過去の雑記 02年 1月

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1月21日
疲れがピークに達していたため若干早めに切り上げて帰宅、しようとしたら東北の大雨で列車が運休などという冗談に捕まる。東北から来る電車なんてそれほど多くはないはずなのだが、なんだかタイミングが悪かったようで結局1時間待ち。泣きそうになりながら帰宅し、疲れ果てて寝る。原稿?なにそれ。

1月22日
仕事中、のどが渇いたのでお茶を買いに行こうとすると、突然真後ろで轟音とともに閃光があがった。何事かと振り向くが原因がわからない。集まってきた人々とともに、周囲を探した後にやっとプラグが焼け焦げているのを発見した。どうやらコードに重量がかかって断線した折にショートしたらしい。惨事に到らず幸運だったという思いと、めったに無い体験が出来て幸運だったという思いが交錯し2重に幸運な感じ。

1月23日
会社の先輩が「某ガンダムのCGI戦闘ゲーム」を自分のサイト内に設置したというのでやりに行く。

はまった。

グフだ。グフに乗るのだ。

1月24日
島田荘司篇『21世紀本格』(カッパノベルス) を読む。これがミステリだとするとSFの立場ってなんだろうとか考えたり考えなかったりしたがそれはそれとして。

……ミステリの人は松尾詩朗を許せるほど心が広いのか。

1月25日
佐藤マコト『サトラレ』2巻(講談社イブニングKC)読了。ワンアイデアをロジカルに外挿していく形式はキャンベル型SFそのものと言って言えないことも無いかもしれないと思わんでもないような気がする。中ではサトラレと人類の関係に始めて言及した12話がベスト。このあたりに焦点を据えた骨太のラストを迎えたりしたら狂喜乱舞するのだが。

植芝理一『夢使い』2巻(講談社アフタヌーンKC)読了。虹の卵篇の中盤からクライマックス直前まで。オカルト方面は悪くないんだが、アクションが微妙に個人的趣味とずれてきてやや辛い。

1月26日
雨の一日。対象外の短篇集を読みつつ、中短篇の年度回顧を書……くふりをして、うだうだとする。

『蚊 −か− コレクション』(電撃ゲーム文庫)読了。PS2ゲーム「蚊」のノベライズ、というのかこれは。「蚊」の内容を踏まえているものは稀で、概ねは蚊を題材にしてるだけましという作品を集めたアンソロジー。(おそらく)初のまんがカルテット揃い踏みという目次の時点でノベライズたることを放棄しているのだから別に問題ないのだろう。中では、残留思念を退治して廻るネクロダイバーの活躍を描いた牧野修「虫文」(の設定)が良かった。シリーズ化少し希望。

1月27日
1週間遅れの原稿をなんとかしあげて送る。これでやっと部屋の中に散乱する雑誌とアンソロジーを片付けることが出来そうだ。めでたい。

やらねばならぬことの存在を気にかけつつ暇つぶしを続け、間際になってから3食ドリンク剤を飲みながら1.5時間睡眠で方をつけるというサイクルは非常に効率が悪いことを実感。問題は何度実感してもこのサイクルを繰り返すことだな。

それはそれとして「某ガンダムのCGI戦闘ゲーム」の続きをやるか。< それがよくないのでは。

1月28日
疲れがどっと出たので1回休み。「某ガンダムのCGI戦闘ゲーム」のレベル上げをして過ごす。過ごしただけ。あ、もちろん会社には行きましたが。

阿{口伝}「シャイニング娘。」増刊を買う。使ったかどうかは置くとして。この雑誌、凶悪なことに4種類あるトレカが2種類入っている。1種類ならまだ諦めもつくだろうし、4種類なら何の問題も無いのに2種類とは。おそるべしおまけ商法。
ちなみに僕は1冊しか買わなかった。本のおまけ付きって嫌いなんだよね。本がついてくるならともかく。

1月29日
ドムに乗ったり、グフに乗ったり、アッガイに乗ったりして過ごす。どうやったらシン・マツナガ専用機に乗れるのかが目下最大の悩みだ。

1月30日
作業的には一段落。本業もそれなりにかたがついて掃討戦に入っているので、余裕はある感じ。でも、「某ガンダムのCGI戦闘ゲーム」に燃えたりしているので何も進まなかったり。

おまけに惹かれて購買部でタイムスリップグリコを買う。出たのは「鉄人28号対ブラックオックス」。むちゃくちゃ造形がいいと思ったら海洋堂製だった。しかし、懐かしいというキーワードは共通するったって、鉄人28号のジオラマと、懐かしのマイカーと、家電三種の神器のどれがでるかわからないってのは無茶だろう。

1月31日
某ガンダムのCGI戦闘ゲーム」をやりながら、録り溜めていた009を一気に鑑賞。無人島篇からアフリカ篇まで。第1話の感動は既に去ったか特に感動無く見ている。グレートが主役を張った「ロンドンの霧」が良かった。しかし、グレート・ブリテンってのは本名なのか。こんな不自然な名前、芸名だと信じたかったんだが。

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