《銀河通信オンライン推奨 復刊希望ハヤカワSF文庫10冊決定!》その2

 現在、早川書房が2004年春実施に向けて、大規模な「ハヤカワ文庫復刊希望アンケート」を募っております。
詳細は発売中の〈SFマガジン〉〈ミステリマガジン〉10月号にて発表されています。


応募規定

 2003年9月号、10月号に添付された専用はがきのみ有効。
(ちなみに〈SFマガジン〉では、9月号は挟み込み、10月号は綴じ込みです。)

 締切は、2003年10月10日当日消印有効。(出し逃さないように頭にタタキ込んでおいてネ。)

 発表は、2004年1月号誌上にて行われ、投票者の中から10名様に、特別重版作品(復刊作品)を一冊プレゼント。


注意事項

 はがき1枚につき、投票できるのは1作品のみです。

 締切は10月10日ですが、9月25日発売の11月号にはおそらく投票はがきが付きませんので、何としても
9月号か10月号をゲットして下さい。(もちろん、両方から2枚出すを推奨、両誌とも購読している方はさらに倍)

 はがきは料金受取人払いなので、切手は必要ありません。(コレ重要)


「銀河通信オンライン」推奨作品10点(順不同)

SF
『ヴァーミリオン・サンズ』J・G・バラード
『シティ5からの脱出』バリントン・J・ベイリー
『蝉の女王』ブルース・スターリング
『異次元を覗く家』ウィリアム・ホープ・ホジスン
『レ・コスミコミケ』イタロ・カルヴィーノ

FT
『アヌビスの門(上下)』ティム・パワーズ
『悪魔の機械』K・W・ジーター
『ウィンターズ・テイル(上下)』マーク・ヘルプリン

JA
『マインド・イーター』水見稜
『光の塔』今日泊亜蘭



 銀河通信オンライン掲示板「星間宇宙船」で募集した書き込み、「ださこん7」企画で挙げられた30作品
「早川書房編集部のお勧め本20作」「早川書房営業部のお勧め本20作」、
前回復刊フェア時に銀河通信オンライン上で募集したアンケート結果等を参考にして、
10点に絞ってみました。

 過去出版され現在品切中のハヤカワ文庫全点が投票対象となるため、やみ雲に投票を行うよりも、ある程度の
方向性を示すことによって、票の取りまとめの一助になればと思います。
さらに貴重な一票におけるムダ票を減らすことにも繋がれば幸いです。


 今回は特にFT作品の要望多く、シリーズ偏重の状況に対するアンチとも受け取れるような気がしました。
上記以外では『ぺガーナの神々』ロード・ダンセイニも多くの復刊希望あり。
SFはアンソロジー、個人短篇集に多くの票が集まりました。
『アザー・エデン』エヴァンズ&ホールドストック編や『スロー・バード』イアン・ワトスンなどなど。
 そのほか《魔王子シリーズ》ジャック・ヴァンスや《新しい太陽の書シリーズ》ジーン・ウルフ、
《泰平ヨンシリーズ》スタニスワフ・レムの希望多し。
 『柔かい月』が河出文庫より再刊なったばかりで、タイミング的には期待の高まる
イタロ・カルヴィーノ『レ・コスミコミケ』は、早川書房が以前から既に翻訳権を持っていないとの噂を
聞いたことがあるものの(未確認情報です)、強い民意を鑑み、あえて推奨10作に加えてみました。
 JAでは『マインド・イーター』の水見稜デビュー作、『夢魔のふる夜』にも復刊希望が集まりました。



本当に読みたかった/お勧めしたかった作品が多く復刊し、広く容易に入手可能となるチャンスです。
そのためにも、ドンドン投票してアンケートを盛り上げて行きましょう!!

