うーにゅ。皆さんそれぞれにとっての「ダーク」ってあるのですね。
私はまだ自分の中でまとまらないままなので、
もう少し考えたいと思います。
というか、まとまるんか？＞じぶん(^ ^;)

さて、今更ながらの「ロスト／素朴な疑問」シリーズです(笑)。

そのいち「なんでハグンは、10年たった今になって皇帝の
　　　　　命を狙ったのか？」
そのに「ブレーメンズフォーがレッドローズを殺しに来たのはなぜ？
　　　　そしてそれは誰が命令したの？」

テムラーは、ローズを生きたまま捕らえようとしてたんですよね。
ということは、命令したのはハインリッヒ？？
でもそのシーンのすぐあとに、デラックスとテムラーが現れるしなあ。

・・・んー分からない。誰か教えてー(^ ^;)。

さいもんさん、どうもです。HATIでございましょう。

素朴な疑問シリーズいいですなあ（笑）おいらなりに考えてみるニャ
（ニアーゴ風味。ああ、川原さん…（笑））

>そのいち「なんでハグンは、10年たった今になって皇帝の
>　　　　　命を狙ったのか？」

最初、おいらはレンジョウくんが、スグシヌールを持ってきたときに
「今度の毒はーっ！一味、ちがうぜぃっ！」って言ってますよねえ。
なので、皇帝暗殺は今回が初めてではないのでは？と思ったんですよね。

でも、別の考えが浮かんできました。

クイーンロゼを失った事は魔族にとっては大きな打撃だったわけです。
ブラウバルトを皇帝にまつりあげ、再び世界に君臨するまでに何年かかかってる
はず。そのときには、まだハグンも皇帝暗殺は考えてなかったのではないかと。
それがここ２・３年で、（確かローズが冒頭で「ここ２、３年、街は奴等の思うがまま」
というようなセリフ言ってたと思うんです。あとで、脚本で確かめますわ）
あまりにも、その横暴が目に余るようになってきた。
そこで、ハグンが皇帝暗殺を考えるようになり、いろいろな毒薬をためして、
スグシヌールにたどり着いた…というのはどうでしょう？

つまり、皇帝暗殺の構想に２〜３年かかっているとおいらはそんな気がするの
ですが、君はどんな気がする？（おいおい、あんたはコモンかい）

>そのに「ブレーメンズフォーがレッドローズを殺しに来たのはなぜ？
>　　　　そしてそれは誰が命令したの？」

おいらねー、ブレーメンズ４が、レッドローズを殺しに来たとは思って
ないんですよねー（苦笑）殺し屋中の殺し屋さ。でも、今回の任務は
レッドローズ捕獲なんだよーんって感じなんですよ。セリフの中で、
きっちり「殺す」とか「命を取る」とは言ってないので。

もちろん、テムラーだとは思うんですけどね、指示を出したのは。
当然「レッドローズを生きたまま捕らえる」という指示だったと
思うのですが、それをロクゾンのように「聞き違えた」という感じも
します。なんといっても、けだものですから。

ただ、おいらは舞台をで観ていて、「レッドローズを殺す」というよりも、
「とりあえずレッドローズ捕獲に邪魔であるホセイを殺す」というように
しか取れなかったのですよ。それが正しいかとかっていうのは別として。

うん。まー、こんなとこかなあ。おいらの意見は。

お役にたてましたでしょーか？（苦笑）

さいもんさん、色々ここ役に立ってますでしょうか?
HATIさん、ご回答ありがとうございます。

>>そのいち「なんでハグンは、10年たった今になって皇帝の
>>　　　　　命を狙ったのか？」
>
>それがここ２・３年で、（確かローズが冒頭で「ここ２、３年、街は奴等の思うがまま」
>というようなセリフ言ってたと思うんです。あとで、脚本で確かめますわ）

おいらもそう思います。
あるいは「メガブレスマウススナイパーライフル」の開発に2〜3年かかった、とか(^^;)

