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「高山植物図鑑」登山道の花

キンポウゲ科 多年草 青系白〜青紫 5枚(裂 s0159 本州中部から北海道に分布、高山帯の岩場や砂礫地に生え、背丈20cmほどになる多年草。
花期は7−8月、品の良い淡い紫色で、花弁を取り巻く萼は、径6〜7cm5弁(裂で花弁の様に見え、後部にはオダマキ仲間の特徴の距が有る。
根生葉は1−2回3出複葉で、小葉は更に2−3裂する。茎葉は葉柄があり3出複葉、上部のの葉は柄が無く、直接出ているように見える。
ヤマオダマキオオヤマオダマキは、似た形の花を咲かせるが、標高の低い場所に生え、花径が小さい事や草丈が高い事で区別が出来る。
園芸のオダマキは国外原産のオダマキと、日本のミヤマオダマキを園芸品化したものが多いが、ミヤマオダマキを盗採取して栽培しているものもかなりだとか。
ミヤマオダマキ

馬ヤ