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メモリータイプのウォークマン     (2013.1.1)

ソニーのウォークマンは、カセットテープ→CD→MD→HDD→メモリータイプと進化し、私は、HDD以外全てのタイプのウォークマンを使いましたが、 現在手元に残っているのは、メモリータイプのみです。 最近は、AppleのiPodの方が売れているようですが、機能面であまり変わらないようだし、ウォークマンの方が音が良いとの評もあるので、私はあえてiPodに替えようとは思いません。
私はメモリータイプの主にウォークマンSシリーズを使っています。Sシリーズのキャッチコピーは「いい音をいつも一緒に」で、Android搭載で映像も楽しめるFシリーズやZシリーズと違い、音楽の再生に特化したシリーズです。 余計な機能がないだけ、シンプルで使いやすい。 2006年頃発売されたNW-S739F(16GB)、NW-S738F(8GB)、NW-S638F(8GB)、 充電器付きスピーカー付属のNW-S636FK(4GB)の4台で、従来の独自のコーデックであるATRAC3に加え、MP3を使えるようにした初期の製品です。 うち3台を車に載せ、残り1台に家で音楽の取り込みにと、交互に使っています。Sシリーズは、その後40番台のモデルで歌詞表示、50番台でボイスキャンセル、60番台でデジタルノイズキャンセリングの機能が加わり現在は70番台ですが、 これらは音楽を聴く上で必須ではないし、一部に電源が落ちないなどの不具合が出てきたものの音楽を再生する上では問題ないので、今もこの4台を使い続けています。
左からNW-S739F、NW-S738F、NW-S638F、
後方は、スピーカー付きのNW-S636FK
4台のうち、16GBのNW-S739Fには、CD180枚のモーツァルト全集を、残りの3台には、CDやLPレコードをMP3に変換して取り込んでいます。 1台目にはヘブラーとシュミットのモーツァルト協奏曲全集、2台目にはバレエ音楽集、3台目にはシュトラウスのウィンナワルツ・ポルカといった具合です。 4台のうちのモーツァルト全集を含む3台をプリウスに載せ、カーチャージャーを介してカーオーディオに接続しています。トランスミッター〜FMではなく、カーオーディオに直接繋げているので、雑音のない綺麗な音を楽しめます。 なお、NW-S636FKには充電機能つきのスピーカーも付属しているので、あまり音はよくないものの、机の上で聴きながら充電できるので便利です。

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