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「高山植物図鑑」登山道の花

キク科 多年草 青系白〜青紫 多数枚(裂 s1031
s1175
普通は関東以北の本州に分布し、平地から低山のやや湿った場所に生え、背丈20−80cmになる多年草。
花期は秋、花は白か青系白で径2cm前後のヒマワリ形、茎先端に多数集まって付く。
葉は殆ど毛が無くやや光沢を感じ、大きさ5ー8cm卵形か披針形の葉に、大きく規則的な鋸歯が有る。
ヨメナノコンギクとの区別も難しいが、判りやすいのは花後で、毛が伸びて風で飛びそうなのがノコンギク、毛が伸びず、コンペイトウの様な種子になるのがヨメナ。
ミヤマヨメナもよく似るが、花期が春で花が茎先端に1個しか付かないのが普通。
「花じいさん」の解説によると、「冠毛は(ヨメナは0.5mm、カントウヨメナやユウガギクは0.25mmです)富山のヨメナとしてはカントウヨメナ、ユウガギクが随所で見られます」としてある。
その他にカントウヨメナは関東以北に分布、花色が白い、種が小さい、食用としない、などが有る。
しかし、私など実際に見てみても、区別する事は出来ない。出来ないが、それらしきものをカントウヨメナと(カンサイ)ヨメナに割り振ってみた。
カントウヨメナ