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「高山植物図鑑」登山道の花

ラン科 多年草 赤系白〜赤紫 円錐・総状集合 s0451
s0452
北海道から九州に分布、低山上部から亜高山帯に生え、背丈30−40cm程度の多年草。
葉は互生し5−6枚程度、大きさ5−10cm長楕円形で、縁が波打つのが特徴的。
花期は7月、総状花序になり、淡赤紫1cm程度の小花を多数咲かせる。
花の様子がハクサンチドリテガタチドリに似るが、ノビネチドリの葉は、縁が波打つ事で区別出来る。
ノビネの銘々は、根が横に長く伸びるからからと言うが、掘って見る訳には行かない。
ノビネチドリ