギス=ハーンの墓発見?(9/14)★韓国大統領がヴェトナム戦争について「謝罪」(9/14)★金九暗殺犯は米諜報員?(9/14)★西安事件の張学良氏100歳で死去(10/22)★「長江文明」の遺跡で最古の焼きレンガ(?)発見と発表(11/4)★始皇帝陵から青銅製のツル(11/20)
◎東南アジア
★カンボジアに仏像破壊の歴史が(3/25)★タイで日本軍財宝騒動(4/25)★南ヴェトナム最後の大統領死去(8/12)
◎南アジア・中央アジア
★インドで大地震、インダス文明の遺跡は無事(2/5)★アフガニスタン・タリバン政権がバーミヤン大仏を破壊(3/6)
◎中東
★ツタンカーメンのDNA鑑定不許可(2/26)★7世紀のメッカ巡礼の碑文発見(3/6)★「肥沃な三日月地帯」の危機(5/21)★3800年前の商人メモ発見(10/1)★4000年前の外科医の墓発見(11/16)★「死海文書」の刊行開始(11/20)
◎アフリカ
★ネルソン=マンデラの名演説がネット公開(2/21)★アフリカで化石人類発見相次ぐ(3/25、7/17)★人種差別撤廃会議で植民地支配の責任問う声(9/14)
◎西ヨーロッパ
★ストーンヘンジは20世紀の建造物?(1/15)★フランスでアルメニア人虐殺公認の議決、トルコ猛反発(1/29)★イタリア王室帰国論議(2/12)★シェークスピアは麻薬中毒?(3/6)★フランスで「高齢戦犯」議論(3/21)★ケマル=アタチュルクの養女死去(3/25)★イギリスTVがイエスの顔を「再現」(4/1)★「切り裂きジャック」からの手紙公開(4/25)★ナポレオン毒殺説また浮上(6/11)★モーツァルトはトンカツで死んだ?(6/18)★フランスで最古?の洞窟壁画(7/9、10/9)★「アイスマン」に他殺説浮上(8/8)★原爆投下は一発だけの予定だった?(8/12)
◎東ヨーロッパ
★ソ連がB29をコピー(1/29)★トルストイの破門取り消されず(3/21)★ガガーリンの文書真贋論争(5/14)★ニコライ2世の骨は本物?および愛人の財宝の噂(7/23)★ソ連崩壊導いたクーデターから10年(9/14)★キューバ危機の二重スパイ秘話(11/20)
◎アメリカ
★マチュピチュ遺跡崩壊の危機(2/26)★米ジョージア州で南軍旗論争(4/15)★アンチ「風と共に去りぬ」出版騒動(5/28)★アメリカの若者に歴史認識調査(7/9)★コロンブスゆかりの船発見(11/4)★キューバ危機の二重スパイ秘話(11/20)★太平洋戦争で活躍のナバホ族暗号要員にメダル授与(12/15)
◎オセアニア
★世界最古の人類DNA抽出?(1/15)
◎その他
★世界各地で絶滅危惧言語多数と警告(2/21)★宇宙帆掛け舟実験失敗、宇宙太陽発電構想などSFネタ(8/8)


◆「史点」2001年登場人物総まくり

 では昨年、じゃなかった一昨年もやりました「史点」登場人物総まくり、登場回数ランキングです。物故者・現役・架空もとりまぜた膨大なリストをお楽しみください。
 カウントは登場する記事の数でやっています。だから一回の「史点」で何度か登場する人もいる次第。そしてちょこっとでも言及があれば「登場」とみなしてカウントすることになっています。なお、去年も迷ったことなのですが、例えば「小泉内閣」「ブッシュ政権」といった個人を指すとはみなされない表現のものはカウントには含まれておりません。
 以下、登場回数ごとにアイウエオ順で敬称略で並べております。それにしても初めて見た人はこのリストなんだと思うだろうなぁ(笑)。

