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「高山植物図鑑」登山道の花

スミレ科 多年草 5枚(裂 s0136 本州中部から北海道に分布し、高山帯砂礫草地に生えるスミレで、背丈5−15cm位になる多年草。
葉は径2−3cmの腎円形でやや光沢が有り、下の方の葉の縁と脈上に短毛が見られる。
典型的なタカネスミレは、葉が表に巻いて漏斗状になると云う。この映像では葉の漏斗状は典型的ではないが、他の黄色のスミレに比べ れば漏斗に近くなっていると思う。
高山でも草地には良く似たクモマスミレキバナノコマノツメが有る。
キバナノコマノツメは葉に光沢が無く、 タカネスミレには光沢が有ると云う。この現物はもっと光沢が有った様に思ったが、映像では光沢が不足している。
東北高山帯にしか無いと云うのが定説らしい。しかし、北・中央アにも有ると紹介している事も多いので、タカネスミレとした。
06-05-10訂正
タカネスミレ

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