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「高山植物図鑑」登山道の花

バラ科 多年草 笠・球形集合 夏〜秋 s1387 中国地方の日本海側から北海道に分布、低山から亜高山帯の湿った草地に生え、背丈1から2m近くになる多年草。
葉は互生し、下葉は羽状に裂けるが、上部の葉は掌状に浅く裂ける程度で、大きさは10−30cm近くとかなり大きい。葉柄基部の托葉は草質で半心形になるのが特徴的。
花期7−9月、茎先に散房状から総状の花序になり、径10−20cm、白から淡赤紫色の小花を多数付ける。花序に毛が有ると言うが、気を付けてないと目に付かない。
シモツケと云う木が有り、それに良く似た花を咲かせるシモツケソウが有って、そのシモツケソウに似た花で白色、葉が大きく少々荒っぽい感じがするのでオニシモツケ、オニシモツケに毛が有るので薄毛の銘々なのかも知れない。
ウスゲオニシモツケ