 ではまず一回だけ登場の「一発屋」のみなさんです。例によって怒涛のようにおります。

◆愛新覚羅溥儀(清朝最後の皇帝)◆アインシュタイン(物理学者)◆赤塚不二夫(漫画家)◆アキノ(コラソン、フィリピン元大統領)◆アキノ(ペニグノ、フィリピン政治家)◆明智光秀(戦国武将)◆アサド(シリア大統領)◆足利義昭(室町幕府最後の将軍)◆アシモフ(SF作家)◆アナスタシア(ニコライ2世の娘)◆天照大神(神様)◆アメンホテプ3世(エジプト国王)◆アメンホテプ4世(エジプト国王)◆アレクセイ2世(ロシア正教総主教)◆安斗熙(金九暗殺犯の軍人)◆イザベラ女王(スペイン女王)◆いしいひさいち(漫画家)◆石澤良昭(上智大学教授)◆市川団十郎(江戸時代の歌舞伎役者)◆伊藤博文(日本初代首相)◆猪瀬直樹(作家)◆イメルダ(マルコス。比大統領未亡人)イリエスク(ルーマニア大統領)◆ヴィクトリア女王(イギリス女王)◆ウィクラマシン(シャンドラ、イギリス科学者)◆ウィリス(ブルース、俳優)◆ヴェスプッチ(アメリゴ、探検家)◆ウェルズ(オーソン、俳優)◆ウスマーン(第3代カリフ)◆ウッズ(アメリカ歴史家)◆ウンベルト2世(イタリア国王)◆エドヴィズ(キャサリン、切り裂きジャックの被害者)◆エドワーズ(イングランド西部大学研究生)◆エメリッヒ(ローランド、映画監督)◆エリツィン(前ロシア大統領)◆エンヴェル(トルコ政治家)◆袁世凱(中国軍人・政治家)◆王作栄(李登輝元側近)◆大橋巨泉(タレント、民主党議員)◆岡崎登志夫(北里大助教授)◆オジャラン(クルド労働党党首)◆織田信長(戦国武将)◆弟橘媛(ヤマトタケルの妻)◆尾身幸次(沖縄北方担当大臣)◆オールドマン(ゲイリー、俳優)

◆カガメ(ルワンダ大統領)◆ガガーリン(ユーリ、人類初の宇宙飛行士)◆ガガーリン(ワレンチナ、ガガーリン夫人)◆カシヤノフ(ロシア首相)◆カストロ(キューバ指導者)◆華佗(古代中国の医者)◆カダフィ(リビア指導者)◆カニングハム(アメリカ国連大使)◆カーネイ(アメリカ元軍人)◆カビラ(コンゴ大統領)◆カビラ(ジョゼフ、コンゴ大統領)◆カプール(シェカール、映画監督)◆カラジョルジエビッチ(アレキサンダル、ユーゴ元国王)◆ガリ(前国連事務総長)◆カリーニン(ソ連政治家)◆カーリヨン(ケビン、英国白魔術師リーダー)◆ガルシア(ペルー元大統領)◆関羽(三国志の英雄)◆カント(哲学者)◆菅直人(民主党幹事長)◆許永中(謎な人物)◆喬石(中国政治家)◆金日成(北朝鮮建国者)◆金九(韓国独立運動家)◆ギャネンドラ(ネパール新国王)◆キューブリック(スタンリー、映画監督)◆教如(浄土真宗指導者)◆切り裂きジャック(謎の連続殺人犯)◆楠田實(佐藤栄作秘書官)◆クック(探検家)◆クリントン(チェルシー、クリントン前大統領の娘)◆グレフ(ロシア経済通商大臣)◆クロフォード(ケンブリッジ大学教授)◆クワシニエフスキ(ポーランド大統領)◆景行天皇(ヤマトタケルの父)◆ゲオルギエフスキ(マケドニア首相)◆ゲオルギー大公(ニコライ2世の弟)◆ゲーテ(詩人)◆ケネディ(アメリカ大統領)◆ケリー(メアリ=ジェーン、切り裂きジャックの被害者)◆元正天皇(奈良時代天皇)◆玄奘(唐の僧侶)◆顕如(浄土真宗指導者)◆元明天皇(奈良時代天皇)◆ゴア(アメリカ大統領候補)◆皇極・斉明天皇(飛鳥時代天皇)◆孝謙・称徳天皇(奈良時代天皇)◆香淳皇后(昭和天皇の皇后)◆高宗(大韓帝国皇帝)◆高祖元議員(郵政族)◆皇太子徳仁親王(日本皇太子)◆河野洋平(自民党政治家)◆河本敏夫(自民党政治家)◆古賀誠(自民党政治家)◆胡錦濤(中国政治家)◆後桜町天皇(江戸時代天皇)◆後醍醐天皇(南北朝時代の天皇)◆児玉幸多(元学習院大学長)◆児玉誉士夫(右翼大物)◆ゴ=ディン=ディエム(南ヴェトナム大統領)◆小村寿太郎(明治日本の外相)◆胡耀邦(中国政治家)◆コール(ドイツ前首相)◆ゴルゴ13(スナイパー)◆コロンブス(航海者)◆コンスタンツェ(モーツァルトの妻)◆

