「私的 IN THE GROOVE」ラリーキッズ伊那走行会+α
【1999/8/28〜29】(レポート日:2000/2/15←こらこら)



 AZ-1の販促ビデオのタイトルが「IN THE GROOVE」といいます。その中でサーキット走行シーンが結構長い時間出てくるんですが、その舞台となったのが今回の走行会を行った「ラリーキッズ伊那」です。名前のとおり長野県伊那市にあります。
 「世界最小の…」(もう皆さんおわかりのことと思います、あのHPです)の掲示板で、『ビデオのようにAZ-1でラリーキッズ伊那を走ろう!』という一人の呼びかけに皆さん賛同いたしまして、走るばかりか運営まで買って出る人が。
 私も今回はスタッフとして参加することにしました。今年は家族をあまりどこへも連れていっていないので、家族サービスを兼ねて自分も楽しんでしまおうというわけです。(女房子供にとって楽しい場所であるかどうかは考慮に入れておりません。「家族でどこかへ行く」という行為が大切なのです。ああ、なんて自分勝手。)
 というわけで、自分のCARAを持っていって走るわけにはいかないので、小菅さんのAZ-1でダブルエントリーすることに。小菅さんも無理なお願いを快く引き受けてくれました。
 さて、今回の走行会には終了後懇親会が予定されていまして、伊那市内のホテル(?)に宿泊します。これが家族サービスのメインだったりします。

 私の住んでるところから伊那までは安房トンネル経由で約3時間程度。で、北陸方面から参加される下野さんと山田夫妻と一緒に行くことにしておりまして、集合場所と時間をを大規模林道入り口にある「Windy」に4:00としていたんですが、その先で国道の防災工事があり、夜間は時間通行止めとなっているんです。通行可能な時間は1時間あたり15分のみ。これを外すと45分間の足止めをくらってしまいます。で、急遽集合場所を工事現場の先の「道の駅奥飛騨温泉郷上宝」に変更。

 当日。3:10に自宅発。時間通行止めの工事現場に着いてみると、3台くらい前に2台のAZ-1が。確か2組は金沢東IC2:00発だったよなー、ちょっと早すぎませんか?とりあえず挨拶して、道の駅へ。しばらく休憩して伊那へ向かうことに。下野さんはAZ-1を運転するのが久しぶりだから、とのことで、ちょっとクルマを振り回して感覚を取り戻したいらしく、先行されました。そりゃ、私のペースではストレス溜まるだけだし。でも、これからサーキット走るってのに公道で慣らし運転やるか?次の集合場所は安曇村と波田町の境あたりにあるコンビニ(サークルK)です。そうそう、山田夫妻、クルマ2台でみえてます。さらに私は鈴木穂高君から借りてきたボンゴフレンディ(ディーゼルですけどマツダスピードの足とマフラー付きの快速車です)。安房トンネルを抜けた長野県側の国道158号は結構ツイスティで、走り慣れていないとなかなかリズムに乗れないところなんですが、山田奥さん、しっかり付いてきます。私、安全運転には心がけてますけど、そんなにゆっくり走ったつもりはないんで、これはこの後の走行会が楽しみだったりします。
 サークルKへ到着すると、下野さんが待ちくたびれた様子。私たちも朝食を買い込みます。ここから先はいやでも私の後を付いてきていただきますからね、下野さん。そうそう、サークルKへ入る直前、飛騨方面へ向かう青いAZ-1とすれ違いました。あっちへ行くAZ-1、こっちへ向かうAZ-1、今日はAZ-1な日です。(意味不明)
 行きは高速を使わずに行くため、波田町から横道に入り、塩尻市から国道153号を南下します。伊那IC横のGSで給油した後ラリーキッズ伊那へ。6:30着でした。さすがに早朝はペースが早い。ゲート前にはすでに相当数のAZ-1が並んで待ってました。みんな早いのね。
 イベントそのものは参加された方があちこちのHPでレポートしてみえますので、ここでは画像をまじえて軽く紹介するにとどめましょう。
p1朝のミーティング風景
p2 小菅AZ-1にゼッケンと発信器を付ける私
左側の白いレーシングスーツが小菅さん
右に写ってる小さいのが私の娘
p3 慣熟走行(?)を兼ねてコースを1周してから
記念撮影のために整列です
p4 借り物+スタッフという立場なので思う存分走る
わけにはいきませんでしたが、楽しかったです
うしろの青/白ツートンが小菅号操る私
ここは最終コーナー一つ手前のとっても難しい
コーナーです。最後まで走り方がわからんかった
p5
ここが私の受け持ち箇所
といってもほとんど見てるだけだったんですけど
p6 下の娘(この時2歳1箇月)も手伝っている
つもり
もちろん走行中ではなく昼休み中です
p7走行会の後、宿で懇親会


さて、翌日。
 前日の走行会で参加者の一人前田さん(「無印不良品」という有名なHPマスター)が走行中にAZ-1の触媒を破損させてしまったため、我が家にある部品取り車のAZ-1から触媒を持っていくことになりました。
 朝、伊那のホテルを出発して一路飛騨路へ。関西方面から参加の皆さんも一緒です。塩尻ICで高速を降りて下道で移動です(松本ICまで高速使うよりコストパフォーマンス高いです)。R158は結構交通量が多く、安曇村の沢渡まではチンタラ走ります。安房トンネル長野県側入り口で走行会参加者とお別れ。皆さんは安房峠越えです。私はクルマがクルマなのでトンネルを通って先回り。安房峠岐阜県側の麓にあるアカンダナ駐車場入り口に着いてみんなを待とうかと思って車外へ出てタバコに火を付けてしばらくすると…あら、もう排気音が聞こえてきました。「こらこら、早すぎるぞー」。話を聞くと結構(強引に)道を譲ってもらったとのこと。合流後、R471を西へ向かい、「ドライブイン杖石」で昼食です。
p8ドライブイン杖石の駐車場で
p9黙々と昼飯。
p10 ボンゴの後ろをカルガモの子供のように
付いてくる軽軍団
嫁が撮ったのでイマイチのタイミング

 我が家に着くやいなや、早速部品取り。
p11 メンテハッチを開けて作業する大草さん
彼は「走るメカニック」
走りのテクニックもメカニックとしての
知識や腕も突き抜けてます
p12 こちら触媒を壊した前田さん
部品取り車とはいうものの、外装や内装
パーツは全然なし

 しばらく休憩の後、みんなを送って行くことにしました。時期が時期だけに高山市内が混んでいることが予想されるため、ひたすら裏道での移動です。時間があれば高山市内の観光案内するんですけど。あ、そんな時間があったら峠を5分でもよけいに走りたい人たちばかりでした。
p13せせらぎ街道入り口の清見村でみなさんとお別れ

 その後、どうやらみなさん無事に帰り着いたようです。よかった。






気が付けば絶版車へ戻る←前のネタへ戻る次のネタへ進む→