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「高山植物図鑑」登山道の花

ツツジ科 草状低木 赤系白〜赤 壷・釣鐘 夏 s0256 本州中部に分布し、高山帯の雪田周辺や岩礫地に生え、背丈１０−１５ｃｍ程度の常緑草状低木。
茎周囲を取り巻く細い葉は、長さ５−６ｍｍ、高木のツガを思わせる葉で、表面は光沢が有る。
花は５ｍｍ位の壷型で、花色は一見桜色に見える。
アオノツガザクラとツガザクラの交配種だとか、ツガザクラより大きいがアオノツガザクラより小さく、花の形は壷形でアオノツガザクラ似、花柄や花の色は赤っぽくツガザクラ似。
いずれにしても他種との交配種を作り易いらしく、いろんな変種が有ると云う。
０６−８−１５、コツガザクラ→オオツガザクラ変更。
田中澄江の花の百名山「立山五色ヶ原」で、コツガザクラと紹介していたが、どうやらオオツガザクラが定説らしい。
オオツガザクラ
別名：コツガザクラ

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