>>そのに「ブレーメンズフォーがレッドローズを殺しに来たのはなぜ？
>>　　　　そしてそれは誰が命令したの？」
>
>ただ、おいらは舞台をで観ていて、「レッドローズを殺す」というよりも、
>「とりあえずレッドローズ捕獲に邪魔であるホセイを殺す」というように
>しか取れなかったのですよ。それが正しいかとかっていうのは別として。
>
>うん。まー、こんなとこかなあ。おいらの意見は。
>
>お役にたてましたでしょーか？（苦笑）

お役にたってるのではないでしょうか?
邪魔するもの(多分最初はタンロウを想定してたと思うんですけど)は皆殺し、
レッドローズは捕獲せよ! って命令がテムラーから出てたんやと思いますよ。

今回、初のジャンルと銘打った「ダークファンタジー」。
その意味がまだよく分からないですー。
何がダークなんだろう？
ファンタジーは分かるけど(^ ^;)。

わざわざ公演前から宣伝されてきたこのキャッチフレーズが、
未だにひっかかっているんです。
「ダーク」でいうなら「野獣郎」がまさにそうだと思うんだけど。
皆さんにとっては、何が「ダーク」でしたか？

初めまして、ｍ（＿　＿）ｍ

>何がダークなんだろう？
〜中略〜
>皆さんにとっては、何が「ダーク」でしたか？

自分的には『スノーホワイト』が存在しない。とゆう設定でした。
ハインリッヒのせりふに『ほほう、そうくるか』と感心しきり。

あと、あの『ブラッディデスグリムブラザーズ』（爆）
『お話を聞かせてくれよぉ〜〜』はすごかった（＾＾；）

さいもんさん、どうもです。HATIでございましょう。

>何がダークなんだろう？

…ハインリッヒの衣装…。

うそです。まじめに考えます（笑）

やっぱり「人間の醜い部分も描写」ってことなんですかねえ。
それを象徴するのはハインリッヒですが。
スノーホワイトの乱って、正直者が馬鹿をみた話じゃないですか。
信じた者がすべて虚像だった。いいように使われてた。
それを知らされた時に人間が行う行動っていうのをハインリッヒが
現しているのでしょうね。まあ、友人の受け売りですが（苦笑）

申し訳ありません。
コメントを書こうと思って何回も入力間違えました。
初めてじゃないのに、何でこんなに間違えたのだろう・・・。
本当にごめんなさ〜い。

で、書きたかったことは私にとっての「ダーク」とは。
私にとっては、一つは
「世の中の理不尽さ」
理不尽と言う言葉が正しくないかもしれませんが、
何が正しくて、何が間違っているか分からないと言うテーマが「ダーク」だったのかな〜と思いました。
これって、結構奥深いじゃないですか。そして、結論がでない・・・。
かなり重いテーマだから「ダーク」かな？なんて思いました。

>何がダークなんだろう？
>ファンタジーは分かるけど(^ ^;)。
>
>皆さんにとっては、何が「ダーク」でしたか？

おいらは「心理描写」かな、と思いました。特に「レッドローズ」に対しての。」
普通、ファンタジーなら「レッドローズ」って「お姫様」って役でしょう。
孤独さ、ずるさ等々「普通の人」が心の奥に持ってるモノを持ってる「レッドローズ」は
ただのおとぎ話に出てくる、所謂「お姫様」じゃ無かった!
その辺りが「ダーク」なのかなぁ、っておいらは思いました。

２日に２回目の「ロスト〜」観てきました。
１回目は上手側で、今回は下手側。
見る場所が違うと結構いろんな事が見えた。
「あぁ、こんな所でこんな小芸をしてたのか〜」とか思った。

