| 演奏可能NSFファイル情報(準備中) | SDメモリカード動作情報(適時更新中) |
 | ファームウェアアップデート | 問い合わせ | オンライン頒布 |
ニュースリリースはこちら

ファミリーコンピュータ・ツインファミコン・ニューファミコン対応
NSF PLAYBACK CARTRIDGE


   TNS-HFC2基板画像 「TNS-HFC2」はファミリーコンピュータ専用NSF再生カートリッジです。本製品は各種エミュレータやWinamp等のサウンドプラグインとして提供されているNSFファイルの演奏をファミコン実機で行いたいとの要望に応えると共に、バンク切換対応メモリ・キャラクタメモリの搭載、別売の拡張スロットユニットで外部音源複数同時演奏対応で多彩なNSFファイル演奏を実現しました。
作品型式:TNS-HFC2
頒布価格:\6,800

主な参加イベント:
M3またはコミックマーケット
平成19年のイベントは、落選しましたので
イベント参加はありません。
※委託先で、頒布することもあります。

イベント会場に来場が難しい場合には、
オンライン頒布をご利用ください。



■作品の特長

  1. SDメモリカードにNSFファイルを記録してファミコン実機演奏ができます。SDメモリカード

    小型フラッシュメモリカードとして最も普及しているSDメモリカード対応スロット搭載しています。デジタルカメラや携帯電話を購入したときに付属している低容量のSD(miniSDはアダプタ経由)メモリカードを有効利用できます。
    また、最近低価格化が進んできた大容量のSDメモリカードにも対応いたしました。
     

    • ルートディレクトリにNSFファイルをコピーするだけで演奏
      ファミコン実機で演奏させたいNSFファイルをパソコンを使ってSDメモリカードのルートディレクトリにコピーします。 それをSDメモリカードスロットに差し込んだ後、ファミコン本体の電源を入れてリセットボタンを押すと演奏が始まります。
    • 複数のNSFファイルを1枚のSDメモリカードに記録できます
      (※最大88ファイルまで)

      電源ON時はルートディレクトリで最初に見つけたNSFファイルをロードして実行する為、 複数のファイルを演奏する場合には、曲順セレクトボタン(プラス・マイナス)を押してNSFファイルを選択して、リセットボタンを押してください。
    • 8・16・32・64・128・256・512MB・1GBのSDメモリカードに対応
      TNS-HFC2開発には、松下電器産業製と東芝製のSDメモリカードを使用しました。その他のメーカ製の物は、SDメモリカード動作情報に適時情報を追加しています。

  2. 自作NSFファイルの演奏に対応しています。
    こちらのmck WikiMCK-2CH等で紹介されているファミコン音源演奏プラットフォーム「mck」や海外の「Nerdtracker II 」等によって生成された「nsf」をファミコン実機で演奏することが出来ます。NSFデータの生成方法によって演奏可否が以下の様になります。

    • 演奏できるNSFファイル
      (外部拡張音源は、別売の拡張スロットユニットが必要です)

      拡張音源フル実装のEXT-SLOT UNIT
      ファミコン本体内蔵音源 矩形波・三角波・ノイズ・デルタPCM
      ●MMC5拡張音源(ジャストブリード・役満天国・ガンサイトなどの大型カートリッジ)
      ●VRC6拡張音源(悪魔城伝説・マダラ・エスパードリーム2に対応)
      ●ナムコ106/163拡張音源(女神転生II・ファミスタ'90・妖怪道中記など多数あり)
      ●Sunsoft5B(FME−7) 拡張スロットユニット搭載可能オプション音源
      を使用しているNSFデータ。
      別売の拡張スロットユニット
      4種類までの外部音源複数同時演奏に対応。
       
      FAMICOMPO SonSon以外は全曲演奏可能です。
      2A03.ORGで公開されているNSFデータには演奏可能なものが多くあります。
      Famicompo mini Vol1 拡張音源を多重使用した曲は拡張スロットユニットが必要です。
      Famicompo mini Vol2 拡張音源を多重使用した曲は拡張スロットユニットが必要です。

