代表作品(1991)玉青苑滝組 【宇治】此の滝は3段滝、作庭時は2段滝だったがその後1段加えた。滝組はこの庭を代表する顔であり,滝組を主にこの庭は展開している。蹲踞 布泉形鉢前(私の好みの設計)黄檗瑞光院の門を入った左手に構えている。バックにはてっぽう垣、その垣を見越して奥に本庭が奥深く広がっている。八つ橋 八つ橋は迂回路として配置、そして鑑賞者が池の中に位置できるように配慮した。鉢前 廊下から使える手水鉢(棗形)この鉢前にも水琴屈を仕込んであり、三角袖垣は私のオリジナル 京都名庭園 水野克比古著に掲載此の滝は3段滝、作庭時は2段滝だったがその後1段加えた。滝組はこの庭を代表する顔であり,滝組を主にこの庭は展開している。蹲踞 布泉形鉢前(私の好みの設計)黄檗瑞光院の門を入った左手に構えている。バックにはてっぽう垣、その垣を見越して奥に本庭が奥深く広がっている。八つ橋 八つ橋は迂回路として配置、そして鑑賞者が池の中に位置できるように配慮した。鉢前 廊下から使える手水鉢(棗形)この鉢前にも水琴屈を仕込んであり、三角袖垣は私のオリジナル 京都名庭園 水野克比古著に掲載

代表作品(1995)甲水庵 【伏見】
この庭は3カ所から眺められるように設計した 一席は本屋の座敷 二席は離れ屋の座敷 三席は桟敷 一席と三席は対面に位置しているため裏面も手を抜く事はできない 石組の場合表裏ともに見せ場を作ることは至難の業である 
この庭のもう一つの特徴は離れ屋の座敷から桟敷にかけて本来犬走り(軒内)に当たる位置に泉水を掘り観賞用の鯉を泳がせている


代表作品(1998)鶴来の里 【金沢】
この庭は礫岩石一色で石組し 庭のスペースの割には石数は多くしかも大きい石を用いた 私の製作する庭すべてに言えることだが 立体空間作りに力を入れている 目線の先に岬灯籠 石橋 滝組と重ねているのは距離感を醸し出す私の手法である

代表作品連峰(展示作品)
私は旅行で庭のモチーフを掴んでくる 特に山登りしたときは誰もが感じるこれはなんと言っても峰の重なり「連峰の」美しさではないだろうか この展示庭園も連峰の美しさに魅せられテーマーにした バックのなまこ壁はこの庭に目線を奪う方策である またこの囲いがあることで与えられたスペースを広く感じさせる事が出来る

代表作品(2003/4)正流乃庵 岩倉

正流乃庵は京都市内でも北に位置し比叡山が借景になり素敵な環境である 玄関一歩はいるとホールがあり正面はガラス張りちょうど額縁のように庭が見えそこにはくっきりと比叡山が借景になっていてその前にオブゼ(人と和・人の輪)を抽象化したステンレスsculpture(彫刻)作品を据え付ける


代表作品(2000)古家邸 【伏見】
薫風庵の構想の流れを汲みながら独自性を持つ外構がこれである 私の筆先はいつも曲線を描いている この外構には角柱のステンレスをオリジナルな手法で用いてる 堅く感じる直線に対し柔らかく感じる曲線を組み合わせ対比させることで全体の作品が作品の方から優しく語りかけてくる

高見邸 【城陽市】
建物様式の近代化伴い庭も観賞的なものから機能的方向に変わりつつある尚一般的には庭で草花 花木 潅木等の植栽を楽しむ方が多くなってきた

(1999)【薫風庵】 
団地を歩いていて変わり映えのない外構に一石投じて見たくてこのstyle(スタイル)になった 囲いの役割はきちっとしながら「遊び」空間を盛り込んでみた 外構そのものが立体空間をなし庭としての見せ場つまりポイントを前庭と位置づけた

(2002)磯村邸
「ガーデニング」こんな言葉が飛び交う様になってきた 観賞用の庭から機能的な庭に時代とともに移り変わっていくのだろう 人の考え方がものの価値を替えていく これは庭ばかりではない 有形無形を問わず すべてのものが根本的に変わってきている だけど私は庭に関しては時代の流れだからと簡単に譲りたくない 「ガーデニング」ならそれに準ずるスタイルを探していきたい 尚京都庭常はわき水の如く噴出するデザインのオリジナルを惜しみなく見せていきたい

(2001) 藤井邸
六角花壇をポイントに構成 紅白のハナミズキが5本その他季節の草花がところ狭しとレイアウトしている 庭の基本アングルは変わらず装飾として季節に満喫出来るよう入れ替え作業が楽しいガーデニングに仕上げた

(2002)吉岡うた子DM先生【宇治】
私のオリジナルの「曲線」の組み合わせが門柱であったり画壇であったり又チエンゲートであり角っぽい医院の建物をこの曲線との調和によって優しく柔らかい雰囲気を醸し出したと思う

(2002)北原邸
今時珍しく本格派の日本建築なので外構工事もそれに併せて格調高く仕上げた

(2003/2)招徳酒造

お酒になる水の井戸の周辺装飾


田村邸 伏見
枯山水石組の庭

松森 邸 城陽 
はちまえを主景に袖垣や竹垣)を配し優しい仕上げにしている 玄関脇の子庭アプローチ挟んで反対側には新案(2005/4)の竹垣を配した

水野邸 京都市山科
エキゾチック趣向の庭 ヒイラギナンテンの中を駆け抜ける一本のapproach(伝い)角っぽい板石と山石の組み合わせで山道を象徴するため曲線を企画した


y邸(設計2005)

1500坪の屋敷に豪華な3階建てと別棟の迎賓館が有る作庭カ所は10カ所あり工事期間は短くて3年は掛かるだろう


(2006/4)山本邸 完成
06-4上旬完成 HPツグオcurve(曲線)(part6)紹介この建物は大正か昭和の初期の建てられたものでしょうか当時の洋風建築である今日まで修復を繰り返しているのか現代の建材が部分的に使われている 今回施工した外構工事はその建築に調和させて尚近代的に演出してみた


(2006/5)妙蓮寺 京都西陣完成方丈前庭園桟橋をポイントに岐阜の山石で僧俗一体を表現又日蓮大聖人の「波文字」僧侶達が同じ方向をむいて合掌する姿を表している

(2006/6)坪庭 伏見 完成
京都において坪庭は京家(うなぎの寝床)からみてもこの空間は必然的に限られたスペースの庭 つまり「坪庭」にしか成らない

yykk設計006-7-27

松野邸作庭予定主庭パース主庭平面図

(2007-6-18)スカルの井戸【城陽市】                  庭のリホーム(リガーデン)
次に挙げるのは讃美歌272の2番の歌詞です。スカルの井戸べに かわきもわすれて さとらせたまいし むかしにおらねど いのちのしみずを わが主にくむかな。
そして、この讃美が唄う聖書の個所です。 ヨハネによる福音書第4章3節から・・・☆ .。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆私的聖書の情景「サマリヤの女」(青文字部分をクリックすると別ウィンドウでコメントが表示されます。)イエスはユダヤを去りガリラヤへ行く途中、 サマリヤを通らなければいけませんでした。サマリヤにはヤコブがその子ヨセフに与えた地所に近いスカルという町があり、そこにはヤコブが掘った井戸がありました
 作庭依頼 手描き透視図