◆ザイーフ(タリバン在パキスタン大使)◆坂本竜馬(幕末の志士)◆サカリー(古生物学者)◆ザキール(7世紀のメッカ巡礼者)◆サクル(古代エジプトの医者)◆佐藤信二(佐藤元首相の次男)◆佐藤行雄(日本国連大使)◆ザビエル(フランシスコ、イエズス会宣教師)◆サビハ=ギョクチェン(ケマル=アタチュルクの養女)◆サマランチ(前IOC会長)◆サマルンジット(タイ宗教問題局長)◆サリエリ(作曲家)◆サロメ(ヨハネの首をほしがった王女)◆サンドバーグ(ジャン、ネッシー探索の科学者)◆シアヌーク(カンボジア国王)◆シェーファー(ピーター、劇作家)◆信多純一(神戸女子大教授)◆十返舎一九(江戸時代作家)◆持統天皇(飛鳥時代天皇)◆司馬遼太郎(作家)◆シャガール(画家)◆ジャヤバルマン7世(カンボジア国王)◆周海嬰(魯迅の子)◆ジュガノビッチ(モンテネグロ大統領)◆シュッセル(オーストリア首相)◆朱徳(中国軍人)◆朱鳳芝(台湾国会議員)◆シュレーダー(ドイツ首相)◆准如(浄土真宗指導者)◆聖徳太子(飛鳥時代摂政)◆シラク(フランス大統領)◆ジリノフスキー(ロシア極右政治家)◆シルバン(フランス政財界のフィクサー)◆シン(フィリピン枢機卿)◆新庄剛志(プロ野球選手)◆ジンジッチ(セルビア首相)◆親鸞(浄土真宗の宗祖)◆ズウィック(エドワード、映画監督)◆ズオン=バン=ミン(南ヴェトナム最後の大統領)◆スカーレット=オハラ(「風と共に去りぬ」の主人公)◆スザンナ(イタリア南チロル考古学博物館長)◆鈴木宗男(自民党政治家)◆スタローン(シルベスター、俳優)◆首藤信彦(民主党議員)◆ストライド(エリザベス、切り裂きジャックの被害者)◆スミス(ジョゼフ、モルモン教創始者)◆ゼエビ(レハバム、イスラエル観光相)◆セーガン(カール、宇宙科学者)◆関義清(明日香村村長)◆セベナルド(コンスタンチン、ロシア下院議員)◆セルズニック(ハリウッド大物プロデューサー)◆銭其シン(中国副首相)◆曾慶紅(江沢民側近)◆宋楚瑜(台湾政治家)◆則天武后(中国唯一の女帝)◆蘇志誠(李登輝元側近)◆ソラナ(EU外交上級代表)◆ソーン(オーストラリアの人類学者)◆孫文(中国革命の父)◆