以下、皆様の書き込みです。ご協力くださった皆様、ありがとうございました。


★MZT様

すごいですねぇ、ハヤカワ。

10点ということで
・J・G・バラード『ヴァーミリオン・サンズ』(ハヤカワ文庫SF)
・ショーン・ハトスン『スラッグス』(ハヤカワ文庫NV)
・グレック・ベア『無限コンチェルト』『蛇の魔術師』(ハヤカワ文庫FT)
・K・W・ジーター『悪魔の機械』(ハヤカワ文庫FT)
・テリー・ビッスン『世界の果てまで何マイル』(ハヤカワ文庫SF)
・バリントン・J・ベイリー『シティ5からの脱出』(ハヤカワ文庫SF)
・ノーマン・スピンラッド『鉄の夢』(ハヤカワ文庫SF)
・松尾由美『バルーンタウンの殺人』(ハヤカワ文庫JA)
・エヴァンス&ホールドストック『アザー・エデン』(ハヤカワ文庫SF)
・イタロ・カルヴィーノ『レ・コスミコミケ』(ハヤカワ文庫SF)

 11冊になりましたが、ベアの本は2冊で一冊という感じでして。
前回の奴での打率は、10冊中2冊は復刊したので(柔らかい月は河出ですけど)
今回も1冊ぐらいはなってほしいなぁ。

★しのら〜様

ハヤカワ復刊希望。一応、以下の10冊を是非に。というかシリーズものはダメなのか?

・「わんぱく戦争」 ルイ・ペイゴー  ハヤカワ文庫NV
 たとえるならフランス版トム・ソーヤーみたいなものか?(ちょっと違う)
 なかなか痛快な悪ガキもので、村同士の子供たちが戦争ごっこしている描写が凄くいいのです。
・「アンバーの九王子」(真世界シリーズ) ロジャー・ゼラズニイ
 「アヴァロンの銃」
 「ユニコーンの徴」
 「オベロンの手」
 「混沌の宮廷」 
 ロジャー・ゼラズニイ作品はまとめて全部作品集で出してほしいですが。
 やはりこれが絶版になっているのはもったいない。あと翻訳されてない続編も。
・「神々の角笛」(ハロルドシェイシリーズ)  ディ・キャンプ&プラット
 「妖精郷の騎士」
 「鋼鉄城の勇士」
 「英雄たちの帰還」
 無茶苦茶好きなこのファンタジー&アンチヒーローものが絶版なのは納得がいかない。
 実は「妖精郷の騎士」から登場するベルフィービーとの掛け合いがすばらしいので、そこらへんヨロシクってことで。

他にもアンドレ・ノートンの「ゼロ・ストーン」とか野田昌宏の「銀河乞食軍団」とか、絶版なのだろうか?
もったいない。

河合恭様

もうハガキに書いちゃいましたが

「泰平ヨンの航星日記」レム(国書のレムコレクションと連携して)
「人類皆殺し」ディッシュ
「ヴァーミリオン・サンズ」バラード
「レ・コスミコミケ」カルヴィーノ
「光の王」ゼラズニイ
「スローバード」ワトスン
「神鯨」バス
「ストーカー」ストルガツキー
「最後のユニコーン」ビーグル
「ウィンターズ・テイル」ヘルプリン

ちなみに私が書いたのは「ウィンターズ・テイル」。
「百年の孤独」「キャッチ=22」「ホテル・ニューハンプシャー」といった異様に濃い小説が好きな人にお薦めです。
上記3作と比べて、甘いというか若々しいところが魅力です。

これから刊行を希望する作家、ジャンルなどは
 マイクル・コニイ
 テリー・プラチェット(ディスク・ワールド)
 50年代〜70年代の海外SF短編傑作選
と、しました。ひとつでも実現するといいなあ。

★鈴木力様

SFセミナーの鈴木です。大会はお疲れさまでした。

さて私の復刊希望作品ですが、

『闇の聖母』F・ライバー(SF)
『天の光はすべて星』F・ブラウン(SF)
『サンドキングズ』G・R・R・マーティン(SF)
『レ・コスミコミケ』I・カルヴィーノ(SF)
『魔王子』シリーズ J・ヴァンス(SF)
『ヒーザーン』J・ウォマック(SF)
『テラプレーン』J・ウォマック(SF)
『レモン月夜の宇宙船』野田昌宏(JA)
『宇宙ゴミ大戦争』横田順彌(JA)
『宇宙兵物語』今日泊亜蘭(JA)

