PG6Sモータースポーツ隊発起人たちのとある休日

(休日:1999.5.15〜16/初稿:1999.5.24)



 その前に「PG6Sモータースポーツ隊」って何だ?
皆さんご存知の世界最小のスーパーカー(笑)AZ-1のページ中の掲示板に出入りしているPG6S(AZ-1・CARA)オーナーの中で、モータースポーツ活動を行っている方たちが中心となって組織しているものです。詳しくは「世界最小の…」のトップページに「モータースポーツ隊」のコーナーがありますから、そちらを参照して下さい。

 縁というのは不思議なもので、僕がインターネットを始めたのが96年12月のこと。自分のHP(このページ)を持つようになったのが97年5月。そして「世界最小の…」の掲示板を通じて知り合った同じPG6S乗りのオーナーとはいろんなOFF会やイベントで顔を合わせています(僕の出席率は悪いですが:なにしろどこへ行くにも一大旅行となってしまいますから)。そんなこんなでPG6Sモータースポーツ隊(以下MS隊と略)のHP作成をひょんなことからお手伝いするようになってしまいまして、MS隊発起人の皆さんたちと相談しながら現在に至っています。
 いつも僕が出ていくばかりなので、MS隊発起人たちに「奥飛騨へ遊びにきませんか?」とお誘いをかけたところ、集まって下さいました、わざわざ。


5月15日(土)

 今回集まって下さったのは、関東支部の小菅さん(埼玉県)、関西支部の浅嶌さん(滋賀県)、山田さん(京都府)の3名です。浅嶌さんはせっかくなので、ということで家族共々での参加となりました。
 浅嶌さんは金曜日の夜に我が家へ到着。残り2名は当日朝到着です。皆さん6〜8時間かかっているようです。遠いところをお疲れさまでした。
 本日のメインは乗鞍スカイライン。そう、今日が今年度の開通日なのです。朝一番で行っても混んでるだけだから、というわけで、午前中は大規模林道へ走りに行きました。

大規模林道入り口付近の
キャンプ場にて。


 ところが、大規模林道を走っているとフロントガラスに水滴が…。県境付近では結構いい降りになっていました。そこで急遽家へ連絡を入れて乗鞍の天候を聞いてもらいました。「(乗鞍は)雪で、午後から通行止めになるらしい」・・・なんてこった。
 昼ご飯を食べて午後の行程変更の相談です。せっかくなので温泉に入ることに。嫁の親戚がやっている旅館へ連絡を入れてもらうことにしました。
 その前に中尾高原の「おもちゃ博物館」へ(僕も初めて入りました)。みんな歳が近いせいか、同じおもちゃの前で「そういえば、こんなので遊んだなぁ〜」。

おもちゃ博物館


 その後、中尾高原の麓、新穂高入り口付近にある「槍見館」へ。ここは小さな旅館なんですが、固定客が多く、なかなか予約がとれない旅館です。TVでもよく紹介されています。

槍見館の玄関
露天風呂。
雨が降っていて、気温も下がり
湯煙でちゃんと写っていません。
(その方がいいって?)


 雨で景色が堪能できなかったのは残念ですが、まぁ、仕方ないですね。
 その後家に帰り、夕食の後ビデオ見たりして早々に寝ました。それにしても皆さん、あまりお酒飲まない方たちなんですね。タバコも吸わないし。僕一人不良みたい。


5月16日(日)

 OFF会にあるまじき早い時間に就寝した我々ですから、翌日は心地よい目覚め。
今日は高山市まで観光に行きます。朝新聞を見ていたら、高山市の本町通りで飛騨の市町村がうまいもん市というのをやってるらしかったので、昼はそこで食べることに決定。
 まず、高山市へ行く途中の「ペンション平川」で休憩。あいにくオーナーは外出中で、奥さんにえらい迷惑かけてしまいました。

ペンション平川


 さて、ペンション平川から高山市へ向かうとそこは峠。大坂峠(通称十三墓峠)といいます。ここでお互いのクルマを乗り換えて比較試乗会。今回浅嶌さんは家族での参加でしたので、自分のCARAを持ってくるわけにいかず、3台での試乗です。小菅号と山田号は共にジムカーナ仕様車両。僕のCARAのみストリート仕様です。

十三墓峠にて比較試乗会


ここで簡単に比較インプレッション。

 この比較試乗で感じたことは、機会を見て別のコーナーでレポートしたいと思っています。

 さあ、時間もないことだし高山へ向かいましょう。結構混んでいます。目的地に一番近い駐車場が満杯です。仕方ないので古い町並みを突っ切ったところにある立体駐車場にクルマを入れました。
 古い町並み(上二ノ町)〜安川通り〜本町通りというコースでちょっと散策。本町の歩行者天国で昼食です。

古い町並み
本町通りにて
鹿と猪と熊の肉の串焼きを買っているところです。
それと定番の中華そば、みだらし団子も食べました。
食後に入った古い町並みの喫茶店
…また食べてる人がいたりします。
鋼鉄の胃袋だな。


 最後にグリーンホテル内の物産館にて買い物タイムをとり、解散と相成りました。

 駆け足で回った飛騨の2日間、時間が足りるはずもなく、充分なもてなしをできなかったのが悔やまれます。今度はちゃんともてなしますから、また来てねー。







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