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「高山植物図鑑」登山道の花

ツツジ科 多年草 黄緑系白〜緑 穂状集合 春〜夏 s0513
s1434
ウラジロハナヒリノキなら北海道から中国地方の主に日本海側に分布、白山方面では、コケモモからトウヒクラス域以上(いしかわ 樹木図鑑による)に生え、背丈1m程度になる落葉低木。
花期は夏7−8月、総状に沢山付く花は、淡緑白色で下向きに咲き、5mmほどの釣鐘状壺形。
葉は大きさ5cm前後の楕円形、毛羽立った感じで裏が粉白色、全縁から毛縁になっており、(いしかわ 樹木図鑑)によると、先端が尖らない絵が書いてある。
葉をもんで臭いをかぐとクシャミが出ると聞いたが、どうも違う様で、乾燥した粉を吸い込むとクシャミが出るらしい。ハナヒリとはクシャミの意味だそうな。
標高の低い所ではハナヒリノキが有り、葉の裏が緑でウラジロハナヒりノキより背丈も葉も大型。
左映像は、いしかわ 樹木図鑑に云う、ウスユキハナヒリノキかも知れないが、区別する基本データーが少なくてよく判らない。
右は裏面があまり白くないものだが、ハナヒリノキとはだいぶ違っていた。
ウラジロハナヒリノキ ?