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日 | 月日 | 内容 | 宿泊地 |
第1日 | 9/7(水) | 羽田空港→函館空港→ベイエリア→元町→湯の川 | 湯の川温泉 |
第2日 | 9/8(木) | 湯の川→五稜郭公園→大沼公園→昭和新山→洞爺湖 | 洞爺湖温泉 |
第3日 | 9/9(金) | 洞爺湖→ニセコ尻別川→大倉山→札幌 | 札幌 |
第4日 | 9/10(土) | 札幌→小樽→ニッカウヰスキー余市蒸留所→新千歳空港→羽田空港 | |
第1日(9月7日(水))羽田→函館
羽田空港を7:45に飛び立ったJALのボーイング767型機は、9時半頃に函館空港に到着。今日は函館市内の観光です。元町の散策というおきまりのコースですが、
行くたびに新しい発見があるのが、この街の面白いところです。
元町でまず目に付くのが旧函館区公会堂。函館港を見下ろす高台に建つ旧函館区公会堂は、明治43年(1910年)に建てられた左右対称のスタイルとブルーグレーとイエローの色が特徴的な美しい建物で、国の重要文化財に指定されているそうです。 大三坂は、石畳が続くおしゃれな坂道。車道と歩道の境目にガス灯を思わせる街灯が立っています。旧建設省の「日本の道百選」にも選定されたとのこと。 ハリスト正教会は、聖ニコライが来日した日本正教会発祥の地。函館市元町にあり、ロシアビザンチン様式の聖堂は港町函館のシンボルとなっています。 昨年11月に立てられたばかりの坂本龍馬の銅像。龍馬は函館に足を踏み入れてもいないそうですが、「蝦夷地開拓を目指していた」というのが銅像の建立の理由とか。「志半ばで凶刃に倒れた龍馬の遺志を伝えたい」ということだそうです。ただ、突然振り出した土砂降りの雨の中、ゆっくりと見ることができませんでした。
赤レンガの金森倉庫群の近くに、明治館があります。この建物は、もとは函館郵便局として建てられた赤レンガ造りの建物。アーチ型の窓枠や趣向を凝らした意匠が愛らしい印象の外観。内部はガラス工房と、オルゴールやガラス製品、土産物などのショッピングモールとなっていました。
ベイエリアを散策中に、小さな喫茶店に入りました。茶房「旧茶屋亭」という店です。
青函博の時、当時の持ち主の方がその期間限定で『旧茶屋亭』の名で営業し、その名を引き継ぐ形で、内装やメニューなどを一新して茶屋旧茶屋亭として1992年にオープンしたそうです。
レトロな内装とどこかモダンな雰囲気は、他では中々味わえない空間で、様々な個性を持った家具が異国情緒溢れる雰囲気を演出してくれていました。
ベイエリアを後にして、トラピスチヌ修道院に向かいました。トラピスチヌ修道院は、明治31年設立のフランスの女子修道院で、正式名を「厳律シトー会天使の聖母トラピスチヌ修道院」というそうです。現在も70名ほどの修道女が祈りと労働を中心とした自給自足の生活を送っているとのこと。前庭部分が一般開放されています。ここのソフトクリームは、脂肪分が多いので牛乳に弱い人には向かないとのガイドの説明がありましたが、とても美味しかった。
夕食後、函館山に上り夜景を鑑賞。午後7時ころで暗くなって夜景も見頃という時間でした。函館の夜景は、いつもながら美しい。宝石を散りばめたような光景はため息が出る位でした。
昭和新山は、標高398m、山頂温度は300度!。今も噴煙が出ています。
なんと昭和新山は私有地内(地元の郵便局長、三松正夫が買取った)にあるとのこと。
特別天然記念物に指定されています。
洞爺湖は、中島が美しいカルデラ湖。北限の不凍湖でもあるそうです。
湖畔に北海道洞爺湖サミットの記念碑が立っています。ブナの葉をイメージしたデザインで、正面には「北海道洞爺湖サミット宣言の地」という文字が刻まれていました。周囲には美しい花が植えられていました。当時の首相は福田康夫なのに、何故か記念碑の文字は安倍晋三になっていました。
洞爺湖サミットの開催時期を決めたのが安倍元首相だからなのかな?。それにしても、安倍氏は「成果を残せなかったくせに名前を残したいとは、かっこ悪い過ぎる!」と、しらけてしまいました。
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