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「高山植物図鑑」登山道の花

トウダイグサ科 多年草 その他色 その他形状 初夏〜夏 s0750 北海道から九州に分布、低山の草地に生え、背丈1m近くまでなる多年草。
下部の葉は細い長楕円で全縁、中心の脈が目立つが、上部の葉は広卵形で5枚程度の輪生状に付く。
輪生状葉の中心から柄が伸びて、先端に三角っぽい広卵形の苞葉が対生、更に柄が伸びて先端に苞葉が対生し、4−6月、2個の苞葉の間に小さな杯状の花を付ける。
雄しべ雌しべの他に4個の腺体が有り、良く見ると牛の角の様に見える。
未だ時期ではないが、子房の表面も見分けのポイントだが、ナツトウダイの子房には、毛も突起もなく平滑。
この写真は里山で撮影したが、タカトウダイヒメナツトウダイも候補にしたものの、ナツトウダイが一番近いのではないかと思っている。
ナツトウダイ