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「高山植物図鑑」登山道の花

リンドウ科 多年草 青系白〜青紫 5枚(裂 初秋〜秋 s0174 本州から九州に分布、里山から亜高山下部の草地に生え、背丈20cmー1mになる多年草。
花期は10−11月、茎先や葉脇に紫色の花をつけ、花は日が当ると開き、径3cm長さ5cm前後で先端が5裂する。
葉は対生し広めの被針形、長さ3−8cmで先端が尖り、下葉は茎を抱く様に付く。
この映像は、白山山系1400〜1700m辺りの尾根筋であちこちに生えていた。低山では1m近くにもなる(低山では見た事が無いが)らしいが、これは15−40cm程度だった。
リンドウは○○リンドウと名が付くものが多いが、これは正真正銘のリンドウ科リンドウ(Gentiana scabra var. buergeri)らしい。
エゾオヤマリンドウ・エゾリンドウオヤマリンドウなどに同定してみたが、いずれもかなり違う様に思い、05−09−13、基本のリンドウに戻した。
亜高山には生えないと言うのが定説らしいので、別種かも知れない。
リンドウ