で、前回はお話の全体を観るだけで終わってしまったが、
今回は周りの役者さんに注目してみました。
明星さんは前回も良いと思い、今回も良かった。

今回、感動したのが、インディ高橋さん。
すっごく気弱そうなんだけど、最後には「親方〜」とか言いながらも、
ちゃんと自分を克服してる。
そんな流れが自然に出てて、めちゃかっこよかった。
それに、目隠しして戦う時、すっごいかっこいいですよね〜。
（決して目隠しがない時、かっこ悪いと言ってる訳ではありません！）

そんでもって、タンロウ！
わたしゃ、このタンロウ、好きだすよ〜。
今回の役の中で一番「普通」の役だったとおもう。
だから、他の役者の個性に押されて、ちょっと弱いかなと思ってりもしたけど、
この役まで濃かったら話が重いというか、何か疲れると思う。
だから、タンロウは、こんな感じがちょうど良かったのではないかな〜と思いました。

なんか、長くなってしまってすみません。
最後に風邪を引いて咳がかなり出る状態で観ていたので、
咳止めるのもつらかった〜。もし、周りの方に迷惑がかかってたら申し訳ありませんでした。
できるだけ、音響がバンバンかかってる時に咳して、静かな時には出さないようにはしていたのですが・・・。

>２日に２回目の「ロスト〜」観てきました。
>１回目は上手側で、今回は下手側。
>見る場所が違うと結構いろんな事が見えた。
>「あぁ、こんな所でこんな小芸をしてたのか〜」とか思った。

観る回数増えると、観方を変えて観る、ってのができて面白いですよね。
そういうおいらは4回。後最低1回観るつもりです(^^;)

>今回、感動したのが、インディ高橋さん。
>すっごく気弱そうなんだけど、最後には「親方〜」とか言いながらも、
>ちゃんと自分を克服してる。
>そんな流れが自然に出てて、めちゃかっこよかった。

インディ君、今まで今回ほどいい役無かったんで、余計に凄く格好いいですよ。
仰有るとおり、特にモンゴクとの絡みでね。

>そんでもって、タンロウ！
>わたしゃ、このタンロウ、好きだすよ〜。
>今回の役の中で一番「普通」の役だったとおもう。
>だから、他の役者の個性に押されて、ちょっと弱いかなと思ってりもしたけど、
>この役まで濃かったら話が重いというか、何か疲れると思う。
>だから、タンロウは、こんな感じがちょうど良かったのではないかな〜と思いました。

タンロウ、所謂京さん、いろいろ賛否両論みたいですけど、こぶたこさんの仰有るとおり、
周りに京さん以上に濃い(^^;)役者さんが多いからあっさり観えてしまうかもしれないですね。
でも、ほんとに、おいらも良かったと思ってますよ。

>なんか、長くなってしまってすみません。
>最後に風邪を引いて咳がかなり出る状態で観ていたので、
>咳止めるのもつらかった〜。もし、周りの方に迷惑がかかってたら申し訳ありませんでした。

大丈夫ですか、風邪。辛いですよね、お芝居観てるとき、静かなシーンとかはやっぱ観てる方でもそういうとこ気使いますし・・・
しかし、偉いです! 当たり前のことかもしれないけど、そういう心配りって、大事ですよね。
(中には平気でおしゃべりしたり、携帯鳴らせたり、ってほんと「おいおい、なんとかせぇよ、お前〜」って人居ますからね)
早く風邪直してくださいね。

ちょっくら東下りしてたんで、自分のホームページながら、皆さんの書き込み読めてませんでした。
で、帰阪したら、大勢の方から感想なりを色々たくさんいただいてて・・・ありがとうございます。
こちらでまとめて、おいらのお返事書かせてください。

＞aiken さん
当日券情報、ありがとうございました。
大阪から始まって、待ちに待った東京公演、漸く観れたようですね。
おいらも、明星さん(含め客演)よかった、って思ってます。

＞あきさん
今回の東下りではお世話になりました(パンドラ & LOST SEVEN)
ホント、今までの劇団☆新感線とは違う、まさに「ダークファンタジー」って感じですよね、今回!
また東京楽日にも観に行きますので遊んでやってください。

