全国連協

全国学童保育連絡協議会の紹介

全国学童保育連絡協議会は、学童保育の普及・発展を積極的にはかり、学童保育の内容充実のための研究、国や自治体の施策の充実、制度化の運動を推進することを目的として、保護者と指導員が1967年に結成した民間の学童保育専門団体です。

月刊『日本の学童ほいく』の発行、全国学童保育研究集会や全国学童保育指導員学校の開催、学童保育に関する調査研究、『学童保育ハンドブック』などの刊行物の発行、『テキスト 学童保育指導員の仕事』の発行などを通じて指導員の研修活動にも積極的に取り組んでいます。

基本的な会員は都道府県の学童保育連絡協議会です。現在、42都道府県にあります。都道府県の連絡協議会は、市区町村の連絡協議会を会員とし、また、市区町村の連絡協議会は、公営や民営を問わず各学童保育や父母会・保護者会、指導員などから構成されています。各県単位でも指導員研修会や研究集会などに取り組んでいます。

<連絡先>

全国学童保育指導員学校の開催(2023年)

    • 会場
    • 開催日
    • 開催方法(参加者数)
    • 北海道会場
    • 7月9日(日)
    • オンライン(342名)
    • 終了
    • 東北会場
    • 7月2日(日)
    • 宮城県仙台市*1(934名)
    • 終了
    • 北関東会場
    • 6月25日(日)
    • オンライン(819名)
    • 終了
    • 南関東会場
    • 6月4日(日)
    • オンライン*2(456名)
    • 終了
    • 西日本(愛知)会場
    • 6月4日(日)
    • 愛知県名古屋市*3(539名)
    • 終了
    • 西日本(石川)会場
    • 6月11日(日)
    • オンライン(720名)
    • 終了
    • 西日本(大阪)会場
    • 6月11日(日)
    • オンライン(537名)
    • 終了
    • 四国会場
    • 6月18日(日)
    • オンライン*4(340名)
    • 終了
    • 九州(福岡)会場
    • 6月11日(日)
    • オンライン(555名)
    • 終了
    • 九州(熊本)会場
    • 6月25日(日)
    • オンライン(419名)
    • 終了

(*1)東北大学萩ホールほか(オンライン配信あり)

(*2)11講座のうち1講座は対面

(*3)労働会館(オンライン配信あり)

(*4)6講座のうち1講座は対面

第58回全国学童保育研究集会の開催

  • 開催日:2023年11月4日(土)、5日(日) /パルテノン多摩(東京都多摩市)、桜美林大学プラネット淵野辺キャンパス(神奈川県相模原市)、オンライン併用開催/参加者:4,045名参加

月刊『日本の学童ほいく』の編集・発行

(1974年創刊、年間定期購読者約3万3000人)

実態調査活動

  • ① 学童保育数調査(毎年実施)
  • ② 学童保育の詳細な実態調査(最新調査は2018年)
  • ③ 指導員の実態調査(最新調査は2014年実施、2015年報告)
  • ④ 都道府県の単独事業の実施状況調査、ほか

単行本・資料の発行

  • <最近の刊行物>
  • 2018年…『学童保育の安全対策・危機管理~「安全対策・危機管理の指針」づくりの手引き~』『学童保育情報2018-2019』
  • 2019年…『全訂 学童保育ハンドブック』((株)ぎょうせい)、『改訂・テキスト 学童保育指導員の仕事【増補版】』『学童保育情報2019-2020』
  • 2020年…『学童保育情報2020-2021』
  • 2021年…『学童保育の保護者会ハンドブック』『学童保育情報2021-2022』
  • 2022年…『学童保育情報2022-2023』

政府や国会、関係団体への要望など

その他

  • 学童保育の情報の収集・発信、相談活動、各種研修会の開催、研究活動
  • 提言「私たちが求める学童保育の設置・運営基準」「学童保育の保育指針(案)」「指導員の研修課目(試案)」などをまとめ、発表しています。