モディファイ その2

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モディファイ その2 シート座面の改造
ラジエターのフローティングマウント化
カットオフスイッチ

シート座面の改造

シート座面取り外し 実はバーキンのノーマルシートはあまり座り心地が良くありません。
 私は車のシートにはシッカリと深く座るので、どんな車に乗っても腰が痛くなると言うことは無いのですが、このシートだけは長時間乗っているとおしりが痛くなってきます。
 そこで、座面を改造することにしました。
 シートをそっくり取り替えれば良いのですがセブン用のシートは種類も少なく結構な値段もするので、自作です。(^^;;;
 他には、発泡ウレタンで自分自身が型となり作る発泡シートもありますが、自分一人でやるにはちょっと大変なのと、整形した後も手間がかかるので今回は座面だけの改造です。

座面表皮の取り外し 今回使用した物は、お風呂マットなんかに使われているウレタンマット、特大のホチキス(スタッカー)、両面テープ、良く切れるナイフ等です。
 まずは、座面の取り外し。
 最初シートを丸ごと外さなければいけないのかと思っていましたが、写真にある通り小さなナットを一つ外すだけであっけなく取れました。
(シートの骨格はFRPだったのね)
 次に座面の分解。
 特大のホチキスで留まっている表皮をめくります。この時、全部外さないでボルト側の一列は残しておきます。

座面に使われているウレタン 中から出てきたクッションは何の変哲もないウレタン。しかも、結構柔らかいものでした。
 ウレタンが柔らか過ぎるので、ウレタンがつぶれきっておしりの丁度骨のあるところが痛くなって来るのでしょう。
 もしかしたら柔らかすぎるこのウレタンをもう少し硬い物に取り替えるだけで、座り心地が良くなるかもしれません。
 他にも、この座面だけを発泡ウレタンで作るとか、ソルボセイン等の特殊素材を使うとかいろいろありそうです。
 今回は丁度おしりが当たる部分にだけお風呂マットを積み重ね、おしりの形にくりぬいた物を取付けます。

お風呂マット積層クッション 写真では3枚ですがもう一枚重ねて、表皮を元通りに取付け、シートに元通り取付け終了。
 さっそく試乗です。
 今までは1時間位乗っているとおしりが痛くなっていましたが、この座面だと痛くなることはありませんでした。 ただ、くりぬいた形が悪かったのかちょっと違和感がありました。
 今後、改良の余地がありそうです。






ラジエターのフローティングマウント化

最初の車検を受けたとき、ショップの店長から指摘して貰った事がラジエターのフローティングマウント化でした。 ’99年〜最近のバーキン(鈴商バージョンからかな?)は、ちゃんとラジエターがフローティングマウント化されていますが、それ以前のバーキンの大多数はラジエターがフレームに直付けされています。
その為にラジエターがフレームの歪みを受けて変形を繰り返し、ステーに亀裂が入ったり、最悪ラジエター本体に亀裂が入り冷却水漏れに繋がるとの事です。

そこでラジエターをフローティングマウントすることにしました。
左の写真はフローティングマウント化したラジエターステー部です。
実は、私のセブンもステーに亀裂が入っていました。 まだ小さい亀裂でしたのでエポキシ系の接着剤で固め、亀裂の進行を止めてあります。
本当はもっと柔軟性の高い構造にしたいのですが、ラジエターホースの長さに余裕が無いので現在の位置からそんなに動かさずに済む方法を取りました。
構造は簡単です。 また、部品代も1.000円以内で済ませてあります。(⌒∇⌒)

構造の詳細は右の通りです。
ゴム製のブッシュはホームセンター等でも売られています。
ケーターハム等は最初からゴムのブッシュの両側にボルトの付いているパーツでフローティングマウント化されているんだっけ?
最近のバーキンも同じようなボルトを使用してラジエターがフローティングマウントされています。
このマウントにすると、ラジエターがゴムブッシュで保持されているだけなので振動やフレームの歪みをブッシュが吸収してくれることになります。
問題はあまりブッシュの肉厚が無いので歪みが受けきれているかが気になるところです。(^^;;;;


カットオフスイッチ

天気の良い週末等でしか乗ることの出来ない、セブンのようなオープンの趣味車はバッテリーには厳しい状況になります。
エンジンの調子を落とさないように、冬の間も一週間に一度はエンジンをかけているのですが、バッテリーが古くなってくるとさすがに掛かりが悪くなってきました。
しばらくはエンジンを掛けるとき以外はマイナスの端子を外していたのですが、面倒臭いのでカットオフスイッチを取り付けました。
普段乗らない時は緑色のノブを緩め、乗るときは手で締め込むだけです。
工具を使わなくてもバッテリーをカット出来るので自己放電を防ぐことになります。
最近の車にこれを付けると、コンピューターとかに影響(メモリーの初期化)するかもしれないけど、キャブ車であるこの車には影響ないでしょう。(笑)


今後の課題

ブレーキにサーボの付いていないセブンは普通の車から乗り換えると、死ぬほどブレーキの効かない車に感じます。 最近はかなり慣れてきたのでそうでもないですが、このブレーキをなんとかしたいです。 サイドブレーキの効きも悪いような気がします。(なんとかせねば)

他には、フレームの補強関係もやっていきたいです。
手を加え次第、UPしていきますのでお楽しみに。<誰かいるのか?

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