＞HATIさん
変更になってた演出、しっかり確認してきましたよ。
ラゴウも(^^)
オープニングのタンロウ、気付きませんでした。
楽日にチェック!
& 「ガンバレこぐれ『さん』〜」

＞さいもんさん
モンゴクさん(だけでなく、ゲリラセブン全体ですけど)、
大阪の時おいらは「レッドローズ」にばかり注目してましたけど、色んな方の感想に目を通して今回、久しぶりに東京で観たら、おっしゃるとおり!
地味やったけど、モンゴクさん、カッコよかった。レンジョウ君も!
& 「ガンバレこぐれ『さん』〜」

＞こぶたこさん
どうでした、もう1回観に行った感想は?
また是非聞かせてください。
人の感想読んで、「なるほど。」って自分の気付かなかったとことかありますよねぇ。
おいらも、今回、特に今までと違ってストーリーが複雑(っていうか、心理描写が複雑)なんで、人の感想、とっても参考になります。

＞ゆりかさん
おいらもレッドローズは最後は幸せだったと思いますよ。
せやかって、いままで誰一人「自分を見てくれなかった」人生送ってきたけど、
最後にやっと「自分を見てくれる」人が現れ、今までの寂しさと「サイナラ」することでけたんですもんね。

それと「魔鏡(かがみ)の鎮魂歌(こもりうた)」、いいですよね。あれ思い出すだけで、おいらも「ウルッ」と来てしまいます、今でも。
曲はまるまる1曲流れてますよ。
であの場面、司さんの「お見事」なあの曲もいいんですけど、ハグンの「そんな」とかモンゴク、レンジョウ、ホセイの台詞も凄くいい!
歌詞の後半部分にあたるところはレッドローズの台詞になってるし、残った4人の台詞を消さない為にも、おいらはあれでよかった、って思ってます。

＞瀧口さん
おいらも聞いてみたいですね。
「そっちは楽しいかい?」って。
今までとは違って、「自分を見てくれる」タンロウと暮らせてるんやから、きっと楽しい生活を送ってることでしょう(^o^)

初めまして。目安箱に書き込みをするのはお初なので、よろしくお願いします。
午前中に一度送信したのですが、だめだったみたいなので、重なっていたらごめんなさい。
（前は題名だけ入ってしまったみたいで。）
ヤスオウさんと同じで私も「魔鏡の鎮魂歌」が大好きです。
この曲の歌詞こそが、今回の舞台のひとつのかなめをついていると思うのに、劇場ではセリフとかぶり
最後のほうしか歌詞としては聞き取れず、残念でなりません。
どうして、丸々一曲流してくれなかったのか？
それだけで、舞台のイメージがかなり変わってくるのではないかとも思うのですが。
いえ、今でもあの曲をきくと紙吹雪とともにラストが思い出されてうるっときてしまうもので。
ではでは。

みなさまどうもです。HATIでございましょう。

30日に友人が観たので、感想を聞いてみたら、自分とはかなり違っていた
ので、ちょっと書き込みしたいと思います。

彼曰く。「そんなに簡単に人を許せるのか？」

ローズは一度タンロウに裏切られています。スティグマをすべて吸収した
ローズから逃げています。

そんな男を許せるのか。もちろん、許してもらえるほうが嬉しいけれど、
ただ一度の過ち、けれど、決してしてはいけなかった過ちを犯した男を、
あんなにも簡単に許してしまえるのか。

そのあたりが、納得いかないらしいです。

みなさんは、どう思います？

>30日に友人が観たので、感想を聞いてみたら、自分とはかなり違っていた
>ので、ちょっと書き込みしたいと思います。
>
>彼曰く。「そんなに簡単に人を許せるのか？」
>
>ローズは一度タンロウに裏切られています。スティグマをすべて吸収した
>ローズから逃げています。
>
>そんな男を許せるのか。もちろん、許してもらえるほうが嬉しいけれど、
>ただ一度の過ち、けれど、決してしてはいけなかった過ちを犯した男を、
>あんなにも簡単に許してしまえるのか。

