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NTTドコモの携帯 FORMA P905i     (2008.2.3)

2007年11月末に発売になった、NTTドコモの携帯905iシリーズ。先日、NTTドコモの中村維夫社長が「正直、ここまで売れると思わなかった。売れ行きを読み誤り、品薄でご迷惑をおかけしている」と「905i」の販売が好調であることを語っていたそうで、特に「P905i」「N905i」は人気で品薄状態で、2月前半ごろまで品の手当てがつかない状態ということでした。私も昨年末、近所のドコモショップ金沢文庫店へ「P905i」を買いに行きましたが、入荷の見込みなしということで、諦めていました。でも、2月2日、もう一度ドコモショップを覗いてみたら、「P905i入荷」の表示でした。早速、窓口へ行って購入しました。
私は、今まで「P903i」を約1年間使っていました。たいして大きな不満は無かったのですが、液晶の画面がやや狭いので、もう少し広い画面が欲しいと思っていました。
ドコモ905iシリーズは、ワンセグが売り物なのですが、私はテレビには、あまり興味がないので、これはどうでも良いこと。最も重視しているのは、毎日の通勤時間中の新聞の購読などで使うインターネットでのWEBブラウズです。「P903i」もWEBブラウズはとても軽快だったのですが、いかんせん画面が狭いので、長いニュース記事を読むときなど、スクロールを幾度もしなくてはなりません。それに、WEBのフルブラウズに対応していないということで、905iシリーズが欲しかったのです。この中で、パナソニックの「P905i」を選んだのは、今までの「P903i」が使いやすかったのと、無線通信のプロトコルであるBluetooth組み込みだからです。 Bluetoothは、愛車プリウスハンズフリーセットに繋ぎ、自動車電話として使用するために必須なのです。Bluetooth組み込み機種は905iシリーズでは、現在はパナソニックだけのようなので、必然的に?、「P905i」になってしまうのです。なお、デジカメ並の510万画素のカメラも魅力です。
今回から、NTTドコモの携帯の価格設定が変更になり、以前に比べ端末価格が割高になっていますが、ベーシックコースという2年間機種変更をしないとその分割引になるというコースがあり、これで購入しました。それでも今までよりは高く、約36,000円でした。
店頭で、亡くした時のロックなどができる「携帯安心パック」(月210円)を勧められ、保険と思って入ることにしました。またインターネット接続は、今までのパケホーダイから、フルブラウザ対応のパケホーダイ・フルに変えたので、その分毎月の料金は高くなっています。
外部メディアである「microSD」は「903i」の1GBのものがフォーマットせずにそのまま使え、「P9031で保存した内容もそのまま読むことができました。同じパナソニック製ですから当然と言えば当然ですが。
「VIERAケータイ」と呼んでいるワンセグのテレビは、液晶画面を横にしてみると、大きく美しくを見ることができますが、テレビはあまり興味がないので、どれだけ使うか疑問です。
肝心のBluetoothによるプリウスのハンドフリーセットとの無線接続は、最初うまくいきませんでした。プリウスに接続しようとしてタイムアウトになってしまいました。プロトコルは、「P903i」はBluetooth ver2.0、プリウスのハンドフリーセットはBluetooth ver1.1準拠ですからダメなのかなと、諦めかけたのですがのですが、「P905i」のBluetooth設定の「ヘッドセット操作による発信」を「無効」にしたら、うまく接続できました。ちなみに、従来の「P903i」はBluetooth ver1.5で、「ヘッドセット操作による発信」が「有効」でも接続できていました。
結果的に、画面も大きく鮮やかで、今のところ快調に使えて、満足しています。
    

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