■福島・猪苗代篇■

(第3版)


96年 8月 3〜 5日(他)
以下の情報は旅行当時のものです。予めご了承下さい。
友人・のだっぴ氏のお誘いを受けて、はじめて「お山歩の会」に参加しました。^^*)
これをきっかけに「お山歩の会」の皆さんと西沢渓谷、丹沢八丈島道志村とあちこち出かける事になりますが
また別のコーナーで紹介出来ればと思います。^^*)

・・・まさかホントに椎名誠(東ケト会・笑)の様な「世界」が展開されるとはこの時知る由も有りませんでした。(笑)^^;)

アクセス JR東京駅−東北新幹線−JR郡山駅−磐越西線−JR猪苗代駅


見る

 8月3日(土) 磐梯山

 JR猪苗代駅からタクシーで(磐梯山)表登山口へ向かい、車を降りると、暑い日差しが照りつけ、早くも汗だくになってしまいました。^^;;)
 何も準備をしていなかった為、自動販売機でジュースを調達し、一路頂上をめざし歩きました。^^;;;)
 ここは冬にはスキー場になるため、モーグルコースが登山道の一部になっており
 しかも砂利道を進むごとに足がのめり込むので、登るのに困難を極めました。^^;;)
 この時の苦労に比べれば、大抵のトレッキングは苦にならない程の余裕が出来ているのに気が付いたはずっと後のお話です。^^*)

 時間が無くなった為、山頂登頂は断念しましたが、眼下に見える五色沼(?)の水面の美しさと
 天然の冷たい風が頬に優しくあたり、胸一杯に開放感がこみ上げてきました。^^*)
 下山中に野生のカモシカの子供を初めて目の当たりに致しました。ジャジャーン!(水曜スペシャル風・笑)

 バンビちゃんみたいな茶色では無くて、周囲の土砂と同じ 灰色(保護色)でした。^^*)

 辺りが暗くなって来た為、足早に山を降り、今日の宿である川上温泉で一泊することにしました。^^)
 部屋に荷物を置き、早速、缶ビールをグビグビプハーッ!!した時の旨さは、まさに至高の一言に尽きるので御座います。^^)
 汗をかいた後、一風呂浴び、ペコペコのお腹を満たした後、宿の外を幾分歩いたときに見た お星さま★がとても綺麗でございました。^^*)

 8月4日(日) 猫魔ケ岳

 川上温泉からタクシーで登山口である八方台に向かいましたが、タクシーの運転手さんが間違えて
 あさっての方角に連れていかれるというハプニングが有り、のっけから不安な山登りとなってしまいました。
 しかもおろされたところが「磐梯山ゴールドライン」という有料道路(歩行者通行不可!笑)の入り口です。^^;)
 ・・・地元の人間が普通間違えるのだろうか? 行き先の地図まで見せたのに・・・ね?猪○代タクシーさん(笑)
 有料道路の料金所の事務所に飛び込み、再び、電話でタクシーを呼び出し改めて登山口に向かいました。
 タクシーの運ちゃんは、特に詫びを入れる訳でも無く、こちらもムッとしたまま重苦しい雰囲気に包まれて
 登山口まで向かうことに・・・・。

 タクシーを降り、気分も新たに、猪苗代湖を直下に見据えながら猫魔ヶ岳、雄国沼を歩きました。
 前日の磐梯山と異なり、登山道が整備されており、またルートの高低差が小さい為、割と歩きやすかったです。
 磐梯高原駅からタクシーで今日の宿「ホテル大滝」という所に向かいました。

 ここの宿のオヤヂさんが豪快な方で夕食時に大広間でご飯を食べていると振る舞い酒としてにごり酒を
 ダイナミックにお酌をしてくれるグッドな宿でございます。(笑)  

・・・最初、おちょこでちびちび呑っていましたが、最後は湯飲み茶碗でがぶがぶ呑ってました。(笑)

 隣のテーブルのおじさん達と盛り上がり一大カラオケ大会(しかも今や懐かしいレーザーディスクカラオケ!笑) に突入致しました。^^*)
 お話を伺ったら、三味線の先生でお弟子さんと一緒に慰安旅行に来られたそうです。
 ・・・といってもわりと宿の近くにお住まいだそうですが。 ^^)
 夕食後、部屋に戻り、早速2次会をやらかしました。明け方部屋に散らばった、つまみとボトルの残骸を見た途端、
 気分が悪くなったのは言うまでも有りません。(笑)
 1時間ほど、ゆっくりと温泉に浸かりアルコールを抜きました。^^;)
 小原庄助さんばりの豪遊は、体力的に毎日出来ないという貴重な教訓を得た一夜の出来事でした。^^*)

 8月5日(月) 喜多方

「ホテル大滝」の送迎バスに乗り、喜多方に向かいました。
 同じバスに乗り合わせたおじさんが昨夜の大広間の宴会を盛り上げたお礼にという事で差し入れとして
 カップ酒とおつまみをどっさり頂きました。せっかく酔いが覚めたのですが、ご厚意を無にする訳にはいきません。(笑)
 揺れる車内で早速呑みました。^^;)
 喜多方でおいしいラーメンやさんが無いかとその方に伺った所、 チャーシューがたっぷりのお店が有る
 という話だけで目の前の景色が大きくゆがみました。(笑)

 駅前のアンティークな調度品で埋め尽くされた喫茶店でかき氷などを食べ、再び酔いを覚まし、喜多方ラーメン紀行にチャレンジしました。(笑)

 観光協会でもらったガイドブックを片手に店を吟味し、 阿部食堂でラーメンを食べることにしました。
 ここの味は、こってりとした「しょうゆ味」でチャーシューも結構多いです。
「普通の」ラーメンですら、よそのチャーシュー麺なみのボリュームです。
 あと興味深いのが建物(の一部)で漆喰塗りの蔵を改装しており夏でも中はひんやりとしています。
 もちろんエアコンの効果も有るかと思いますが・・・^^:)

 ・・・すいません、このお店のデータ無くしてしまいました。(後日、再訪する機会が有ったので入手しました。^^;)

 帰登山口までりにお土産を買い、帰途につきました。

営業時間7:30〜18:00
定休日 主に水曜日
電話0241−22−2004

おまけ・四季の森山荘

 猫魔ヶ岳の下山中に通りがかっただけですが、ご紹介します。^^;)
 桧原湖畔に佇む小さいながらお洒落なホテルでログハウスの様な作りの炭火焼ダイニングから見える景色はなかなか素敵です。^^*)
 近くにゴルフ場、テニスコート、パラグライダー、釣り、スキー場などが比較的近いのでレジャーのベースとして宿泊すると便利かも知れません。
 ここのレストランのレジでビアマグが有ったので購入して帰りました。^^)

 あとペットの連れ込みもokなのが特筆に値するかと思います。

四季の森山荘 データ
住所〒966−04
福島県裏磐梯高原桧原湖畔雄子沢
電話0241−33−2468
アクセス会津バス 裏磐梯高原駅から送迎バス10分

表紙に戻る
たびてつに戻る