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「高山植物図鑑」登山道の花

セリ科 多年草 笠・球形集合 s0304
s0305
本州中部から北海道に分布、亜高山から高山帯の草地に生え、背丈50cm−1mになる多年草。
葉は互生し、大きさ30cm以上にもなり、2回羽状複葉で全裂し先は尖る。シダの葉の様に見えると紹介する事が多い。
花期は8−9月、枝分かれした茎の先端に花序を出し、5弁に見える完全に開かない小花が密集している。細長い(大)総苞片、糸状で長い小総苞片の両方が有るのが特徴。
葉が典型的なシダ状である事、映像でははっきり見えないかも知れないが、(大)総苞片、小総苞片も有ったので、ミヤマセンキュウと同定した。
シラネセンキュウは良く似るが、低山の沢沿いなどに多く、(大)総苞片が無く、葉はそれほどシダ似ではない。
ミヤマセンキュウ


朝?