週刊!ヤスオウ(1998年3月) 

1998.03.21 懲りずにまたまた大予想!今回は「3大格闘技の祭典」
懲りてません。またやります。今回は「全日本プロレス春の祭典 チャンピオン・カーニバル 決勝カード&優勝者予想」、「(第1回)アントニオ猪木引退試合 挑戦者決定トーナメント優勝者予想&猪木引退試合予想」、「K−1グランプリ メインカード」。

1.「全日本プロレス春の祭典 チャンピオン・カーニバル 決勝カード&優勝者予想」

今日3/21開幕の「春の祭典」とは名ばかり、出場選手にとっては「春の地獄」とも思われる「チャンピオン・カーニバル」!
シングル総当たり、実力だけでなく、けが、運、全てを乗り越えないと栄光は獲得できない、本当に試練のシリーズ。
今年は日本人勢では「秋山準」、外人勢では「ジョニー・エース」の急成長のため、本当に予想が難しい。
日本人5強「三沢光晴、川田利明、田上明、小橋健太、秋山準」、外人4強「スティーブ・ウィリアムス、ゲーリー・オブライト、ジョニー・エース、スタン・ハンセン」の中から決勝「日本武道館」に進む選手がでることは、まぁ間違いない。
ただ決勝には残らないとは思うが「ウルフ・ホークフィールド」もこの9人のうち引き分けも含めて何点か獲得しそう。
去年は3者同点、ってことで巴戦での決勝となったが、今年は4者同点、いやもしかしたら5者同点位になっても全く不思議はない!
失点2or3で決勝に残るってことはまずないやろなぁ。
失点6位が目処ちゃうやろか。
まずは決勝に残る2強の予想。
まず一人は、これはやっぱり順当にいって現三冠チャンピオン「三沢光晴」!
そしてもう一人、「小橋健太」!
思い切って日本武道館、メインカードは「三沢光晴VS小橋健太」に賭けてみたい!
そして優勝は・・・ズバリ、三沢光晴!これでどうや!

2.「(第1回)アントニオ猪木引退試合 挑戦者決定トーナメント優勝者予想&猪木引退試合予想」

8選手参加による「アントニオ猪木引退試合争奪戦トーナメント」、はっきり言って「プロレスラー」よりは「アルティメットファイター」を集めることとなってしまったのが残念。
新日本現役バリバリの橋本真也、蝶野正洋、武藤敬司、佐々木健介らが参加しないので興味は半減。
「プロレスラー参加のVS猪木争奪戦」というよりは、次期「世界格闘技連盟(アントニオ猪木主催)」のお披露目みたいなイメージになってしもうた。
参加メンバーからみて、優勝者は、去年格闘家としてデビューした「小川直也」、これで決まりやろう。
で、4月4日東京ドームでの「アントニオ猪木VS小川直也」、これは・・・う〜ん、なんやかんやいうても「アントニオ猪木」の勝ち(決め技=チョークスリーパー)やろなぁ。

しかしこうなってくると、もう「トーナメント&引退試合」より、当日に誰がドームに花を添えるか。
やってくるゲストの方が興味あるね。
それと、「男の約束」古館伊知朗アナウンス!

3.「K−1グランプリ メインカード」

今年の「K−1」第1弾は、なんといきなりの名カード(好カードやないよ、まさに名カード)、「アーネスト・ホーストVSピーター・アーツ」!
「アーネスト・ホースト」、かつては第1回大会準優勝、K−2でも優勝経験済み。
ヘビー級ひしめく「K−1」の中では若干ウェートが軽かったが、「打倒!ピーター・アーツ」で持ち味のスピードを落とすことなく時間をかけてウェートアップ、昨年遂に念願のK−1チャンピオンとなった。
「ピーター・アーツ」、かつて「K−1」2連覇を果たしたオランダの暴れん坊!
まさに「K−1」の中の「K−1」、かつての名カードがグレードアップして今年蘇った!
おいらが予想する勝者はずばり!「アーネスト・ホースト」!判定勝ち!
去年のグランプリを見てもわかるとおり、もう実力はみな横一線。
いままでのような派手な「KO」劇はもう、なかなか見られないと思う。
気になるのは当日の両者の体調のみ!名勝負必至!
1998.03.15 うだ話
さて、今週は・・・特にテーマも決めずに「うだ話」をば。

1.忠臣蔵

昨日3/14は約300年前、「忠臣蔵事件」の発端となった、「刃傷 松の廊下」事件があった日。
忠臣蔵ファンのおいらにとっては大事な日。
ところで、1月末、東映から「PlayStation」用Game「検証・赤穂事件 忠臣蔵」なるGameが発売された。
つい先頃、やっと「PS」が手に入ったおいらの「PS」Game第一弾!は、この「忠臣蔵」に決定!
ってわけで、日にちも同じ3/14からこのGame始めた。
基本ストーリーは「48人目の浪士となって、謎に包まれた忠臣蔵 赤穂事件を解明する」というもの。
おいらは昨日、播州赤穂浅野五万石に「厄雀翁(ヤスオウ)」として召し抱えらた。
うっ、嬉しい!これでおいらも「浅野の家臣」やぁ〜!
おもしろいかどうか、はっきり言ってまだまだわからん。
でもええねん、「忠臣蔵」好きやから。