      初代mckドライバには、一部コマンドを使用した場合にライト専用レジスタ($4003,$4007)を
      リードしてしまう、エミュレータで開発されたソフトウェア特有の問題があります。
      解決方法としてはppmckの最新版を使用してください。
      http://takamatsu.cool.ne.jp/dutycycle/ppmck.html

      ※初代mckドライバ固有のループ処理不具合は、ファームウェアで対策しています

    • 不完全な演奏となるNSFファイル
      外部拡張音源 VRC7
      現状では、ppmck 0.8以降に含まれる vrc7.h がVRC7拡張音源に完全対応している為
      一部を除き、以前のmckなどを使用したNSFデータは正常な演奏を期待できません。
       
    • 演奏が難しいNSFファイル
      外部拡張音源
       ディスクシステム音源
      を使用したNSFデータは、拡張音源パートが全く演奏されません。
      (現状のmckドライバでは対応できません。実機演奏対応ルーチンを組み込む必要があります)
       

  3. ファームウェアはSDメモリカードを使用してアップデートできます。
    TNS−HFC2のファームウェアはSDメモリカードを使用してアップデートを行う為、特別な機材は不要です。これによりハードウェア変更を伴わない機能拡張・不具合修正は適時可能になります。
     
    ※ユーザ様が不正なアップデートファイルを使用してTNS-HFC2を機能停止にした場合には有償修理対応となります。
     
  4. TNS−HFC2上の3.5mmヘッドホンジャックから音声出力できます。ヘッドホンジャック

    初代ファミリーコンピュータはRF出力しか無い為、音源として使うにはかなり不便な物でした。本製品はカートリッジ上に3.5mmヘッドホンジャックとボリュームを装備することで外部音響機器との接続が簡単になっています。
     
     
     
     

  5. 簡単なユーザインタフェースでTVモニタが不要です。
    TNS−HFC2にSDメモリカードを差し込んで、ファミコン本体のリセットボタンを押しながら電源スイッチを入れて起動します。TNS−HFC2上の状態表示LEDがブルーに点灯してから、リセットボタンを離せば即演奏が開始されます。TVモニタが設置できない環境でもファミコン実機演奏を行うことが出来ます。
    SDメモリカードを挿入しないで起動した場合には、リセットボタンを押すとシステムのバージョン情報がTVモニタに表示されます。

    ※SDメモリカードからのNSFファイルロード時間は、最短0.19秒(32KB)、最長3秒(512KB)です。

     
     
  6. カートリッジケースに格納する事が出来ます。
    TNS−HFC2は、任天堂製標準ゲームカートリッジケースに若干の加工を施す事で格納する事が出来ます。
    加工図面はこちらからダウンロードできます(AcrobatPDF Ver5形式)

■ハードウェア仕様
型式 TNS-HFC2
バンクメモリ容量 524288byte
拡張メモリ容量 15360byte
キャラクタメモリ容量 8192byte
使用プロセッサ 8bit RISC-CPU
動作クロック 約16MHz
対応SDメモリカード 8MB〜1GB
動作確認SDメモリカードメーカー 松下電器産業,東芝
動作電圧 5V±5%,3.3V±2%
消費電力 最大1W
重量 約45g
外形寸法 106.5×68.8×12.7mm


■ソフトウェア仕様

TNS−HFC2バンク切換方法とメモリ利用のガイドライン
http://www2s.biglobe.ne.jp/~tns/guideline.html


■問い合わせ先・リンク等

問い合わせメールフォーム http://www2s.biglobe.ne.jp/~tns/mailform.html

コミックマーケット(コミケ・コミケット)に関する情報は、こちらのホームページをご覧ください。


■オンライン頒布
申し込みメールフォーム http://www2s.biglobe.ne.jp/~tns/advance_order.html

※頻繁に寄せられる質問はFAQコーナーに随時掲載しています。


※記載の商品名、会社名は各社 の商標または登録商標です。改良のため仕様等予告無く変更する場合があります。
 | インデックスに戻る | Copyright © TERRA Network System All rights reserved.