劇団☆新感線 ２００５年秋公演
吉原御免状
（新潮文庫版
『吉原御免状』より）
脚色＝中島かずき
演出＝いのうえひでのり
公演記録
期間 : ２００５年９月８日（木）〜 １０月５日（水）
会場 : 青山劇場
大阪公演
期間 : ２００５年１０月１３日（木）〜１０月２３日（日）
会場 : 梅田芸術劇場メインホール
勝山太夫【かつやまだゆう】 ： 松雪泰子
柳生義仙【やぎゅうぎせん】 ： 古田新太
水野十郎左衛門【みずのじゅうろうざえもん】 ： 梶原善
高尾太夫【たかおだゆう】 ： 京野ことみ
柳生宗冬【やぎゅうむねふゆ】 ： 橋本じゅん
八百比丘尼【はっぴゃくびくに】 ： 高田聖子
佐川新左衛門【さがわしんざえもん】 ： 粟根まこと
三浦屋四郎左衛門【みうらやしろうざえもん】 ： 村木仁
野村玄意【のむらげんい】 ： 逆木圭一郎
庄司甚之丞【しょうじじんのじょう】 ： 右近健一
耳助【みみすけ】 ： 河野まさと
吉次【きちじ】 ： インディ高橋
蔵六【ぞうろく】 ： 磯野慎吾
あざみ乃 ： 村木よし子
紅梅【べにうめ】 ： 山本カナコ
桔梗【ききょう】 ： 中谷さとみ
芍薬【しゃくやく】 ： 保坂エマ
おしゃぶ ： 田畑亜弥
遊女たち :
金子さやか
鶴水ルイ
熊本梨沙
武田みゆき
中間千草
仲里安也美
嶌村織里江
禿【かむろ】 :
長谷川静香
加賀爪甲斐【かがつめかい】 ： 吉田メタル
日根木無頼蔵【ひねきぶらぞう】 ： インディ高橋
唐井針之進【からいはりのしん】 ： 礒野慎吾
影山三十郎【かげやまさんじゅうろう】 ： 川原正嗣
秋月右京【あきづきうきょう】 ： 前田悟
武士たち :
藤家剛
武田浩二
佐治康志
矢部敬三
三住淳洋
富永研司
吉田和宏
幻斎【げんさい】 ： 藤村俊二
あの剣豪、宮本武蔵に育てられた若武者がいる。
名を松永誠一郎（堤真一）。
亡き師、武蔵の遺言に従い山を下り、
江戸最大の遊郭・吉原へと赴くは、時に明暦三年八月十四日。
「ここは極楽だよ。そして地獄かな−」
謎の老人・幻斎（藤村俊二）が、謎の言葉で誠一郎を迎えた、その時。
吉原を不穏な殺気が取り巻いた。
次々と襲いかかる秘密組織「裏柳生」の総帥・柳生義仙（古田新太）。
それに抗し、誠一郎の助太刀を買って出る
旗本・水野十郎左衛門（梶原善）。
血で血を洗う暗闘の中、戦いの理由を問う誠一郎に、義仙が言う。
「神君御免状はどこだ？」
将軍家剣術指南役、
天下の柳生が何故吉原を襲うのか？
義仙が狙う「神君御免状」とは何か。
吉原誕生に隠された大いなる謎を追ううちに、
誠一郎は己自身の出生の秘密を知ることになる−
そして吉原きっての美しき名太夫、
勝山（松雪泰子）と高尾（京野ことみ）。
ふたつの切ない恋心が、誠一郎に寄せる熱い情けの奥底に、
揺れるおんなたちの悲しみとは・・・。
劇団☆新感線、二十五年目の初挑戦。
不世出の伝奇作家・隆慶一郎の傑作時代小説を原作に、
大胆不敵、縦横無尽に描く劇団☆新感線的時代活劇！
青年剣士・松永誠一郎の二天一流の切先が、
おとことおんなの闇を切り裂く！
(以上、チラシより)
[「直訴だ！目安箱」 過去公演中の直訴]
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