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「高山植物図鑑」登山道の花

ユリ科 多年草 黄緑系白〜緑

その他
壷・釣鐘

実・種
春〜初夏

初夏〜夏
s0818
s0995
北海道から九州に分布、里から低山の林縁などに生え、背丈は大きいものでは1mを越える大きさになる多年草。(この映像は標高1500mで撮影)
茎は少し横に傾き、葉は細長くササ状の形をし、大きさ20cm近く。
葉腋から花柄を出し、その先が2〜3本から時にはそれ以上に分かれて、緑白色釣鐘形の花が垂れ下がって咲く。(先端から根元方向見ると1列)
外見は単にナルコユリの大きなものと云うところ、茎を触って見ると、滑らかで丸い。良く似たアマドコロミヤマナルコユリは触って見ると角ばっている。
この実は熟すと黒い液果になり食べられる様に見えるが、食べて見た事は無い。
オオナルコユリ オオナルコユリ実