「読みたい」ではなく「広く読まれてほしい」というコンセプトで選んでみました。

★あらま草様

まずは、祝・復活! こういう問題に関しては私は役立たずなんで、
ハラハラしながら復活を待っておりました〜。
では、私の復刊希望作品です。

『神鯨』T・J・バス(できれば空山基カバーで)
『都市と星』アーサー・C・クラーク(なぜこれが品切れ!?)
『ヴァーミリオン・サンズ』J・G・バラード
『赤い惑星への航海』テリー・ビッスン
『魔界の紋章』ポール・アンダースン
『アトムの子ら』ウィルマー・H・シラス
『砂のなかの扉』ロジャー・ゼラズニイ
『悪鬼の種族』ジェイムズ・H・シュミッツ
『スロー・バード』イアン・ワトスン
『ハードワイアード』ウォルター・ジョン・ウィリアムズ

ミステリだけでも10冊選べそうな気もしますが、まあ、それはそれ。
シリーズ物もありなら、ファーマー『階層宇宙シリーズ』・・・っていうか、
続きが読みたいー! 以前『リバーワールド』が第一巻だけ復刊された事が
ありましたが、続きを読みたくて古本道に足を踏み入れた人もいたりして(笑)。

肝心な人を忘れてました。反則を承知でもう一言だけ。

ハヤカワ文庫JAの、草上仁氏の本、全部。

あ、10冊越えてる。でも『東京開化えれきのからくり』まで目録落ちなんて
あんまりです(泣)。短篇集も、もう10年も出てないし。
草上氏の作品を手軽に読めない状態で、「SF夏の時代」と言われても・・・
というのが正直なところです。SF入門書として最適だと思うんですが。

★七生子様

七生子です、こんばんは。
私のハヤカワ文庫復刊希望作品です。

「魔王子」シリーズ ジャック・ヴァンス(SF)
「新しい太陽の書」シリーズ ジーン・ウルフ(SF)
『夢の蛇』 V・N・マッキンタイア(SF)
『ペガーナの神々』 ロード・ダンセイニ(FT)
『霜の中の顔』 ジョン・ベレアーズ(FT) 
「ダールワス・サーガ」 バーバラ・ハンブリー(FT)
「ウィラン・サーガ」 パトリシア・ライトソン(FT)
『竜の冬』 ニール・ハンコック(FT)
『タピオラの冒険』 ロバート・ネイサン(FT)
『黄金の鎖』 アレクサンドル・グリーン(FT)

FT文庫と、シリーズものばかりになってしまいました^^;。

マカヴォイ「ナズュレットの書」の3巻目や
「フィオナヴァール・タペストリー」シリーズの1巻目以降も読みたいんですが
刊行は…無理なんでしょうね。

★向井様

下記リンクに書いてしまったのですが、私の推薦作は以下の10作品
『シティ5からの脱出』バリントン・J・ベイリー
『喝きの海』アーサー・C・クラーク
『900人のお祖母さん』R・A・ラファティ
『ラッカー奇想博覧会』ルーディ・ラッカー
『砂漠の惑星』スタニスワフ・レム
『悪魔の機械』K・W・ジーター
『アヌビスの門』ティム・パワーズ
『くらげの日』草上仁
『幸せの青い鳥』火浦功
『マインド・イーター』水見陵

それにしてもFTはシリーズもの以外が消えすぎです。

★STR様

好きな5冊と欲しい5冊になりました。

K・W・ジーター『悪魔の機械』(ハヤカワ文庫FT)
バリントン・J・ベイリー『シティ5からの脱出』(ハヤカワ文庫SF)
ノーマン・スピンラッド『鉄の夢』(ハヤカワ文庫SF)
イタロ・カルヴィーノ『レ・コスミコミケ』(ハヤカワ文庫SF)
エドモンド・ハミルトン『虚空の遺産』(ハヤカワ文庫SF)
ソムトウ・スチャリトクル『スターシップと俳句』(ハヤカワ文庫SF)
横田順彌『日本SFこてん古典』1?3(ハヤカワ文庫JA)
スタニスワフ・レム『泰平ヨンの航星日記』(ハヤカワ文庫SF)
スタニスワフ・レム『泰平ヨンの現場検証』(ハヤカワ文庫SF)
スタニスワフ・レム『泰平ヨンの回想記』(ハヤカワ文庫SF)

(ダイジマンより『日本SFこてん古典1〜3』の文庫版は集英社文庫、というツッコミあり)

