劇団☆新感線 2004年秋公演
Inouekabuki-Shouchiku-Mix
”アオドクロ”
髑髏城の七人
Seven Souls In The Skull Castle
公演記録
沙霧【さぎり】 − 鈴木杏
無界屋蘭兵衛
【むかいやらんべえ】 − 池内博之
極楽太夫【ごくらくたゆう】
− 高田聖子
カンテツ − 三宅弘城
裏切り渡京【ときょう】
− 粟根まこと
<関八州荒武者隊>
<関東髑髏党>
<無界の里の女たち>
仁平【じんぺい】 − 村木仁
贋鉄斎【がんてつさい】 − 逆木圭一郎
服部半蔵【はっとりはんぞう】 − 逆木圭一郎
十蔵【じゅうぞう】・巨烈【きょれつ】・鉄機兵・伊賀忍軍 − 横山一敏
全蔵【ぜんぞう】・豪烈【ごうれつ】・鉄機兵・伊賀忍軍 − 藤家剛
鉄機兵・伊賀忍軍・徳川兵 − 竹内康博
中川素州
加藤学
矢部敬三
三住敦洋
佐治康志
狸穴二郎衛門【まみあなじろうえもん】 − ラサール石井
こぶしの忠馬【ちゅうま】 − 佐藤アツヒロ
関東の大平野に忽然とそびえる漆黒の城−”髑髏城”。
黒甲冑身の武装集団”関東髑髏党の首魁は、
自らを”天魔王”と名乗る仮面の魔人だった。
天下統一を狙う秀吉の最後にして最大の敵となった天魔王。
そして風雲急を告げる関東荒野に、
奇しき縁にあやつられ集まる者たちがいた。
髑髏党に追われる沙霧《鈴木杏》を
行きがかりから助けた謎の牢人・狸穴二郎衛門《ラサール石井》と
玉ころがしの捨之介《市川染五郎》は
”女を隠すには女の中”と色町無界の里へ向かう。
色街では無界屋の極楽太夫《高田聖子》をめぐって
馴染みの客の関八州荒武者隊を名乗る荒くれ者たち、
こぶしの忠馬《佐藤アツヒロ》・水無月才蔵《川原和久》・
小田切渡京《粟根まこと》らが捨之介と小競り合いを繰り広げていた。
仲裁に入った主人・無界屋蘭兵衛《池内博之》は
昔馴染みの捨之介に気がつく。
そこに沙霧を追う髑髏党の幹部・鋼の鬼龍丸《高杉亘》が
居所を嗅ぎ付け無界屋に襲撃をかける。
騒然となった無界屋に突然現れた天魔王により、
捨之介と蘭兵衛たちの封印された過去が明らかになる。
そして二人の過去を知る謎の刀鍛冶《三宅弘城》とともに
捨之介たちは天魔王に立ち向かうべく髑髏城へと乗り込んでゆく。
戦い、未だ終わらず−。
新たなる七人の物語が、ここより始まる。
(以上、チラシより)