私の意見では、裏切られた時は、どうしようもない絶望を感じたと思うのですが、
自分の心の闇と葛藤しているレッドローズにとっては、そこから救い出してくれるのは、
救い出してくれることが出来るのはタンロウだけだったと思うのです。
別に恋だからでなく、いつも“逃げてしまう”タンロウだからこそ、救って欲しかったというか。

だから、ラストは犠牲になったというより、本当に幸せにを感じていたと思うのですが。

皆さんの意見はまた違うのでしょうか？

先程、題だけ送信してしまいました。すみません。
うし。それでは。

>>
>>彼曰く。「そんなに簡単に人を許せるのか？」
>>
　
　怒りがよーく伝わってきますね＾＾
　

>>ローズは一度タンロウに裏切られています。スティグマをすべて吸収した
>>ローズから逃げています。
>>
>>そんな男を許せるのか。もちろん、許してもらえるほうが嬉しいけれど、
>>ただ一度の過ち、けれど、決してしてはいけなかった過ちを犯した男を、
>>あんなにも簡単に許してしまえるのか。

私は、ローズは、わりと最初の段階から何もかも自分一人で抱え込んで、
セフィロトグラスを封印しようと考えてていたのではないかと思っています。

ローズがタンロウのスティグマを吸いこむ、「タンロウの裏切りの場面」では、
ローズはタンロウが自分のことを恐れて「どこかへ飛ぶ」かどうか
試していたような気がしました。
自分から逃げるか、とどまってくれるか。

もちろん、とどまってくれたら嬉しいのだろうけれど、
タンロウまで鏡の犠牲にしたくなくて、どちらかというと
「飛んで」欲しかったと思います。あのシーンのローズは、
タンロウには殊更恐怖を与えるように振る舞っているようでした。
（私は勝手にそう解釈して、いじらしいぞローズ！　と、ひとりで
盛り上がっていました。）（＞＜）

だから、「裏切った」という表現は妥当かなあ？
（でもローズ、悲しかっただろうなと思うから、やっぱ裏切ってるか？タンロウ。
ひどいやつめ。＾＾）

とにもかくにも、ローズはあそこで自分の大事なものと決別し、
魔鏡へと立ち向かっていくのだと思います。

ちなみにローズはハインリッヒにも、自分を裏切ってもかまわない、
自分の好きなようにするがいい、みたいに挑発してるように見えました。
ローズは、誰も必要としてないのだと、そう自分で思うようにしてたみたい。
ホントは違ったと思うけれど。
だから、タンロウが自分を見てくれたとき、とても嬉しかったと思います。

>
>だから、ラストは犠牲になったというより、本当に幸せにを感じていたと思うのですが。

長々と書いてしまいましたが、結局私もそう思いまーーす。

ローズ、子供が欲しいって言ってたなあ。
その後どうですか？
そっちは楽しいかい？
（誰に向かっていってるんだか…）

こんばんわ、HATIさん、あきです。

>彼曰く。「そんなに簡単に人を許せるのか？」
>そんな男を許せるのか。もちろん、許してもらえるほうが嬉しいけれど、
>ただ一度の過ち、けれど、決してしてはいけなかった過ちを犯した男を、
>あんなにも簡単に許してしまえるのか。

ローズは多分「裏切られた」とは思っていないと思います。
本当に彼を信じていいのか、
最後の望みを託してタンロウを試したんだと思います。
だからそのシーンの後でも、
ためらいを持っているような場面がいくつかありましたよね。

小さい頃からひとりぽっちで、愛に飢え、誰にも相手にされず、
信頼されずに生きてきたレッドローズ。
だから10年前の縁もあってか、
自分の為に闘ってくれたタンロウを信じたいという思いが強かったんでしょう。