★秀様

お初にお目にかかります、秀というものです。
復刊希望のアンケートをとってらっしゃるということで、参りました。

●『レ・コスミコミケ』(イタロ・カルヴィーノ/SF)
●『蝉の女王』(ブルース・スターリング/SF)
●『奇人宮の宴』(ティム・パワーズ/SF)
●『所有せざる人々』(アーシュラ・K・ル=グィン/SF)
●『ホムンクルス』(ジェイムズ・P・ブレイロック/FT)
●『アヌビスの門』(上)(ティム・パワーズ/FT)
●『アヌビスの門』(下)(ティム・パワーズ/FT)
●『冬の狼』アラン史略1(エリザベス・リン/FT)
●『アランの舞人』アラン史略2(エリザベス・リン/FT)
●『北の娘』アラン史略3(エリザベス・リン/FT)

あっ、しまった。『北の娘』は上下の分冊だった……
できれば読んでるものから選ぼうと思ったら、FTが多くなってしまいました。

★アーネスト様

こんにちは。私もみなさまに便乗して、ズラズラっと復刊希望をあげたいのですが、
ハヤカワ文庫自体をそれほど読んでいませんので、とりあえず、二つほど。
海野十三『十八時の音楽浴』
横田順彌編『日本SF古典集成』(ともにJA)
くらいです。はっきり言って全然お呼びじゃないですね。
私はむしろこれからのJAコミック路線の行方の方が気になるので。
ここしばらくはとり・みきさんの本が復刊されてるけど、少女マンガの復刊の方はどうなったんだろう、とか。
北原文野(敬称略)のPシリーズの新たな復刊はあるのか、とか。
鳥図明児さんとかさべあのまさんとか内田美奈子さんとか
まだまだ復刊してほしい作家さんたちはいろいろいるんだけど、
やっぱり筆跡とか住所とか変えて100枚くらい葉書出さなければだめかな、とか。

★5色ちゃん様

メチャほしいのは、この3冊!!!!

1 ロード・ダンセイニ『魔法の国の旅人』
2 ロード・ダンセイニ『ペガーナの神々』
3 山尾悠子      『 夢の棲む街 』

読みたいシリーズ物
 ジーン・ウルフ 『新しい太陽の書』
  シリーズ全4巻  4 5 6 7

中学生の時に読んで衝撃を受けた絶版本
8 マイクル・ムアコック 『この人を見よ』

出来れば文庫本でお気軽に読みたい
9 眉村卓 『 司政官 』


そして、便乗嘆願!

10 サンリオSF文庫
  ピーター・ディキンスン『 生ける屍 』
      ↑
お願い!プレ値じゃ買えないよぉ(>_<)
 どうか早川文庫で出版してください。

★オモイカネ様

初めまして、いつも愉しく拝見させていただいてます。
僕も復刊希望アンケートに参加したく、思わず筆を取ってしまいました。
ではさっそく。

@<野獣の書>三部作     ロバート・ストールマン
A『ウィンターズ・テイル』  マーク・ヘルプリン
B『ふるさと遠く』      ウォルター・テヴィス
C『光の塔』         今日泊亜蘭
D『魔術師が多すぎる』    ランドル・ギャレット
E『異次元を覗く家』     W・H・ホジスン
F『都市と星』        A・C・クラーク
G『ヴァーミリオン・サンズ』 J・G・バラード
H『宇宙創世記ロボットの旅』 スタニスワフ・レム
I『最後のユニコーン』    ピーター・S・ビーグル

僕が本格的に活字SFを読み始めたのは90年代も半ばを過ぎた頃でした。
ですから、名作といわれるものでもなかなか入手できず苦労した覚えがあります。
そこで今回は、僕が欲しいもの(@〜D)と、「これは伝えていきたい」と思うもの(E〜I)を挙げてみました。@ACあたりは是非とも読んでみたいですね!

以下はオマケです。
これからハヤカワさんに出して貰いたいものを挙げておきます。
@『輝くもの天より堕ち(Brightness falls from the Air)』
←ジェイムズ・ティプトリーJr晩年の長編ですね。浅倉久志さん訳でお願いです。
A『飛浩隆短編集』
←同人誌でありますが、手に取りやすい文庫で是非に!