◆戴国キ(台湾歴史学者)◆竹下登(日本元首相)◆田中節夫(警察庁長官)◆田沼意次(江戸時代政治家)◆タモリ(日本のタレント)◆タレーラン(フランス革命時の政治家)◆チェイニー(アメリカ副大統領)◆近松門左衛門(浄瑠璃作家)◆チホン=クリコフスキー=ロマノフ(ニコライ2世の甥)◆チャーチル(第二次大戦時のイギリス首相)◆チャップマン(アニー、切り裂きジャックの被害者)◆チャップリン(俳優・映画作家)◆チャベス(ベネズエラ大統領)◆チャールズ皇太子(イギリス皇太子)◆チャワリン(タイ上院議員)◆チャン=ドク=ルオン(ヴェトナム大統領)◆チャンピ(イタリア大統領)◆張作霖(中国軍閥)◆趙紫陽(中国政治家)◆張飛(三国志の英雄)◆鄭夢準(FIFA副会長)◆陳外郎(和菓子の名前のルーツになってしまった中国人)◆陳雲(中国政治家)◆陳独秀(中国共産党創立者)◆ツタンカーメン(エジプト国王)◆鄭成功(日中ハーフの英雄)◆ティトー(ユーゴスラヴィア指導者)◆ディベンドラ(在位中意識不明のネパール国王)◆ティン=ウ(ミャンマー軍人)◆手塚治虫(漫画の神様)◆徹夜城(管理人)◆テプファー(国連環境計画事務局長)◆デュナン(アンリ、赤十字運動創始者)◆天武天皇(飛鳥時代の天皇)◆ドイル(コナン、ホームズの生みの親の作家)◆トインビー(歴史家)◆敬宮愛子(日本皇太子の長女)◆トスカネリ(ルネサンス時代の地理学者)◆ドスタム(アフガニスタン軍人)◆徳川綱吉(犬公方)◆徳川恒孝(徳川家18代当主)◆徳川秀忠(江戸幕府二代将軍)◆徳川慶喜(江戸幕府最後の将軍)◆トブ(エマヌエル、ヘブライ大学教授)◆トムリンソン(元イギリス諜報部員)◆トライコフスキ(マケドニア大統領)◆トルストイ(ウラジミール、トルストイ博物館館長)◆トルストイ(レフ、ロシア文豪)

◆ナイチンゲール(看護婦)◆直良信夫(日本の原人発見者)◆長井辰男(北里大教授)◆中川忠直(自民党政治家)◆中谷元(防衛庁長官)◆ナスル・ファリード・ワセル師(エジプトのイスラム法学者)◆ニクソン(アメリカ大統領)◆ニコライ2世(ロシア最後の皇帝)◆ニコルズ(メアリ=アン、切り裂きジャックの被害者)◆仁徳天皇(いたとしたら5世紀ごろの天皇)◆ネ=ウィン(ミャンマー独裁者)◆ネタニヤフ(イスラエル政治家)◆ノーベル(ダイナマイト発明者)◆紀宮清子内親王(天皇のお嬢さん)◆ノン=ドク=マイン(ベトナム共産党書記長)◆

