薬歴作成支援システム薬歴作成支援システム

医薬品との併用に注意が必要な主なサプリメント

サプリメント 医 薬 品 相 互 作 用
ビタミンA 血液凝固防止薬
抗血液凝固作用を増大
角化症治療薬 ビタミンA過剰症(頭痛や吐き気)と似た副作用
ビタミンB6 パーキンソン病治療薬 薬の代謝を促進するため、効果が減弱
ビタミンC 利尿薬 ビタミンCを大量に摂取すると、腎・尿路結石の可能性
ビタミンE 血液凝固防止薬 ビタミンEの大量摂取で出血傾向が強くなる可能性
葉酸 抗てんかん薬 薬の効き目が弱くなる
Ca、Fe、Mgなど 骨粗鬆症治療薬 薬の結合し腸管からの吸収を阻害。30分以上間隔を空ける必要あり
セイヨウオトギリソウ 抗てんかん薬、強心薬、抗不整脈薬、免疫抑制剤 医薬品の代謝が促進され血中濃度が低下する恐れあり
イチョウ葉エキス 血液凝固防止薬、解熱鎮痛剤 抗血小板作用があり、併用で出血傾向が強まる可能性あり
甘草(カンゾウ) 強心薬、利尿薬 カンゾウでカリウムの腎排泄促進し、低カリウム血症が起こり、薬の作用が増強
クロレラ 血液凝固防止薬 ビタミンKを含むため、薬の効き目が弱まる
青汁(ケール) 血液凝固防止薬 ビタミンKを含むため、薬の効き目が弱まる

薬剤師の業務支援ソフト薬剤師の業務支援ソフト