こんな所ですか。
以上、長文・乱筆お許し下さい。

JOHNS様 

初めまして、
早川から出ている泰平ヨンのシリーズは復刊してほしいです。

今、某オークションで、「泰平ヨンの未来会議」が大変な事になってます。

★広島保生様

僕の10点はこんな感じです。
 @『太陽系無宿』A・ギルモア他(SF49)
 A『空は船でいっぱい』T・スタージョン他(SF403)
 B『異邦からの眺め』F・ロッテンシュタイナー編(SF439)
 C『10の世界の物語』A・C・クラーク(SF617)
 D『復讐の序章』J・ヴァンス(SF631)
 E『殺戮機械』J・ヴァンス(SF635)
 F『愛の宮殿』J・ヴァンス(SF641)
 G『闇に待つ顔』J・ヴァンス(SF657)
 H『夢幻の書』J・ヴァンス(SF669)
 I『スロー・バード』I・ワトスン(SF867)

 @は「スペース・オペラ傑作選1」として編まれたもの。キャプテン・フューチャー短編中屈指の「鉄の神経お許しを」が収められている。
 Aは「SFマガジン・ベスト2」として編まれたもの。「1」の『冷たい方程式』は復刊されたことがあるが,こちらはないはず。他でも読める作品はあるけど,ムーア「美女ありき」ホーカ・シリーズの「くたばれスネイクス!」ブラッドベリ「われはロケット」が1冊に収められているので,お得なパックになっていると思います。
 Bは,非英米圏のアンソロジー。ポーランド,フランス,デンマーク,西ドイツ(!),チェコスロバキア,ルーマニア,イタリア,ソ連の計11編を収録。
 Cは,大御所クラークの短編集。実は僕はクラークは短編が好きなのです。『白鹿亭綺譚』との交換可。
 D〜Hは,「魔王子シリーズ」。この機会にぜひ復刊してほしい。
 Iは,日本版オリジナル短編集。これが目録落ちしているのは不思議。 

★north様

こんにちは。再びnorthです。
下に書いたものはFTに偏りすぎてさすがにどうかと思うので、
これから読みたい未読のSFを入れて10冊にしてみました。
差し替えていただけると嬉しいです。

読んだ本

1 ティム・パワーズ『アヌビスの門(上・下)』(ハヤカワ文庫FT)
2 マーク・ヘルプリン『ウィンターズ・テイル(上・下)』(ハヤカワ文庫FT)
3 グレッグ・ベア『無限コンチェルト』『蛇の魔術師』(ハヤカワ文庫FT)
4 バーバラ・ハンフリー<ダールワス・サーガ>全3巻(ハヤカワ文庫FT)
5 テリー・ビッスン『世界の果てまで何マイル』(ハヤカワ文庫SF)

4はビーグル『最後のユニコーン』(ハヤカワ文庫FT)でもOKです。

読みたい本

6 J・G・バラード『ヴァーミリオン・サンズ』(ハヤカワ文庫SF)
7 ジョージ・R・R・マーティン『サンドキングズ』(ハヤカワ文庫SF)
8 ハル・クレメント『重力の使命』(ハヤカワ文庫SF)
9 L・スプレイグ・ディ・キャンプ『闇よ落ちるなかれ』(ハヤカワ文庫SF)
10 カービー・マーコリー編『闇の展覧会』全2巻(ハヤカワ文庫NV)

★NAL@辺境の人々様

『忘却の惑星』ドナルド・A・ウォルハイム&テリー・カー編
『サンドキングズ』 ジョージ・R・R・マーティン
『シティ5からの脱出』 バリントン・J・ベイリー
『蝉の女王』 ブルース・スターリング
『スロー・バード』イアン・ワトスン
『わが愛しき娘たちよ』 コニー・ウィリス
『辺境の人々』 オースン・スコット・カード
『パラダイス -楽園と呼ばれた星』 マイク・レズニック
『マインド・イーター』水見稜
『梅田地下オデッセイ』堀晃

再版されたら買ってもいいなと思う本を中心に選びました。
『忘却の惑星』はさすがに古すぎかもしれませんが
「河を渡って木立をぬけて」や「旅人の憩い」など好きな短編が入っているので
入れました。
最後の一つは嫌味のつもりじゃなくて、再版されるようなことがあったら嬉しいなと。
実際に応募するのは『マインド・イーター』か『夢魔のふる夜』のどちらかに
するつもりです。