ローズ自身にも迷いがありました。
タンロウが消えてしまった後は自分のことを信じてくれるのは鏡だけでした。
が、鏡にも裏切られた時、自分の心にある真実の姿を悟ったんです。
そしてその姿がセフィロトグラスと同じ運命を背負い、
同じ気持ちであることに気が付いた時、、
彼女はタンロウと共に鏡の世界で生きて行く事を決心しました。
それがきっとローズにとっても、タンロウにとっても、そしてセフィロトグラス
にとっても一番幸せな道だったのではないのでしょうか。

>彼曰く。「そんなに簡単に人を許せるのか？」
>
>ローズは一度タンロウに裏切られています。スティグマをすべて吸収した
>ローズから逃げています。
>
>そんな男を許せるのか。もちろん、許してもらえるほうが嬉しいけれど、
>ただ一度の過ち、けれど、決してしてはいけなかった過ちを犯した男を、
>あんなにも簡単に許してしまえるのか。
>
>そのあたりが、納得いかないらしいです。
>
>みなさんは、どう思います？

あれって、おいらは「単に”裏切った”」っては思えないです。
「裏切った」「裏切られた」とかじゃなくて、「やっぱり私はひとりぼっちなのかな。」って思ったのでは?
何人かの方が書かれてるように、確かにローズは「タンロウを試して」いると思います。
で、そのローズに応えきれなかったタンロウ。
あの時のタンロウは、「飛んで」しまったから、やっぱり怖かったんでしょう。
ゲリラセブンの英雄であっても、超人でもなんでもない、唯の「人」なんですから、
あの魔女クイーンロゼよりも更に魔力をもったレッドローズを「怖い」って思うのは当然やと思います。
でも、最後、最終的にはタンロウはもう一度やって来てくれます。その「怖さ」も全て克服して。

ほんと、レッドローズって今までずっと一人ぼっちの淋しい生活を送ってきてたんですよねぇ。
ずっと「誰かに自分を見てほしかった」って思って生きてきたんでしょう。
「魔鏡」だけは自分を見てくれる、って思ってたのに、その魔鏡もやっぱり「自分を見てくれなかった」・・・
「裏切った人を許せない」って気持ちはレッドローズには無いのでは?
もし「裏切られた」とか思ってたとしたら、それは今までのレッドローズの人生、ずっとそうだったし。
それよりも、「自分を裏切らない人」より「自分を見てくれる人」が現れるのをずっと、ずっと待ってたのでは?
そこに、やっぱりタンロウがやって来てくれたわけでしょう。
「(一度)裏切った男が現れた」のとは違って、「やっと自分を見てくれる人が現れた」、
その時、レッドローズはきっと幸せだったと思います、ってのがおいらの考えなんですけど。

皆さんの感想、読ませてもらっています。
そうすると、自分が気づかなかった事って多いなぁと思いました。
明日、２回目で最後の「ロスト〜」を観に行きます。
皆さんの感想を参考にして、楽しんできま〜す。

リピーターをやっていると、好きなシーンやツボなキャラクターとかが
移り変わっていくのが面白い(笑)。
初めの頃はレッドローズやレンジョウやラゴウに泣かされてたんですけど、
今はとにかくモンゴクです！

モンゴクって、レンジョウくんが好きなのね。
あの２人は７人の仲間でもあるけど、靴屋という商売上は師弟関係なんですね。
で、モンゴクは、何かというとレンジョウを叱りつけたりどついたりするんだけど、
タンロウに責められるレンジョウをかばってタンロウを殴り飛ばしたり、
彼の目となって、レンジョウが自分に勝つよう励ましたり、ほんとに彼のことが
可愛くてしょうがないのね、と思ったらもう泣けて泣けて(;_;)。

昨日も観てて、大泣きしてしまいました(^ ^;)。
それに、こぐれさんて、かっこいいんだなあ意外にも（失礼！）
スタイルもバランスとれてるし、立ち姿やクセのある動きもいい。
なにより今回のあの衣装と帽子がスキ(^ ^)。