2.信号の変わるタイミング

が、大阪と東京でどうも違うような気がする。
3ヶ月ちょっと前に「これが最後の東京出張」等と書きながら、じつはその後も単発の東京出張が続いてた。
じつは先週末から今週頭にかけても東京行っとったんやけど。
で、よう「大阪と東京の違い」って話題にのぼる。
まぁ、いっぱい違うとこはあるんやけど最近気づいたことに「信号の変わるタイミング」がある。
たとえば南北方向と東西方向の十字路交差点としての例をあげてみよう。
南北方向の信号が「青→赤」になってから、東西方向が「赤→青」になるまでの時間、ようは南北方向、東西方向すべてが「赤」になる瞬間があるよね。
あの「全方向赤信号」の時間が、大阪に比べて東京の方が短い気がする。
かってな推測・・・大阪人は(あまりようないけど)「黄信号」=「注意、でもまだOK。注意して交差点に進入可」、「赤信号」=「もうあかんよ、交差点には進入不可」。
に対して東京はちゃぁんとルールを守って「黄信号」=「交差点に進入していた場合、速やかに交差点から出る。更なる進入は不可」、「赤信号」=「もちろん進入不可。黄信号を守ってすでに交差点内には何もいない」。
で、東京の場合、「すぐに信号を切り替えても大丈夫」やけど、大阪の場合、「まだ交差点内に人or車がいる可能性大なんで、信号切り替えるまでちょっと間置かんと危ない」っちゅうことやろか?

まぁ、勘違いかもしれんけど。

3.やなこともあったけど・・・

2.の続きやないけど・・・ようやく東京出張も(今度こそ)終わる・・・と願う今週は、東京から帰ってきて今度は「日帰り 姫路への旅」!
水木金と続けて姫路へ・・・遠いわぁ、もうくたくた。
挙げ句、金曜晩、会社の同期と飲みに行って、「今日は帰るで」ってみんなで言うてたのに・・・朝帰り。
(でも朝帰りは久しぶりやけど)
飲んでる最中は、いつになく盛り上がりそのままカラオケへ・・・朝まで歌う羽目に。
おかげで土曜日は朝から体がだるい。4、5年前はこれでも元気やったのになぁ。
ってわけで、3/14更新予定のはずが1日ずれ込みましたとさ。
あぁ、今週は仕事&飲みで滅茶苦茶疲れたぁ、もういやや〜。
でも、来週からは「SUSANOH〜魔性の剣」も始まるし(おいらは楽日3/24に見に行くぞ!)、金曜日録っといた「笑っていいとも!」いは古田兄ぃも出てたし!
さぁ、気分はもう「SUSANOH」だ〜!!!
1998.03.07 「時代劇」と「劇団☆新感線」と「隆慶一郎」と「銀河鉄道999」
って、全然関係ないやん?ってふつうは思うやろう。
まぁ、「時代劇」−「隆慶一郎」はそれでもまだつながりあるわなぁ。
でもおいらの場合、「時代劇」−「劇団☆新感線」−「隆慶一郎」−「銀河鉄道999」になる。

さて、「時代劇」−「劇団☆新感線」!
劇団☆新感線ファンならすぐにこの繋がり、わかるやろけど、そうやない人、劇団☆新感線(中でも「いのうえ歌舞伎」と呼ばれるシリアスもの)を見たことが無いにとには「?」ってなるはず。
実は「劇団☆新感線」って、時代劇っぽいんよねぇ。
「悪代官」と「悪徳商人」とかはでてこおへんけど、「時代劇」に付き物の「チャンバラ」は出てくるし、またみんな立ち回りが巧い!(それもそのはず、ちゃんと殺陣つけてもうてるもんなぁ)
それに、背景は時代劇の世界(戦国〜安土桃山等)に設定されてたりする。
織田信長や徳川家康等も登場したことあり!
・・・ってことで「時代劇」−「劇団☆新感線」って結構つながりあるんよねぇ。

「劇団☆新感線」と「隆慶一郎」、これなんか「何の繋がりが?」って思うやろう。
でも、これもちゃぁんと繋がってる。
「劇団☆新感線」の中の世界って、結構「伝奇的」。
実在の人物を登場させて、史実にはない話を展開していく(たとえばこの前の「髑髏城の七人」や「星の忍者」)。
「隆慶一郎」の世界もそう。
その世界の中心として描かれるのが、「劇団☆新感線」やと「織田信長」、「隆慶一郎」作品やと「徳川家康」っていう違いはあるけども。
この「伝奇的」お話って、滅茶苦茶面白い。
なんちゅうても自分の知っている歴史上の人物が、教科書で習ったような生涯でなく、「あっ」と驚く生涯(史実かどうかはわからへんが)を送るあたりが、考えようによってはSF的、特撮ヒーローもの的、アニメ的かも。

で最後に、一番繋がりなさそうな「隆慶一郎」と「銀河鉄道999」
これも両方読んでみると共通点がすぐ分かる。
「隆慶一郎」の作品って、全ての作品がお互いにリンクしてる。
処女作「吉原御免状」とその続編「かくれ里苦界行」がリンクしてるのはもちろんのこと、「影武者徳川家康」や「捨て童子松平忠輝」、「花と火の帝」等、登場人物が結構重なってるし、時代もほぼ同じ時代。
で、「隆慶一郎」作品の中ではいつの世界「隆慶一郎」ワールドが完成されてる。
それに対して「銀河鉄道999」も「キャプテンハーロック」、「クイーンエメラルダス」等「松本零士」作品でも一つの世界が作られてる。
そう、「(作品中の)世界観」って意味で、両者に共通点があるんよねぇ(という意味では「隆慶一郎」−「銀河鉄道999」やなく、「松本零士」かな)

と今までだらだら書いてきたのはほんの前置き。
AEROSMITHも終わったし、ようは今月は「劇団☆新感線」と「銀河鉄道999」(新作映画)だよぉ〜って話。
両方見に行くぞ〜、今から楽しみ!


もう少し前のバックナンバーを見る
ひとつ前に戻る

「ヤスオウの館」TOPに戻る