★北原文野様

夜 来たる』『ロボットの時代』 アシモフ
『夢みる宝石』 スタージョン
『所有せざる人々』 ル・グィン
『銀河市民』 ハインライン

定番のような作家が、絶版なんでびっくりです〜;;

★タカアキラ様

私は、「スターシップと俳句」をリクエストいたします。

★u-ki様

1.『アザー・エデン』(イギリスSFはイイ!アンソロジーは復刊の望み薄いだろうなぁ。
  本当ならウォルハイム&カーのアンソロジーにしたいけど、あれはセンス古いので)
2.『スターシップと俳句』(復刊されてもきっと売れない…。でも『キャッチワールド』や
  『カエアンの聖衣』くらいは売れると思う)
3.『キャメロット最後の守護者』(ゼラズニイは短篇の方がイイ。
  『伝道の書に捧げる薔薇』はもう充分売れたので今度はこっちを)
4.『ストーカー』(消えたばかりですが、読めるストルガツキー0冊はというのはおかしいので)
5.『ハードワイヤード』上下(アニメの雪風好きな人には是非)
6.『プリズナー』(個人の趣味の問題。復刊されなくていいです)
7.『人類皆殺し』(ディッシュは1冊くらい読めてもいいと思うので)
8.『オッド・ジョン』(『人間以上』ばかりもてはやされるのは納得いかんですよ)
9.『シリウス』(犬SFも猫SFより弱いのは納得いかんですよ。
  あ、あと国書刊行会でステープルドン祭りがあるらしいので強化)
10.『邪眼』(草上仁は他の人が入れるだろうし、東野司『赤い涙』と比べたら
『ヴィーナス・シティ』とペアで柾悟郎の短編集、ということで)

★土田裕之様

朝までオッケーだと言うことなのでお言葉に甘えて。
世間の評価とは関わり無くぼくが面白いと思った本ばかりです。古い本が多いですけれど・・。
夢の棲む街 山尾悠子 若い人のために。
マインド・イーター 水見稜 再評価を期待して。
砂上の影 久野四郎 しられざる傑作短編集。
折り紙宇宙船の伝説 矢野徹 
幻想と怪奇(全3) いつでも手にはいるべき本だと思います。
闇の展覧会(上下) カービー・マッコーリー編
異次元を覗く家 ホジスン
オッド・ジョン ステーブルドン
人類皆殺し T・M・ディッシュ
危険なビジョン(1) ハリスン編 続刊への期待をこめて。

調べると結構品切れなんですね。
山野浩一の「X電車で行こう」なんかも品切れだったので入れたかったのだけど。

★バラライカ山崎様

中井紀夫『いまだ生まれぬものの伝説(タルカス伝1)』
中井紀夫『炎の海より生まれしもの(タルカス伝2)』
中井紀夫『剣をとりて炎をよべ(タルカス伝3)』
中井紀夫『火の山よ目覚めよ(タルカス伝4)』
中井紀夫『火の山の彼方に(タルカス伝5)』

の5冊を推します。

★ダイジマン

ダサコン7で挙げた作品とは異なるセレクションにてザザッと。

5、『緑の星のオデッセイ』フィリップ・ホセ・ファーマー
58、『異次元を覗く家』ウィリアム・ホープ・ホジスン
64、『地獄のハイウェイ』ロジャー・ゼラズニイ
74、『ベティアンよ帰れ』クリス・ネヴィル
232、『小鬼の居留地』クリフォード・D・シマック
295、『殺意の惑星』ハリイ・ハリスン
349、『航時軍団』ジャック・ウィリアムスン
383、『悪鬼の種族』ジェイムズ・H・シュミッツ
414、『天翔ける十字軍』ポール・アンダースン
850、『星の海のミッキー』ヴォンダ・N・マッキンタイア

一作家一作品、シリーズものは無し。しかも、白背しばり(しばるなよ)。
スンマセン、あとでまたちゃんと考えます(笑)。

★安田ママ

レ・コスミコミケ イタロ・カルヴィーノ

天の光はすべて星 フレドリック・ブラウン

アヌビスの門(上、下) ティム・パワーズ

うーん、今年は精鋭で勝負(笑)。
ハガキにはどれを書こうかなあ、悩むところ。

03.9.17 ダイジマン&安田ママwrote