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「高山植物図鑑」登山道の花

セリ科 多年草 笠・球形集合 s0250
s0317
s0880
本州中部から北海道に分布、亜高山から高山帯にの岩の多い所に生え、背丈1m程度までになる多年草。
葉は少し光沢が有り、下部に大きな葉が付くが、茎上部の葉は小さい。2−3回3出葉で鋭い鋸歯が有るなど、葉が見分けのポイント。
花期は7−8月、散形花序は直径約10cmほどになり、糸状の小総苞片苞葉が少し見られ、総苞は無い。小花は直径3mm程度の5弁白色。
太ったハクサンボウフウと思って撮影していたが、どうやら葉の裂け方が違うので、そうでは無い様に思い、ミヤマトウキかミヤマゼンコかと云う事になったが、葉に光沢が見られる様に感じるた事、小総苞片が少し見える事から、ミヤマトウキとした。(違っているかも知れない)
ミヤマトウキ


小総苞片が見えるミヤマトウキ

鹿