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「高山植物図鑑」登山道の花

セリ科 多年草 笠・球形集合 s0246
s1440
北海道から四国に分布、亜高山帯の背の低い草地に多く生え、背丈50cm程度になる多年草。
根生葉は3−4回全裂し、裂片端末は巾1mm程度の糸状になる。茎にも少数の葉が付くが、根生葉よりかなり小さい。
茎の先と上部の葉腋に笠形(複散形)花序を出し、白い小さな花を付ける。
葉の裂け具合が特徴的で、細く裂けており、難しいセリ科の中では判りやすい部類かも知れない。
シラネニンジンが似ているが、葉の裂け具合が本種よりだいぶ粗い感じがする。
ミヤマウイキョウ