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「高山植物図鑑」登山道の花
アカネ科 | 多年草 | 白 | 4枚(裂 | 夏 | s0453 s1571 |
北海道から九州に分布、低山から亜高山の林床などに生え、背丈20−30cmの多年草。 花期は6−7月、花は径5mmに満たない4弁(裂で白色、茎先端に疎らな集合花になる。花後の実にはかぎ状の毛が有ると言う。 茎は4陵になっており、葉は6枚の輪生で3−4段付き、茎や葉裏には刺状の毛が有るが、触っても痛いことは無い。 乾かしても黒く変色する事は無い。 クルマムグラ・クルマバソウは良く似るが、クルマムグラは葉裏や茎に刺状毛が無く、乾かすと黒く変色する。クルマバソウは乾かすと全体にクマリンの良い香りがすると云う。 |
オククルマムグラ | オククルマムグラの刺状毛 |