◆ハイダー(オーストリア政治家)◆ハイレ=セラシエ(エチオピア皇帝)◆バオ=ダイ(ヴェトナム最後の皇帝)◆ハク(アブデュル、アフガニスタン有力者)◆パジパイ(インド首相)◆ハーシュマン(ジャン、モーツァルトトンカツ死説をとなえた博士)◆ハッターブ(タイシール、パレスチナ情報機関事務局長)◆華岡青洲(江戸時代の医師)◆パポン(フランス戦犯)◆ハマーショルド(第2代国連事務総長)◆林権助(明治日本の駐韓大使)◆ハヤトウ(FIFA副会長)◆バラク(イスラエル前首相)◆パラス(ネパール王子)◆バルグーティ(マルワン、PLO幹部)◆ハワード(オーストラリア首相)◆ハンセン(フィリップ=ロバート、スパイやってたFBI職員)◆ビエイラ(バスコ、マカオ最後の総督)◆ピタウ(ヨゼフ、バチカン教育省副長官)◆ビッグズ(ロナルド、イギリス大列車強盗)◆ビットリオ=エマヌエーレ(イタリア最後の国王の長男)◆ビットリオ=エマヌエーレ2世(イタリア国王)◆ビットリオ=エマヌエーレ3世(イタリア国王)◆ビデス(サロモン、サッカー戦争を逃れて32年間ジャングルにこもった男性)◆ヒトラー(ナチス指導者)◆ピノチェト(チリ元大統領)◆卑弥呼(邪馬台国女王)◆平沼赳夫(日本経産大臣)◆ビレンドラ(殺されたネパール国王)◆フィッシャー(ドイツ外相)◆フィルビー(キム、英ソ二重スパイ)◆フェオクチストフ(元ソ連宇宙飛行士)◆フォード(ハリソン、俳優)◆福島正則(桃山時代の武将)◆藤村新一(旧石器捏造をした「神の手」の持ち主)◆フセイン(アラア、クウェート暫定政府首相)◆プチピエール(マックス、スイス元大統領)◆プミポン(タイ国王)◆冬柴鉄三(公明党幹事長)◆ブラックジャック(無免許医)◆ブランケット(デニス、英国空飛ぶ円盤調査局主宰者)◆プーラン=デヴィ(インド盗賊の女王)◆フルシチョフ(ソ連指導者)◆ブールダン(ジルベール、フランスのカルト教祖)◆フレミング(イアン、作家)◆ベイ(マイケル、映画監督)◆ヘクマティアル(アフガニスタン元首相)◆ペーターゼン(ウォルフガング、映画監督)◆ペータル2世(ユーゴスラヴィア国王)◆ペタン(フランス軍人・政治家)◆ベルルスコーニ(イタリア首相)◆ペンコフスキー(オレグ、米ソ二重スパイ)◆法然(浄土宗の宗祖)◆細川護熙(日本元首相)◆ボンド(ジェームズ、イギリス諜報部員)
◆前田利祐(前田家18代当主)◆マクドナルド(ピーター、映画監督)◆マクナマラ(アメリカ国防長官)◆マサオさん(仮名、金正男氏とみられる男性)◆雅子妃(日本皇太子妃)◆マスード(アフガン北部同盟司令官)◆マチルダ=クシェシンスカヤ(ニコライ2世の愛人のバレリーナ)◆松岡利勝(自民党議員)◆松岡洋右(昭和前期の外相)◆マッカーサー(アメリカ軍人)◆松平定信(江戸時代政治家)◆マディソン(アメリカ大統領)◆マドンナ(歌手・女優)◆マリア=ジョゼ(イタリア最後の国王の妻)◆マルコス(フィリピン大統領)◆マルコムX(黒人運動家)◆マンデラ(ネルソン、南アフリカ元大統領)◆三木武夫(日本首相)◆ミッチェル(マーガレット、アメリカ作家)◆ミッテラン(フランス前大統領)◆簑原俊洋(神戸大学助教授)◆ミハイ1世(ルーマニア元国王)◆三船敏郎(俳優)◆ミロス=フォアマン(映画監督)◆
ムシャラフ(パキスタン大統領)◆ムスタファ(アブ=アリ、パレスチナ解放人民戦線議長・2)◆ムスワティ(スワジランド国王)◆ムタワキル(タリバン外相)◆ムッソリーニ(イタリア独裁者)◆ムバラク(エジプト大統領)◆村上正邦(元自民党政治家)◆村山富市(元日本首相)◆明正天皇(江戸時代天皇)◆メリアム=アル=ハリファ(米兵と駆け落ちしたバーレーンの王女)◆本木雅弘(俳優)◆モーツァルト(作曲家)◆モブツ(コンゴ大統領)