がんばれ！こぐれー！（呼び捨てかい(笑)）

さいもんさん、どうもです。HATIでございましょう。

>リピーターをやっていると、好きなシーンやツボなキャラクターとかが
>移り変わっていくのが面白い(笑)。

おいらも、移り変わっておりまする。今はコモンかなあ。
ローズには、必ずなかされるんだけどね（笑）
モンゴクもいいよなあ。愛情ないと、あそこまでぼこぼこにするくらい
怒らないもんなー（笑）また、レンジョウくんが「おやかたぁ」って
くっついてくから、むちゃむちゃかわいいんだろうなー（笑）

そうそう、おいらは「よくやった！レンジョウ。もう大丈夫だ！
もう大丈夫だぞっ！」のあとの、「おやかたぁ〜ありがとうございますぅ〜」
っていう、レンジョウくんがかわいくて好きです（笑）

ほんと、切っても切れない鋼の関係だよね（…プンっ！あ、あんちゃん、
キレた！（一部受け））

>がんばれ！こぐれー！（呼び捨てかい(笑)）

わははははは（笑）でも、たしかに、おいらがこぐれさん観た中で、
一番いい役かも。髑髏城のたぬきオヤジも捨て難いが（笑）

でも、こぐれさんの「プンっ！」を観ると、「あー、新感線だー」
と実感するようになってしまった、おいら（笑）

おいらも、がんばってほしいぞ、こぐれっ！（あんたも呼び捨てかいっ！）

みなさま、どうもです。HATIでございましょう。

ちゅーわけで、おいら、昨日までしっかり３日間、
アートスフィアにいました。なぜだろう（笑）

演出が、ちょこちょこと変わってます。大阪に比べて、わかりやすく
なってるんじゃないかな。（ストーリーが難解であることには変わりありま
せんが（苦笑））

ローズとタンロウのラブロマンスっていうのを強くアピールするシーンが
増えたりとか、あと、福岡で変わった仮面を剥ぐシーンは続行中です。
あれが入る事で、ハインリッヒの畏怖がよく伝わると思います。

役者的には、京さんがよくなってる。殺陣のスピード２割増しって
感じで、迫力が出て来てますよ。表情もいいし。
それと、なんといっても、じゅんさんが素晴らしいです。すごく
良くなってる！今まではローズに泣かされていたのですが、この
ところ、ずっとコモンに泣かされています。

のびのびやってるのは、よしこねーさんかしら（笑）いいです、
かわいいです、素敵です（笑）マジ、バージョンアップしてます（笑）

あ、あと、ラゴウじーさん、時事ネタ入りました。馬鹿受け中です、
お楽しみに（笑）

あとね、これって、おいら昨日、気づいたのですが、オープニングの
スノーホワイトの乱のシーンで、タンロウの殺陣、芝居中さながらに
叫びながら演じてるんです。（この場合の芝居っつーのは、ワンシーン
という意味です、はい）多分、音がかぶっちゃって、前のほうの人でも、
聞こえる人少ないと思うのですが、これがむちゃくちゃかっこいい！！
思わず見とれました。はい。

うーん、まとまりありませんなあ（苦笑）とにかく、どんどん、
面白くなってますぜ！

ヤスオウさん、今日はどうもでした(^^)　野田パンドラよかったです。

で、私も昨日観てきました、「Lost　Seven」。
賛否両論でしたけど、私はとてもハマれました。
確かにいつもの新感線とは違う。笑うだけの新感線じゃない、
心に宿る迷い、とまどい、寂しさ、そういった心の「ダーク」な部分に
スポットをあてたお芝居だな、まさにダークファンタジーなのだなと思いました。
どのキャラクターでも心の迷いみたいなものが伝わってきました。
その最たるものが、レッドローズとタンロウ。
ただタンロウの気持ちがこちらが思うほど強く伝わってこなかったのが残念でした。
あとちょっとなのに・・・って思ってしまいました。

