同人誌製作の遺跡
同人誌製作の遺跡
今は昔、漫画を書くにはこの道具が必須!といって買い揃えたはいいが、ほとんど使わなかった道具ってありませんか?そんな道具を思い出しつつ、未来に残そうというコーナーです。
二昔前の道具(20年前以上)
- ガラスペン 均一な線を引くのに必須、ということで購入。均一の線はどこで使うのやら
- カラス口 同じく均一な線を引くのに必須。しかし、製図ペンにその座を奪われる。
- スクリーントーン 製図用だったためとても高価(一枚750円)
- うす墨 トーンがとても高価だったため、製本する予定ではない原稿のものはうす墨で効果出していたり。
- ケント紙 昔は漫画専門の用紙などなく、ケント紙を画材屋で購入してそれに書いていた。
- 青焼きコピー誌 ジアゾ式複写機で製作。特殊な塗料を塗った紙と合わせて紫外線をあて現版を写すことで複製が可能。全体が青色の紙が出てくる。時間が経つと、消えてしまうのが特徴。
一昔前の道具(10〜20年位)
- 製図ペン ロットリング社とかステッドラー社の物が優勢。便利ですが高かった(1本2〜3千円)上に、メンテナンスがかなり大変だった。全種類持っているとある意味お金持だった。
少し前にはやった道具(5〜10年前)
- コピック 色が多彩で発色も豊か。廃れてはいないけど、CGに押され気味?何本か持つと色紙には困らないらしい。
最近何故か必須になった道具
デジタル作画環境
- パソコン MacとかWindowsとか
- ソフト フォトショップに始まり、Illustrator、Shade等
- タブレット 製作ツールとしてはA4版も描けるもの以上がいいようで
ネット環境
- 同興の士を求めたりFTP入稿したり、2ちゃんに書き込んで〆切の気を紛らわせたり、とにかく必須の感があります。
- 最近はmixiとかに入ると知り合いに当たります