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「高山植物図鑑」登山道の花
ラン科 | 多年草 | 青系白〜青紫 | 円錐・総状集合 | 夏 | s0023 s0283 |
本州中部から北海道に分布、亜高山帯から高山帯の草地に生え、背丈20〜30cmになる多年草。 葉は3−6枚で倒披針形から線形、基部は茎を抱く。チューリップの小形の様な葉。 茎先に総状花序を出し、径1.5−2cmほどの紅紫色の唇形小花を多数咲かせる。唇弁は3裂し、中央の裂片は長く伸び鋭く尖る。 テガタチドリと似るが、それより花が粗くトゲトゲしている感じがする。 草の少ない登山道脇で見れば、この花はなかなか豪華。 葉に黒っぽい斑点の有るものをウズラバハクサンチドリと云う。 |
ハクサンチドリ | |
白 |
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