◆ヤナーエフ(ソ連三日天下クーデターの首謀者)◆保岡興治(自民党政治家)◆安田喜憲(環境考古学者)◆山口敏(人類学者)◆山口百恵(歌手・俳優)◆山下奉文(日本軍人)◆山部赤人(万葉の歌人)◆ヤング(ブリカム、モルモン教指導者)◆ユダ(イエスの弟子)◆楊虎城(西安事件の関係者)◆楊尚昆(中国政治家)◆横路孝弘(民主党議員)◆横山光輝(漫画家)◆吉田大輔(ヒッタイト研究者)◆吉村作治(エジプト考古学者)◆ヨハネ(イエスの親戚の預言者)◆ヨハネ=パウロ1世(ローマ法王)

◆ライス(アメリカ大統領補佐官)◆ライバッカー(フリードリッヒ、スイス乱射事件犯人)◆ラッセル(デビッド=O、映画監督)◆ラバニ(アフガニスタン元大統領)◆ラモス(フィリピン元大統領)◆ランドル(アリス、アメリカ黒人作家)◆リー(スパイク、映画監督)◆リー(バーバラ、アメリカ下院議員)◆リーキー(人類学者)◆リッチ(マテオ、イエズス会宣教師)◆レッドフォード(ロバート、俳優)◆リーバーマン(イスラエル国家基盤相)◆劉煥新(劉連仁氏の子)◆劉少奇(中国指導者)◆劉連仁(強制連行され脱走した中国人)◆李鵬(中国政治家)◆李黙庵(黄埔軍校同学会会長)◆劉備(三国時代の英雄)◆ルイ18世(フランス国王)◆ルソー(思想家)◆ルムンバ(コンゴ首相)◆レイエス(フィリピン参謀総長)◆レット=バトラー(「風と共に去りぬ」の登場人物)◆蓮如(浄土真宗指導者)◆魯迅(中国作家)◆チホン=クリコフスキー、ニコライ2世の甥)◆ローブ(アメリカ大統領上級顧問)◆

◆ワシントン(アメリカ初代大統領)◆ワトソン(ホームズの相棒の医者)◆


 続いて2回登場の方々。

◆アウンサン=スーチー(ミャンマー運動家)◆青木幹雄(自民党政治家)◆秋篠宮文仁親王(現天皇の次男)◆麻生太郎(自民党政治家)◆アマート(イタリア首相)◆アーミテージ(アメリカ国務副長官)◆石川五右衛門(桃山時代の泥棒)◆李承晩(韓国初代大統領)◆イワノフ(ロシア外相)◆ウッドワード(ボブ、ワシントンポスト記者)◆小沢一郎(自由党党首)◆小渕恵三(日本元首相)
◆金正日(北朝鮮指導者)◆黒澤明(映画監督)◆ケマル=アタチュルク(トルコ建国の父)◆高村正彦(自民党政治家)
◆佐藤栄作(日本首相)◆塩川正十郎(日本財務大臣)◆始皇帝(中国最初の皇帝)◆シメオン2世(ブルガリア元国王、首相)◆ジョンソン(アメリカ大統領)◆推古天皇(飛鳥時代天皇)◆スカルノ(インドネシア建国者)◆スターリン(ソ連独裁者)◆孫玉璽(中国副報道局長)◆
◆タクシン(タイ首相)◆田中角栄(日本元首相)◆ダライ=ラマ14世(チベット仏教指導者)◆張学良(西安事件の中心人物)◆チンギス=ハーン(モンゴル帝国建国者)◆東条英機(日本首相)◆徳川家康(江戸幕府創設者)◆トルーマン(アメリカ大統領)
◆野田毅(保守党党首)
◆鳩山由紀夫(民主党党首)◆ベーカー(駐日米大使)◆ペレス(イスラエル外相)◆堀内光雄(自民党政治家)
◆ヤマトタケル(古代の伝説的英雄)◆吉田茂(日本元首相)
◆ルパン(アルセーヌ、フランス怪盗)◆レーガン(アメリカ元大統領)◆連戦(台湾・国民党党首)
◆ワシントン(デンゼル、俳優)◆ワリ(タリバン宗教警察担当大臣)◆ワレサ(ポーランド元大統領)

