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「高山植物図鑑」登山道の花

ユリ科 多年草 円錐・総状集合 s1355 本州中部から北海道に分布、低山の湿地などに生え、背丈2m近くになる多年草。
葉は互生し、長い楕円形で葉の先は尖り、平行脈が目立ち、基部は鞘状になって茎を抱く。
茎先に1m近くに達する大きな円錐状花序を出し、径1.5−2cmの白色から淡黄緑の花を多数咲かせる。
やや淡い緑色が入る白色の花は綺麗とは言い難いが、これでもユリ科と云う事で、良く見ればそうかと思わせる様なユリ形の花になっている。
厳密に云う専門家は、バイケイソウとミヤマバイケイソウに分け、バイケイソウは花が白く、花付がやや粗いと云うので、白い花が有ったので私も分けてみた。
ミヤマバイケイソウは花の緑が濃く、花付が蜜だと云うが、この映像の場合、色白の花は判るが、粗いのか蜜なのかは判らない。
似た名でコバイケイソウが有るが、葉だけの時は区別が出来ないが、花が咲いているものはかなり違う。
バイケイソウは、いずれも同じ様に毒が有るそうだ。
バイケイソウ