∫インテグのつぶやき

早速ブログの引っ越しが決まりました。
新しいブログのタイトルは「∫インテグのそろばん＆こどもたち」です。

http://d.hatena.ne.jp/abacus24/

３年半ぶりにこちらに移動です。
実はブログにトラブルがあって、ブログを閉めました。
こちらの方が気楽でいいですね。
しばらくして落ち着いたら、別のブログを立ち上げます。
それまではこちらに住み込むことにします。

猫も杓子もブログブログと騒ぎ立てるので、重いお尻を持ち上げてブログとやらを立ち上げてみました。まあ一度見てやってください。何のことは無い。ここと何も変わらないですね！無駄だったかな？
というわけで、当分の間、ブログ「∫インテグのひとりごと」に身を任せることにしました。よろしく・・・

http://abacus24.typepad.jp/

１ヶ月以上、つぶやくことなく過ごしてきました。実は、前回の書き込み以降風邪を引いて、それが未だに治りません。もう１ヶ月になりますね。治りかけてはまた貰い治りかけてはまた戴く！その繰り返しです。今度こそしっかり直すぞ！
というのも先日の段位認定試験の試験官をやる予定が、風邪の悪化でダウン！次の日曜日には、堺の優良生徒の表彰式で、今度は総合司会をやらなければいけないのです。否が応でも治さなきゃね。しわがれ声で司会もくそもあったものじゃない！！（どこかの先生が言いました。その声のほうが良いからそれでいきましょう！だって！トホホ・・・

もともと喉が弱いので、一度風邪を引いて喉を痛めると長引いてしまいます。そういえば去年も一昨年もそうでした。
あ〜あ〜嫌だ嫌だ！！！！！

沖縄のように荒れた成人式の模様を見ていると、思わず涙が出ました。悲しくて情けなくて、日本の将来がなくなるかのような衝撃を受けました。

でも、一方で夕張市のようにすばらしい成人式があったということで、今度は逆に感動して涙してしまいました。歳の所為か、涙腺が緩んで仕方ありません。１万円の予算で始めた成人式が、地元や全国からの熱い応援で、すばらしいものになった。そこに本当の成人式の意義を見ることが出来ました。

テレビで最低の成人と最高の成人を同時に見たわけですが、やはり日本人には日本人としての脈々とした優しさが残っているのだと、正直ホッとしました。

物質文明で豊かになった日本ですが、精神文明は最低のところまで下落してしまいました。でも、まだ再生の余地はある。そう感じさせてくれた夕張の青年たちでした。

今朝、美容室から出てくる着物姿の娘さんを見ました。
今日は成人の日、心を引き締めて大人の仲間入りをする第一歩です。ところが、昨日成人の催しで暴れて逮捕されたのがいるらしいですね。一番けじめをつけなければいけない日に、一番愚かで幼稚なことをやってしまう。情けない話です。

私の成人の日は、地元の区役所で簡素なイベントがあったのですが、その晴れの日に、何と青年会の連合体でお祝いの芝居をやるということで、観客席にいるはずの私が舞台で芝居をする羽目になりました。自分で自分を祝ってりゃ世話無いですよね。でも、それもいい思い出の一つです。

ところで、教室は今日が「授業始め」！久々に生徒たちの元気な笑顔を見ることが出来ます。そろばんフェスティバルで、既に大勢の生徒と合ってはいますが、教室で会うのとはまた違います。授業始めというのは成人式同様、気が引き締まりますね。

一昨日の３日、堺の仁徳天皇陵傍の百舌鳥八幡宮で、そろばん絵馬賭け、生徒たちのご祈祷、そろばん弾き初め、パソコン弾き初めなど多彩な催しが行われました。
朝から好天に恵まれたのですが、１２台のパソコンのうち２台は動作不良で使え無いというハプニングが起こりあれこれいじりましたがだめ。それでも、何とか残りの台数でこなすことが出来ホッとしています。（ところが、全ての催しが終了し後片付けの時になって、突然一台のWindowsが動き出したのです。なんだコリャってかんじでしたね。

今年はウメダそろばんの生徒が多数参加してくれましたので、大いに盛り上がることが出来ました。
子供たちの笑顔笑顔で、楽しいひと時になり喜んでいると、ある保護者ではない一般の方が近寄ってこられ、いろいろパソコンやそろばんの話になりました。話の中で一番うれしかった彼の言葉が「そろばんを習っている子供たちの目つきが違う。生き生きしている。こんな子供たちばかりだったら、変な事件など起こらないだろうにね。やっぱり、そろばんはいい！」でした。本当にうれしかったですねヽ(^o^)丿
正月早々心地よい気持ちにさせられました。

ところで、フェスティバルの様子ですが、画像をクリックしていただくと「スライドショー」が始まります。

皆様、明けましておめでとうございます。
２００７年が皆様にとって最高の年となりますように・・・

　　


実は新年は、写真のようなところで迎えました。予想より過ごし易く天候に恵まれた日々でした。今日本人の観光客で賑わうこの地で、嘗ては大勢の日本人が犠牲になっています。そのことを記したこの記念の碑には「バンザイ突撃」と書かれていました。

我々が住む日本の現在の繁栄は、多くの人々の犠牲の上に享受されたものだと言うことを改めて心に刻むことが出来ました。我々国民全員が、そのことを心に刻むことが出来、人生を歩むことが出来たら、昨年までのような忌まわしい事件など起こりようも無かっただろうにという思いを胸に元旦に帰ってきました。我々の「命」は、尊い命の犠牲の上に「生かして戴いているのだ」と言うことを忘れないで、命を大切にしていきたいものですね。

今年の漢字は「命」だそうです。

今年ほど、命が粗末に扱われた年は無いと思います。親が子を殺し、子が親を殺す。はたまたイジメが原因の自殺が新聞紙上をにぎわしました。こんな悲しいことはありません。

命の価値はどんな宝石よりも大きいのに、それを粗末に扱ってしまう。荒廃した人心に温かい光をともすには一体どうすればいいのでしょう・・・人々の心の中に温かいものを流すにはどうすればいいのでしょう。今本当に「人の道、人のあるべき姿」を考え直さなければ、日本は、人の国ではなくただの動物の国になってしまいます。

今日はテレビで「ラストサムライ」を見ました。
今の日本人が忘れてしまった「心」が見事に演出されています。
我々は、心の中に「日本人としての誇りと気概」を持たなければならないと思います。

私は別に「右翼」でもなければ「左翼」でもありませんが、れっきとした日本人です。日本と言う国を愛し、日本人としての誇りをちょっぴりだけど持っています。何時も日本人らしい日本人でありたいと考えていますが、現実は日々の生活に追われ、心の余裕を失ってしまっています。ともすれば、自己中のものの考え方に流れてしまうこともあります。でも、それに抵抗しようとする自分自身があることも確かです。

私のルーツを探ると、サムライのDNAと農家のDNAが混じっています。気の小さい人間ですが、気持ちだけは何時もサムライでいたいと思っています。久しぶりに、忘れかけていた「心」を取り戻すことが出来ました。やれやれ・・・