 3回登場の方々。

◆アナン(国連事務総長)◆アレクサンドロス大王(マケドニア大王)◆アロヨ(フィリピン大統領)◆エストラーダ(フィリピン前大統領)◆扇千景(保守党政治家)
◆亀井静香(自民党政治家)◆コシュトニツァ(ユーゴ大統領)
◆ザヒル=シャー(アフガン元国王)◆シェークスピア(劇作家)◆周恩来(中国政治家)◆朱鎔基(中国首相)◆蒋経国(台湾元総統)◆スハルト(インドネシア元大統領)
◆豊臣秀吉(桃山時代の武将)◆トレド(ペルー大統領)
◆ナポレオン1世(フランス皇帝)◆野中広務(自民党政治家)
◆橋本龍太郎(日本元首相)◆ブッシュ(父、アメリカ元大統領)◆ブレア(イギリス首相)◆ホー=チ=ミン(ベトナム建国の父)
◆マハティール(マレーシア首相)◆宮澤喜一(日本元首相)
◆山崎拓(自民党幹事長)◆ヨハネ=パウロ2世(ローマ法王)
◆ラビン(イスラエル元首相)◆ラムズフェルド(アメリカ国防長官)◆ルーズヴェルト(フランクリン、アメリカ大統領)◆レーニン(ロシア革命指導者)
◆ワヒド(インドネシア前大統領)

 4回登場の方々。このあたりからかなり絞られてきます。

◆イエス(キリスト教の開祖)
◆加藤紘一(自民党政治家)◆金大中(韓国大統領)◆ゴルバチョフ(元ソ連大統領)
◆昭和天皇(日本前天皇)
◆中曽根康弘(日本元首相)
◆ホームズ(シャーロック、コカイン中毒の探偵)
◆ムハンマド(イスラム教預言者)◆毛沢東(中国建国者)

 5回登場の方々。まさに話題の人達ですね。

◆オマル師(タリバン指導者)
◆クリントン(アメリカ前大統領)
◆蒋介石(中国指導者)
◆パウエル(アメリカ国務長官)◆フジモリ(ペルー前大統領)◆プーチン(ロシア大統領)
◆メガワティ(インドネシア大統領)◆モンテシノス(ペルー政界の黒幕)
◆李登輝(台湾政治家)

 6回登場の方々。常連と今年の話題の人が混在してます。

◆田中真紀子(日本外相)◆トウ小平(中国指導者)
◆フセイン(サダム、イラク大統領)

 7回登場。

◆シャロン(イスラエル首相)
◆陳水偏(台湾総統)
◆ミロシェビッチ(ユーゴ前大統領)

 8回登場。お、アラファトさん、ここではシャロンさんに一歩リードしましたね(笑)。

◆アラファト(パレスチナ自治政府議長)
◆江沢民(中国国家主席)

 9回登場。トップに輝いた昨年よりはだいぶ登場が減りましたが、この人です。

◆森義朗(日本首相)

 ではでは10回以上登場の皆さんを一人ずつ。

 11回登場はこの方。9月以降登場ながら猛烈な登場数でこの位置に。

◆ビン=ラディン(オサマ、アルカーイダ指導者)

 14回登場とビン=ラディン氏をやや上回ったのはやはりこの人。そういえばアラブのどこかの国でとったアンケートで「今年最悪の人物」はシャロン、ブッシュ、ビン=ラディンの順でしたね。

◆ブッシュ(アメリカ大統領)

 そしてトップに輝いたのは… そう、あの人でした!

小泉純一郎(日本首相)… 合計18回登場!!

 そうだったんです。昨年の森さんをさらに上回る登場回数でした。
 しかしこの調子だと毎年最多登場はそのときの首相で、ついでアメリカ大統領ってパターンになってしまうのかな。2002年の登場回数レースはどうなっていることでありましょうか。
 では、昨年同様記念イラストを(笑)。今年は上位三名様に登場していただくことにしました。

 ハイ、チーズ!!
2002年はどういう順位になってますやら
 ま、ともかく今年はとにかく平和を!と祈らずにはいられない正月ですね。

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