2回目はあさってです。今度はタンロウと私の中ではまだもやがかかっている、
ハインリッヒ伯爵を観てきたいです。

前振りナシにサクサク参ります
お気に入りのシーン、エンディングはもちろんなんだけど、ホセイ（？）の父の墓
の十字架から剣を取り出すシーン、驚くと同時に「やりよんなぁ〜」

客演陣もすっかりこなれていたようです
小須田さん、京さんも今の劇団のラインナップからみて、（休演してる人は別）
従来の新感線に無い味やポジションでよかったと思ってます
明星さんも、「タフな女性キャラ」として大活躍！！
今までのいのうえさんの演出だと、以前女優陣の対談でありましたがもっと「おんなのこ」を求める傾向があったんですが
二刀流の殺陣はお見事、アクションクラブが関わってから殺陣がものすごい迫力に
なりましたね。

ローズとゲリラセブン（どうせならワイルドセブンにすれば・・・(^｡^)）
複雑な関係です。正義の名のもとにローズの母を殺し、ローズが彼らを仇とねらう
昨日の勇者が今日の仇、この繰り返しが「因果」なのでしょうか
善と悪、視点の違いで逆転してしまう、あたかも「鏡の姿」のように
善とは何か、悪とは何か、誰のための正義なのか
エンディング泣きそうになりながら考えてしまいました

さいごに、村木嬢、カナコ嬢、こぐれ、右近、逆木の各氏、歌舞伎だろうが
なんだろうが彼らのオポンチなしには、新感線を観た気になれないのは私だけでしょうか（笑）

良かったです〜。
はぁ〜、もっとあの時間にいたかったな〜。

で、話題になってる「あの笑い」について。
私は今日の公演を見終わってからこの掲示板をみたのですが、
東京公演では笑いは起こりませんでした。
それより、すっごく迫力があって、感動シーンでしたよ。

皆さんはレッドローズがお気に入りだと思いますが、私は脇キャラ好き。
中でも、ホセイが好き。役的にはそんなに重要ではないけど、役者を好きになりました。
私、女優さんのファンにはあまりならないんですが、明星さんのファンになりました。
かっこいいですよ〜！どこがというより雰囲気がいいんですよね〜。
あと、ゴージャス様とデラックス様！やっぱり、いいですね〜。
あのお二方！いやはやほんとに面白かった。

私としては「リトル〜」とは全く違った作品としてみた方が楽しめると思いました。
また、私は劇団☆新感線初心者でしたので、今回も何の違和感もなくたのしみました〜。

>良かったです〜。
>はぁ〜、もっとあの時間にいたかったな〜。

良かったっしょ〜!

>で、話題になってる「あの笑い」について。
>私は今日の公演を見終わってからこの掲示板をみたのですが、
>東京公演では笑いは起こりませんでした。
>それより、すっごく迫力があって、感動シーンでしたよ。

そりゃ、いい! あのシーン、「何で」って人の笑いを気にせず観たいし、
迫力加わって、感動シーンにあってるんやったら余計に!

>私、女優さんのファンにはあまりならないんですが、明星さんのファンになりました。
>かっこいいですよ〜！どこがというより雰囲気がいいんですよね〜。

今回明星さん、「魔性の剣」以上に格好良かったっしょ。
歌も聴けたし、殺陣もあったし。
「ブレーメン四獣士」との殺陣でジャンプするシーンがカッコイイです!

>私としては「リトル〜」とは全く違った作品としてみた方が楽しめると思いました。
>また、私は劇団☆新感線初心者でしたので、今回も何の違和感もなくたのしみました〜。

「初心者」も「長いファン」も関係ないですよ!(^^)!
劇団☆新感線は、いつも観にきた人満足させてくれますから!

今晩からは、東京公演ですね。早く観に行きたい!
東京公演観た人、また感想聞かせてください!