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「高山植物図鑑」登山道の花

キンポウゲ科 多年草
越年草
5枚(裂 春〜初夏 s0766 沖縄を含む全土に分布、平地から里山の道端や田の畦など、湿地に多く見られ、背丈20−40cmのなる多年草又は越年草。
花は春から初夏、径1−2cmくらい5弁で黄色、花後の種子がコンペイトウ状になる。
茎は多く分枝し、毛が少ない又は無毛、長い柄で3出の根生葉があり、茎にも3出の葉が有る。
良く似たキンポウゲ(ウマノアシガタ)との区別は、キンポウゲは茎や葉に毛が多く、葉は3出では無く3裂になっている事で区別する。
その他にケキツネノボタン、コキツネノボタン、トゲミノキツネノボタンとかが似るらしい。
この映像は、1500m程度の湿原の木道脇で撮影した。ダイコンソウかと思ったが、外観的キツネノボタンに極似していたので、分布域は違うがキツネノボタンとしてみた。
HPを検索すると、葉が牡丹と似ているからこの名との紹介が多いが、冬越する葉や幼葉が似ているらしい。
キツネノボタン